映画『ドクター・ストレンジ』マーベル最強の魔術師が登場!【あらすじ・キャスト】

2017年11月2日更新

マーベル屈指の魔術師ドクター・ストレンジがいよいよ映画化。タイトルは現在『ドクター・ストレンジ/Doctor Strange(原題)』。主演はベネディクト・カンバーバッチということでも注目の本作。あらすじや公開日、キャストなどがまとめてありますので、今からチェックしておきましょう!

『ドクター・ストレンジ』実写映画が公開へ!

マーベルスタジオ(MCU)作品として12作目『アントマン』13作目『キャプテンアメリカ シビル・ウォー』の次に公開される実写映画『ドクター・ストレンジ』。

日本公開予定日は2017年1月27日。ちなみに本国アメリカでは11月4日公開予定です。

ファンタスティックな仰天映像が公開!

2016年7月公開日本版特報!

ドクター・ストレンジはマーベル屈指の魔術師!

マーベル・コミックの数々のヒーローの中でも特出した存在であるドクター・ストレンジ。本名はスティーブン・ヴィンセント・ストレンジ(Stephen Vincent Strange)。自身の修行の末身につけた魔術を操り戦うヒーローです。その魔力はコミックス内の最高の魔術師に与えられる称号「ソーサラー・スープリーム」を得るほど。 コミックでは、彼はもともと天才的な外科医でしたが、事故のせいで腕に大怪我を負ってしまい、手術の腕を失ってしまいます。チベットにどんな傷でも治せる魔術師がいることを聞いたストレンジは、そこへ向かうことに。出会ったエンシェント・ワンはストレンジの何かを見抜き、治療の代償として弟子入りを求めるが、ストレンジは一旦断ります。 その後バロン・モルドが起こした事件によって考えを変えた彼は弟子入りし、7年の修行の末に得た魔術を正しきことに使うため「ドクター・ストレンジ」を名乗る..という背景を持っています。

気になるあらすじ

基本的には原作と同じストーリー展開です。天才ではありますが、傲慢で虚栄心の強い医者・ストレンジの事故によるどん底から、悪党から世界を救うヒーローとなるまでの、魔術師の元での修行を通しての成長に焦点が置かれます。 また原作と違う点として、ストレンジが弟子入りした時点では、モルドは兄弟子として登場。今作のヴィランはカエキリウス。 原作ではモルドの弟子という設定でしたが、今作はエンシェント・ワンのかつての弟子という設定です。エンシェント・ワンが禁じる暗黒次元の力に魅せられて、暗黒次元の主を地球に呼び寄せようと画策していますが……。

『ドクター・ストレンジ』のネタバレあらすじ

天才神経外科医スティーヴン・ストレンジは、ある日交通事故で両手に大怪我を負い、緻密な外科手術をすることは不可能になってしまいました。 どんな治療法も効果が出ないことに絶望したストレンジは、超自然的な治療を行うというカトマンズのカマー・タージという場所を訪れます。 そこで「ソーサラー・スプリーム(至高の魔術師)」であるエンシェント・ワンに出会い、彼女の元で修行を積むことになったストレンジ。 彼は研究と実践を重ね、あるとき「アガモットの目」を使って時間を操ることに成功します。しかしそれは、「暗黒次元(ダーク・ディメンション)」の力を使う禁断の魔術でした。

一方で、エンシェント・ワンの元弟子カエシリウスは、万人が永遠の命を手に入れられると信じて、世界を暗黒次元に引きずり込もうとしていました。 暗黒次元から地球を守る拠点のひとつであるニューヨークの「サンクタム・サンクトラム」を襲撃したカエシリウスからエンシェント・ワンの長寿は暗黒次元の力を使っているためだ告げられ、ストレンジは彼女を問いつめます。 しかしエンシェント・ワンはカエシリウスとの戦いで命を落とし、死に際に正しい目的のために暗黒次元の力を使ったとストレンジに告白しました。 その後カエシリウスが香港のサンクタムを襲撃したことで、暗黒次元の主ドルマムゥが地球の上空に迫ってきます。 ストレンジは地球を守るため、ドルマムゥの元へ。そこで時間を操る魔術を使って、カエシリウスらとともにドルマムゥを地球から退散させることに成功します。

『ドクター・ストレンジ』の結末をネタバレ解説!

ストレンジはドルマムゥと対峙する前に時間をループさせる魔術をかけ、自分とドルマムゥを永遠に繰り返す時間に閉じ込めました。 ドルマムゥのもとに現れたストレンジは殺されてしまいますが、また対峙する前に時間が巻き戻ります。 これを繰り返し何度も殺されるストレンジ。しかし、時間のなかに閉じ込められているのはドルマムゥも同じです。 ストレンジはカエシリウスらを連れて地球から手を引けば、この永遠の時間のループから解放するとドルマムゥに持ちかけます。

同じことを何度も繰り返すのにいらだっていたドルマムゥはこの条件をのみ、カエシリウスとその部下を暗黒次元に取り込み退散しました。 嫌がらせのようなこの作戦ですが、時間がループしている間は世界をドルマムゥから守ることができます。また、ストレンジは自分が永遠にドルマムゥに殺され続けることになっても地球を守る方法を選んだのです。

上から目線で懐疑主義者?ドクター・ストレンジの性格

ドクター・ストレンジことスティーヴン・ストレンジは、その圧倒的な技術の持ち主がゆえに、自身への評価が高く傲慢で“上から目線”な医者でした。 スティーヴン・ストレンジは単なる“勉強だけができる”タイプではなく、考え方や態度に柔軟性がある“圧倒的に要領がいい”タイプです。 作品内では、エゴが強く懐疑主義者のスティーヴン・ストレンジが、魔術の師匠であるエンシェント・ワンの修業を積むことで魔術の会得だけではなく、人間的にも成長していく様子がみられます。

主演は今注目のベネディクト・カンバーバッチ!

この最高の魔術師ヒーローに決定したのが英国俳優のベネディクト・カンバーバッチ。近年イギリスをはじめとした世界中で人気が急上昇中の俳優です。

もともと舞台出身ですが、2003年ごろから映画やドラマの出演が増え、そして海外ドラマ『SHERLOCK / シャーロック(2010-)』で人気が爆発。 その後『スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013)』『ホビット 竜に奪われた王国(2013)』など大作映画シリーズに出演したり、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014)』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたりど今最も注目の人物の一人。 私生活においては2014年の婚約発表が話題に。また2015年には第一子となる長男の誕生も祝福されていました。

現在のキャスト情報!

エンシェント・ワン - ティルダ・スウィントン

ストレンジの師匠となるエンシェント・ワン役には、ティルダ・スウィントンが選出。彼女は1960年生まれのイギリスの女優。『フィクサー(2007)』ではアカデミー助演女優賞を受賞するなどの実力派。

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013)』ではアベンジャーズのヴィラン、ロキ役のトム・ヒドルストンと共演もしていました。ベルリンなどの国際映画祭で審査員を務めることもあり映画界に欠かせない人物の一人です。

エンシャント・ワンはもともと男性の魔術師。設定は大きく変わりそうですが、「ナルニア国物語」で魔女を演じたティルダ・スウィントンのイメージにはぴったりかもしれません!

バロン・モルド - キウェテル・イジョフォー

バロン・モルド役は、1977年のイギリスの俳優キウェテル・イジョフォーが担当。『それでも夜は明ける(2013)』の主演を務めたことが記憶に新しいですが、出演作としては『2012(2009年)』『ラブ・アクチュアリー(2003)』など。 バロン・モルド(モルド男爵)は、ストレンジと同じくエンシャント・ワンの弟子ですが、魔術を悪意をもって使う人物。原作ではストレンジに弟子入りさせるきっかけを作るヴィランで、その後も度々ストレンジの前に立ち塞がります。 今作では、エンシェント・ワンを尊敬している、ストレンジの兄弟子として登場。ストレンジの弟子入りを支援します。

クリスティーン・パーマー - レイチェル・マクアダムス

ヒロイン役に出演がオファーされていると報道されたのがレイチェル・マクアダムス。その登場はマーベルのリリースによって確定となりました。『きみに読む物語(2004)』『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜(2013)』でおなじみの1978年生まれのカナダ出身レイチェル・マクアダムス。

ストレンジの元恋人で今では友達のような関係の救急救命医・クリスティーン・パーマーを演じます。

カエキリウス - マッツ・ミケルセン

北欧の至宝とも呼ばれるデンマーク出身の俳優マッツ・ミケルセンの登場も決まったようです。ドラマシリーズ「ハンニバル」や映画『007 カジノ・ロワイヤル』などで印象的な実力派。 撮影中の画像はこちら。原作ではヴィランのバロン・モルドの弟子がカエキリウス。 今作では、かつてエンシェント・ワンの弟子でしたが、暗黒次元の力に魅せられエンシェント・ワンの元から去り、仲間とともに禁断の暗黒次元の力を呼び寄せようとします。

ウォン - ベネディクト・ウォン

原作で、ドクター・ストレンジの相棒、信頼の置ける執事のウォンをベネディクト・ウォンが演じます。今作では魔術の本を貯蔵する図書館の番人として登場。 ベネディクト・ウォンは『オデッセイ』やドラマ『マルコ・ポーロ』などに出演しています。

ニコデマス・ウェスト - マイケル・スタールバーグ

『シリアスマン』で主演に抜擢され高評価を得たアメリカの俳優マイケル・スタールバーグもキャストに選出。 原作では、ニコデマス・ウェスト、またはドクター・ウェストはストレンジの手術の腕前に心底惚れていた人物。 またストレンジの怪我の手術をした医師でもあります。しかし彼を治しきれなかったことに悩み、ストレンジを追ってエンシャント・ワンに弟子入りします。 映画では、ニコデマスはストレンジを手術した、という設定は同じですが、どうやら彼の腕前に嫉妬しているような印象。

製作陣も豪華な面々

現時点で監督には『地球が静止する日』『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソン、脚本に『プロメテウス』のジョン・スパイツを迎えることが決定しています。 監督は自身のtwitterにコンセプト・アートと思われる画像をアップしています。

吹き替え声優陣も決定!

三上哲

三上哲は1968年生まれ。俳優と声優を両立している役者です。特に吹き替えの仕事が多く、ベネディクト・カンバーバッチの吹き替えを多数務めています。

小野大輔

小野大輔は1978年生まれ、高知県出身です。声優として数々の人気作品で活躍しています。代表作には『涼宮ハルヒの憂鬱』や『宇宙戦艦ヤマト2199』などがあり、海外ドラマなどで吹き替えを務めることも多くあります。 本作では、主人公とともに悪に立ち向かうモルドの声優を務めます。

松下奈緒

女優であり、ピアニストとしての顔など、多才な一面をもつ松下奈緒。その来歴を買われて第61回NHK紅白歌合戦の司会を務めました。代表作は『ゲゲゲの女房』松井布美枝役などです。 本作で、松下は女医であるクリスティーンの声優を務めます。

ストレンジの相棒であるマントが大活躍!

主人公にとって欠かせない存在の”マント”。このマントは映画『アベンジャーズ』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などの制作に携わってきた、有名デザイナーであるアレクサンドラ・バーンマントが作りました。この有名デザイナーの作ったマントは主人公と共に行動するだけで、映画内で言葉を話すことはありません。ですが観客に何を考え、伝えたいかが見ている人には伝わります。

監督のスコット・デリクソンは「ストレンジが身に着けるマントは他のヒーローの衣装にみられるものよりも、その意味合い、そして存在感が圧倒的に大きい。なんといっても浮遊マントはそれ自体がキャラクターなんです」と力説する。

映画の中では、主人公のドクター・スティーヴン・ストレンジとマントとの出会いが描かれたシーンもあります。そのシーンでは観客に爆笑の渦を起こしているそうです。主人公は勿論、主人公の相棒である”マント”にも大注目です。