女優としてのスタート。ローレン・コーハンって?
ローレン・コーハンは、アメリカ人の父親とイギリス人の母親のもと、1982年にペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれ。その後13歳でイギリスに引っ越し、10代をイギリスで過ごした後に23歳のでスクリーンデビューを果たします。 イギリスのウィンチェスター大学を卒業し、ドラマと英米文学の学士を取得。その後ロンドンとロサンゼルス間を移動しながら仕事をしていました。
人気ドラマへの出演
『スーパーナチュラル』
一気に彼女をスターダムへと押し上げたのは2007年から放送が開始された『スーパーナチュラル』でのベラ・タルボット役で計6話に出演しました。このドラマのヒットにより、ローレン・コーハンの存在感は確かなものへと近づいてゆき、話題作へのオファーが増えていくのです。
『ヴァンパイア・ダイアリーズ』
L.J.スミスの小説シリーズを原作とする恋愛ホラードラマ、2010年『ヴァンパイア・ダイアリーズ』ではトレヴァーの友人ローズ役を演じ、計6話にわたり登場しています。
『CHUCK/チャック』
2011年『CHUCK/チャック』では計5話に出演。ローレン・コーハンはお嬢様ヴィヴィアン・ヴォルコフに扮し印象に残る役を演じました。
転機となる作品『ウォーキング・デッド』との出会い
ローレン・コーハンが<a href="http://ciatr.jp/topics/64866">人気女優</a>としての転機になった作品に出会ったのは、2011年でした。未だに人気は衰えることがなく、大ヒットドラマとして放送されている『ウォーキング・デッド』です。 彼女はシーズン2から同作に出演し、農場主ハーシェルの長女マギーに扮しておりシーズン3よりレギュラーキャストへと昇格を果たしたのでした。これにより、ローレン・コーハンは一気に大ブレイクし、日本でも名実ともに人気女優としての地位を確立、さらにオファーが殺到することになりました。
ほかにも2008年『Valentine』、2009年『Life 真実へのパズル』、2010年『コールドケース 迷宮事件簿』、『CSI:ニューヨーク』など数々の人気ドラマにも出演していました。
ローレン・コーハンの出演映画
『カサノバ』(2005)
ヴェネツィア出身の術策家・作家ジャコモ・カサノヴァの伝記映画『カサノバ』のシスター・ベアトリス役でローレン・コーハンは映画デビューを飾りました。
『デス・レース2』(2011)
アメリカ映画『デス・レース』の続編『デス・レース2』にセプテンバー・ジョーンズ役として出演し、ショーン・ビーンやダニー・トレホと共演しました。 ローレン・コーハンは他にも『National Lampoon's Van Wilder: The Rise of Taj』(2006)や、『Reach Me』(2013)などの映画に出演しキャリアを積んでいます。
ローレン・コーハンの今後
アメリカでは2016年1月22日公開予定の『The Boy/ザ・ボーイ』(原題)にローレン・コーハンは主演として出演予定です。アメリカではPG-13指定が予定されているホラー・スリラー映画。日本での公開は詳しく決まっておりません。 ドラマ、映画で着実にキャリアを積んでいるローレン・コーハン。今後の彼女の活躍が楽しみです。