「ミッション:インポッシブル」シリーズおすすめの観る順番は?歴代全6作のあらすじ・見どころを解説【2023年最新作公開】
タップできる目次
- 歴代「ミッション:インポッシブル」シリーズの見る順番
- 「ミッション:インポッシブル」シリーズは途中から見ても大丈夫?
- 歴代「ミッション:インポッシブ」シリーズのあらすじ・感想
- ①『ミッション:インポッシブル』(1996年)
- ②『ミッション:インポッシブル2』(2000年)
- ③『ミッション:インポッシブル3』(2006年)
- ④『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)
- ⑤『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)
- ⑥『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)
- ⑦『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART1』(2023年)
- 「ミッション:インポッシブル」シリーズに登場するキャスト一覧
- 「ミッション:インポッシブル」シリーズを配信中のサービス一覧
- 歴代「ミッション:インポッシブル」シリーズの見る順番は公開順
歴代「ミッション:インポッシブル」シリーズの見る順番
公開順と時系列を一覧でチェック
公開順 | 無料 で観る | |
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1 | 『ミッション:インポッシブル』 1996年興行収入:61.2億円 |
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2 | 『ミッション:インポッシブル2』 2000年興行収入:97.0億円 |
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3 | 『ミッション:インポッシブル3』 2006年興行収入:51.0億円 |
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4 | 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』 2011年興行収入:53.8億円 |
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5 | 『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』 2015年興行収入:51.4億円 |
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6 | 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』 2018年興行収入:51.4億円 |
※配信状況は6月30日時点のものです。
「ミッション:インポッシブル」シリーズおすすめの観る順番はズバリ「公開順」です!一番の理由は公開順=時系列順になっているため。 また6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)では、前作の内容を理解した前提で展開が進むため、なおさら順番に視聴することをおすすめします。
「ミッション:インポッシブル」シリーズは途中から見ても大丈夫?
すでに人気を博している「ミッション:インポッシブル」シリーズをこれから観始めるなら、おさえておきたいポイントを紹介します!。
「ミッション:インポッシブル」は全7作の人気シリーズ!
今やトム・クルーズの代表作として知られる「ミッション:インポッシブル」シリーズは、1966年から1973年に放送されたテレビシリーズ『スパイ大作戦』が原作です。 映画シリーズは『スパイ大作戦』から6年後を舞台に、トム・クルーズ演じるイーサン・ハント率いるチームが地球規模の災害を防ぎながら、敵の攻撃を阻止するというミッションを描いています。
歴代シリーズを途中から見ても大丈夫?
長い歴史を持つシリーズは1作目から観るのは時間がかかりますし、ハードルが高いですよね。 「ミッション:インポッシブル」は1作目と2作目はわりと独立した物語で、前後のつながりもあまりありませんので、単体でも楽しめるでしょう。 3作目からはチームメンバーをはじめとする人間関係が色濃く描かれており、「3作目がシリーズの原点」とも言われています。もしショートカットするなら、3作目から観始めるのがおすすめです。 また、アクション大作として有名な本シリーズは、新しい作品になるほどアクションの迫力が増していくので、アクションを楽しみたい人には5作目や6作目から観てみるのもいいでしょう。
3作目から見始める
歴代「ミッション:インポッシブ」シリーズのあらすじ・感想
「ミッション:インポッシブル」シリーズは、どんなストーリーでどんなアクションが見どころなのでしょうか。各作品のあらすじと感想を紹介していきましょう。
①『ミッション:インポッシブル』(1996年)
伝説のスパイシリーズ始まりの物語
公開日 | 1996年7月13日 |
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キャスト | トム・クルーズ , ジョン・ヴォイト, エマニュエル・ベアール |
上映時間 | 110分 |
興行収入(日本) | 61.2億円 |
監督は『スカーフェイス』(1983)のブライアン・デ・パルマ。製作には1作目からトム・クルーズも加わっています。「ミッション:インポッシブル」の代名詞である、地面スレスレまで降りるアクションも1作目から披露されました。
1作目の評価はまさに「賛否両論」。見事なアクションシーンを評価する声もありますが、デ・パルマの複雑すぎる脚本に「理解するのが難しい」といった声も挙がっています。
あらすじCIAの特殊作戦部IMFに所属していたイーサン・ハントはCIA工作員のリストを守る任務をチームで遂行していました。しかしイーサンを除くチームメンバーは全員死亡。唯一生き残ったイーサンは内通者として追われる身になってしまいます。自らの無実を証明するためイーサンのミッションが始まりました。
時間短めでテンポが良いし、常にスリリングでめちゃくちゃ楽しかった。序盤で使用したガジェットが最後までうまく使われているのでいい。話もシンプルでサスペンス系な気がして、1作目はこういう感じだったんだな〜と思った。
②『ミッション:インポッシブル2』(2000年)
盗賊とスパイの異色コンビが活躍
公開日 | 2000年5月24日 |
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キャスト | トム・クルーズ , ダグレイ・スコット , タンディ・ニュートン |
上映時間 | 124分 |
興行収入(日本) | 97.0億円 |
監督は「レッドクリフ」シリーズのジョン・ウー。2000年の最高興行収入を記録した本作は、とにかく戦闘シーン大好きな監督節全開です。カーチェイスを堪能でき、重要なシーンではスローモーションで登場人物の表情をこれでもかと見せてくれます。
「ストーリーよりもとにかくアクション!」という人におすすめの1作。一方でスパイ要素が少なくシリーズで一番低評価という声も……。
あらすじ休暇でロッククライミングに来ていたイーサン・ハントのもとに緊急指令が届きます。その内容は「奪われたキメラウイルスの奪還」でした。キメラウイルスは感染後20時間で治療不能となる危険な代物。途中で出会う盗賊ナイアと協力して奪還に挑みます。
長髪のトム・クルーズ最高!前作よりもアクションが多く、ストーリーの展開も一捻りあり、とても良かった。監督が変わったから、前作よりもアクションシーンが多くて迫力満点!
③『ミッション:インポッシブル3』(2006年)
結婚かスパイか、イーサンの揺らぐ思い
公開日 | 2006年5月5日 |
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キャスト | トム・クルーズ , フィリップ・シーモア・ホフマン , ビング・レイムス |
上映時間 | 126分 |
興行収入(日本) | 51.0億円 |
監督は「スターウォーズ」新3部作でも指揮を取ったJ・J・エイブラムス。本作を制作する上でエイブラムス監督がこだわったのが、本シリーズの原作となったTVドラマ「スパイ大作戦」の特色のひとつ「チームワーク」です。
前作からスパイ要素を蘇らせた作品としてファンから高い評価を得ています。
あらすじ第一線から退きスパイの教官となったイーサン。ジュリアという女性と結婚を考えるようになります。しかしある日彼のもとに指令が届きました。内容は教え子リンジーの救出。しかしその任務には想定外の人物が関与していました。魔の手はジュリアにも向いてしまい……。
3作目はシリーズの原点とも言えるハイテク&チームワーク駆使して世界各地を転々とするスパイアクション。冒頭からハラハラ展開で、ずっと動き回ってるシーンだったので釘付けでした。
④『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)
「存在しないもの」となったスパイがミサイル発射阻止に挑む
公開日 | 2011年12月16日 |
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キャスト | トム・クルーズ , フィリップ・ジェレミー・レナー , サイモン・ペッグ |
上映時間 | 135分 |
興行収入(日本) | 53.8億円 |
監督は「Mr.インクレティブル」シリーズなどピクサー作品の監督として有名だったブラッド・バードが大抜擢されました。
世界一高いビル、ブルジュ・ハリファの壁を駆け回るトム渾身のアクションスタントなど見どころ満載の本作はファンの間で1、2を争う人気作品です。サイモン・ペッグやポーラ・パットンなど個性豊かな脇役俳優の活躍も光ります。
あらすじイーサン・ハントはなぜかロシアの監獄にいました。彼のもとにやってきたIMFのベンジーが脱獄を手伝います。脱獄早々イーサンに命じられた新たな任務は「コバルト」と名乗る人物から機密ファイルを取り戻すこと。しかし任務中、ロシアの宮殿が爆破され、イーサン達に爆破容疑がかかってしまいます。
悪役の存在感は薄めだが格段に面白くなった4作目。様々なガジェットにテンションも上がる。ハラハラする展開の中でクスッと出来るシーンは程良い息抜きに。カーター、ベンジー、ブランドのチームは最強だと思うな〜。
⑤『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(2015年)
謎の組織・シンジゲートとの戦い
公開日 | 2015年7月31日 |
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キャスト | トム・クルーズ , ウラジミール・マシコフ , ミカエル・ニクビスト |
上映時間 | 135分 |
興行収入(日本) | 51.4億円 |
監督は『アウトロー』(2012)でトム・クルーズとタッグを組んだクリストファー・マッカリー。本作といえばトム・クルーズがノースタントで挑んだ飛行機のシーンで、その高さは地上300mにも達し、固定はワイヤー数本のみだったそうです。
冒頭のこのシーンは強烈なインパクトですがそこがピークといった意見も多く、作品の評価はそこそこです。
あらすじイーサン・ハントは次なる敵は「シンジケート」という謎の組織。一度はシンジケートに捕まるものの二重スパイだったイルサによって救われます。一方イーサンの所属するIMFはCIAに吸収。さらに独断で動くイーサンはCIAによって国際手配されてしまいます。
冒頭からアクションがえぐい!飛行機の横に捕まってそのまま飛ぶとかどーなってんだ笑。シリーズものの映画でどんどん良くなっていくのって難しい気がするけどMIPは例外。それにしてもブラント、ベンジー、ルーサーの安心感すごい。
⑥『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年)
IMF解体!イーサンチームの信頼が試される
公開日 | 2018年8月3日 |
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キャスト | トム・クルーズ , ウラジミール・マシコフ , ミカエル・ニクビスト |
上映時間 | 135分 |
興行収入(日本) | 51.4億円 |
監督は前作と同じクリストファー・マッカリーです。「シリーズ最高傑作」とも言われる本作のトム・クルーズは既に50代。それでも前作を超えるアクションを披露し、アメリカの批評家からもアクションシーンが絶賛されています。
前作に登場したイルサが再び現れるなど続編的な扱いであるため、5作目を視聴してから見ることをおすすめします。
あらすじシンジケートの残党「アポストル」によってプルトニウムが盗まれてしまい、3箇所で核爆発テロが計画されます。IMFのメンバーとともに核爆発の阻止に向かうイーサンらに残された時間は72時間。CIAが同行させたウォーカーとともに多くの命がかかったミッションに挑みます。
シリーズ史上最もイーサンの超人ぶりが炸裂してた。イーサンが幾度となく巨悪に立ち向かう理由ここに来てその想いの根源を見た気がした。彼は冗談抜きで世界に愛を捧げてる人間なんだ。アクションはもちろん、ストーリーも混沌の極みで最高でした。
⑦『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART1』(2023年)
シリーズ最新作!イーサン・ハントの集大成の物語
公開日 | 2023年7月21日 |
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キャスト | トム・クルーズ , ヘンリー・ツェニー , ビング・レイムス |
上映時間 | - |
5年ぶりの新作となった本作は2部構成の前編です。クリストファー・マッカリーが監督を努め、お馴染みのルーサーやペンジーも登場。さらに1作目で登場したヘンリー・ツェニー演じるユージーン・キトリッジも再登板が決まっています。
メイキングではトム・クルーズがスカイダイビングやモトクロスにスタントなしで挑戦する様子もあり、本作でも我々の予想を超えるアクションに期待です。
あらすじシリーズ1作目に登場したIMF監督官ユージーン・キトリッジは「君の大義をかけた戦いは終わりだ」と意味深な言葉を投げかけます。イーサン・ハントの集大成と言われる本作で彼が守ってきたIMFとぶつかる展開になるのかもしれません。
いつものことではあるけど、予告編から過激なアクション連発してて期待大!ストーリーもイーサンの過去に関わることみたいで、そこも気になる。チームメンバーも活躍してほしいな〜。
「ミッション:インポッシブル」シリーズに登場するキャスト一覧
イーサン・ハント | トム・クルーズ どんな不可能なミッションも解決する凄腕スパイ |
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ルーサー・スティッケル | ヴィング・レイムス イーサンが信頼を寄せるハッカー |
ベンジー・ダン | サイモン・ペッグ 愛されキャラな技術者兼スパイ |
ジュリア・ミード | ジュリア・ミード イーサンの無事を祈る元妻 |
ウィリアム・ブラント | ジェレミー・レナー 元IMFスパイ、現在はイーサンに協力する人物 |
アラン・ハンリー | アレック・ボールドウィン IMFの存在に理解を示すCIA長官 |
イルサ・ファウスト | レベッカ・ファーガソン 2つの組織を出入りしていたダブルスパイ |
ソロモン・レーン | ショーン・ハリス イーサンが追うシンジケートのリーダー |
「ミッション:インポッシブル」シリーズを配信中のサービス一覧
歴代「ミッション:インポッシブル」シリーズの見る順番は公開順
「ミッション:インポッシブル」シリーズは時系列=公開順なので、公開順のままでイーサン・ハントの物語を追うのがおすすめです。 おさらいして2023年7月21日公開予定『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART1』を100%楽しみましょう!