韓国ドラマ『彼女はキレイだった』全話あらすじ・ネタバレ一覧！四角関係の結末はいかに？

『梨泰院クラス』(2020年)で主人公のパク・セロイを演じたパク・ソジュンと、『キルミー・ヒールミー』(2015年)で中心人物であるオ・リジンを演じたファン・ジョンウムが出演する『彼女はキレイだった』。 ここからはそんな本作のあらすじや見どころを紹介していきます。

幼少期は優等生かつ美少女で、クラスの人気者だったキム・ヘジン。 しかし大人になるにつれて彼女は美人とは程遠い容姿に成長してしまい、周りの人からは冷たく接せられていました。髪はぼさぼさで頬にはそばかす、ファッションに関してはセンスの欠片もありません。 ある日そんな彼女のもとに、1通のメールが届きます。差出人は幼少期の親友であり、デブでいじめられっ子だったチ・ソンジュンでした。15年ぶりに彼と再会することになったへジンですが、待ち合わせ場所に来たのは超絶イケメンに成長したソンジュンで……。 この再会をきっかけに、2人は関係を深めていきます。果たして恋の行方は？

『彼女はキレイだった』の最大の見どころは、胸キュンシーンが多く登場する点です。 特にソンジュンは韓国を離れた後も、へジンのことを一途に想い続けていたと明かされたときには、思わず視聴者もキュンキュンしてしまうはず！ そして普段は鬼上司として部下に厳しいソンジュンが、へジンにだけデレるシーンも満載。さらに後半からはキスシーンもほぼすべてのエピソードに含まれています。寝そべりながらのキスや壁ドンキスには、ドキドキが止まりません！ パク・ソジュン演じるソンジュンのイケメンっぷりに、ぜひ夢中になってください。

ある日へジンのもとに幼少期の親友・ソンジュンからメールが届きます。「韓国に帰ってきたから会いたい」と。 初恋の相手との再会に思いをはせるへジンですが、待ち合わせ場所に来たのは別人のような超イケメンに成長したソンジュンでした。そして彼は自分ではない女性に声をかけ始めます。 へジンは幼少期は完璧な美少女でしたが、大人になった今は可愛さの欠片もない女性に成長していたのです。ソンジュンをがっかりさせたくないへジンは親友であり、超絶美人のハリに自分の代役を頼み、何とか難を逃れます。 そして後日へジンのもとに出版社管理部から待望の採用通知が届きました。その後へジンは職場で大活躍し、3ヶ月限定で「ザ・モスト」の編集部で働くことに。そんな彼女のもとに本社から帰ってきた副編集長・ソンジュンがやってきます。 編集部での仕事が上手くいかないヘジンは、ソンジュンに「仕事を辞めろ！」と言われてしまい……。

幼い頃のソンジュンから変わってしまったと感じたヘジンはパワハラを物ともせず、強気に言い返すのでした。 ある日ハリは偶然ソンジュンと出会います。ハリのことをへジンだと思い込んでいるソンジュンは、彼女をデートに誘いました。 しかしデート当日、ハリは待ち合わせ場所には行かず父親・ヨンギルのバースデーパーティーに参加。そこでヨンギルの再婚相手・ジソンと話しますが、彼女の態度が気に入らないハリは喧嘩したまま会場を抜け出してしまいます。 悲嘆に暮れるハリを助けたのは、なんとソンジュンでした。優しく話を聞いてくれるソンジュンに、ハリは少しずつ好意を寄せていきます。 後日ソンジュンの歓迎会が開かれますが、彼は酒を1杯だけ飲んで帰ってしまいました。しかし帰路についた途端酒のせいで倒れてしまい、へジンと編集部のシニョクが自宅まで送り届けることに。 そこでへジンは幼い頃に見た未完成のジグソーパズルを見つけます。

ヘジンは帰宅後、幼少期にソンジュンからもらったパズルピースを彼の家に忘れてきたことを思い出します。もしパズルピースをソンジュンが見つけたら正体がバレると思ったヘジンですが、シニョクの活躍もあり無事に回収。 その後シニョクにお礼を言い、ソンジュンとの関係や身分を偽っていることを話し、仲良くなります。 一方ソンジュンは車で仕事に向かいますが、渋滞にはまってしまいます。そこで彼は幼い頃に母親が事故で亡くなったことを思い出しパニックに。たまたま居合わせたヘジンが、昔のようにフードを被せソンジュンを落ち着かせるのでした。 その後ヘジンは彼のためにお粥を作ってあげます。少しずつソンジュンへの想いが強くなってきたヘジンは、シニョクに相談。「やれるところまでやってみればいい」とアドバイスされ、前向きに過ごすことに。 数日後、編集部は撮影のため出張に向かいますが、なぜかヘジンとソンジュンの2人で行くことになり……。

撮影を2人だけで行うことになったヘジンとソンジュン。微妙な距離感だったこともあり仕事を終わらすのは困難だと思われた出張でしたが、ヘジンが実力を発揮したためすべて順調に進んでいきます。 そして2人の仲は急接近。さらにヘジンが自分の正体を明かそうとしたそのとき、シニョクが合流し何も起きずに出張は終わりました。 後日シニョクと食事をしていたヘジンは、彼に告白されます。一方ハリとデートしていたソンジュンも、彼女に告白されました。へジンは自分の想いを正直に話しますが、ソンジュンはハリの告白に対して返事をすることができません。 翌日モデルが着る衣装が破損していたため、責任者であるヘジンはソンジュンからクビを言い渡されます。しかし破損は勝手にドレスを着用したモデルによるものだったのです。 数日後、雑誌の20周年記念企画としてヘジンの案が採用。しかしすでにへジンは編集部を去っていたため、ドレスの件を知ったソンジュンは彼女のもとへ向かいます。

ソンジュンの交渉の結果、無事編集部へ戻ることになったヘジン。後日20周年記念パーティーが開催されますが、そこにソンジュンの姿はありませんでした。その日は大雨が降っており、ソンジュンは再びパニックを起こしていたのです。 パーティーの出し物は編集長の活躍もあって無事に終了しました。編集部は仕事をすっぽかしたソンジュンを責めますが、事情を知っているヘジンは彼を庇います。 後日へジンは雑誌のコラムの取材に向かいますが、途中で事故を起こしてしまいました。そのことを知ったソンジュンは事故現場へ向かい、ヘジンを車に乗せます。彼の優しさに感謝するヘジンですが、そこでソンジュンがハリと連絡を取り合っていることを知りました。 へジンは「彼女が話してくれるまで待つ」とハリを信じます。ヘジンの決意を聞き、ハリにすべてを話すシニョク。ハリはヘジンの親友として、ソンジュンに自分の正体を明かすことを決めるのでした。

ソンジュンと待ち合わせをしたハリは、彼に本当のことを話します。謝罪するハリですが、ソンジュンはすぐさまヘジンのもとへ向かってしまいました。 そして本当の意味でソンジュンとの再会を果たしたヘジンは、ソンジュンに今までの経緯を話します。しかしソンジュンがハリの説明を聞く前に去ったことを知り、ヘジンはハリを心配していました。 一方心に大きな傷を負いつつも平気なふりをしていたハリのもとへ、母親のヘジョンが現れます。関係を修復したいというヘジョンに、ハリは心動かされ共に海外へ行くことに。 それを知ったヘジンは空港へ向かいますが、すでにハリの姿はありませんでした。悲しみで膝から崩れ落ちるヘジンですが、そこへハリが登場。どうやらヘジョンの見送りに来たらしく、引き続きへジンと一緒にいることを誓います。 少しずつソンジュンへの想いが大きくなるへジンですが、数日後突然ソンジュンが倒れたという情報が入ってきて……。

ソンジュンがいる病院へ向かうヘジン。ソンジュンは見舞いに来たヘジンを優しく抱きしめキスをします。そしてお互いの気持ちを確かめ合い、無事交際をスタートさせます。 後日、編集部にニューヨーク本社からお偉いさんがやって来ます。「ザ・モストの次の販売数が1位ではなかった場合、廃刊とする」と告げられた編集部は一致団結し、1位の奪還を目指します。 しかしその夢はすぐに破綻。なんと独占インタビューを予定していた映画監督がスキャンダルを起こしてしまったのです。なんとか編集部は打開策を考え、謎に包まれた大物作家・テンへの取材を試みますが、失敗に終わります。 翌日へジンはシニョクと一緒に出掛けることに。丸1日共に過ごした2人ですが、なぜかシニョクは「最高の友達だ」という言葉を残し去るのでした。 数日後、ソンジュンのもとに取材を受けるというテンからの連絡が入ります。そしてソンジュンが取材先へ到着すると、そこにはシニョクの姿が……。

シニョクは長年テンとして正体を隠して活動していたのです。そしてソンジュンに音声データと写真を渡し、その場を去ります。今まで隠されていたテンの正体が明かされたということで、ザ・モストは1位を奪還し廃刊を阻止しました。 この出来事がきっかけでソンジュンは本社に戻ることに。そしてソンジュンはヘジンに「ニューヨークまでついてきてほしい」とプロポーズをしますが、ヘジンの童話作家になりたいという夢を理解し、1年待つことにします。 そしてソンジュンが本社へ戻る日、2人は新たな道を進み始めるのでした……。 しかし3か月後、ヘジンに会いたくなったソンジュンは韓国へ帰ってきます。そしてすでにザ・モストの編集長として働くことも決まっているそうです。 月日は流れ結婚後、2人は充実した新婚生活を送っていました。一方ハリは1から勉強し直し無事ホテルへの再就職を決め、シニョクは小説を書きながら世界を旅しています。 さらに数年後、ヘジンとソンジュンの間には子供が産まれ、幸せに暮らすのでした。

パク・ソジュンとファン・ジョンウムが主演を務め、ボーイズグループSUPER JUNIORのチェ・シウォンと「追跡者(チェイサー)」(2012年)に出演したコ・ジュニも登場する『彼女はキレイだった』。 1度観始めたら笑いと涙、ドキドキが止まらないロマンティックラブコメディーに夢中になること間違いなしです！