2019年4月6日更新

「死の秘宝」の19年後を描く『ハリー・ポッターと呪いの子』は映画化されるのか?

ハリーポッター 炎のゴブレット

「ハリー・ポッター」シリーズが終わっても、世界のファンの熱冷めやまず!「死の秘宝」の19年後を描いた『ハリー・ポッターと呪いの子』の映画化が期待されています。この記事では本作のあらすじなど基本情報を紹介し、映画化の可能性を探ります!

『ハリー・ポッターと呪いの子』は映画化されるのか?

「死の秘宝」の19年後を描く

世界中にファンを持つ「ハリー・ポッター」シリーズ。2011年に映画「死の秘宝 PART2」が公開され、正規シリーズは幕を下ろしました。2016年からはハリーが生まれる前を描いた「ファンタビ」シリーズが公開され、本シリーズは5部作になることが明かされています。 そんな中『ハリー・ポッターと呪いの子』が書籍化されたことで、「呪いの子」の映画化に注目が集まっているのです。本作はもともと、舞台用の脚本として書き下ろされたものでした。 まだまだ噂にすぎない話ですが、映画化は実際にあり得るのでしょうか?「ハリーポッター」シリーズ作者や、ダニエル・ラドクリフのコメントをもとに映画化の可能性を探ってみましょう。

『ハリー・ポッターと呪いの子』のあらすじ

「ホグワーツの戦い」が終わってから19年の月日が経ち、3人の子供を持つ父親になったハリー・ポッター。ハリー家の子供たちはホグワーツに通い、ハリーは魔法省で働いています。 ハリーは魔法省の激務に追われる中、2番目の子供アルバス・セブルス・ポッターとの関係に悩んでいました。新入生のアルバスは、兄であるジェームズ・シリウス・ポッターに「スリザリン寮に組み分けされる」とからかわれていたのです。 そしてアルバスに組分け帽子が告げたのは「スリザリン寮」。動揺を隠しきれないアルバスですが、そこでマルフォイの息子であるスコーピウス・マルフォイと出会います。 スリザリン生となったことに気後れしていたアルバスは、父親であるハリーに対して反発。世間からの期待に対しての重みと、自らの劣等感に苛まされていたのです。 さらに、「マルフォイの息子ではなくヴォルデモートの息子なのではないか」と、世間から冷たい目線浴びていたスコーピウス。2人は次第に親友と呼べるほど仲良くなっていくのです。 時が経ち、ハリーは故・旧友セドリック・ディゴリーの父親であるエイモス・ディゴリーと会っていました。エイモスは、破壊されたと思われていた、過去を戻す「逆転時計」が現存し、ハリーが押収したと聞きつけたのです。ヴォルデモートに殺された息子を、過去に戻って救ってほしいとハリーに伝えました。 「過去は変えられない」とハリーは断りますが、偶然帰省していたアルバスがその話を聞き、「自分の父親・ハリーのせいでセドリックは殺されたのでは?」と、ますます父に対して反発心を深めてしまいます。そこで、アルバスとスコーピウスはホグワーツ特急から脱走し、エイモスに会い、自分が過去へ行ってセドリックを救うと話を持ち掛けました。そして、エイモスの姪であるデルフィーニ・ディゴリーもその話に乗ることになるのです。

「呪いの子」に登場する主要キャラクターは?

アルバス・セブルス・ポッター

ハリーの次男であるアルバス・セブルス・ポッターが本作の主人公。映画『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』の最後に、少し登場しましたね。 内気な性格で、「死の秘宝」に出てきた時も、「もしも、スリザリン寮だったら」と不安がっていましたのが印象的です。本作では、事件をやたら起こすことになるのですが、のちに青年期のハリーを思い出させるような勇敢っぷりを披露しています。

スコーピウス・マルフォイ

マルフォイ家の長男であるスコーピウス・マルフォイ。スリザリン寮に入ってしまったアルバスの唯一の親友です。一部ではヴォルデモートの息子と噂されており、あまり居場所がないようです。 スコーピウスは、ドラコ・マルフォイとは違い勇敢さを持ち合わせていて、舞台劇第2部ではキーパーソンとなります。また感情が豊かで頭もよく、優しい心の持ち主でもあります。

ローズ・グレンジャー

ロンとハーマイオニーの娘であるローズ・グレンジャー。本編には少ししか登場しませんが、密かに、スコーピウスが思いを寄せている女の子です。 外見はロン似、性格はハーマイオニーを受け継いでいるのか、アルバスとスコーピウスが危ないことを目論む際に止めに入ります。優しく機転が利く女の子のようです。

デルフィーニ・ディゴリー

「炎のゴブレット」において命を落としたセドリック・ディコリーの従妹、デルフィーニ・ディゴリー。 セドリックの父でデルフィーニのおじであるエイモスが、逆転時計を使ってセドリックの命を救えないかと提案したところ、ハリーの次男・アルバスがその話に乗り、エイモスの姪であるデルフィーニも参加することとなります。

イギリスで舞台化されるも、キャスティングが賛否を巻き起こした

『ハリー・ポッターと呪いの子』は、「ハリー・ポッター」シリーズその後の物語として、2016年に2部構成舞台として上演されました。 舞台でハーマイオニーを演じたのは黒人のノーマ・ドゥメズウェニ。このキャスティングについて、エマ・ワトソンが演じたハーマイオニーがはまり役だったため、映画ファンを中心に賛否両論巻き起こったのです。 ですが原作者J.K.ローリングはその批判の声に強く反発。「設定:茶色い目、くせっ毛、とっても賢い。白い肌なんて明示したことはないわ。私は黒人のハーマイオニーが好き」と公言しました。

J.K.ローリングは「映画化はしない」発言!

ハリーポッター J・K・ローリング
©Vivienne Vincent/Landmark Media.

2017年、「呪いの子」映画化に関して、あるジャーナリストが得た情報から「ワーナーブラザーズの関係者から聞いた話だと、3部作の映画にすることをローリングが計画している」という噂が広がりました。 これを聞きつけたローリングは2017年1月20日ツイッターで真っ向から否定。「元気がでるような理由をみなさんが探しているのは知っているわ。でも『ハリー・ポッターと呪いの子』が3部作の映画になるという噂は本当じゃないの。」と発言しました。 ですが、ワーナーブラザーズはこれを聞いても、ローリングをできる限り説得する意向のようで、目標として2020年の映画公開を掲げているという噂があります。

ダニエル・ラドクリフはどのように考えているのか?

「ハリー・ポッター」シリーズでハリーを演じたダニエル・ラドクリフは、この件について、以前インタビューでこのように語りました。 「38歳の大人になったハリー役を27歳の自分がやるには、まだ早い気がする。だけど、この先の為に、可能性は残しておくよ。」 以前はハリーから少し距離を置きたいと語っていたラドクリフですが、まだ望みはありそうですね。もし、ラドクリフがダメなら、舞台版でハリー役を演じたジェイミー・パーカーに白羽の矢が立つのでしょうか?

『ハリー・ポッターと呪いの子』映画化なるか?

2019年4月現在は噂に過ぎない「呪いの子」映画化の話ですが、望みは0ではなさそうです。原作者J.K.ローリングが映画化を承諾するのかどうかに注目が集まります。 もし映画化するとなった場合は、どのようなキャスティングになるのでしょうか?その点も併せて、公式による発表を期待したいところです。