2019年7月26日更新

『約束のネバーランド』レイの活躍を振り返りながら正体を考察!母親はあの人

約束のネバーランド レイ

大人気SF漫画『約束のネバーランド』。主人公の一人であるレイは、ノーマンと渡り合える知恵者であり、エマのことを支えるよき仲間です。今回は、彼の活躍をまとめつつ、知られざる正体に迫っていきます。

レイは『約束のネバーランド』のクールキャラ これまでの活躍と、隠された秘密を考察

2016年から少年ジャンプで連載されている人気漫画『約束のネバーランド』。GF(グレイス=フィールド)孤児院の中で、最も優れた知能をもつエマ、レイ、ノーマンの3人が主人公です。 ノーマンは冷静な判断力を備えた天才、エマは学習能力と身体能力が発達しています。そしてレイは、博識な知恵者。ノーマンと渡り合う頭脳を持っています。 レイは3人の中では最もクールなタイプです。今回は、彼のプロフィールを紹介しつつ、これまでの活躍や正体に追っていきます。 この記事では2019年7月現在の『約束のネバーランド』最新情報に触れています。ネタバレには十分に気を付けて読み進めてください。

レイの基本的なプロフィール

レイは、エマとノーマンとともにGF(グレイス=フィールド)の最年長の一人。性格はクールで、他の子どもたちが鬼ごっこで遊んでいるときにも、一人で本を読んでいることが多いです。しかし、エマをからかう場面もあり、子供らしい一面も持っていることが分かります。 レイの誕生日は『約束のネバーランド』第5巻で、1月15日であることが明かされています。しかしそのあとに、「だがレイの本当の誕生日は別にある」との注意書きが。この記述が、彼の正体を謎めいたものにしています。

母親はあの人!父親は?

母親は意外なあのキャラクター

GF(グレイス=フィールド)編の中盤以降、レイの母親が明らかに……。

結果から言うと、レイの母親はイザベラ(ママ)であることが明らかになりました。 大抵の人は、赤ん坊の時の記憶を忘れてしまう「幼児期健忘」を起こします。しかし、レイにはそれが起こらず、胎児のときの記憶を持ったまま育ったのです。 イザベラはかつて、腹に子供を宿しており、その時にだけ歌っていた歌がありました。誰も知らないはずのこの歌を、レイは彼女のお腹の中で聞いており、覚えていたのです。 レイがその歌を歌ったことで、イザベラも、彼が自分と血のつながった子供であることを知りました。しかし孤児院が「鬼」に出荷するための施設であることは、絶対に知られてはならない秘密です。 ここから、レイはイザベラの内通者として暗躍することになりました。

レイの父親は登場している?

レイの母親は明らかになりましたが、父親は誰なのでしょうか? そもそも『約束のネバーランド』の世界では、男女が愛し合った末に子供が生まれる、ということはないはずです。なぜなら生まれてくる子供は、食用児として鬼に差し出すためにつくられた人間。一般的な家族観はないはずです。 そのため、母がイザベラであっても、父親が彼女と無関係の人物である可能性が高いでしょう。

また、1000年前に「約束」が結ばれた時のことを描いた過去編では、食用児たちの祖先と思われるキャラクターたちが登場しています。当時、ラートリー家のユリウスを含む人間たちは、鬼たちと戦争を繰り広げていました。 ユリウスは生死をかけた戦争に疲れ、勝手に鬼サイドと密約を交わします。そして、彼の仲間であった人たちを鬼に差し出してしまったのです。その中には、目つきの鋭さやツンツンした黒髪が特徴的な男性がいました。 どことなくレイに似た雰囲気のこの男。もしかしたら、レイの祖先にあたる人物かもしれません。また、もし食用児の作り方が体外受精によるものだとしたら、レイの実の父親に当たる可能性もあります。 鬼に差し出された人物の中には、エマに似ている赤毛の男もいました。今後、彼らとエマやレイたちとの関係が明らかになることを期待しましょう。

レイのこれまでの活躍を振り返り!

GF(グレイス=フィールド)編までの活躍

エマとノーマンが「鬼」の存在を知ったのち、レイもGF脱出の計画に参加します。しかし彼は、12年間の間GFの秘密を知ったうえで、イザベラ(ママ)の内通者として暗躍していたのです。 内通者とは言っても、レイは、親友であるエマとノーマンを守るために、子供たちとイザベラの間でバランスをとっていました。そして一定の期間ごとにイザベラからもらえる支給品をうまく組み合わせて使い、GF脱出のための具体的な策を練っていたのです。

レイたちは、イザベラやシスター・クローネたちと頭脳戦を繰り広げ、脱出計画がバレないように行動していました。 しかし最終的にレイは、自分が囮になることでほかの子どもたちが逃げる時間を稼ごうと計画していて、エマたちにすらそのことを隠していたのです。 脱出決行のとき、ガソリンを頭から被り「ありがとう、バイバイ、エマ」と言い残し、火を放とうとします。しかし彼が投げたマッチ棒をエマがキャッチ。レイの作戦は見破られていたのです。 エマたちは、火事を起こすという作戦は取り入れ、彼女の耳に仕込まれていた発信機だけを孤児院に残して時間を稼ぐことに成功。見事、脱出できました。

ミネルヴァ探しの旅では

GFを脱出した後、レイやエマたちの唯一の希望は、ミネルヴァという存在でした。最年少の子どもたちはGFに残してきたものの、一緒に逃亡している子供たちには生存能力の低い者も当然います。レイは、最年長として子供たちの頼れるお兄ちゃんとして、エマとともにチームの核を担います。

GP(ゴールディ・ポンド)編では、シェルターで出会ったユーゴの人格を精査し、本当に信用に足る人物なのかを確かめる場面がありました。エマや子供たちを守るため、彼は周囲の状況を、より慎重に見極める必要があったのです。 その後、GPでレウウィスを討ち、ミネルヴァを探す旅が1年以上経ったころ。レイやエマたちはついに、ミネルヴァの跡を継いだノーマンに再会します。 しかし、鬼を絶滅させるという目標を掲げるノーマンと、鬼も人間も救う道を探すエマとは、意見が対立。レイはエマの思いを汲み、彼女とともに「七つの壁」を探すことにするのです。

作中を通して、レイの行動原理はエマとノーマンの命を守ることにありました。はじめこそ、2人だけ救えればよいと考えていた彼ですが、エマの説得により、子供たち全員を救おうという考えに変わっていきます。 レイもエマも、ノーマンも、いくら優れた知能を持っているとは言えど、10代前半の子ども。彼らが過酷な世界を生き抜いていくことで成長していく様子は、『約束のネバーランド』の見どころの一つですね。

声優・伊瀬茉莉也(いせまりや)がアニメ版「約ネバ」でレイ役を演じる

2019年1月に放送されたアニメ版『約束のネバーランド』では、伊瀬茉莉也(いせまりや)がレイ役を担当しました。 伊瀬は、1988年9月25日生まれの、女性声優。2004年アニメ「愛してるぜベイベ」で声優デビューを果たしました。主な出演作品は、『yes!プリキュア5』キュアレモネード役、2011年アニメ『HUNTER×HUNTER』キルア・ゾルディック役などがあります。 可愛い女性キャラから、大人っぽい男性キャラまで幅広く演じ分ける伊瀬茉莉也。彼女は「約ネバ」レイ役を、クールなイメージ通りに演じています。

レイは子供たちを守るお兄ちゃん的存在!今後の活躍にも注目

今回はレイのプロフィールや活躍を振り返りつつ、彼の父親について考察しました。 物語の序盤では、レイは自己犠牲の精神が強く、一人でいろんなことを背負おうとする場面が目立ち、どこか孤独な人物でした。しかしエマたちとの旅を続ける間に、他の子どもたちを守るという使命感を背負う、お兄ちゃん的な存在へと成長していきます。 そんなレイがどのような活躍を見せてくれるのか、今後も『約束のネバーランド』から目が離せません。