2021年1月30日更新

『約束のネバーランド』レイの正体やママ・イザベラとの関係を解説!母親や父親、誕生日の謎も考察

約束のネバーランド レイ

大人気SF漫画で、実写映画化もされた『約束のネバーランド』。本作の主人公の1人であるレイは、ノーマンと渡り合える知恵者であり、エマのことを支えるよき仲間です。今回は、彼の活躍をまとめつつ、知られざる正体に迫っていきます。

『約束のネバーランド』レイは冷戦沈着な天才少年【ネタバレ注意】

年齢 11歳
誕生日 1月15日?
身長 150cm
性格 クール

『約束のネバーランド』は2016年から2020年まで少年ジャンプで連載された人気漫画です。GF(グレイス=フィールド)孤児院の中で、最も優れた知能をもつエマ、レイ、ノーマンの3人が主人公となっています。 2020年には実写映画化が決定、2021年1月現在はアニメの第2期が放送されており、その人気は計り知れません。 今回、この記事では『約束のネバーランド』の主人公の1人であるレイのプロフィールを紹介しつつ、これまでの活躍や彼の正体に迫っていきます。 ※この記事は2021年1月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

レイは施設の内通者!?隠された正体に迫る

実は、レイはハウスにおいて長い間「ママのスパイ」として動いていました。 ある日彼はハウスの真実を知ってしまい、ママ・イザベラにハウスのスパイになることを持ちかけます。レイは自分が協力した場合は、自身を即出荷しないことと報酬を貰うことを交換条件としてママに提示しました。そしてママは交換条件を受け入れたのでした。 彼が内通者として動くことになったきっかけは、親友であるエマとノーマンの2人の存在です。一見自分の身を守るために内通者になったように見えるレイですが、実はママに対してエマとノーマンの2人は12歳の満期出荷の時期まで出荷させないで欲しいということを伝えていました。 レイがスパイとなったのは6歳なので、12歳になるまでの6年もの間、彼が2人を逃がすための周到な準備を進めてきたことが分かります。

レイの母親はイザベラ!父親についての謎も気になる

作中では、レイの母親がイザベラ(ママ)であることが明らかになりました。しかし、父親に関しては未だに謎が残っています。 そもそも『約束のネバーランド』の世界では、男女が愛し合った末に子供が生まれるということはないはずです。なぜなら生まれてくる子供は、食用児として鬼に差し出すためにつくられた人間であり、一般的な家族観はないはずだからです。 そのため、母がイザベラであっても、父親が彼女と無関係の人物である可能性が高いでしょう。

1000年前に「約束」が結ばれた時のことを描いた過去編では、食用児たちの祖先と思われるキャラクターたちが登場しています。当時、ラートリー家のユリウスを含む人間たちは、鬼たちと戦争を繰り広げていました。 ユリウスは生死をかけた戦争に疲れ、勝手に鬼サイドと密約を交わします。そして、彼の仲間を鬼に差し出してしまったのです。その中には、目つきの鋭さやツンツンした黒髪が特徴的な男性がいました。 どことなくレイに似た雰囲気のこの男。もしかしたら、レイの祖先にあたる人物かもしれません。また、もし食用児が体外受精によって作られたものだとしたら、レイの実の父親に当たる可能性もあります。 鬼に差し出された人物の中には、エマに似ている赤毛の男もいました。もしかしたら過去編に登場していた人物のなかに、彼らの父親がいるのかもしれませんね。

イザベラとの親子関係が発覚した理由とは?幼児期健忘が起こらなかったレイ

レイもイザベラも、最初のうちはお互いが親子であるということに全く気がついていませんでした。しかし、ある時レイが口ずさんでいた歌を聴いたイザベラは酷く驚きます。なぜなら、その歌はイザベラしか知らないはずの曲だったからです。 イザベラは最近この歌を歌っておらず、口ずさんでいたのは妊娠中でした。レイは「幼児忘却」が起こらない特殊な体質を持っていたため、お腹の中でママが口ずさんでいた歌を覚えていました。 このことからイザベラは、レイが自分の子供だということに気が付くのでした。

誕生日にまつわる謎……本当の誕生日はいつ?

公式でレイの誕生日は1月15日であると発表されていますが、作者である白井カイウの単行本5巻での意味深な発言が話題となりました。 そこに書かれていたのは、「だがレイの本当の誕生日は別にある」というものです。そのため、レイの誕生日が何者かによって隠蔽されているのではないかという噂がありました。 しかし作中では誕生日である1月15日にレイが出荷されている描写があり、他のハウスの子供たちが実際にレイに「おめでとう」と言っていることから記録上では1月15日が誕生日で間違いないという説が濃厚です。 本作は、レイの誕生日に関しては詳しく触れられないまま完結しています。そのため、作者の発言は未だ謎のままです。

レイはエマが好き?エマとの関係は

レイ・エマ・ノーマンは生まれた時からずっと一緒に行動をしてきました。そのため、3人は強い信頼関係で結ばれています。レイがハウス内でスパイをしていた理由が2人を助けるためであったことからも、3人の絆は相当深いことが分かりますね。 そんな硬い絆で結ばれた彼らですが、レイはエマに恋愛感情があるのでは?という疑惑があります。レイがエマに度々ちょっかいをかけている様子もあったため、エマのことが好きなのではないかとファンの間で噂されていたようですよ。 結論から言うと、レイがエマに抱いている感情は恋愛感情というよりは家族としての親愛の情ではないでしょうか。一方でノーマンは、作中でも度々エマを女の子として意識している様子が見え隠れしています。

レイのこれまでの活躍を振り返り!

【GF(グレイス=フィールド)編】レイ死亡説の真相とは?

エマとノーマンが「鬼」の存在を知ったのち、レイもGF脱出の計画に参加します。しかし彼の正体は内通者であることが発覚しました。 実は、彼は親友であるエマとノーマンを守るために、内通者のふりをして子供たちとイザベラの間でバランスをとっていました。そして一定の期間ごとにイザベラからもらえる支給品をうまく組み合わせて使い、GF脱出のための具体的な策を練っていたのです。

レイたちは、イザベラやシスター・クローネたちと頭脳戦を繰り広げ、脱出計画がバレないように行動していました。 しかし最終的に彼は、エマたちには内緒で自分が囮になることでほかの子どもたちが逃げる時間を稼ごうと計画していたのです。 脱出決行のとき、彼は囮になろうとガソリンを頭から被り「ありがとう、バイバイ、エマ」と言い残し、火を放とうとします。しかし彼が投げたマッチ棒をエマがキャッチしました。レイの作戦は見破られていたのです。 エマたちは、火事を起こすというレイの作戦を取り入れ、彼女の耳に仕込まれていた発信機だけを孤児院に残して時間を稼ぐことに成功します。そして見事脱出することができました。

【ミネルヴァ捜索編】GF脱出後、チームの核を担うレイ

GFを脱出した後、レイやエマたちの唯一の希望はミネルヴァという存在でした。最年少の子どもたちはGFに残してきたものの、一緒に逃亡している子供たちには生存能力の低い者も当然います。そのため彼は最年長として、エマとともにチームの核を担いました。

GP(ゴールディ・ポンド)編では、シェルターで出会ったユーゴの人格を精査し、本当に信用に足る人物なのかを確かめる場面がありました。エマや子供たちを守るため、彼は周囲の状況をより慎重に見極める必要があったのです。 その後GPでレウウィスを討ち、ミネルヴァを探す旅が1年以上経ったころ、レイやエマたちはついにミネルヴァの後を継いだノーマンに再会を果たしました。 しかし、鬼を絶滅させるという目標を掲げるノーマンと、鬼も人間も救う道を探すエマとの間で意見が対立します。レイはエマの思いを汲み、彼女とともに「七つの壁」を探すことにしたのでした。

作中を通して、レイの行動原理はエマとノーマンの命を守ることにありました。はじめこそ、2人だけ救えればよいと考えていた彼ですが、エマの説得により子供たち全員を救おうという考えに変化していきます。 レイもエマも、ノーマンも、いくら優れた知能を持っているとは言っても10代前半の子どもです。彼らが過酷な世界を生き抜いていくことで成長していく様子は、『約束のネバーランド』の見どころの1つと言えるでしょう。

アニメ「約ネバ」でレイ役を演じたのは伊瀬茉莉也(いせまりや)

2019年1月に放送されたアニメ版『約束のネバーランド』でレイ役を担当したのは伊瀬茉莉也です。 伊瀬茉莉也は、1988年9月25日生まれの声優です。2004年アニメ『愛してるぜベイベ』で声優デビューを果たしました。主な出演作品は『yes!プリキュア5』キュアレモネード役、2011年アニメ『HUNTER×HUNTER』キルア・ゾルディック役などがあります。 彼女は可愛い女性キャラから、大人っぽい男性キャラまで幅広く演じ分けることができ、「約ネバ」レイ役でもクールなイメージを見事に表現していました。

映画「約ネバ」でレイ役を演じたのは城桧吏(じょうかいり)

2020年12月には、浜辺美波主演で『約束のネバーランド』の実写映画が公開されました。映画では原作の設定が変更されていましたが、魅力的な俳優たちがキャラクターたちを見事に演じています。 レイ役を演じたのは城桧吏(じょうかいり)です。彼はスターダストプロモーション所属の俳優で、7歳の頃から芸能活動を開始しました。 アーティスト集団「EBiDAN」の一員としてCDデビューしている他、映画『となりの怪物くん』や映画『万引き家族』などの有名映画にも出演しています。 特に『万引家族』では落ち着いた演技を見せ、演技力の高さが際立っていました。今回彼が演じたキャラクターであるレイも落ち着いたクールなキャラであるため、ハマり役かもしれませんね。

【約ネバ】天才少年・レイの活躍を振り返ろう!

今回はレイのプロフィールや活躍を振り返りつつ、彼の正体についても考察しました。 物語の序盤では彼は自己犠牲の精神が強く、1人でいろんなことを背負おうとする場面が目立っていました。しかしエマたちとの旅を続ける間に、他の子どもたちを守るという使命感を背負う、お兄ちゃんのような存在へと成長していきます。 是非この機会に、レイの活躍や成長を振り返ってみてはいかがでしょうか。