2020年2月10日更新

『ジョジョの奇妙な冒険』トリッシュ・ウナは決意によって成長を遂げる!第5部の魅力的なヒロイン

ジョジョの奇妙な冒険 トリッシュ・ウナ

『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』のキャラクター、トリッシュ・ウナを徹底紹介!プロフィールや性格、スタンドの特徴などをまとめて解説します。物語を通して成長する彼女の姿は本作の醍醐味です。

目次

『ジョジョの奇妙な冒険』トリッシュ・ウナはハイセンスお嬢様!?【ネタバレ注意】

最大の敵・ボスの娘

『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』に登場するトリッシュ・ウナは、パッショーネのボスであるディアボロの娘。生年月日は1986年4月19日生まれで、15歳です。身長163cmで血液型はA型。好きな俳優はグウィネス・パルトローとマルチェロ・マストロヤンニ。好きなファッションブランドはドルチェ&ガッバーナです。 食べ物の好みとしては、ペリエが好物。ほかには、すっぱい味のサラダやカニも好きです。逆に嫌いなものは、美しくないもの全て、昆虫、くさい男など。物語の途中から登場し、ブチャラティ・チームと行動をともにするようになります。 ※本記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

初めは精神的に未熟だったトリッシュは、父親の真意に立ち向かう決意によって成長を遂げる

トリッシュの性格は、潔癖症で高飛車。ブチャラティ・チームが護衛するようになっても、当初は生意気な言動が目立っていました。しかし、父親であるディアボロの真意を知り、その刺客と戦っていく内に高飛車な部分は徐々に柔和。芯の強い女性となり、性格も丸くなりました。 潔癖症という部分は終盤でも変わらず残っており、レクイエムの影響でミスタと身体が入れ替わった時などは、「くさいッ!あたしすごくワキガ臭いわあーッ!!」と敏感に体臭を察知。こうした癖はなかなか治るものではなさそうです。 その後、なんだかんだ仲間とも打ち解けていくトリッシュ。特にナランチャとは馬が合うようです。ミスタとも最終的には打ち解けていき、ワキガの臭いも気にならなくなったんだとか。

最大にして最悪の敵であるボスの娘として、奇妙な運命に巻き込まれていく

自分を知る旅に出ることを決意!

トリッシュは、ディアボロが組織に君臨する以前にできた子供なので、ディアボロ自身もその存在を知りませんでした。生まれてからのトリッシュは母親のドナテラと2人暮らし。その後、父親捜しを組織に依頼したことでディアボロにその存在が知れました。 組織にはボスに不満を持っていた者も多く、図らずもトリッシュは「ボスを倒す鍵」と位置付けられます。そして、ペリーコロの保護を経由してブチャラティ・チームが護衛することになりました。しかし、暗殺チームの襲撃を退けていく内に、トリッシュ護衛の真意はディアボロの「自身に繋がるものは全て抹消する」という考えだと判明。 父親であるはずのディアボロが自分を殺そうとしている。その事実を知ったトリッシュは、ショックを受けながらもその運命に正面から立ち向かおうと決心。そして、精神的な成長を果たしたトリッシュは、自身のスタンドの力に目覚めていきます。

精神的に成長したことでスタンドが発現!「スパイス・ガール」の能力は?

「柔ラカイ」トイウ事ハ「ダイヤモンド」ヨリモ壊レナイ!

トリッシュのスタンドはスパイス・ガール。生まれつきスタンド能力者としての素質はあったトリッシュですが、精神的に未熟だったため発現していませんでした。その後、ブチャラティ・チームとともに刺客たちと戦う内に精神成長し、スパイス・ガールが発現。 スパイス・ガールは、どんな物質も「柔らかくする」能力を持っています。柔らかくなった物質はあらゆる物理的ダメージを受けなくなり、破壊不能に。柔らかさの程度も、ゴムのような弾力から原型をとどめないほどの柔らかさまで自在に調整できます。 スパイス・ガール自体、自我を持つスタンドで、トリッシュとの会話も可能。幼い頃から見ていたとし、トリッシュの親友だと振る舞います。普段は敬語ですが、戦闘になると途端に粗暴に。ラッシュ時には「「WAANNABEEEEE(ワァァナビィィィー)」と叫びます。

自動追尾型の敵スタンド「ノトーリアス・B・I・G」との戦いを振り返る!

殺された怨みによって発現したスタンド

ブチャラティ一行は、ボスの正体を探るためにトリッシュを連れてサルディニア島へ。その道中、飛行機の中で謎のスタンド攻撃に遭います。攻撃の法則は「近くにある最も速く動いている物体を攻撃する」というもの。そのスタンドはノトーリアス・B・I・Gといい、本体は離陸前の飛行場で既にミスタが殺していました。そこで死体を調べたジョルノに、スタンドだけがくっついてきたのです。 ノトーリアス・B・I・Gは自動追尾型のスタンド。飛行機の中でミスタとナランチャに重傷を負わせ、ジョルノも両腕を失くしてしまいます。腕がなくてはジョルノは仲間の傷を治すこともできません。その状況にブチャラティは落胆。しかし、ジョルノはてんとう虫のブローチによって密かに左腕をつくっていました。

戦うことを決意したことで、敵スタンドを撃墜

トリッシュは、床に転がったブローチを守るためスタンドと戦うことを決意。その精神成長によって、トリッシュのスタンドが発現しました。スパイス・ガールと名乗ったトリッシュのスタンドは、どんな物質をも柔らかくすること。柔らかくなれば、その物体は決して破壊されません。スパイス・ガールはドアや時計などを柔らかくして、敵スタンドの攻撃をかわしていきます。 そして、最終的には飛行機を墜落させることでエンジンに取りついた敵スタンドを排除。最も速く動く落下物である飛行機とともに、ノトーリアス・B・I・Gは海へと落ちました。そして、動き続ける波を永遠に攻撃し続けることに。 ブチャラティたちは、無事パラシュートで脱出。そこには、大きく成長したトリッシュがいました。

小説版で描かれた、トリッシュのその後とは?

ブチャラティを弔うトリッシュ

『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』は、その人気度合いから後日ノベライズが発刊。そのひとつ『恥知らずのパープルヘイズ』にて、トリッシュのその後が描かれています。それは、作中に収録された「トリッシュ、花を手向ける」という掌編。 トリッシュは、コロッセオの戦いでこの世を去ったブチャラティの墓参りに訪れます。そこへ現れたのは、ブチャラティの母親。ブチャラティの近況を知ることのなかった母親は、彼がどうやって死んだのかをトリッシュに尋ねます。迷うトリッシュ。ここでは、トリッシュの素直で美しい心が表現されています。

テレビアニメ版でトリッシュを演じたのは千本木彩花(せんぼんぎさやか)!

作家もこなすマルチ声優

テレビアニメ版でトリッシュ・ウナを演じた声優は、アイムエンタープライズ所属の千本木彩花(せんぼんぎさやか)。中学生の頃に『けいおん!』などを観て声優を目指すようになります。そして、高校生で日本ナレーション演技研究所へ入所。高校在学中に、『帰宅部活動記録』で声優デビューしました。2017年には、第11回声優アワードで新人女優賞を受賞しています。 趣味は歌うこと、漫画を読むこと、ゲームをすること、絵を描くこと、そして物真似です。声優のほか、作家としての顔も。アニメの代表作は、『ガーリッシュナンバー』の烏丸千歳、『クロックワーク・プラネット』のアンクル、『奴隷区 The Animation』の葛飾ジュリア、『あひるの空』の薮内円などです。

『ジョジョの奇妙な冒険』トリッシュは成長し続ける美しきヒロイン!強い心が魅力的

『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』トリッシュ・ウナを紹介していきました。最大の敵であるボスの娘。そのボスから命を狙われるという運命を背負ったトリッシュは、物語とともに強いヒロインへと成長していきます。ぜひその魅力を、コミックスやアニメで体感してみてください!