バレンタインに観たいおすすめ映画13選 恋の気分に浸る甘くてほろ苦い名作たち【2023最新】
タップできる目次
- バレンタインデー映画のおすすめをジャンル別にチェック
- これぞ王道!永遠にあこがれるラブロマンス
- 『きみに読む物語』(2004年)
- 『プリティ・ウーマン』(1990年)
- 『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)
- 『ローマの休日』(1953年)
- バレンタインといえば!甘いお菓子が出てくる映画
- 『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年)
- 『アメリ』(2001年)
- 『ショコラ』(2000年)
- デートにも!恋のドタバタを描くラブコメ
- 『ムーンライズ・キングダム』(2012年)
- 『バレンタインデー』(2010年)
- 『Mr. & Mrs.スミス』(2005年)
- 『ラブ・アクチュアリー』(2003年)
- ほろ苦さも恋のスパイス!ちょっと大人の映画
- 『プライドと偏見』(2005年)
- 『エターナル・サンシャイン』(2004年)
- バレンタインデーにほっこり映画三昧はいかが?
バレンタインデー映画のおすすめをジャンル別にチェック
これぞ王道!永遠にあこがれるラブロマンス
バレンタインデーに観たいのは、やはり恋の気分を高めてくれる、王道のラブストーリーではないでしょうか。 障害を乗り越える強い愛の物語や、人生を変えるほどの恋、つかの間の夢のような恋など、あこがれてしまう王道ラブロマンスを紹介しましょう。
『きみに読む物語』(2004年)
どんな困難があっても愛し合うふたり
1940年、アメリカ南部のシーブルック。貧しい青年ノアは別荘にやってきた良家の娘メアリーにひとめぼれし、強引にデートに誘います。その後2人は付き合うことになりますが、メアリーの両親は猛反対。その夏以来会うことができなくなった2人でしたが、彼らの愛はずっとつづいていました。 恋愛小説の名手ニコラス・スパークスによるベストセラーを映画化した本作。ドラマチックな展開の王道ラブストーリーですが、ノアとメアリーのその後に涙がこぼれます。
『プリティ・ウーマン』(1990年)
主人公の大変身にうっとり
「ウォール街の狼」と呼ばれる実業家エドワード・ルイスは、ロサンゼルス滞在中にコールガールのビビアンと知り合います。最初は1晩話し相手になってもらう予定でしたが、彼女を気に入ったエドは、ロサンゼルスにいる6日間、アシスタント契約をすることに。 次第に惹かれ合うふたりでしたが、社会的地位の違いからすれ違ってしまい……。 キュートなジュリア・ロバーツと、渋いリチャード・ギアが織りなす現代のシンデレラ・ストーリー。上品なドレスをまとったロバーツの完璧なレディぶりにうっとりしてしまうでしょう。
『ゴースト/ニューヨークの幻』(1990年)
ゴーストになっても愛する人を守る男
銀行員のパトリックは、陶芸家として成功しつつあるモリーと幸せな日々を過ごしていました。しかしあるとき彼は暴漢に襲われ、モリーの前で命を落としてしまいます。 ゴーストとなった彼は、彼女の身に危険が迫っていることを伝えようとしますがうまくいきません。そこで彼は怪しげな霊媒師を頼ったり、ものを動かしたりして、彼女を守るために奮闘します。 ロマンスのイメージが強いかもしれませんが、実はコメディ、サスペンスなど複数の要素がうまく融合した名作です。ウーピー・ゴールドバーグ演じる霊媒師のオダ=メイにも注目。
『ローマの休日』(1953年)
つかの間の休日と一生忘れられない恋
オードリー・ヘップバーンのアメリカ映画初出演作。ここから「銀幕の妖精」の伝説は始まりました。 ヨーロッパ周遊中の某小国の王女アン。彼女はどこへ行くにも従者がつきまとうことにうんざりし、滞在中のローマで大使館から脱走します。偶然出会ったアメリカ人新聞記者のジョンと行動をともにすることにした彼女でしたが、彼は素知らぬふりをして、王女のスクープを狙っていたのです。 スペイン広場や真実の口など、ローマの観光名所を巡る気分も味わえる本作。王女の帰国前の記者会見シーンは、映画史に残る名シーンです。
バレンタインといえば!甘いお菓子が出てくる映画
バレンタインといえばチョコレート!最近では、自分のためにかわいいチョコレートを購入する人も増えていますね。 ここではチョコレートをはじめとする甘いお菓子が登場する映画を紹介します。かわいいもの、美味しそうなものを見ていると、ついつい甘いものが食べたくなってしまいますよ!
『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014年)
おしゃれでかわいいお菓子の数々!
バレンタインデーのチョコレートは、ついついかわいいものに目が行ってしまいますね。かわいらしくて美味しそうなお菓子が登場する映画といえば『グランド・ブダペスト・ホテル』! 『ムーンライズ・キングダム』と同じくウェス・アンダーソン監督による本作は、恋愛モノではありませんが、メルヘンな装飾と監督の独特な色彩、世界観が融合した、おしゃれ感満載の作品。 本作に登場するお菓子はどれもかわいいので、自分チョコを選ぶ際の参考になるかもしれません。
『アメリ』(2001年)
想像力豊かなアメリの初めての恋の行方は?
幼いころから空想好きのアメリ。22歳になった今でも職場のカフェで周囲のひとびとを観察し、空想を膨らませては楽しんでいました。 そんな彼女は、あることをきっかけに他の人をしあわせにすることによろこびを見出すように。それからというもの、さまざまな人たちにこっそり楽しいイタズラを仕掛けるようになりました。 そんなある日、彼女は不思議な青年ニノに出会い、たちまち恋に落ちてしまいます。しかし素直に想いを告げられず……。 一見毒々しい色彩ながら、絶妙のかわいさで一斉を風靡したフランス映画。主演のオドレイ・トトゥの魅力と初々しい恋模様に楽しい気持ちになるでしょう。本作に登場するお菓子といえば、やはりクリーム・ブリュレです。アメリと一緒にお焦げをスプーンでわりましょう!
『ショコラ』(2000年)
不思議なチョコレートがつなぐ絆
1959年フランスのある村に1組の親子がやってきました。やがて母ヴィヴィアンヌは、村の老女から借りた物件でチョコレート店をはじめます。 当初は村人たちの好奇の目にさらされていましたが、ひとりひとりの希望にぴったり合うチョコレートを見抜くヴィヴィアンヌの不思議な力で、店はまたたく間に人気に。 村は明るく開放的な雰囲気になりますが、それをよく思わない人物がいて……。 おいしいチョコレートが人々の心を解きほぐしていく、あたたかい物語。観ればチョコレートが食べたくなってしまうこと間違いなし!
デートにも!恋のドタバタを描くラブコメ
楽しいバレンタインを過ごしたい人におすすめなのは、やっぱりラブコメ。おうちデートはもちろん、ひとりでも笑えてしみじみする作品を選びました。
『ムーンライズ・キングダム』(2012年)
少年と少女の逃避行が巻き起こす大騒動
『ザ・ロイヤル・テネンバウムス』(2001年)や『ダージリン急行』(2007年)などで知られるウェス・アンダーソン監督によるコミカルなラブストーリー。監督の独特なユーモアと色彩で、かわいらしい逃避行を描きます。 1960年代のニューイングランド島。周囲になじめない少年サムは、スージーという少女を駆け落ちすることに。2人がいなくなったことで、その混乱はまたたく間に島中に広がっていきます。 アンダーソン監督作品の常連であるビル・マーレイをはじめ、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ティルダ・スウィントンら豪華キャストにも注目です。
『バレンタインデー』(2010年)
バレンタインデーの悲喜こもごも
バレンタインデー当日のロサンゼルスを舞台にした、悲喜こもごもの群像劇。 ジュリア・ロバーツ、アン・ハサウェイ、アシュトン・カッチャー、ジェシカ・アルバ、シャーリー・マクレーン、キャシー・ベイツなど、豪華キャストが集結した本作は、ロマンチックなばかりでないバレンタインデーを過ごす人々を描き出します。 さまざまなエピソードが集まり、短編集のような作りになっている本作。ほほえましく、温かい気持ちになること間違いなしです。
『Mr. & Mrs.スミス』(2005年)
映画史上最もすさまじい夫婦ゲンカ
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが夫婦役で共演したアクション・コメディです。 凄腕の暗殺者ジョン・スミスとジェーン・スミスは、お互いの正体を知らないまま結婚。5〜6年後、それぞれに秘密を抱えた夫婦は倦怠期に突入していました。 そんなある日、2人は同じ標的を狙うことになり、初めてお互いの正体を知ります。相手を抹殺しなければならなくなった夫婦の対決は巨大組織をも巻き込んでいき……。 監督は『ボーン・アイデンティティ』(2003年)などのダグ・リーマン。激しすぎる夫婦ゲンカなど、迫力のアクションを楽しめます。
『ラブ・アクチュアリー』(2003年)
さまざまな愛のかたち
友チョコ、ファミチョコ、義理チョコなど、バレンタインデーにチョコを渡すのは意中の相手だけではありません。そんなさまざまな愛のかたちを描くのが『ラブ・アクチュアリー』。 クリスマスを目前に控えたロンドンで展開される、愛にまつわる群像劇。恋愛はもちろん、夫婦愛、家族愛、友情など、ほっこりするエピソードに癒やされます。 ヒュー・グラント、コリン・ファース、リーアム・ニーソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイなど、豪華キャストにも注目。あなたのお気に入りのキャラクター、エピソードを見つけてください。
ほろ苦さも恋のスパイス!ちょっと大人の映画
甘く幸せなだけが恋ではないことは、多くの人が知っていること。ここでは強烈な夫婦ゲンカから切ない恋の終わりまで、ちょっと大人のほろ苦い映画を紹介しましょう。
『プライドと偏見』(2005年)
永遠の名作恋愛小説4度目の映画化
18世紀のイギリス。女性に相続権のないこの時代、ベケット家の5人姉妹は父が亡くなれば財産は遠縁の男子が引き継ぎ、路頭に迷ってしまうことが目に見えていました。そこで母はなんとか彼女たちを資産家と結婚させようと躍起になります。 そんななか、近所に引っ越してきたのは資産家のヒングリー。次女のエリザベスは彼の親友ダーシーの高慢な態度に反感を覚えますが……。 ジェーン・オースティンによる名作小説を、キーラ・ナイトレイ主演で4度目の映画化。素直になれない男女の不器用な恋愛が描かれます。観ればなぜ原作が長い時を超えて、世界中で愛されているのかわかるでしょう。
『エターナル・サンシャイン』(2004年)
忘れたい恋の思い出
バレンタインデーの直前、ジョエルは恋人のクレメンタインとケンカをしてしまいます。仲直りしようと、プレゼントを持って彼女が働く本屋を訪れると、クレメンタインは他人のような素振り。その後ジョエルは、クレメンタインが記憶除去手術を受け自分との記憶を消したことを知ります。 傷ついた彼は、自分も彼女の記憶を消そうと決心。しかし手術中、ジョエルはクレメンタインとの記憶のなかをさまよい、無意識に抵抗しようとします。 過去のつらい記憶を消す、という切ないストーリーの作品ですが、ジョエルが記憶のなかをさまよう映像が秀逸。またどんなに傷ついてもまた恋をする登場人物たちに胸キュン必至です。
バレンタインデーにほっこり映画三昧はいかが?
バレンタインデーにおすすめの映画を紹介しました。恋愛映画だけでなく、おいしそうなお菓子、おしゃれな映像などが楽しめる作品も。 寒いこの季節、おうちでほっこり映画三昧はいかがでしょうか。