2020年3月17日更新

剣・刀のアクションシーンがかっこいいおすすめアニメ10選【斬り捨て御免】

このページにはプロモーションが含まれています

AD

剣・刀を使った大迫力のバトルが印象的なアニメを10作品に厳選して紹介!

剣と刀は最早バトル物ではお約束のアイテム。悪鬼に対抗し得る日本刀や魔法の力が宿る伝説の剣など……子供の頃、アニメの世界に憧れてオモチャや手作りの剣でチャンバラごっこをした経験があるという方も多いのではないでしょうか? そんな刀や剣が活躍する「刀剣アニメ」は昔から数多く作られてきました。それらを武器にしてキャラクター達が激しいバトルを繰り広げていく姿には大人になっても“少年心”を揺さぶられますよね。アニメでは漫画や小説では味わえない、金属音が飛び交う臨場感溢れるぶつかり合いを楽むことが出来ます。 本記事では刀剣を生かしたアクションシーンがかっこいいアニメを10作品をピックアップ。選ぶ際に参考になるように、それぞれの作品の見所と共に紹介していきます。

1.『ソードアート・オンライン』

『ソードアート・オンライン』は、川原礫(かわはられき)によるライトノベルシリーズが原作のアニメ作品。2012年の1期から始まり、今までに3期である「アリシゼーション編・第2部」までが放送されています。また、2020年4月からは続編の3部がTV放映予定です。 ゲームオーバーが現実の死となってしまう次世代型VRMMO「ソードアート・オンライン(SAO)」に巻き込まれた主人公・キリト。彼はこのゲームからログアウト(脱出)するため、持ち前のスキルで厳しいゲーム攻略を目指すのでした。 キリトの無双バトルがとにかく際立つ本作品、「主人公チート設定」は誰もがワクワクするジャンルの1つですよね。特に「剣と魔法の世界」が舞台となる第1期では、激しい斬り合いやカッコいい剣技が満載!唯一無二のスキルである「2刀流」から繰り出される必殺技でキリトが仲間の窮地を救った9話は必見です。

AD

2.『進撃の巨人』

原作は別冊少年マガジンにて連載中の同名漫画で、アニメ版は2013年に第1期が、2020年には第4期が放送されます。アニメシリーズの他にも劇場版が公開されたり、2018年にはハリウッドで実写化が決定するなどその人気は国内外を問いません。 物語の舞台は人喰い巨人に支配された世界。突如、彼等によって家族や故郷を奪われた主人公・エレン・イェーガーは巨人の駆逐を誓い幼なじみと共に訓練兵に志願します。生き残った人類が巨人に立ち向かっていく姿を描いたダークファンタジーモノです。 主人公たち調査兵団が使用する武器は強靭さとしなやかさを備えた刀・超硬質ブレードです。対巨人戦では立体機動装置によるスピード感溢れる演出で彼等の首をバッサバッサ斬っていきます。映像の躍動感が巨人の恐ろしさと迫力をしっかり伝えてくれる見応えのある作品です。

3.『BLOOD+』

『BLOOD+』はBLOODシリーズ初のオリジナル長編テレビアニメ。2005年から1年間かけて全50話放送されました。日本刀を操る少女と翼手(よくしゅ)の戦いを軸としたストーリーになっています。 翼手と呼ばれる怪物に唯一対抗できる血を生まれ持ったヒロイン・音無小夜(おとなしさよ)。戦いの中で、彼女は自らの出生の秘密を解明するため奮闘していきます。 バトル物の中でも鬱展開と流血シーンが多めの作品となっていますが、「鋭く厳つい武器」と「柔らかく可愛い女の子」……このミスマッチさには不思議と惹かれてしまいますよね。 また、公式が「世界を駆け巡るハイパーアクション・バトルロードムービー」と謳っているように、『blood+』では沖縄、ベトナム、ロシアを始め様々な国がアニメの舞台となります。壮大なスケールで話が展開されるためボリュームのあるアニメが見たい方にもおすすめです。

AD

4.『どろろ』

手塚治虫による少年漫画が原作で、パイロット版を含め今までに3度、アニメが制作されています。中でも2019年に放送された新作では主題歌に大人気バント『女王蜂』が起用したこともあって大きな話題を呼びました。 時は戦国。百鬼丸(ひゃっきまる)は父親の願望を叶える代償として手や脚、目や肌さえも鬼神に奪われてしまいます。忌み子として捨てられた彼はその16年後、自らの身体を取り戻すため鬼神を倒す旅に出ますがその途中でどろろという少女と出会い……。 様々な形でメディア化された『どろろ』ですが、特に2019年版のアニメでは本当に1枚1枚描いたのか?と疑うほど、殺陣のシーンがスピーディーで迫力のある作画に仕上がっています。漫画やアニメ、映画など各作品によって結末が違うので、それぞれ見比べるのも良いかもしれませんね。

5.『キルラキル』

TRIGGER制作によるオリジナルテレビアニメとして2013年に放送されました。父の死に関わっているだろう「片太刀バサミの女」を捜すため、流浪の女子高生・纏流子(まといりゅうこ)は本能字学園(ほんのうじがくえん)に転入します。着た者に特殊な能力を与える『極制服(ごくせいふく)』の力と絶対的な恐怖によって生徒会に支配された学校で、流子は殺害された父の真相を暴こうとするのでした。 ハサミの片割れを武器に戦う主人公と、そんな彼女と敵対する生徒会長の鬼龍院皐月(きりゅういんさつき)。性格や見た目、戦闘服など何から何まで正反対の2人か衝突する姿がとにかく熱い! 昔のセルアニメを想起させるアクション演出が特徴で、少し荒っぽく感じる所が、かえって戦闘シーンを引き立てています。かなりのスピードで話が進んでいくため、勢いのある作品が好きな人にはたまらないアニメです。

AD

6.『ベルセルク』

『ベルセルク』は三浦建太郎による同名漫画を原作としたアニメシリーズ。かつてかけがえのない仲間を失った男の復讐劇を描いたダークファンタジー作品です。 舞台は中世ヨーロッパ風の世界。身の丈ほどの大剣を背負い、強靭的な強さを見せるガッツは過去がきっかけで生まれた憎悪と復讐心を胸に旅を続けます。そんな彼の前に立ち塞がるのは、各地で人々を脅かす化け物・使徒。人智を超越した力を持つ敵に、ガッツは人間としての力を持って挑むのでした。 アニメは1997年に第1作が、2016年と2017年に分割2クールで第2作が放送されましたが、後者では長編シリーズとしては珍しく制作にフルCGを採用。大きな鉄の剣で次から次へと敵を倒していく姿はある種の爽快さが感じられます。ダークファンタジーゆえにエログロ描写も満載なため噛みごたえ抜群の内容となっています。

7.「fate」シリーズ

アニメ化されている作品だけでもかなりの数がある「Fate」シリーズ。元は同人サークルのゲーム作品だったものが派生し、様々なメディアで展開されてきました。共通の世界観でありながら、各作品の設定には大きな違いがある本シリーズですが、一貫して共通するのは「聖杯」を巡る魔術師たちの戦いが描かれているということです。 それ故に「fate」を構成する重要な要素を挙げるとすると、それはやはり「戦闘シーン」になります。様々な組み合わせでキャラ同士の戦いが行われるのでそれに飽きることはありません。アニメだけでもかなりの数があるこのシリーズですが、より本格的なアクションを楽しみたい方には2014年に放送された『 fate/stay night(UBW)』がおすすめです。 UBWでは主人公・衛宮士郎(えみやしろう)の「高校生」としての日常と、「魔術師」として聖杯戦争に巻き込まれていく姿の対比が見事に描かれています。セイバーとティーチャーのバトルシーンでは剣vs拳という異色な戦いを劇場版かと疑うほどのクオリティで味わうことができますよ。

AD

8.『サムライチャンプルー』

マングローブが制作した初のオリジナルアニメが『サムライチャンプルー』です。2004年に放送されその独特なセンスと世界観が当時話題を集めた本作は、15年経った今でも色褪せない不朽の名作となっています。 舞台となるのは江戸時代の日本。所々現代文化をミックスした時代劇で、タイトル通り「チャンプルー(混ぜ込み)」された世界がテーマとなっています。ストーリーは1人の少女と2人の侍が「ひまわりの匂いのする侍」を探して旅をするというものです。 作中での見所は「スタイリッシュな剣技とアクション」。主人公のムゲンは型破りな動きを好み、まるでブレイクダンスを踊っているかのような戦い方をします。 もう1人の侍・ジンは複数人が相手でも次々と斬っていくまさに剣豪です。また、ロードムービーではありますが、時にはコメディ、時にはシリアスなど各話が全く異なるコンセプトで展開する珍しい作品となっています。

9.『鬼滅の刃』

『鬼滅の刃』は週刊少年ジャンプにて連載中の同名漫画を原作としたアニメ作品。大正の日本を舞台に、人食い鬼と戦う剣士達の姿が描かれています。 主人公は鬼に家族を殺されてしまった少年・竈門炭治郎(かまどたんじろう)。唯一生き残った肉親・竈門禰豆子(かまどねずこ)さえも鬼にされてしまった彼は、妹を人間に戻すため、鬼狩りの組織である鬼殺隊へ入隊を決意するのでした。 完成度の高さで有名なアニメ制作会社「ufotable(ユーフォーテーブル)」が手掛けたこともあり、その映像美に圧倒される本作品。鬼殺隊の剣士が使う技「呼吸」の演出(エフェクト)が鬼との戦闘シーンをより見応えのあるものにしています。 浮世絵から飛び出してきたかのような波を刀身に纏い戦う炭治郎の姿を一目見たら……もう後戻り(見るのを止める)することは出来ないでしょう。敵であるはずの鬼たちにもそれぞれ切ないバックストーリーがあり、通常のバトルものとは異なった面白さも楽しめます。

AD

10.『BLEACH(ブリーチ)』

久保帯人(くぼたいと)のによる漫画が原作の『BLEACH』。連載が終了してなお根強い人気があり、アニメ版は2004年に放送された『死神代行篇』から、2012年の『死神代行消失篇』まで全16シリーズ放送されました。 虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊が人々に危害を与える世界。彼等を退治する役目を担うのが死神です。ひょんなことから死神を代行することになった主人公・黒崎一護(くろさきいちご)の活躍を描かれています。 『BLEACH』の魅力の1つはやはり、死神が携える特殊な武器・斬魄刀(ざんぱくとう)の存在です。キャラクター達の個性によってその形状と能力が異なり、それがバトルに更なる彩りを添えています。 また、本作では刀がただのアイテムとしてだけでなく斬魄刀も1つのキャラクターとして成り立っていることも特徴です。人間と斬魄刀の絆を理解していると、アクションシーンにより目が離せなくなってしまいますよ。

刀や剣をつかった大迫力のアクションシーンはアニメならでは!

気になるアニメは見つかりましたか?今回は刀と剣が活躍するアクションシーンがカッコいいアニメ10作品を紹介しました。王道物やコメディ、ダークファンタジーに至るまで、様々なジャンルで「刀剣✕アクション」は重要なファクターとして扱われてきました。 それらはバトルシーンを華やかにしてくれるだけでなく、刀や剣を手にしたキャラクター達の覚悟や生き様(人格)をも映してくれます。日常生活に疲れた時は、現実を忘れるほど手に汗をかく熱い刀剣バトルシーンが味わえるアニメを見るのも良いかもしれませんね。