2020年7月7日更新

【ヒロアカ】八百万百(ヤオモモ)はチート個性の持ち主!完璧少女の意外な一面とは

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「ヒロアカ」八百万百(ヤオモモ)は上品なお嬢様!文武両道の完璧少女【ネタバレ注意】

八百万百(やおよろずもも)は『僕のヒーローアカデミア』の舞台、雄英(ゆうえい)高校ヒーロー科の1年生。主人公の緑谷出久(みどりやいずく)と同じA組の生徒です。 黒髪ロングに勝ち気な吊り目が特徴的な彼女ですが、上流階級の家庭に生まれたことから性格はいたって上品。話し方もお嬢様口調です。クラスメイトからは「ヤオモモ」と呼ばれ親しまれています。 推薦枠で雄英高校に入学してきたことからも分かるように、彼女はヒーロー科きっての優等生。先生よりも優れた観察眼でクラスメイトの戦い方を分析したり、体力テストでは男子達を押さえてトップの成績を修めたりと、座学だけでなく実技でも優秀な文武両道タイプです。 成績トップの頭脳や個性に加え、抜群のプロポーションまでも兼ね備えたヤオモモ。そんな非の打ち所のない彼女ですが、ヒーロー科ならではの悩みも抱えているようです。この記事では彼女の意外な性格やヒーローとしての活躍を詳しく解説していきます。 ※この記事には『僕のヒーローアカデミア』に関するネタバレが含まれています。ご注意ください。

チート個性「創造」!露出多めのコスチュームに視線が釘付け

ヤオモモの個性は「創造」。自身の体の脂質を利用し、生物以外のあらゆる物を作り出すことが出来る個性の持ち主です。 ただし、物体の創造にはその分子構造まで理解していることが条件。そのため、ヒーロー衣装の腰にある太いベルトには、物体の構造や材質が書かれた辞典が収納されています。 いわゆるチート能力とも言える「創造」の個性ですが、あまりに大きな物を創造すると服が破れてしまうという難点も。ヤオモモのヒーロー衣装は体の前部分が大きく開いた露出の多いデザインになっていますが、これは物体を生み出すためのスペースとして必要な露出なのです。 大胆な衣装によって更に強調されたヤオモモのナイスボディは、クラスメイトの注目の的。峰田(みねた)には「ヤオヨロッパイ」、耳朗(じろう)には「発育の暴力」などと評されるほど、男女共に憧れるスタイルの持ち主です。

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万能個性には欠点も

何でも作り出せる「創造」の個性は、攻撃だけでなく防御や敵の捜索なども可能にする優れた能力。しかし、万能にも思えるヤオモモの個性にもいくつか欠点があります。 「創造」は体内から物を作り出すため、個性を使いすぎると体からエネルギーが失われてしまい、動けなくなってしまうのです。また物体を構成するのに時間がかかるため、戦いの最中に無防備になってしまうという欠点も。 ただこれらの弱点はあるものの、ヤオモモの個性は無敵と言っても過言ではありません。万物を作り出す個性に加えてもともとの優れた洞察力も備わっているため、どんな敵に対しても相性の良い武器や防具を創り出しし、仲間を勝利へと導くことが出来ます。

優等生・ヤオモモの性格を解説!まさかの大食いキャラ?

優等生としてクラスメイトからの信頼も厚いヤオモモ。クラス委員を決める場では、投票によって副委員長として選出されました。緑谷に委員長の座を奪われて悔しがる素振りをみせた彼女の姿からは、向上心が強く負けず嫌いな性格がうかがえます。 また、ヤオモモはかなりの天然。これまで勉強ばかりしていたせいか、他人の腹黒い部分に気づけず、何度も策略に引っかかっています。体育祭では峰田と上鳴(かみなり)のスケベコンビにそそのかされて、チアリーダーの衣装を着せられてしまうというワンシーンもありました。 意外な一面は他にもあります。実は、ヤオモモは大食いなのです。彼女の個性は体内の脂質を使用するため、たくさん食べても太らないという羨ましい体質。林間合宿では個性の発動時間を伸ばすために、黙々と食べながら物を作り出す訓練をしている様子が描かれました。

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ルックスで選ばれたインターン

天然な部分もありますが、ヤオモモは誰もが認める美貌の持ち主。その見た目によってとあるチャンスを掴んだこともあります。 全国中継された体育祭で、プロヒーローの「ウワバミ」がヤオモモに目を付けたのです。ウワバミから指名を受けた彼女は、同じくルックスに定評のある別クラスの拳藤(けんどう)と共に、ウワバミの事務所に職場体験に行くことになりました。 ウワバミが彼女ら2人を指名した理由は、「将来有望そうで可愛いから」。貴重な職場体験の機会を得るほどの可愛さを持ったヤオモモと拳藤は、なんと職場体験中にCM出演も果たしました。 おしとやかなヤオモモとはつらつとした拳藤。対照的に描かれる2人の少女の今後に期待大です。

協力プレーでヴィランに対抗!USJ襲撃時の活躍

救助訓練の授業にて、学内施設USJ(ウソの災害や事故ルーム)を訪れた際の出来事。ヤオモモたちA組生徒の目の前に、突如としてヴィランが現れました。その場のプロヒーローは先生2人しかおらず、場は騒然とします。 そしてワープゲートの個性を持つヴィラン「黒霧(くろぎり)」によって、生徒達はUSJの広い敷地でバラバラに。ヤオモモは個性「イヤホンジャック」の耳朗と、個性「帯電」の上鳴と共に飛ばされました。まだまだ戦闘を経験したことのない3人にヴィラン達が襲いかかります。 そこで3人の取った計画は、上鳴の放電を耳朗のイヤホンで増幅し、ヴィラン達を感電させるというもの。無事ヴィランを倒すことに成功しましたが、ヤオモモが「創造」した絶縁シートがなければ、3人はヴィランもろとも感電してしまっていたでしょう。 ヤオモモと耳朗、上鳴3人の個性が合わさって初めて強い武器となる……。即席で構成されたチームで協力して勝利を掴んだ、印象的なシーンでした。

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轟との初タッグ!自信喪失中のヤオモモ

座学だけでなく演習も含まれるヒーロー科の期末試験。生徒が2人1組になり、プロヒーローの先生を1人倒すという課題が課せられた厳しい試験ですが、ここでヤオモモはクラスメイトの轟(とどろき)とペアになりました。 轟は炎と氷を操る「半冷半熱」の個性を持っており、戦闘力の高い生徒です。ヤオモモと同じ推薦入学者の1人でもありますが、彼女は轟に対して劣等感を抱いていました。体育祭の第1回戦で常闇(とこやみ)になすすべなく敗退していたヤオモモは、それ以降自信を喪失していたのです。

ヤオモモ復活!とっておきのオペレーション披露

期末試験が始まっても、轟の指示にただ従うだけのヤオモモ。しかし計画はすぐに担任の相澤先生に見破られてしまい、計画変更を余儀なくされます。ヤオモモにも提案を求める轟でしたが、自信を失ったヤオモモには答えられません。 そこで轟は彼女に向かって、クラス委員を決めた時のことを話し始めました。 「学級委員決めた時おまえ2票だったろ!1票は俺が入れた!そういう事に長けた奴だと思ったからだ!」 轟の言葉によって自信を取り戻したヤオモモは、持ち前の観察眼をフルに駆使して先生の隙を見抜きます。彼女の発案で立てたとっておきの計画は轟との協力プレーで成功し、1番乗りで期末試験をクリアするという結果になりました。

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チームで勝つ!A・B組合同訓練での活躍

合同訓練を行うことになったヤオモモ達A組と、同じくヒーロー科のB組。両クラスから4人ずつのメンバーが選ばれ、チームに分かれて対戦を行います。 ヤオモモは透明人間の葉隠(はがくれ)と影のモンスターを操る常闇、そしてネビルレーザーの個性を持つ青山(あおやま)とチームを組みました。 序盤からヤオモモの個性を危険視していたB組チーム。一時はA組が優勢となりましたが、ヤオモモだけを孤立させる作戦を取り、窮地を脱します。 1人になったヤオモモの前に現れたのは、職場体験で一緒になった時から彼女をライバル視していた拳藤でした。彼女の能力は「大拳」。文字通り拳を巨大化し、威力を増した腕力で敵をねじ伏せる能力の持ち主です。 力勝負が苦手なヤオモモにとっては勝ち目のない相手。そんな時、彼女が「創造」したのは巨大な大砲でした。

負けを覚悟!福袋を発射

「大拳」を持つ拳藤と言えども、大砲の弾を真正面からぶつけられてしまえば大ダメージを受けることは免れません。拳藤はとっさに大砲の軌道をずらしてダメージを防ごうとしますが、打ち出されたのは弾ではありませんでした。 なんと大砲から発射されたのは、遠方で隔離されている仲間を助けるための便利グッズが詰められた「ラッキーバッグ(福袋)」だったのです。相性の悪い拳藤に勝てないことを察していたヤオモモは、その場の勝利ではなく、チームの勝利を優先していました。 空から降ってきた「ラッキーバッグ」によって、窮地に陥っていた常闇達は活路を見いだし、形勢を逆転します。とっさの判断に課題のあったヤオモモに、大きな成長が見られたシーンでした。

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アニメ『僕のヒーローアカデミア』で八百万百を演じるのは、声優の井上麻里奈(いのうえまりな)

アニメ版『僕のヒーローアカデミア』で八百万百役を演じるのは、声優の井上麻里奈(いのうえまりな)です。彼女は1985年1月20日生まれの京都府出身で、事務所はシグマ・セブンに所属しています。 代表作にはアニメ『スマイルプリキュア!』のキュアマーチ、『天元突破グレンラガン』のヨーコ・リットナー、『みなみけ』の南夏奈(みなみかな)、『僕は友達が少ない』の三日月夜空(みかづきよぞら)、『図書館戦争』の笠原郁(かさはらいく)などがあります。

「ヒロアカ」課題を克服!八百万百(ヤオモモ)の成長から目が離せない

万能な個性や飛び抜けた美貌を持ち、見るからに完璧なヤオモモ。同級生の活躍を目の当たりにし自信を喪失してしまうこともありますが、負けず嫌いな性格で常に上を目指し、課題であった「とっさの判断」でもベストアンサーを出せるようになりました。 アニメ『僕のヒーローアカデミア』は既に5期の制作が決定しており、本作の人気は今後ますます伸びていきそうです。デクに負けじと進化するヤオモモの活躍をお見逃しなく!