『鬼滅の刃』岩の呼吸の全型を一覧で解説!鬼が泣くほど恐ろしい技
『鬼滅の刃』において最強の呼び声高い岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)が使う岩の呼吸を徹底解説!鬼も思わず怯んでしまう斬られ心地な岩の呼吸の全型を紹介します。 鬼殺隊でありながら日本刀を使わない岩の呼吸独自の戦闘スタイルやその強さの秘密、悲鳴嶼以外の使い手についても考察しますよ。 ※この記事は『鬼滅の刃』に関するネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
岩の呼吸の全型一覧
壱ノ型 蛇紋岩・双極 (じゃもんがん・そうきょく) | 鉄球と手斧を回転させながら同時に敵へと放つ |
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弐ノ型 天面砕き (てんめんくだき) | 鉄球を頭上に投げてから、鎖を踏んで鉄球を敵の頭上に落とす |
参ノ型 岩軀の膚 (がんくのはだえ) | 鉄球と手斧を振り回し攻撃を薙ぎ払う防御技 |
肆ノ型 流紋岩・速征 (りゅうもんがん・そくせい) | 鎖を持ち鉄球と手斧を振り回し、縦横無尽の攻撃を繰り出す |
伍ノ型 瓦輪刑部 (がりんぎょうぶ) | 空中から鉄球と手斧を投げる連打攻撃。鎖で軌道を変える |
岩の呼吸にはエフェクトがない
全集中の呼吸の型を繰り出す際、使い手の気迫や修練度が高いと水や雷といったエフェクトを纏っているかのように見えます。単行本17巻にあった作者の解説によると、エフェクトは型を使いこなしている証とのこと。 しかし悲鳴嶼の場合、攻撃時に特定のエフェクトは登場しません。悲鳴嶼自身が盲目であることと、エフェクトの有無の関係性は不明。武器が日本刀ではない点も含め、イレギュラーな部分が多いというのも岩の呼吸の特徴といえるでしょう。
柱最強の男・悲鳴嶼行冥が使う「岩の呼吸」の特徴は?
5大流派の1つである岩の呼吸の最大の特徴は、筋力でゴリ押しするという点です。圧倒的な筋肉によって、岩のように硬い防御力と荒々しい力押しの戦闘力を同時に成立させています。 要となる筋力の向上に加え、正しい呼吸と反復動作の相乗効果によって爆発的にすべての感覚を開くことが極意。反復動作は全集中の呼吸が使えない者でも習得できるもので、人それぞれのトリガーをきっかけに一瞬で極限まで集中力を高めることができます。
悲鳴嶼行冥以外の使い手は?
作中で岩の呼吸の使い手だと明言されているのは、岩柱の悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)のみ。 黒死牟(こくしぼう)の回想シーンで出てきた鬼狩りが、数珠をつけており日本刀以外を武器としていました。悲鳴嶼との共通点の多さから、その鬼狩りも岩の呼吸の使い手ではないかと噂されていますが真相は不明のままです。
岩の呼吸の使い手は日本刀を使わない?
悲鳴嶼行冥が使うのは棘鉄球と手斧が鎖で繋がれている武器です。本来鬼殺隊は剣士であり、日本刀を使うのが一般的。武器から推察するに、彼は岩の呼吸をもとに独自のスタイルを確立させたのでしょう。 また上述した回想シーンの鬼狩りも槍のような多節棍のような武器を持っていたので、岩の呼吸自体が代々日本刀を使わない可能性も考えられます。
斬られた時の鬼の感想は「怖すぎる!」
『公式ファンブック鬼殺隊見聞録・弐』には、斬られ心地に関する鬼へのインタビューが掲載されています。悲鳴嶼と死闘を繰り広げた黒死牟は「仁王像を彷彿とさせる……」と回答。悲鳴嶼の人柄同様、貫禄と迫力のある斬られ心地だったようです。 他の鬼は「漏らした怖すぎて」「あんな武器見たことないし」と気圧されたことを告白。「泣きたいのはこっちなのに向こうが泣いてるから混乱した」という悲鳴嶼への意見もあり、鬼にとっても最強の柱・悲鳴嶼はインパクト大なことが窺えます。
『鬼滅の刃』岩の呼吸は圧巻のパワーで鬼を黙らせる!
『鬼滅の刃』にて悲鳴嶼行冥が使う岩の呼吸について紹介しました。5大流派の中で使い手が最も少ない呼吸ということもあって、謎の多い流派ですが、悲鳴嶼のような最強の鬼殺隊を生み出すポテンシャルを秘めていると思うと興味深い流派でもあります。 このまま全編アニメ化が実現すれば、アニメで岩の呼吸の破壊力と強さを実感できる日も来るかもしれませんね。