2019年11月19日更新

『鬼滅の刃』黒死牟の“月の呼吸”がチート級!?弟・縁壱は作中最強キャラ?2人の活躍を徹底検証

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いよいよ佳境に差し掛かってきた『鬼滅の刃』。鬼の中の最高位・上弦の壱として長年柱達を苦しませてきた黒死牟(こくしぼう)。そして彼の弟であることが明らかに縁壱とは?2人の強さや活躍エピソードを徹底解説していきます。

目次

『鬼滅の刃』最強の人喰い鬼・黒死牟(こくしぼう)を徹底解説!弟・縁壱についても紹介【ネタバレ注意】

黒死牟(こくしぼう)は鬼の中のトップ・上弦の壱に君臨する最強の鬼です。鬼になると治癒能力をはじめとする身体能力が向上し、特殊な血鬼術を使えるため、『鬼滅の刃』に登場した鬼はいずれも強力でした。 もともと呼吸を使う剣士だった黒死牟は痣を発現させているうえに「月の呼吸」という呼吸法を使うことができるため、鬼たちの中でも異次元の強さを誇ります。上弦の陸・會岳(かいがく)も呼吸を使える鬼ではありましたが、その実力には大きな差があります。 その理由の一つは、鬼として生きてきた期間。黒死牟はなんと戦国時代から鬼として生き続けているのです。元々の実力に加え、長い間に人を食らって成長し続けてきたと考えると炭治郎たちが生きる大正時代に至るまで不敗なことにも納得できますね。 この記事では、そんな黒死牟と、彼の弟・縁壱について徹底解説!強さや魅力的な人物像をひも解いていきます。 ※この記事には『鬼滅の刃』に関する重要なネタバレが含まれています。アニメで追っている人や単行本派の人は、注意して読み進めてください。

黒死牟(こくしぼう)の「月の呼吸」がチート級に強い!

黒死牟の「月の呼吸」の型は、鬼となり血鬼術と合わさったことで劇的にリーチが広がった非常に厄介なものになっています。 通常の剣士が技を使った時にエフェクトとして水しぶきや炎が描かれているように、黒死牟が技を使った時には剣の軌道上に三日月のような模様が描かれます。この模様は単なる作画のエフェクトではなく、なんと斬撃が漂って残った状態なのです。 熟練した剣の使い手である黒死牟の攻撃は柱ですら避けるだけでも精一杯ですが、剣をかわしてもその後に漂う三日月に当たってしまうと斬られてしまうのです。 この厄介な特徴をもつ月の呼吸の型は拾陸が登場したように多くのパターンがあるうえ漆の型以降では刀が3又に変形し軌道が増えるため、まさしくチートと言えるでしょう。

武器精製も可能!?異次元すぎる能力

黒死牟の能力は月の呼吸だけではなく「武器精製」という能力も持っています。 普通の剣士なら刀が折ったり、刀を奪うなどして手元から離せば武器を失うので攻撃を封じることができますが、黒死牟は「武器精製」により自分の体から刀を作ることができるのです!そのため、たとえ刀が折れても瞬時に再生できるほか、刀を変形させたり体からいきなり刀を生やすこともできます。 武器を失う心配がなく、さらにはトリッキーな戦い方も可能にする強力な能力です。呼吸とこの能力だけでも十分すぎるほどの能力ですが、彼はさらに“透明な世界”までも習得しています。 炭治郎も使うことが出来る“透明な世界”の能力は、相手の体が透けて見えるというもの。ただ単純に見えるだけではなく、そこから攻撃のリズムを読んだり、弱点を突いたりすることが出来るのです。

黒死牟の性格は?誇り高き元剣士

最強の鬼・黒死牟は物静かで冷静な人物です。セリフにも「……」と多く入っていることから、話し方もゆっくりと落ち着いた話し方であることが分かります。 また、剣士らしく礼節を重んじる面があり上弦の会合で上弦の弐・童磨(どうま)に対して、上弦の参・狗窩座(あかざ)が手を出した際には狗窩座の腕を斬り飛ばすシーンもありました。 そして最も象徴的なのが、“強さ”に絶対的な価値を置いている点。戦った相手の実力が高ければ賞賛し、鬼として生き残らせようとしますが、強くないと判断すると価値がないとして真っ先に殺そうとする様子も見られました。 これには彼が鬼となる前から感じていた「弟を超えたい」思いが、鬼となって歪み「何をしても最強になる」思いへ変わったことが大きく影響しています。

黒死牟の正体は元鬼殺隊!?弟・縁壱(よりいち)との関係は

黒死牟の本名は「継国巌勝(つぎくにみちかつ)」。かつて痣を発現させ無惨をあと1歩のところまで追いつめた鬼狩りの元祖・始まりの剣士たちの1人でした。 彼が生まれた継国家は戦国時代の武家で、幼い頃から父に剣術を習っていました。双子なうえに顔に痣を持つため、不気味な存在としての冷遇される弟・縁壱(よりいち)に対しては、母から離れられない様子や冷遇を憐れんで優しく接していました。 しかし、縁壱が自分より優れた才能を持っていたことに気づくと、嫉妬とともに憎しみを感じるようになります。その後、鬼狩りとなった弟と再会して技を教わり、自分も痣をもつ鬼狩りとなります。 しかし、弟には遠く及んでいないこと・痣による短命化を知ったことで弟を超えるために鬼となることを選んでしまうのでした……。

弟・緑壱(よりいち)こそが最強キャラ!?

縁壱は双子であることに加えて生まれつき痣を持っていたため、幼少期には父に疎まれ剣の手ほどきを受けることなく母にずっと寄り添って過ごしていました。 そんな彼を巌勝(みちかつ/黒死牟)は憐れんでいましたが、父の道場で教えを受けていないにも関わらず年上の弟子をあっさりと倒し、さらには母の隠れた障害を「透明な世界」で見ていたからこそ寄り添っていたことが明らかになります。 実は彼こそが作中で度々語られてきた「日の呼吸の使い手・耳飾りの剣士」で、呼吸法を伝え鬼殺隊の基礎を作りました。 高齢になってから黒死牟と対峙し、あと1歩のところまで追いつめましたが寿命が尽きたために倒すことができませんでした。高齢になってなお黒死牟すら上回る実力がよく分かりますね。現状、もしかしたら作中で最も強いキャラと言っても過言ではないかもしれません。

黒死牟の壮絶な最期とは?3人の柱を敵に回した大激戦の末……

鬼殺隊への襲撃が始まったのち、彼は子孫である無一郎と対峙し圧倒的な力で彼の片腕・片足を切り飛ばして戦闘不能にしてしまいます。 さらに不死川(しなずがわ)兄弟と悲鳴嶼(ひめじま)も加わりますが、不死川玄弥の両腕と胴をあっという間に切り離したうえ、柱2人を相手にしても余裕を見せます。しかし、柱同士の連携や2人の痣の発現により少しずつ黒死牟の余裕が無くなります。 そして刀を変形させ、更なる力を発揮するも戦闘不能にしたはずの玄弥と、参戦した無一郎による決死の足止めと柱2人の命を顧みない猛攻が襲い掛かります。 総攻撃に耐えられず首を刎ねられますが、一度は首を再生し、“最強”となるために異形と化します。しかし、自分のあまりに醜い姿に失望した彼は、攻撃をすることなく再び柱たちの猛攻を受け、ついに塵となるのでした。

『鬼滅の刃』の今後の展開が気になる!縁壱の詳細も描かれるか?

柱達を失う痛手を負いながらも、これまでに黒死牟(こくしぼう)を含む複数の上弦の鬼が打ち破られてきました。 残る鬼はいよいよ鬼無辻無惨だけ。それに対し、鬼殺隊には炭次郎をはじめとする隊士たちや蛇柱・岩柱・風柱・恋柱・水柱が残っています。 ついに無惨に近づき、物語のクライマックスに差し掛かっている『鬼滅の刃』。戦いの行方、各キャラクターの活躍から目が離せませんね! また、黒死牟の弟・縁壱に関する詳細が今後明らかになるのか、というところにも注目です。