2020年9月19日更新

【鬼滅の刃】呼吸法の種類や使い手、技など解説一覧!鬼殺隊の秘技を生み出す原動力

『鬼滅の刃』 呼吸法 サムネイル

人知を超えた強敵・鬼と戦う鬼殺隊の隊士たち。彼らが鬼と戦うための重要な戦術が「全集中の呼吸」です。今回は作中で登場した呼吸法について、系統や特徴をまとめて紹介します。2020年10月に映画「無限列車編」の公開も控えている『鬼滅の刃』の“呼吸”についておさらいしましょう!

目次

『鬼滅の刃』呼吸法を一覧で紹介 鬼を倒すには全集中の呼吸が必須!

超人的な身体能力に血鬼術と、圧倒的な力で人を襲う鬼たち。そんな鬼に対抗するために鬼殺隊の隊士が全員習得している戦術が「全集中の呼吸」という特別な呼吸法です。 心肺を著しく発達させ、大量の酸素を瞬時に取り込むことで、身体能力を大きく向上させることができます。呼吸法を習得するにはまず心肺を鍛える必要があり、その修練は非常に過酷です。 炭治郎は水の呼吸を習得するまでに、空気が薄い狭霧山で2年も厳しい修業を積んでいましたね。全集中の呼吸には流派があり、それぞれ技の特徴が異なっています。 長年の間に様々な流派の呼吸が生まれ、作中で度々登場しました。今回は各呼吸法の派生や特徴、使用者についてまとめて紹介します!

1.日の呼吸/派生:ヒノカミ神楽、月の呼吸

使い手:継国縁壱(つぎくによりいち)

全ての呼吸の元となった始まりの呼吸法が「日の呼吸」です。 使い手の継国縁壱(つぎくによりいち)は、戦国時代の人物。幼い頃から「透き通る世界」に目覚め、剣の腕前は教えを受けていた兄を凌いでいました。鬼狩りと出会った後に痣を発現し、習得した呼吸法を伝えたことで炎・水・雷・岩・風の呼吸が生まれました。 縁壱の「日の呼吸」をもとに、竃門家に伝えられたと言われるのが「ヒノカミ神楽」です。火の神に捧げる舞として、縁壱の耳飾りとともに代々受け継がれていました。呼吸の型以上に威力が高く、鬼の再生を妨げる効果がある強力な技ですが、使う度に炭治郎の体には相応の負担がかかります。 「月の呼吸」は縁壱の兄・継国巌勝(つぎくにみちかつ)の呼吸法。弟に呼吸を教わりましたが習得しきれず、強い劣等感を持った彼は鬼に……。そのため、月の呼吸は呼吸と血鬼術が合わさった特殊な呼吸法となりました。

“日の呼吸”をもっと詳しく知りたい人はこちら!

2.水の呼吸/派生:蛇の呼吸、花の呼吸、蟲の呼吸

使い手:竈門炭治郎、冨岡義勇

水流のような剣の軌道と、流れる水のような変幻自在の歩法が特徴です。「水の呼吸」は歴史が古く、基本的な技が多いため多くの隊士に使用されています。主に冨岡義勇・炭治郎が使用していますね。また、呼吸法を伝える育手として鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)が登場しました。 「花の呼吸」は胡蝶カナエ・栗花落カナヲが使用しています。水の呼吸から派生し、剣は花のような軌道を描きます。最後の型「終ノ型・彼岸朱眼(ついのかた・ひがんしゅがん)」は動体視力を飛躍的に上げる特別な技ですが、目の血流を一気に増やすため失明のリスクがあります。 「蟲の呼吸」の使用者は胡蝶しのぶ。小柄で鬼の首を切るほどの力を発揮できない彼女が編み出した呼吸法です。蟲の名前にちなんだ動きで相手を翻弄し、素早い突きで致死量の毒を打ち込みます。

“水の呼吸”をもっと詳しく知りたい人はこちら!

3.雷の呼吸/派生:音の呼吸

使い手:我妻善逸、獪岳(かいがく)

呼吸による強化を足に集中させ、光の如き驚異的なスピードを生み出すのが特徴です。雷の呼吸は我妻善逸、獪岳(かいがく)が使用していましたね。2人を育てた元柱の育手・桑島慈悟郎も登場しました。技を使用する際には一瞬の内に複数回踏み込んで切りつけるため、雷のような轟音を轟かせます。 派生型は「音の呼吸」で、宇髄天元(うずいてんげん)が使用します。元は忍で育手の教育を受けていないという特別な背景から、雷の呼吸を自分に合うようアレンジして生み出した呼吸法です。2本の日輪刀で切りつけるほか、鬼にダメージを与える爆薬丸を使うことで攻撃力を上げています。どの型でも爆薬の轟音が響く、派手好きな彼ならではの技ばかりです。

“雷の呼吸”をもっと詳しく知りたい人はこちら!

4.炎の呼吸/派生:恋の呼吸

使い手:煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)

足に力を溜めて強く踏み込み、一気に間合いを詰めて強力な斬撃を放つのが特徴です。「炎の呼吸」は水の呼吸とともに歴史が古く、炎柱も各代に存在しました。 代々の使い手は煉獄家から輩出され、煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)と元柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が炎柱として登場しました。 派生型の「恋の呼吸」は恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)が使用する呼吸法です。彼女には常人の8倍の密度で筋肉がついており、柔軟性と剛さの両方が優れています。 杏寿郎の継子として指導を受けたのち、自分の体質を生かした型を編み出したのです。新体操のリボンのような日輪刀を彼女ならではの動きで振るい、鬼が斬られたと気づけないほどの速さを発揮します。

“炎の呼吸”をもっと詳しく知りたい人はこちら!

5.岩の呼吸

使い手:悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)

岩のように堅い防御を発揮するとともに、筋力による荒々しい攻撃を行うのが特徴です。作中では悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)のみが使い手として登場しています。 他の隊士が刀を武器としているのに対し、彼は棘付きの鉄球が鎖で繋がった手斧です。鉄球を振り回すことができるため技のレンジが広く、重い鉄球をぶつけることで鬼の首や胴を抉るなど高い威力を発揮できます。 攻守ともに優れた岩の呼吸を使いこなす岩柱・悲鳴嶼は鬼殺隊最強とまで言われています。そんな岩の呼吸の技が初めて登場したのは無限城突入前の無惨戦でした。 飛びぬけて強力な相手ですが、囲むように襲う無惨の血鬼術「黒血枳棘(こっけつききょく)」 を参ノ型・岩軀の膚(がんくのはだえ)で防ぎきっていました。

6.風の呼吸/派生:霞の呼吸、獣の呼吸

使い手:不死川実弥(しなずがわさねみ)、粂野匡近(くめのまさちか)

吹き荒れる風のような激しい動きと、それによって起こした風でも相手を切りつけることができるのが特徴です。「風の呼吸」の使い手は不死川実弥(しなずがわさねみ)とその兄弟子・粂野匡近(くめのまさちか)です。無限城突入後の実弥と黒死牟の戦いで技が明らかになりました。 派生型は2つあり、1つは時透無一郎(ときとうむいちろう)が使う「霞の呼吸」です。霞にちなんだ名の7つの型があり、突きや回転技、多段攻撃など多彩な技が揃っています。 もう1つは嘴平伊之助(はしびらいのすけ)が使う「獣の呼吸(けだもののこきゅう)」です。この呼吸法は伊之助が独自で習得したもので、厳密にいえば派生形ではないものの、とても似ているそう。突きや単純な斬撃ですが、時には刀を投げたり関節を外したトリッキーな技を使ったりと応用の幅を広げることも。

呼吸法だけじゃない!“痣”や“透き通る世界”も鬼殺隊の大きな武器に

条件を満たした隊士には「痣(あざ)」や「透き通る世界」といった能力が発現することがあります。まず「痣」は体のどこかに赤黒い模様として現れ、もし発現すれば呼吸に加えて更に身体能力が向上します。 痣の発現には「39℃以上の体温+200以上の心拍数」といった条件があり、隊士たちに発現した状況はいずれも格上の相手と決死の戦いの最中でした。 「透き通る世界」は特殊な視覚で、相手の体の内部を見透かすことができます。究極の集中力を発揮することで見えるようになり、筋肉の動きから攻撃や動作を読むことで回避や反撃ができるようになります。 また、炭治郎の猗窩座(あかざ)戦での勝利に大きく影響しました。

『鬼滅の刃』呼吸法により繰り出される技がバトルを盛り上げる!

『鬼滅の刃』での鬼との戦いに欠かせない「呼吸」について、今回は紹介しました。物語の大きなカギである「日の呼吸」から、代々の隊士たちの修練によって多彩な流派が生まれたことが分かりますね。 バトルシーンでは、この呼吸によって繰り出される技が、インパクトと迫力を生んでいます。また「呼吸」という「もしかしたら自分にもできそうかも?」と思える一般的なものを、熟練することで鬼殺隊のように強くなるのも魅力的ですよね。 コミックスはもちろんですが、アニメ版『鬼滅の刃』でも、呼吸法から繰り出される技のエフェクトはとても見ごたえがあります!ぜひ原作と合わせて楽しんでみてください。