『鬼滅の刃』呼吸の種類や使い手・技まとめ一覧!鬼殺隊の強さの秘密に迫る
大人気作品『鬼滅の刃』では、鬼を倒すための技として呼吸が登場します。長年の間に様々な流派の呼吸が生まれ、作中で何度が使用されました。 今回は各呼吸法の派生や特徴、使用者についてまとめて紹介します!
『鬼滅の刃』呼吸と型をそれぞれ紹介!鬼を倒すには全集中の呼吸が必須
全集中の呼吸とは?
超人的な身体能力に血鬼術と、圧倒的な力で人を襲う鬼たち。そんな鬼に対抗するために鬼殺隊の隊士が習得している戦術が「全集中の呼吸」という特別な呼吸法です。 心肺を著しく発達させ、大量の酸素を瞬時に取り込むことで、身体能力を大きく向上させることができます。呼吸法を習得するにはまず心肺を鍛える必要があり、その修練は非常に過酷です。 炭治郎は水の呼吸を習得するまでに、空気が薄い狭霧山で2年も厳しい修業を積んでいましたね。全集中の呼吸には流派があり、それぞれ技の特徴が異なっています。
呼吸の派生とは?
呼吸は、始まりの呼吸である「日の呼吸」から基本の呼吸である「水」「雷」「炎」「岩」「風」の呼吸に分岐し、それぞれの派生である「蛇」「花」「蟲」「恋」「霞」「獣」の呼吸に分岐していきます。

呼吸・使用者一覧
【日の呼吸】→ヒノカミ神楽・月の呼吸
日の呼吸の使い手:継国縁壱(つぎくによりいち)

全ての呼吸の元となった始まりの呼吸法が日の呼吸です。 使い手の継国縁壱(つぎくによりいち)は、戦国時代の人物。幼い頃から「透き通る世界」に目覚め、剣の腕前は教えを受けていた兄を凌いでいました。鬼狩りと出会った後に痣を発現し、習得した呼吸法を伝えたことで炎・水・雷・岩・風の呼吸が生まれました。
ヒノカミ神楽の使い手:竃門炭治郎

縁壱の「日の呼吸」をもとに、竃門家に伝えられたと言われるのが「ヒノカミ神楽」です。火の神に捧げる舞として、縁壱の耳飾りとともに代々受け継がれていました。 呼吸の型以上に威力が高く、鬼の再生を妨げる効果がある強力な技ですが、使う度に炭治郎の体には相応の負担がかかります。
ヒノカミ神楽の型
壱ノ型 | 円舞(えんぶ) |
---|---|
弐ノ型 | 碧羅の天(へきらのてん) |
参ノ型 | 烈日紅鏡(れつじつこうきょう) |
肆ノ型 | 灼骨炎陽(しゃっこつえんよう) |
伍ノ型 | 陽華突(ようかとつ) |
陸ノ型 | 日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅう かぶりまい) |
漆ノ型 | 斜陽転身(しゃようてんしん) |
捌ノ型 | 飛輪陽炎(ひりんかげろう) |
玖ノ型 | 輝輝恩光(ききおんこう) |
拾ノ型 | 火車(かしゃ) |
拾壱ノ型 | 幻日虹(げんにちこう) |
拾弐ノ型 | 炎舞(えんぶ) |
拾参ノ型 | 1〜12の型を連続で繰り出す |
「月の呼吸」の使い手:黒死牟(継国巌勝)

「月の呼吸」は縁壱の兄・継国巌勝(つぎくにみちかつ)の呼吸法。弟に呼吸を教わりましたが習得しきれず、強い劣等感を持った彼は鬼・黒死牟に……。そのため、月の呼吸は呼吸と血鬼術が合わさった特殊な呼吸法となりました。
月の呼吸の型
壱ノ型 | 闇月・宵の宮(やみづき・よいのみや) |
---|---|
弐ノ型 | 珠華ノ弄月(しゅかのろうげつ) |
参ノ型 | 厭忌月・銷り(えんきづき・つがり) |
肆ノ型 | 不明 |
伍ノ型 | 月魄災禍(げっぱくさいか) |
陸ノ型 | 常世孤月・無間(とこよげつ・むげん) |
漆ノ型 | 厄鏡・月映え(やっきょう・つきばえ) |
捌ノ型 | 月龍輪尾(げつりゅうりんび) |
玖ノ型 | 降り月・連面(くだりづき・れんめん) |
拾ノ型 | 穿面斬・蘿月(せんめんざん・らげつ) |
拾壱ノ型 | 不明 |
拾弐ノ型 | 不明 |
拾参ノ型 | 不明 |
拾肆ノ型 | 兇変・天満繊月(きょうへん・てんまんせんげつ) |
拾伍ノ型 | 不明 |
拾陸ノ型 | 月虹・片割れ月(げっこう・かたわれづき) |
【水の呼吸】→蛇の呼吸・花の呼吸・蟲の呼吸
水の呼吸の使い手:竈門炭治郎、冨岡義勇、鱗滝左近次、村田、錆兎、真菰
水流のような剣の軌道と、流れる水のような変幻自在の歩法が特徴です。 「水の呼吸」は歴史が古く、基本的な技が多いため多くの隊士に使用されています。主に冨岡義勇・炭治郎が使用していますね。また、呼吸法を伝える育手として鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)が登場しました。 拾壱ノ型である凪は水柱・冨岡義勇の編み出したオリジナルの技です。
水の呼吸の全型
壱ノ型 | 水面切り(みなもぎり) |
---|---|
弐ノ型 | 水車(みずぐるま) |
参ノ型 | 流流舞い(りゅうりゅうまい) |
肆ノ型 | 打ち潮(うちしお) |
伍ノ型 | 干天の慈雨(かんてんのじう) |
陸ノ型 | ねじれ渦(ねじれうず) |
漆ノ型 | 雫波紋突き(しずくはもんつき) |
捌ノ型 | 滝壺(たきつぼ) |
玖ノ型 | 水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき・らん) |
拾ノ型 | 生生流転(せいせいるてん) |
拾壱ノ型 | 凪(なぎ) |
花の呼吸の使い手:胡蝶カナエ、栗花落カナヲ

「花の呼吸」は胡蝶カナエ・栗花落カナヲが使用しています。 水の呼吸から派生し、剣は花のような軌道を描きます。最後の型「終ノ型・彼岸朱眼(ついのかた・ひがんしゅがん)」は動体視力を飛躍的に上げる特別な技ですが、目の血流を一気に増やすため失明のリスクがあります。
花の呼吸の全型
壱ノ型 | 不明 |
---|---|
弐ノ型 | 御影梅(みかげうめ) |
参ノ型 | 不明 |
肆ノ型 | 紅花衣(べにばなごろも) |
伍ノ型 | 徒の芍薬(あだのしゃくやく) |
陸ノ型 | 渦桃(うずもも) |
終ノ型 | 彼岸朱眼(ひがんしゅがん) |
蟲の呼吸の使い手:胡蝶しのぶ

「蟲の呼吸」の使用者は胡蝶しのぶ。小柄で鬼の首を切るほどの力を発揮できない彼女が編み出した呼吸法です。蟲の名前にちなんだ動きで相手を翻弄し、素早い突きで致死量の毒を打ち込みます。
花の呼吸の全型
蝶ノ舞 | 戯れ(たわむれ) |
---|---|
蜂牙ノ舞 | 真靡き(まなびき) |
蜻蛉ノ舞 | 複眼六角(ふくがんろっかく) |
蜈蚣ノ舞 | 百足蛇腹(ひゃくそくじゃばら) |
【雷の呼吸】→音の呼吸
雷の呼吸の使い手:我妻善逸、獪岳(かいがく)、桑島慈悟郎
呼吸による強化を足に集中させ、光の如き驚異的なスピードを生み出すのが特徴です。 雷の呼吸は我妻善逸、獪岳(かいがく)が使用していましたね。2人を育てた元柱の育手・桑島慈悟郎も登場しました。技を使用する際には一瞬の内に複数回踏み込んで切りつけるため、雷のような轟音を轟かせます。
雷の呼吸の全型
壱ノ型 | 霹靂一閃(へきれきいっせん) |
---|---|
弐ノ型 | 稲魂(いなだま) |
参ノ型 | 聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい) |
肆ノ型 | 遠雷(えんらい) |
伍ノ型 | 熱界雷(ねっかいらい) |
陸ノ型 | 電轟雷轟(でんごうらいごう) |
漆ノ型 | 火雷神(ほのいかづちのかみ) |
音の呼吸の使い手:宇髄天元

派生型は「音の呼吸」で、宇髄天元(うずいてんげん)が使用します。元は忍で育手の教育を受けていないという特別な背景から、雷の呼吸を自分に合うようアレンジして生み出した呼吸法です。 2本の日輪刀で切りつけるほか、鬼にダメージを与える爆薬丸を使うことで攻撃力を上げています。どの型でも爆薬の轟音が響く、派手好きな彼ならではの技ばかりです。
音の呼吸の全型
壱ノ型 | 轟(とどろき) |
---|---|
弐ノ型 | 不明 |
参ノ型 | 不明 |
肆ノ型 | 響斬無間(きょうざんむけん) |
伍ノ型 | 鳴弦奏々(めいげんそうそう) |
【炎の呼吸】→恋の呼吸
炎の呼吸の使い手:煉獄槇寿郎、煉獄杏寿郎

足に力を溜めて強く踏み込み、一気に間合いを詰めて強力な斬撃を放つのが特徴です。「炎の呼吸」は水の呼吸とともに歴史が古く、炎柱も各代に存在しました。 代々の使い手は煉獄家から輩出され、煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)と元柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が炎柱として登場しました。
炎の呼吸の全型
壱ノ型 | 不知火(しらぬい) |
---|---|
弐ノ型 | 昇り炎天(のぼりえんてん) |
参ノ型 | 気炎万象(きえんばんしょう) |
肆ノ型 | 盛炎のうねり(せいえんのうねり) |
伍ノ型 | 炎虎(えんこ) |
陸ノ型 | 不明 |
漆ノ型 | 不明 |
捌ノ型 | 不明 |
玖ノ型【奥義】 | 煉獄(れんごく) |
恋の呼吸の使い手:甘露寺密璃

派生型の「恋の呼吸」は恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)が使用する呼吸法です。彼女には常人の8倍の密度で筋肉がついており、柔軟性と剛さの両方が優れています。 杏寿郎の継子として指導を受けたのち、自分の体質を生かした型を編み出したのです。新体操のリボンのような日輪刀を彼女ならではの動きで振るい、鬼が斬られたと気づけないほどの速さを発揮します。
恋の呼吸の全型
壱ノ型 | 初恋のわななき(はつこいのわななき) |
---|---|
弐ノ型 | 懊悩巡る恋(おうのうめぐるこい) |
参ノ型 | 恋猫しぐれ(こいねこしぐれ) |
肆ノ型 | 不明 |
伍ノ型 | 揺らめく恋情・乱れ爪(ゆらめくれんじょう・みだれづめ) |
陸ノ型 | 猫足恋風(ねこあしこいかぜ) |
【岩の呼吸】
岩の呼吸の使い手:悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)

岩のように堅い防御を発揮するとともに、筋力による荒々しい攻撃を行うのが特徴です。作中では悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)のみが使い手として登場しています。 他の隊士が刀を武器としているのに対し、彼は棘付きの鉄球が鎖で繋がった手斧です。鉄球を振り回すことができるため技のレンジが広く、重い鉄球をぶつけることで鬼の首や胴を抉るなど高い威力を発揮できます。 攻守ともに優れた岩の呼吸を使いこなす岩柱・悲鳴嶼は鬼殺隊最強とまで言われる実力者。そんな岩の呼吸の技が初めて登場したのは、無限城突入前の無惨戦でした。 飛びぬけて強力な相手ですが、囲むように襲う無惨の血鬼術「黒血枳棘(こっけつききょく)」 を参ノ型・岩軀の膚(がんくのはだえ)で防ぎきっていました。
岩の呼吸の全型
壱ノ型 | 蛇紋岩・双極(じゃもんがん・そうきょく) |
---|---|
弐ノ型 | 天面砕き(てんめんくだき) |
参ノ型 | 岩軀の膚(がんくのはだえ) |
肆ノ型 | 流紋岩・速征(りゅうもんがん・そくせい) |
伍ノ型 | 瓦輪刑部(がりんぎょうぶ) |
【風の呼吸】→霞の呼吸・(獣の呼吸)
風の呼吸の使い手:不死川実弥、粂野匡近

吹き荒れる風のような激しい動きと、それによって起こした風でも相手を切りつけることができるのが特徴です。「風の呼吸」の使い手は不死川実弥(しなずがわさねみ)と、その兄弟子・粂野匡近(くめのまさちか)。無限城突入後の実弥と黒死牟の戦いで技が明らかになりました。
風の呼吸の全型
壱ノ型 | 塵旋風・削ぎ(じんせんぷう・そぎ) |
---|---|
弐ノ型 | 爪々・科戸風(そうそう・しなとかぜ) |
参ノ型 | 晴嵐風樹(せいらんふうじゅ) |
肆ノ型 | 昇上砂塵嵐(しょうじょうさじんらん) |
伍ノ型 | 木枯らし颪(こがらしおろし) |
陸ノ型 | 黒風烟嵐(こくふうえんらん) |
漆ノ型 | 勁風・天狗風(けいふう・てんぐかぜ) |
捌ノ型 | 初烈風斬り(しょれつかざきり) |
玖ノ型 | 韋駄天台風(いだてんたいふう) |
霞の呼吸の使い手:時透無一郎

派生型は2つあり、1つは「霞の呼吸」です。日の呼吸の子孫と言われている、霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)が「霞の呼吸」を使用しています。霞にちなんだ名の7つの型があり、突きや回転技、多段攻撃など多彩な技が揃っています。
霞の呼吸の全型
壱ノ型 | 垂天遠霞(すいてんとおがすみ) |
---|---|
弐ノ型 | 八重霞(やえかすみ) |
参ノ型 | 霞散の飛沫(かさんのしぶき) |
肆ノ型 | 移流斬り(いりゅうぎり) |
伍ノ型 | 霞雲の海(かうんのうみ) |
陸ノ型 | 月の霞消(つきのかしょう) |
漆ノ型 | 朧(おぼろ) |
獣の呼吸の使い手:嘴平伊之助

もう1つは嘴平伊之助(はしびらいのすけ)が使う「獣の呼吸(けだもののこきゅう)」です。 この呼吸法は伊之助が独自で習得したもので、厳密にいえば派生形ではないものの、とても似ているそう。突きや単純な斬撃ですが、時には刀を投げたり関節を外したトリッキーな技を使ったりと応用の幅を広げることもできます。
獣の呼吸の全型
壱ノ牙 | 穿ち抜き(うがちぬき) |
---|---|
弐ノ牙 | 切り裂き(きりさき) |
参ノ牙 | 喰い裂き(くいざき) |
肆ノ牙 | 切細裂き(きりこまざき) |
伍ノ牙 | 狂い裂き(くるいざき) |
陸ノ牙 | 乱杭咬み(らんぐいがみ) |
漆ノ牙 | 空間識覚(くうかんしきかく) |
捌ノ型 | 爆裂猛進(ばくれつもうしん) |
玖ノ牙 | 伸・うねり裂き(しん・うねりざき) |
拾ノ牙 | 円転旋牙(えんてんせんが) |
呼吸と刀の色の関係とは
隊士達の使う呼吸と刀の色には関係があるのでしょうか?始まりの呼吸である日の呼吸と基本の呼吸である炎、水、雷、風、岩のそれぞれの呼吸の使い手の刀の色をまとめてみました。 派生したそれぞれの呼吸によっても刀の色が変わるそうなので、もう1度確認してみるのも面白いかもしれませんね。
日の呼吸 | 黒色 |
---|---|
炎の呼吸 | 赤色 |
水の呼吸 | 青色 |
雷の呼吸 | 黄色 |
風の呼吸 | 緑色 |
岩の呼吸 | 灰色 |
炭治郎の刀が黒いのはなぜ?
炭治郎は水の呼吸の使い手でありながら、なぜか彼の使う刀は青色ではなく黒色です。日輪刀は持ち手の使う呼吸や適性によって刀の色が変化する、という特徴があります。 炭治郎の刀が黒い理由として考えられるのは、父親の竈門炭十郎が生前ヒノカミ神楽の持ち主であり、日の呼吸の使い手だったことです。父のヒノカミ神楽はもはや極みの域に到達していました。 炭治郎自身が劇中で日の呼吸を使うことはありませんでしたが、ヒノカミ神楽の呼吸と水の呼吸を組み合わせて使っています。これはとても難易度の高い剣術です。 また、もう1つには先達の『ONE PIECE』での黒刀こそが最強である、という表現のオマージュなのかもしれません。とても考察しがいのある疑問です。
呼吸法だけじゃない!“痣”や“透き通る世界”も鬼殺隊の大きな武器に
条件を満たした隊士には、「痣(あざ)」や「透き通る世界」といった能力が発現することがあります。まず「痣」は体のどこかに赤黒い模様として現れ、もし発現すれば呼吸に加えて更に身体能力が向上すると伝わってきました。 痣の発現には「39℃以上の体温+200以上の心拍数」といった条件があり、隊士たちに発現した状況はいずれも格上の相手と決死の戦いの最中でした。 「透き通る世界」は特殊な視覚で、相手の体の内部を見透かすことが可能になります。究極の集中力を発揮することで見えるようになり、筋肉の動きから攻撃や動作を読むことで回避や反撃ができるようになるのです。 また、炭治郎の猗窩座(あかざ)戦での勝利に大きく影響しました。
最強の剣士として赫刀にする条件は?
「赫刀」とは普段は赤くない日輪刀が一定の条件を満たすことで赤くなることです。いわゆる炎の呼吸で赤くなるのとは違い、いくつか条件があります。 日輪刀が赫刀になる条件は「一定以上の温度」「強い衝撃」がありますが、中でも「呼吸や剣技を極める」は一番大きい条件ではないでしょうか。 つまり赫刀とは「ドラゴンボール」の超サイヤ人のように、剣の道で強さを極めた者のみが辿り着くことができる1つの到達点だといえます。
『鬼滅の刃』呼吸や型が最強の敵達とのバトルを盛り上げる!
『鬼滅の刃』での鬼との戦いに欠かせない「呼吸」について、今回は紹介しました。物語の大きなカギである「日の呼吸」から、代々の隊士たちの修練によって多彩な流派が生まれたことが分かりますね。 バトルシーンでは、この呼吸によって繰り出される技が、インパクトと迫力を生んでいます。また「呼吸」という「もしかしたら自分にもできそうかも?」と思える一般的なものを、熟練することで鬼殺隊のように強くなるのも魅力的ですよね。 コミックスはもちろんですが、アニメ版『鬼滅の刃』でも、呼吸法から繰り出される技のエフェクトはとても見ごたえがあります!ぜひ原作と合わせて楽しんでみてください。