2021年11月5日更新

十二鬼月を一挙紹介!上弦から下弦の鬼まで強さや性格を徹底解説【鬼滅の刃】

鬼滅の刃
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable ©「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会

漫画『鬼滅の刃』に登場する「十二鬼月」は鬼舞辻無惨によって選ばれた鬼の精鋭集団です。今回は、そんな十二鬼月のメンバーを一挙紹介。彼らの強さや活躍エピソード、死因まで解説していきます。 ※この記事は『鬼滅の刃』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

十二鬼月(じゅうにきづき)のメンバーを一挙解説!無惨のもとに集う精鋭集団の強さとは

鬼の始祖 鬼舞辻無惨
上弦の鬼 壱:黒死牟
弐:童磨
参:猗窩座
肆:半天狗→鳴女
伍:玉壺
陸:堕姫・妓夫太郎→獪岳
下弦の鬼 壱:魘夢
弐:轆轤
参:病葉
肆:零余子
伍:累
陸:響凱→釜鵺
その他の鬼 珠世
愈史郎

↑上の表は鬼を階級ごとにまとめたものです。 「十二鬼月(じゅうにきづき)」とは、すべての人喰い鬼の首領・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)によって選別された鬼たちの最精鋭の総称です。その階級は大きく「上弦」と「下弦」の2つに分けられていますが、さらにそれぞれに6つずつの階級があります。 大半の鬼が無惨によって強さへの渇望と無惨への忠誠心を刷り込まれている一方、十二鬼月に選ばれた鬼はある程度の自由を許されています。また、各鬼の片目に席位(十二鬼月としての階級)を証明する文字が刻まれていることも特徴です。 十二鬼月の選別方法は、無惨による完全実力主義。基本的には、十二鬼月に属する鬼が死んで空席ができることでメンバーが入れ替わります。しかし、失態を犯した鬼が無惨に見限られた時や、さらなる強い鬼が出現した時などには、容赦なく階級を剥奪されたり順番が入れ替わったりすることもあるのです。

全ての鬼の始まり!鬼舞辻無惨

ここからは十二鬼月のメンバーについて紹介していきます。 まずは、すべての人喰い鬼をまとめる頭領・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)。1000年以上前に鬼になった彼が生み出した中でも上位の鬼たちは「十二鬼月」と呼ばれ、鬼殺隊の柱たちですら苦戦しますが、その頂点に立つのが無惨です。 物語の最重要人物として炭治郎達と対峙しました。すべての鬼には無惨の呪いがかかっており、彼の秘密を喋った鬼は握り潰されて死ぬようになっています。

上弦の鬼を一覧で紹介

上弦の壱 黒死牟(こくしぼう)

黒死牟(こくしぼう)は日本神話の神「月読尊(つくよみのみこと)」をモチーフとした、十二鬼月最強の鬼にして最強の剣士です。1つにまとめた黒髪長髪を持つ青年剣士の姿で、顔には真っ赤な6つの目と大きな痣があります。 黒死牟は厳格で無惨への忠誠心が強いのはもちろんしっかりした組織論を持ち、階級や年功序列を重視する性格です。これらのことから、十二鬼月の中でも安定した精神を持っているのが分かります。 そのため、部下たちに厳しい無惨からはもっとも厚い信頼を寄せられているのです。その強さは、「痣」を発現させた鬼殺隊「柱」の3人を相手にとっても圧倒するほどでした。

人間だった頃のコンプレックスも黒死牟の強さの秘密?

黒死牟の人間時代は、戦国時代に生まれた「継国巌勝(つぎくにみちかつ)」という武家の長男でした。鬼殺隊にも入隊し、「月の呼吸」を使う強力な剣士として活躍を遂げました。 しかし長男の自分より優れた双子の弟に対して、強い嫉妬やコンプレックスを抱いていたようです。

黒死牟の死因

不死川実弥悲鳴嶼行冥時透無一郎の3人の柱との激戦の末、悲鳴嶼に頸を落とされるも、再生し化け物じみた姿に変化する黒死牟。 最強の剣士になることを求めていたはずが、実際は醜い化け物になっていることに驚愕しながら最期は悲鳴嶼と実弥に頸を落とされます。 死に際、本当は弟のようになりたかったことを悟りながら孤独に消滅していきました。

上弦の弐 童磨(どうま)

童磨(どうま)は「閻魔」をモチーフとした、十二鬼月の次席にあたる鬼です。見た目は陽気で朗らかな優男の青年ですが、鬼の中でも独特の価値観と性格を持っています。 他者はもちろん自分自身の生死も戯れのように扱い、戯言のような言動が多いです。人を殺す理由も「苦痛から人々を解放するため」だと言っています。 童磨は上弦の中でも妓夫太郎の次に新参者でありながら、天賦の才で上弦の弐まで駆け上がるなどとても高い実力の持ち主。上弦の弐に上がる過程には、過去の猗窩座との戦闘が関係しているようです。

童磨は胡蝶しのぶの仇敵でもある

童磨は100年以上前、まだ人間だった堕姫と妓夫太郎を鬼の世界に引き込んだ張本人。また胡蝶カナエを殺した鬼でもあるため、カナエの妹である胡蝶しのぶにとっては仇敵です。 無限城でしのぶと再会した童磨は激闘を繰り広げますが、しのぶの毒を解毒できることから彼女を苦しめます。

童磨の死因

しのぶの捨て身の罠により毒で体が溶けた童磨に、栗花落カナヲ嘴平伊之助が連携する形でとどめを刺しました。死に際、童磨は自分が殺したしのぶと精神世界で再会。 これまで味わったことのない感情を恋心だと自覚した彼はしのぶを地獄へと誘いますが、「とっととくたばれ糞野郎」と振られ、同時に肉体は伊之助に踏み潰され消滅します。

上弦の参 猗窩座(あかざ)

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 猗窩座
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

猗窩座(あかざ)は「修羅(しゅら)」をモチーフとした鬼で、見た目は紅色の短髪と筋肉質な体格を持つ武術家の青年です。 無惨から特別にさまざまな任務を与えられているため、狩場に留まらず幅広く行動しています。弱者を極端に嫌い、好戦的であると同時に短気な性格です。 策などにこだわらず正面から戦いを挑む武闘派タイプで、特に近接戦を得意とします。武術によって極限まで強化した身体能力を、血鬼術(けっきじゅつ)でさらに強化しながら戦うのも得意です。また武具や飛び道具などを一切使用せず肉弾戦のみで戦う鬼は、上弦の中で猗窩座のみとなっています。 猗窩座はこれらの強さで上弦としての立場を100年以上も保ち続け、過去に鬼殺隊の「柱」を何人も倒しました。

猗窩座の死因

因縁ある炭治郎冨岡義勇と対峙した猗窩座は、炭治郎のヒノカミ神楽によって頸を落とされます。執念深く再生するも、戦いの中で人間の頃の記憶を取り戻した猗窩座は自らにとどめを刺し消滅。 父親や師匠、婚約者といった生前の最愛の人たちと和解した猗窩座は、彼らと共に地獄の業火へと向かっていきました。

上弦の肆 半天狗(はんてんぐ)

半天狗(はんてんぐ)は名前の通り妖怪「天狗」をモチーフとする鬼で、小柄でか弱い老人の姿をしています。性格は小心者で臆病ですが、本質は自分本位でかなりの卑怯者。 人間だった頃からあらゆる痛みや災いを避けるために他者に擦り付けることも厭わず逃げ続けた結果、災厄を落とす鬼になったというわけです。 半天狗は人間を喰らうという重罪を犯しながら、鬼殺隊には「弱い者いじめだ」と被害者意識を抱いています。このようにかなり自分本位で醜悪な一方、分身体を生み出すなどかなり厄介な血鬼術の使い手です。

半天狗の死因

分身体に手を焼きながらも、ようやくその頸を落とした炭治郎。ところがそれも本体ではなく分身でした。ちょうど朝日が出始める時間だったこともあり、炭治郎は禰豆子の安全を優先させようとします。 それよりも本体を追うように禰豆子に蹴り飛ばされる形で激励された炭治郎は、匂いをもとに分身体の心臓に隠れる本体を見つけ一刀両断します。

上弦の伍 玉壺(ぎょっこ)

玉壺(ぎょっこ)は人魚をモチーフにした鬼ですが、通常の人魚のイメージとは異なる醜い異形の姿をしています。一見人間に見える鬼が多い十二鬼月の中で最も人外な見た目で、体と繋がった壺の中に身を潜めています。この壺を通して空間転移もできるため、情報収集や探知探索を担うことも。 玉壺は人間時代に芸術家だったというのもあり、鬼になった今も「美」への強い執着を持っています。このため人間を殺す時も、死体の美しさにこだわるなど独特な美学の持ち主です。性格は慇懃無礼ですが、無惨に対してマゾヒストな一面を見せることもあります。

玉壺の死因

玉壺は刀鍛冶の里襲撃の際に、時透無一郎と対峙。当初は無一郎を追い詰めた玉壺でしたが、過去の記憶を取り戻し痣を発現した無一郎の強さに圧倒されます。 あっけなく頸を落とされてもなお罵詈雑言を吐く玉壺を、無一郎は「もういいからさ」と冷たくあしらい、さらに横半分に頸を斬ってとどめを刺しました。

上弦の陸 堕姫と妓夫太郎(だきとぎゅうたろう)

堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)は飢えた子供の鬼妖怪「餓鬼(がき)」をモチーフにした兄妹2人組の鬼で、遊郭(吉原)を主な狩場にしています。表向きは人間のふりをしている堕姫が中心ですが、戦闘時には兄の妓夫太郎も出現。 堕姫と妓夫太郎は一心同体のような存在でもあり、両方を倒さない限りどちらかの頚(くび)を斬っても不死身です。かつて2人で死にかけていたところを、童磨に助けられて鬼の世界に誘われました。

堕姫

妹の堕姫は美しい花魁として、ほぼ完全に人間として溶け込んで遊郭で生活しています。しかし時おり癇癪を起こしては、美しい女性を喰らったり遊女や丁稚を虐げたりしているようです。 戦闘力の大半は妓夫太郎に集中しているため、堕姫単体ではあまり強くありません。

妓夫太郎

妹の堕姫を溺愛する兄の妓夫太郎は、自分たちの狩場の維持や管理を担っています。ふだんは妹の中で眠って過ごしているため、滅多にその姿を現しません。堕姫より強い敵が現れると姿を現し、妹を傷つける敵を殲滅しようとします。 命や力の大半を妹に与えていますが、上弦の陸としての強さや本質は妓夫太郎が握っています

堕姫と妓夫太郎の死因

同時に頸を落とさなければ倒せない堕姫と妓夫太郎に苦戦するも、宇髄天元が捨て身の作戦で鬼を抑え、そこに炭治郎が妓夫太郎に、善逸と伊之助が堕姫に斬撃を喰らわせて、2人同時に頸を落とすことに成功します。 頸だけどなった兄妹は喧嘩しながらも、最期は仲直り。兄は妹を背負いながら共に地獄へと向かっていきました。

嗣の三鬼

嗣の三鬼(つぎのさんき)は、空席となっていた上弦の肆、伍、陸の3席に新たに据えられた鬼です。鬼の本拠地である無限城を舞台とする総力戦において、乗り込んできた鬼殺隊を殲滅するために立ちはだかります。

新・上弦の肆 鳴女(なきめ)

鳴女(なきめ)は琵琶の付喪神(つくもがみ)「玄上(げんじょう)」をモチーフとした、「嗣の三鬼」の1人。空間系の中でも希少で強力な血鬼術を使うため、超希少な鬼として十二鬼月になる前から無惨に重用されていました。半天狗が死んだことで、新たな上弦の肆として無惨の側近を務めるようになります。 鳴女は琵琶を鳴らすことで、鬼の本拠地である無限城の空間を操作することが可能。これらの能力を使って鬼殺隊の動きを止めて時間稼ぎをしたり、新たに習得した血鬼術で探知探査を務めたりもします。 無限城では愈史郎に脳を乗っ取られた鳴女。無惨は彼女の脳の奪還を試みますが失敗し、自壊の呪いを発動。鳴女は呪いにより頭部が破裂し死亡しました。

新・上弦の伍 ???

死んだ玉壺に代わって新たな上弦の伍となった「嗣の三鬼」の1人で、名称不明の鬼。無限城にはいないため、謎の多い存在です。

新・上弦の陸 獪岳(かいがく)

獪岳(かいがく)は「雷神」をモチーフにした「嗣の三鬼」の1人で、見た目は翡翠色の瞳と頬に紋様がある青年です。死んだ堕姫と妓夫太郎の代わって新たな上弦の陸となり、無限城に乗り込んだ鬼殺隊に立ちはだかります。 獪岳は人間時代に鬼殺隊の一員だったという、鬼の中でも特殊な過去を持ちます。このため背中に日輪刀を背負い、剣術による攻撃も可能。我妻善逸のかつての兄弟子でもあり、無限城で再会した善逸と戦うことになります。 獪岳はかつて善逸と共に「雷の呼吸」を学んだため、鬼なった現在でもこの技を使用可能です。しかしその威力は従来の「雷の呼吸」をはるかに超え、血鬼術で大幅に強化されています。 最期は善逸が編み出した「漆ノ型」で頸を落とされて死亡。皮肉にも善逸が憧れの兄弟子と肩を並べられるようにと編み出した技によって、自尊心もろとも砕かれて死ぬことになりました。

下弦の鬼を一覧で紹介

下弦の壱 魘夢(えんむ)

鬼滅の刃 魘夢
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable ©「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会

魘夢(えんむ)は下弦の中でもっとも強い眠り鬼で、見た目は洋装の青白い青年です。累の死を受けて無惨に呼び出された下弦の中で唯一生き残り、無惨の血を分け与えられます。 一見穏やかな青年ですが、性格は醜悪で歪んだ美学の持ち主。他人の不幸や苦しみはたとえ同族の鬼であっても、それを見るのが幸せと考えています。 ほかの下弦が殺され苦しんでいる姿を見て恍惚な笑みを浮かべ、その醜悪さを無惨に見込まれます。そして、本来はほかの下弦と共に殺されるはずだった運命を逃れたのです。 無惨から力を与えられた魘夢は、竈門炭治郎と鬼殺隊「柱」の抹殺を命じられ動き出します。人間を強制的に眠らせて、夢の世界に引き込む血鬼術を使用。人間たちを「幸せな夢を見せてやる」と言いくるめて利用し、無限列車に乗った炭治郎一行に強敵として立ちはだかります。

魘夢の死因

無限列車にて炭治郎たちを夢の世界に引き込むものの、現実世界に戻った煉獄杏寿郎、及び彼の指示を受けた伊之助と炭治郎によって追い詰められることに。最期は2人によって頸を斬られ、悪夢のような現実を嘆きながら消えていきました。 彼の死によって無限列車は横転。しかし煉獄の活躍により、乗客も全員無事でした。結果としてなにも成し遂げられないまま、魘夢は死んだのです。

下弦の伍 累(るい)

鬼滅の刃 累
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable ©「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」製作委員会

累(るい)は強硬な蜘蛛の糸を自在に操る蜘蛛鬼で、見た目は真っ白な肌と髪を持つ少年です。「那田蜘蛛山」と呼ばれる不気味な山を縄張りとし、家族(母・父・兄・姉)と共に暮らしています。 しかしこの家族はいずれも累が集めた配下の鬼であり、それぞれの役を演じさせているだけの偽りの家族に過ぎません。しかも累は家族として集めた鬼たちを恐怖や暴力によって無理やり従わせているため、その実態は本来の家族とは程遠いです。 炭治郎と禰豆子を見た累は、兄を守ろうとする禰豆子の愛情に感動。禰豆子を新しい「妹役」として迎えようと、異様な執着を見せるようになります。

累の人間時代の体験が「家族」へのこだわりに繋がる

累が家族にこだわるのは、人間だった頃の家族との体験が深く関係しています。病弱で自由に歩くことさえ難しかった累は、無惨によって鬼にされ強い肉体を手に入れました。 しかし鬼になった以上、生きるために人を喰い続けなければなりません。そんな累を殺して心中しようとした両親を、彼は返り討ちにしてしまったのです。 累との激戦は炭治郎と禰豆子を大きく成長させ、2人の絆をより強固なものにするきっかけとなりました。

累の死因

那田蜘蛛山で竈門兄妹と対峙。炭治郎のヒノカミ神楽と、禰豆子の血鬼術・爆血によって頸を落とされたかに見えた累でしたが、斬られる前に自らの糸で頸を落とすことで生き延びていました。 力を出し尽くした炭治郎たちを殺そうとした瞬間、救援に駆けつけた冨岡義勇によって一瞬にして糸も頸も斬られて絶命します。

元・下弦の陸 響凱(きょうがい)

響凱(きょうがい)はかつて十二鬼月の下弦の陸だった、「鼓屋敷(つづみやしき)」を縄張りとする鬼です。肩や腹、脚などに鼓が生えたおぞましい姿をしています。 炭治郎と出会った時には、無惨に見限られてすでに下弦の立場を失っていました。体中にある鼓を打つたびに屋敷の空間を回転させ、空間を支配する厄介な血鬼術を使います。 響凱は人間時代、主に伝奇小説を書く小説家でした。しかし小説が知人に酷評されたことに怒り、その知人を殺害してしまったのです。このような過去から、戦闘中に原稿用紙を踏まず称賛の言葉までくれた炭治郎に胸を打たれています。

響凱の死因

自身のテリトリーである屋敷の中に乱入してきた炭治郎と対峙。すでに負傷していた炭治郎は、響凱の血鬼術に翻弄されますが、最期は炭治郎が隙を縫って一撃を入れたことで頸を落とすことに成功します。 炭治郎は死に際に響凱の血鬼術がすごかったと褒め称えました。長年「認められたい」という思いを抱いていた響凱は満足気に涙を流して消滅していきます。

その他、下弦の鬼たち

下弦の鬼は、これまで紹介してきた鬼たちの他にも存在します。しかし、彼らは特に活躍する場もなく、無惨の手によって「解体」されてしまった鬼たちです。 それぞれ 下弦の弐・轆轤(ろくろ) 参・病葉(わくらば) 肆・零余子(むかご) 陸・釜鵺(かまぬえ) の4キャラクター。 十二鬼月の地位と称号を与えられていた彼らでさえ、無惨の手にかかれば一瞬で命を落としてしまいました。

その他の鬼

珠世

珠世(たまよ)は炭治郎らと協力関係にある鬼で、無惨の殺害を目論んでいます。博識で医術の心得があり、自分の体を科学的に弄ることで無惨の呪いを解除しました。 もともと彼女には最愛の夫と子供がいました。病で先がなかった珠世は、子供の成長見たさに無惨の誘惑に負け鬼になってしまいます。しかし鬼になった彼女は自我を失い、気付いたときには夫と子供を殺していました。 彼女はこの悲惨な経験から無惨を恨み、鬼を人間に戻す研究を重ねていたのです。

珠世の死因

柱稽古を重ねるある晩、突如産屋敷邸に無惨が訪れます。そして自爆した産屋敷によってダメージを負った無惨に攻撃をしたのが、珠世でした。 「鬼が人間に戻る薬」を直接体内に入れる珠世ですが、無惨は彼女ごと薬を吸収します。そして遂には薬を分解され無惨は復活、珠世は頭部のみにされてしまいます。彼女はそのまま頭部を握り潰され亡くなってしまいました。 珠世の死はバリバリと骨を握り潰す音が鳴る、残酷なシーンとなっています。

愈史郎

珠世は人間を鬼にする研究もしていました。そして彼女が唯一鬼化に成功したのが、愈史郎(ゆしろう)です。珠世と同じく人間を食べずとも生きていける体であり、彼女の手伝いをしています。 愈史郎はもともと不治の病を患っており、人ではなくなるのを承知のうえで珠世に鬼化してもらいました。そのため彼女をとても尊敬しており、同時に異性としての愛情も抱いています。 天邪鬼な面もありますが、彼も炭治郎らの貴重な協力者です。

愈史郎の死因

結論から言うと、愈史郎は最後の戦いでも死なずに生き延びています。無限城での戦いで大活躍し、無惨が消滅すると珠世のかんざしを手に涙を流す愈史郎。すべての戦いが終わった後、愈史郎は炭治郎のお見舞いにやって来ました。 愈史郎は「えらいよ、お前は」と言葉を残し、思い出したようにいつもの毒舌を発揮します。彼は炭治郎に、珠世を覚えてられるのは愈史郎だけだから死なないでくれと言葉を掛けられました。 そして現代では、謎多き画家となっています。

十二鬼月の基本情報

十二鬼月が結成されたきっかけは?

十二鬼月の起源は戦国時代だとされています。この頃、鬼舞辻無惨は始まりの呼吸「日の呼吸」の使い手である継国縁壱(つぎくによりいち)と対峙し、あと1歩というところまで追い詰められました。 自身の力に圧倒的な自信を持っていた無惨からすれば、敗走する羽目になったこの戦いは相当に屈辱的なものです。以降、無惨は始まりの呼吸の剣士達に対抗すべく、より強い鬼を追い求めるようになり、それがやがて十二鬼月へと形を変えます。無惨の敗北が十二鬼月結成のきっかけと言えるでしょう。

階級が入れ替わる?入れ替わりの血戦

基本的には無惨の一存で階級の昇降が決まりますが、上弦以降は「入れ替わりの血戦」によってその席次が決まります。 これは下位の鬼が上位の鬼に一騎打ちを申し込む制度で、勝者が上位の席を手に入れられるというもの。完全な実力主義を反映させた制度です。

十二鬼月の魅力は強さだけではない!過去や性格が個性的な鬼たち

十二鬼月は鬼の中でも戦闘力が高いというだけでなく、過去や性格が個性的な鬼たちが勢ぞろいしています。十二鬼月との戦闘には主人公だけでなく鬼殺隊「柱」の面々も多く参加しており、必見のエピソードや名シーンが沢山あるのです。 十二鬼月のそれぞれの戦いやエピソードなどを詳しく知りたい人は、ぜひ『鬼滅の刃』の原作やアニメなどをチェックしてみてくださいね。