『チェンソーマン』飢餓の悪魔(キガちゃん)がついに登場!強さや能力・永遠の悪魔との関係は?
「飢餓の悪魔(キガちゃん)」は『チェンソーマン』に登場するキャラクターです。108話でチラッと登場していた人物で、113話において本格登場しました。 本記事では、これから物語のキーパーソンになりそうな飢餓の悪魔について解説します。強さや能力を考察していくので、ぜひ最後まで見てください。 ※この記事は2022年12月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
ついに姿をあらわした!キガちゃんこと飢餓の悪魔とは?
愛称 | キガちゃん |
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初登場話 | 108話 |
飢餓の悪魔は、第113話から本格的に登場。水族館で1人になったアサの前に現れ、自らをヨルの姉であると明かしました。 立ち振る舞いは、一見クールな人物。しかし自らを「キガちゃん」と呼んでほしいと言う、つかみどころのない性格です。耳に天秤の形をした首飾り、第四東高等学校の制服と、デビルハンター部の帽子を被っていることから、おそらくデビルハンター部の一員だと考えられます。 初対面であるにも関わらず、アサのことをよく知っているような言動をしていました。また、デンジのことも知っているようです。 アサの目的である「デンジを自分の武器にする」ことを、正しい行いしかできないアサにはできないと見抜き、アサとデンジを水族館に閉じ込めます。
飢餓の悪魔の能力や強さは?
ユウコを復活させる
初登場した108話では「ユウコを生き返らせたい」というアサの願いに応じて、ユウコを復活させる能力を披露しました。復活したユウコは巨大化しており「ただ復活させるだけの能力ではない」と予想されています。 「飢餓の悪魔」の名前からは、あまり連想できない能力です。飢えを与えることができるならば、逆に他者を満たす活力を与えることもできる、ということなのでしょうか?
永遠の悪魔も復活させた?飢餓の悪魔との関係は……
「デンジを武器にするまで水族館に閉じ込める」と宣言した飢餓の悪魔。その宣言通り、アサとデンジは水族館から出られなくなります。 デンジのセリフ「地獄からめんどくせえヤツが戻ってきたな」と、編集の煽り文「復活再来。まさか……!」から、第1部で退治した「永遠の悪魔」が復活したとみていいでしょう。 現世に戻ってきたのは、地獄で死んで帰ってきただけかもしれません。しかしタイミング的には、飢餓の悪魔の力によって蘇った可能性もあります。 どちらにせよ、現在の永遠の悪魔は飢餓の悪魔の使いっ走りをやらされているようです。悪魔を支配下に置いていることから、飢餓の悪魔が強力な悪魔であるとわかりますね。
元ネタはヨハネの黙示録の四騎士?天秤の耳飾りが意味するものとは?
飢餓の悪魔の元ネタは、マキマ(支配の悪魔)やヨル(戦争の悪魔)と同じく「ヨハネの黙示録の四騎士」と考えられます。第1部の終盤でマキマが自ら「チェンソーマンと戦った悪魔」として、支配・戦争・飢餓・死の名前が挙がっていました。 支配の悪魔・戦争の悪魔と同様、何かを操る能力を持っているのかもしれません。 また、天秤の耳飾りをしているのも気になる点です。何か能力と関係があるアクセサリーである可能性があります。チェンソーマンのスターターのように、引っ張ると悪魔人間に変身するのかもしれませんね。
飢餓の悪魔はデンジの正体を知っている?
デンジのことを知っている素振りも見せています。「デンジ君は正しい事なんて一つも知らない男だから」と、作中では発言していました。デンジがチェンソーマンであることも、おそらく知っているでしょう。 「デンジを武器にするまで閉じ込める」とアサに宣言したことから、狙いは戦争の悪魔と同様、チェンソーマンの抹殺の可能性が濃厚です。マキマ(支配の悪魔)と同じく、チェンソーマンの厄介ファンの可能性もありますが……。
マキマと同格の悪魔!?飢餓の悪魔の活躍に注目!
本格登場した飢餓の悪魔について解説・考察しました。元ネタが同じであることから、支配の悪魔だったマキマと同格の強力な悪魔と予想されるキガちゃん。彼女が登場したことで、まだ登場していない「死」にまつわる悪魔も登場するのでないかと考察されています。 飢餓の悪魔の目的はなんなのでしょうか?彼女のこれからの活躍に注目しましょう!