『キングダム』摎(きょう)の最期とは?隠された身分の正体や王騎との婚姻関係を解説
古代中華を舞台にした『キングダム』。かずかずの美しい女性キャラが登場しますが、なかでも摎(きょう)はその美しさと悲しい結末から少ない登場でも人気があるキャラです。 本記事では、そんな『キングダム』に登場する摎(きょう)の魅力を徹底解説します!摎の人気の理由と、涙なしでは語れない悲しい結末に迫ります。 ※この記事は『キングダム』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。
『キングダム』摎(きょう)のプロフィール
摎は女性でありながら旧六大将軍に選ばれた1人。普段は仮面を被っており、その素顔を隠しています。キングダム開始時からすでに故人なのもあり、作中で登場する回数は少ないです。 初めて登場したのは11巻で、その時は摎についてあまり明かされません。その後、15巻で再び登場し、16巻にて摎の最後が描かれています。 登場シーンの少なさから活躍している場面も少ないですが、実力は本物。召使の立場から旧六大将軍にまで成り上がった真の実力者です。
摎(きょう)の最期とは?死亡した経緯を解説

摎が100個目の城となる馬陽に攻め込む前夜。彼女の陣に「武神」と自称する龐煖(ほうけん)が現れます。彼は強者との戦いを求め、様々な武将たちに戦いを挑んでいました。摎はその挑戦を受けざるを得ない状況となり、彼と一騎打ちをすることに。 彼女は自身の部下に見守られる中、龐煖と激しい戦いを繰り広げます。相手の攻撃を避けながら、龐煖に次々と傷を負わせていく摎。しかし、龐煖が振り下ろした矛を身体に受けてしまい、彼女は致命傷を負ってしまったのです。 その直後に王騎が駆け付け、龐煖の撃退には成功したものの、摎はそのまま帰らぬ人となってしまいます。王騎は大切な人を守り抜けなかった後悔を胸に、9年後の馬陽で再び龐煖と対峙することになるのでした。
表向きは病死したことになっていた?
前述したように、龐煖の手で討ち取られてしまった摎。当時の龐煖はまだまだ無名の武将、突如として戦場に現れた謎の人物にすぎませんでした。 王騎と昌文君は「素性の知れない者に六大将軍が討たれた」という事実で民を混乱させないため、「摎は病気により命を落とした」と情報を操作。表向きの死因を「病死」としたのです。 ただ、敵国の廉頗(れんぱ)など、一部の者には本来の死因が伝わっているようでした。
摎(きょう)の正体は捨てられた昭王の娘
摎はかつて「戦神」と呼ばれた昭王の娘です。物語開始時点で昭王は故人となっていましたが、作中に何度も名前が登場。死してなお多くの人々に影響を与える、重要人物として知られています。 そんな昭王が国を統治していた頃、後宮は無法地帯になっていました。そこにいた身分が低いながらも美しい、とある宮女が摎の母親です。この宮女には何の後ろ盾もないうえ、周囲の女性は王の寵愛を受ける彼女を敵視。摎がいつ殺されてもおかしくない、危険な状況に置かれていました。 宮女は「後宮で子供を育てられない」と考え、焼身自殺を装って摎を知人へ託すことに成功します。その知人を介して摎は王騎の家に匿われ、召使いとしての生活をスタート。そういった経緯があったため、摎の正体は表に出されず、彼女自身にも伝えられずに時が過ぎていきました。 しかし、摎は昭王と初めて会った際に、直感的に親子だと確信。彼女は素性を探られることを防ぐため、それ以降仮面をつけて過ごすようになりました。
摎(きょう)と王騎の関係は?2人は夫婦だったのか

摎と王騎は将来を約束した仲でした。将来を約束したといっても、しっかりと約束を交わしたのではなく、摎が子供の頃に約束した口約束です。 幼い摎が「お城を100個取ったら王騎様の妻にしてください」とお願いします。王騎はそのお願いに対し、いつもの調子で「いーですよォー」と返事をしました。 側から見るとただの子どもとの口約束ですが、摎も本気で信じ武を磨きます。王騎もちゃんと約束を覚えており、城を99個取ったところで「最後の一つですね」と言葉をかけていました。子どもの頃の約束をおたがい覚えている素敵なエピソードです。
摎(きょう)は最強の女戦士?戦術の特徴に迫る
中国全土から恐れられる、六大将軍の一角を担っていた摎。彼女については詳細な戦闘シーンがほとんどなく、実力の全容がハッキリしていません。 ただ、「城を99個落とした」という実績から、高い統率力と戦術眼を有していたと推測できます。作中で「苛烈な戦いぶり」と評されていた点を考慮すると、攻撃的な戦術を好んで使っていた可能性が高そうです。 また、本作のガイドブックによると、摎の武力は94というかなりの高数値。王賁(おうほん)や尭雲(ぎょううん)と並んでいるため、個人としても作中上位クラスの実力を誇っていたものと思われます。
摎(きょう)の初登場は?活躍・エピソードを振り返る
王騎と結婚の約束を交わす
| 登場回 | 16巻 第164話 |
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摎と王騎が結婚の約束を交わすのは16巻第164話です。 幼い摎と王騎が2人で特訓をしており、その最中に摎が「王騎様は大将軍になってお城をたくさんとるのですか?」と質問をします。王騎は「ンフフフ、そーですよォー」と軽い返事。 そんな王騎に摎は自分も大将軍になるといい、「お城を百個とったら摎を王騎様の妻にしてください」とお願いをします。王騎はこのプロポーズにも「ンフフフ、いーですよォー」と軽い返事。 摎はよしとガッツポーズをし、その後は有言実行を目指し戦果を上げます。この約束で本当に六大将軍にまでなるのですから、恋する乙女の力は計り知れないですね!
99個城を取った摎を王騎が訪ねる
| 登場回 | 16巻 第164話 |
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摎は王騎と交わした約束をずっと覚えており、戦果を上げ六大将軍に選ばれました。順調に城も取っていき、残りあと1つで100個となり、最後の城は馬陽です。 王騎は馬陽との戦いの前に摎を訪ね「いよいよ最後の一つですね」と一言声をかけました。王騎が覚えていると思わず摎は嬉し涙をこぼします。 しかし、そんな2人にとある男が立ちはだかりました。「三大天」の一角、龐煖です。作中でも最強クラスの龐煖が単騎で2000人の精鋭兵を突破し、摎の命を奪いました。 王騎が駆けつけるも間に合いません。怒りに満ちた王騎は龐煖に斬りつけ、倒したかのように見えました。しかし、龐煖は生きており、その後2人は再び刃を交えます。
摎(きょう)に史実でのモデルはいる?
摎は実在しており、モデルとなった人物は「楊摎(ようきゅう)」という秦の将軍です。 楊摎が初めて記録に出てくるのは紀元前256年。韓に攻め入り陽城(ようじょう)、負黍(ふしょう)を取り、さらに趙に攻め入り20県を取ったと記録されています。 次に登場するのは、紀元前254年。楊摎が魏の呉城を取ったと記録されています。これ以降は記録に登場しておらず、没年なども不明です。
史実では男性
『キングダム』では女性として描かれいている摎ですが、史実では男性だったと考えられます。 当時は女性が戦に出ることは滅多になく、もし女性が戦に出ていたら記録に「女性だった」と記されているでしょう。しかし、楊摎は女性だったと記されていないことから、史実では女性ではなく男性だったと考えられます。
実写映画『キングダム』のキャストは新木優子!声優は?
2024年7月12日公開の映画「キングダム4/大将軍の帰還」で摎を演じるのは新木優子です。 モデルとしてキャリアをスタートさせた後、2008年に映画『錨を投げろ』で初出演。その後、ドラマ「CRISIS」や「コード・ブルー」 など数多くの人気作に出演してきました。 原作のイメージに近い知的な美貌を持った彼女がどんな摎を演じるのか注目です。
アニメ版の声優は高梁碧(たかはしあお)
アニメ『キングダム』では、すでに1期で摎は登場しています。摎の声を演じたのは声優の高梁碧です!高梁碧は他にも『ぼくらの』の本田千鶴役や、『デート・ア・ライブ』の日下部燎子役を演じています。 『キングダム』の摎役では、可愛らしくも真の強さを感じさせる声ですよね。摎の恋する乙女の可愛らしさと、武人としての強さを見事に表現しています。
『キングダム』摎は王騎との結婚を夢見た強い女性
摎は幼い頃の王騎との約束を夢見て恋に真っ直ぐ生きた強い女性です。残念ながら、摎は王騎と結婚できずに亡くなってしまいますが、きっと王騎との結婚を夢見て突き進む摎は幸せだったでしょう。 ぜひ、王騎との結婚を夢見て恋に真っ直ぐ生きる摎を原作でチェックしてみてくださいね。










