『北斗の拳』キャラ強さランキングTOP20!第1位はやはりあのキャラ…!
世紀末を舞台に漢たちの戦いが描かれる『北斗の拳』。1988年の完結から30年以上経っているにもかかわらず、今なお多くのファンに愛され続けている作品です。 本記事ではそんな『北斗の拳』に登場するキャラの強さをランキング形式で紹介していきます!お気に入りのキャラがどの位置にいるかぜひチェックしてみてくださいね。
『北斗の拳』キャラ強さランキングTOP20!
『北斗の拳』は核戦争の影響で荒廃した世界を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウがさまざまな強敵と戦いを繰り広げる格闘漫画です。 筋骨隆々とした漢たちが全力の戦いを繰り広げる姿は圧巻の一言で、それと同時に繰り広げられる人間ドラマからも目が離せません。 本作に登場する数多くの強キャラを独自の基準でTOP20として並べたものが、以下の表です!
ランキングの選定基準はこちら
- 戦績作中で残した戦績はどのようなものか
- 周りからの評価他のキャラから強さについてどう評価されているか
- 漢としてのかっこよさ単なる強さではなく漢としての魅力があるかどうか
次の見出しでは、登場キャラの中でも特にずば抜けた実力を持つ上位10キャラについて解説していきます!
1位:ケンシロウ
強さと優しさを兼ね備えた漢の中の漢
初登場 | 1巻 |
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身長 | 185cm |
流派 | 北斗神拳 |
本作の主人公であるケンシロウは北斗神拳第64代伝承者であり、ただ強いだけでなく弱きものを助ける優しさも持ち合わせた最強のヒーローです。「お前はもう死んでいる」をはじめとした数々の名言にもシビれます!
強さのポイント
第1話の時点で規格外の強さを持ち、数々の悪党をなぎ倒してきたケンシロウ。その後シンやサウザー、ラオウなどの強敵には苦戦を強いられることもありましたが、そのたび成長してよりいっそう強くなっていきました。
最終的にすべての敵に勝利をおさめている点、ただでさえ強いのに戦いのたびパワーアップする点など、さすが主人公というべき最強っぷりをみせてくれています。
2位:ラオウ
多くのファンの心を惹きつけるカリスマ的悪役
初登場 | 7巻 |
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身長 | 210cm |
流派 | 北斗神拳 |
北斗四兄弟の長兄・ラオウはケンシロウの兄弟子にあたる存在で、「最強の男になってすべてを手にする」という野望の持ち主です。すべてを打ち砕く剛の拳を持ち、「拳王」として荒れ果てた世界を圧倒的な力で支配してきました。
強さのポイント
ラオウは極悪非道な悪役でありながら、その類まれなるカリスマ性と不思議な魅力で多くのファンを引き付けてきました。「ケンシロウ最大のライバル」と言われることもある通り、彼に負けず劣らず高い実力の持ち主です。
ケンシロウとの戦いでは最終的に敗れたものの、互角の戦いをみせています。しかもこのときも、愛した女性・ユリアに闘気を分け与えたという事情があり、フルパワーの状態ではありませんでした。
3位:サウザー
ケンシロウに一度は勝利をおさめた「聖帝」
初登場 | 10巻 |
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身長 | 181cm |
流派 | 南斗鳳凰拳 |
サウザーは南斗鳳凰拳の伝承者で、かつて南斗聖拳の分裂を引き起こした張本人です。みずから「聖帝」を名乗って広大な領地を支配し、自分に刃向かう者を容赦なく粛清してきました。
強さのポイント
サウザーは秘孔の位置が通常と逆という特異な身体の持ち主で、北斗神拳が効きません。そのためあのラオウですら彼と戦うことを避けたほどです。一度はあのケンシロウに瀕死の重傷を負わせて勝利をおさめており、最終的には敗北したとはいえ相当な強者だといえるでしょう。
「わが拳にあるのはただ制圧前進のみ!!」と自信を持って言えるのも、その高い実力があってこそです。
4位:トキ
病さえなければ…と思わずにはいられない強く優しい男
初登場 | 7巻 |
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身長 | 188cm |
流派 | 北斗神拳 |
トキは北斗四兄弟の次兄で、かつては北斗神拳伝承者に最も近いといわれていました。しかしケンシロウとユリアを守るために「死の灰」を浴び、病に侵されることに。以来、残された寿命を使って人々を救っていきます。
強さのポイント
トキは病にかかった状態でも華麗な立ち振る舞いを見せ、ラオウやケンシロウもその実力を認めていました。そのため「病気でさえなければ最強だったのでは?」とささやかれることも多いキャラです。
ラオウとの戦いでは自分の命と引き換えに剛力を得て、ラオウに膝をつかせることにも成功。しかし次第に弱りゆく拳では勝利をおさめることができず、無念の敗北となってしまいました……。
5位:ファルコ
民や部下に心から愛された気高き将軍
初登場 | 17巻 |
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身長 | 不明 |
流派 | 元斗皇拳 |
ファルコは「元斗皇拳」の伝承者で、帝都の将軍として天帝に仕えています。自分の強さを皆のために使える高潔な人物で、部下からの信頼も厚いです。金色の輝きをまとっているため、「金色のファルコ」の異名で知られています。
強さのポイント
元斗皇拳はかつては北斗神拳をも上回るとも言われた拳法で、ファルコはその最強の使い手です。実際、ケンシロウと戦ったときには互角に渡り合っていました。
またファルコはかつてラオウに匹敵するほどの実力の持ち主でありながら、民を守るため戦いを避けると決め、代償として自らの片脚を差し出したこともあります。このときラオウは「その片脚は一国に値する」との賞賛を送り、彼の強さと覚悟を認めていました。
6位:レイ
生きざまがかっこよすぎたケンシロウの相棒
初登場 | 3巻 |
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身長 | 185cm |
流派 | 南斗水鳥拳 |
レイは南斗水鳥拳の伝承者でケンシロウの相棒的存在でもあります。当初は家族を奪った人間に対する復讐のために生きていましたが、本来は心優しく義理人情に厚い人間です。
強さのポイント
南斗水鳥拳はその名の通り「水鳥」のように優美な一方、手刀や爪で相手を切り裂くという恐ろしい殺傷力を持つ拳です。空中戦を得意としており、空からの奇襲を仕掛ける場面も多く見られます。
レイはラオウとの戦いで秘孔を突かれて余命が数日となった際、残りわずかな命を愛する女性を救うために使いました。戦いの強さはもちろんですが、そうした生きざまこそが印象的なキャラだともいえるでしょう。
7位:シン
ケンシロウの胸に傷跡を残したライバル
初登場 | 1巻 |
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身長 | 183cm |
流派 | 南斗孤鷲拳 |
シンは南斗孤鷲拳の伝承者で、かつてケンシロウの胸に7つの傷を刻んだ張本人です。ケンシロウの恋人であるユリアに想いを寄せており、彼女を奪い取って無理やり我が物にしようとしました。
強さのポイント
過去のこととはいえ、シンはケンシロウとの戦いで勝利をおさめており、その身体に今なお残る傷跡を残しました。そのためかつてはケンシロウよりも強かったともいえるでしょう。
また「KING」という巨大な組織を結成し、荒くれ者を束ねていることからも、彼がただ者ではないことがうかがえます。
8位:フドウ
あのラオウをもビビらせた実力者
初登場 | 1巻1話 |
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身長 | 225cm |
流派 | 南斗聖拳 |
南斗最後の将を守護する「南斗五車星」のひとりであるフドウ。「山のフドウ」という通称の通り、山を思わせる巨体の持ち主です。そこらじゅうを暴れ回り多くの命を奪っていましたが、ユリアとの出会いをきっかけに心を入れ替え、孤児を育てる優しい人間になりました。
強さのポイント
フドウは「鬼のフドウ」と呼ばれたほどの圧倒的な強さの持ち主で、かつてはあのラオウを一睨みでビビらせたことすらあります。
最終的に自身に戦いを挑んだラオウに倒されますが、その際も何度叩きのめされようと立ち上がり続け、彼に恐怖を与えていました。
9位:カイオウ
強さだけを追い求める悪の帝王
初登場 | 21巻 |
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身長 | 不明 |
流派 | 北斗琉拳 |
カイオウは修羅の国第一の羅将で、ラオウとトキの実の兄です。「最後に生き残るのは悪」という信条の持ち主で、強さにすべての価値を置いています。自身の目的のためなら妹をも殺す残虐な人物です。
強さのポイント
カイオウが使用する北斗琉拳は北斗神拳の原点ともいえる拳法です。その奥義には「北斗逆死葬」という北斗神拳の使い手の動きを封じるものもあり、ケンシロウにとっては相性が悪い相手と言えます。
ケンシロウを圧倒し一度は勝利をおさめたかに思われましたが、途中で邪魔が入り逃がしてしまうことに。その後の再戦でケンシロウに完膚なきまで叩きのめされました。
10位:コウリュウ
北斗神拳第63代伝承者・リュウケンと並び立つ強者
初登場 | 11巻 |
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身長 | 不明 |
流派 | 北斗神拳 |
コウリュウは北斗神拳第63代伝承者・リュウケンと並び称されていた人物です。しかしみずから伝承者の座を降り、その後は山の中で静かに隠遁生活を送ってきました。
強さのポイント
コウリュウはリュウケンに伝承者の座をゆずったものの、実はリュウケン以上の拳の持ち主だったとも言われています。
力試しとしてコウリュウに勝負を挑んだラオウは、彼の実力について「さすがに強い」と評価していました。引退後ですらこの通りなので、全盛期は一体どんな実力者だったのかと想像せずにはいられません。
『北斗の拳』には魅力的な強キャラが勢ぞろい!
この記事では『北斗の拳』の強さランキングを紹介してきました。やはり1位に輝いたのは主人公のケンシロウでしたが、それ以外にも敵味方問わず強いキャラが数多く登場しています。原作を見返して自分なりのランキングを作ってみるのも面白いかもしれませんね!