『Dr.STONE(ドクターストーン)』の最終回がひどい?打ち切りの真相やあらすじを解説
『週刊少年ジャンプ』にて人気を博し、232話にて最終回を迎えた「Dr.STONE(ドクターストーン)」。しかしそのラストには、消化不良感や不満を感じた人も多くいる様子。 そこで本記事では「ドクターストーン」の最終回がひどいと言われる理由を解説し、あらすじや面白かったという意見も紹介していきます! ※この記事は「ドクターストーン」の重要なネタバレを含みます。
「ドクターストーン」最終回のあらすじ
ホワイマンとの戦いが終結してから数年後。ゲンは外交官として、世界中を飛び回る生活を送っていました。そんな彼も絶対に行かなければと話すのは、大樹と杠の結婚式です。 結婚式の最中、大樹たちは千空が特別な研究をおこなっている研究室に突撃します。そこにあるのは、巨大なホワイマンのような機械。千空曰く、彼が特別な研究で作っているのはタイムマシンでした。 彼はタイムマシンを使って、本当の意味で70億人の全人類を救おうとしているのです。
「ドクターストーン」最終回がひどいと言われる理由とは?
- 消化不良なホワイマンの正体
- 急すぎる後半の展開
- 続きが気になりすぎるラスト
「ドクターストーン」の最終回がひどいと言われる理由は、大きく分けて3つあります。それは「後半が急展開だったこと」「すべてが終幕しないラストだったこと」「ホワイマンの正体」です。 ホワイマンの正体に関しては、作品中盤から1番の謎でした。その正体が「石化装置(メデューサ)」自体だったことに、納得できなかった読者もいるようです。 ただ1話の謎も回収され、物語としては綺麗な謎解明だったと言えるでしょう!
アメリカ編からの展開が急すぎる
2つ目の理由は、後半の急展開です。 本作にて千空たちは、日本、そして宝島を飛びだしアメリカ大陸に上陸します。そこでの科学王国との戦いを皮切りに、彼らは次々と街や人間を増やし猛スピードで世界を復興させていきました。 後半は難しいクラフトも増え、制作のすべてを最初から最後まで詳しく解説することも少なくなっていました。人手や物資が増えれば世界が急成長するのも納得ですが、数年間があっという間に進む後半に違和感を感じた読者もいたようです!
後半は難しい科学もどんどんでてきて、少しついていけなかったかも
続きが気になる消化不良なラスト
本作は、千空がタイムマシンを制作する途中で幕を閉じました。 打ち切りの噂も囁かれましたが、単行本の売り上げを考えるとそれはないでしょう。「ドクターストーン」らしく「科学に終わりはない!」というラストでしたが、その消化不良のラストに、不満を感じた読者も多いようです!
ワクワクするタイムマシンの完成も気になる!
「ドクターストーン」最終回は感動して面白かった?
消化不良に感じると話題になった最終回ですが、それはあくまで科学に関して。争いを繰り返してきた人類は1つになり復興を始め、物語自体は綺麗に終幕しています。 そのためもちろん最終回に満足し、面白かったという声も。特に初期メンバーといえる大樹と杠が幸せになったラストに、感動した人も多いでしょう!
みんなが生きてハッピーエンドを迎えられたのが最高でした!
「ドクターストーン」は打ち切りだった?
「ドクターストーン」は物語の後半の展開が早く、駆け足だったことや、消化不良なラストから打ち切りだったのでは?との噂が立っています。 しかしホワイマンの正体も明かされ、石化の謎も解明されていることから、物語の終わり方としては納得できるものです。また、アニメ化もされており、原作の人気もあったため、打ち切りというのは考えにくいでしょう。
「ドクターストーン」賛否両論の最終回を要チェック
大きな謎を掲げて、壮大な冒険を続ける少年たちを描いてきた「ドクターストーン」。その内容の面白さと作品への期待から、最終回をひどいと感じた人もいるようです。 賛否両論の最終回、気になる人はぜひチェックしてみてください!