赤井秀一のコードネーム”ライ”について徹底解説!お酒の意味とは?【名探偵コナン】
『名探偵コナン』赤井秀一(あかいしゅういち)のプロフィール
年齢 | 32歳 |
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職業 | FBI捜査官 |
身長 | 190cmくらい?(安室透より少し高い) |
愛車 | シボレー・C-1500 |
初登場回 | 29巻File3-5 |
利き手 | 左 |
赤井秀一は有能なFBI捜査官で狙撃の達人。日本人の父親と日系イギリス人の母親を持ち、もとはイギリス国籍、現在はアメリカ国籍の持ち主です。 緑色の瞳とオールバックにした短髪にニット帽が特徴で、いかにもセクシーな男性といった雰囲気があります。スナイパーとして有能なだけでなく截拳道の達人でもあり、黒の組織に恐れられるほどの強者です。
赤井秀一が黒の組織から与えられたコードネームは”ライ”
赤井は過去に黒の組織に潜入していたことがありますが、そのとき「ライ」というコードネームを与えられています。 ちなみに同じ時期に、赤井と同じくスパイだった安室透と諸伏景光もそれぞれ「バーボン」、「スコッチ」というコードネームを付けられました。3人はいわば同期的な存在であり、一緒に行動することも多かったようです。
ライの語源は?どんなお酒?
「ライ」というコードネームは、「ライ・ウイスキー」というお酒から取ったもの。その名の通りライ麦を主原料としており、ライ麦特有のほろ苦さやスパイシーさが特徴のウイスキーです。 風味や味に少しクセがあるので、ウイスキーを飲み慣れている中級者や上級者におすすめのお酒とされています。一筋縄ではいかないところがある赤井にぴったりなお酒だといえるのではないでしょうか。
赤井秀一が黒の組織にいたのはなぜ?
赤井は黒の組織に所属していた頃、すでにFBI捜査官でした。つまり彼が組織に入っていたのは潜入捜査の一環です。 有能な人間である赤井は組織内でもすぐにその能力を認められたらしく、それほど苦労することもなく「ライ」というコードネームを得ました。 後の見出しで説明しますが、黒の組織においてコードネームは非常に重要な意味合いを持っています。それを与えられたというだけでも、赤井が組織内でどれだけ買われていたかがうかがえますね。
黒の組織のコードネームの意味とは
コードネーム持ち=幹部
黒の組織には大物から小物まで数多くのメンバーが所属していますが、中でもコードネームを与えられるのはほんの一握りの人間……いわば「幹部」と呼べるような存在だけです。 ちなみにコードネームは組織のボスから与えられるもの。言い換えれば、コードネームを名乗ることは、組織のトップに認められるような実力の持ち主にのみ許された特権ということになります。
男性は蒸留酒・女性はワインやカクテル
これまで作中にはコードネーム持ちの黒の組織メンバーが複数登場してきました。その中でジンやウォッカ、ウイスキー類などの蒸留酒の名前は男性に、ワインやカクテルの名前は女性に与えられているのが特徴です。 メタ的な視点も含むと、ウイスキーのコードネームを持つメンバー(赤井、安室、諸伏)が全員スパイだったり、麦が原料のお酒がコードネームのメンバーは全員生存していたりと、隠れた法則らしきものもいくつかあります。
赤井秀一が組織時代名乗っていた偽名は”諸星大(もろほしだい)”
赤井は黒の組織に潜入していた頃、「諸星大」という偽名を名乗っていました。このとき組織の末端の構成員である宮野明美(偽名:広田雅美)と接触していますが、これは彼女の妹であるシェリーこと宮野志保とのコネクションをどうにか得るためにした行動です。 赤井と明美は後に恋人関係となりましたが、みずから本名を明かすことはなかったため彼女からは「大くん」と呼ばれていました。
『名探偵コナン』赤井秀一の今後の活躍から目が離せない!
黒の組織に正体がバレてしまったため「ライ」としての姿はもう見られませんが、相変わらず大活躍中の赤井秀一。これからもキーマンとして作中で重要な役割を果たしてくれることでしょう。今後も彼の動きから目が離せそうにありませんね!