【合計30台】『名探偵コナン』に登場する車・バイクを一覧で紹介！赤井や安室の車や服部のバイクは？

1994年から『週刊少年サンデー』で連載されており、いまだ高い人気を誇るミステリー漫画『名探偵コナン』。劇場アニメが公開されるたびに注目を集める本作には、さまざまなカッコいい車やバイクが登場することでも注目を集めています。 この記事では、そんな本作に登場する車・バイクを一覧で紹介！ぜひ、お気に入りを見つけてみてくださいね。

さまざまな車・バイクが登場する本作ですが、実はいずれのナンバーにもこだわりが。例えば赤井秀一の愛車のナンバーはそれぞれ「新宿800 た 1202」と「新宿330 た 1202」となっており、1202は彼の声を演じる池田秀一の誕生日となっています。 その他にも安室透のナンバーは「新宿330 と 7310」となっており、彼の声を演じる古谷徹の誕生日・7月31日と安室のあだ名である0(ゼロ)を組み合わせたものです。

赤井秀一はFBI捜査班の一員であり、捜査官の中でも並外れた推理力と確かな狙撃能力を持つエース的存在。そんな彼の愛車は、赤色に白いラインが入ったボディが魅力的なフォード・シェルビー・マスタングGT500です。

先ほど紹介したマスタングは、実は赤井の2代目の車。彼の初代の車はシボレー・C/Kで、いかにもアメ車といったカクカクとしたボディと荷台が特徴的です。残念ながらシボレーは、偽装工作をした際に水無怜奈から爆破されてしまいました。

沖矢昴はFBI捜査官である赤井秀一が変装した姿で、東都大学大学院工学部博士課程に籍を置いています。そんな彼の愛車は、史上初の一般家庭向け乗用車とされる国産車のスバル360。やや丸みをおびたフォルムが、可愛らしいです。

安室透は探偵・黒の組織のメンバー・公安警察官という3つの顔を持つ人物で、明るい髪と褐色の肌が特徴的な青年。そんな彼の愛車は国産メーカーであるマツダが誇る名車と名高いRX-7 FD3Sで、カラーはホワイトです。

怪盗キッドは白いハット・マント・タキシードといった紳士のような見た目が特徴的な神出鬼没の怪盗で、その見た目は工藤新一にそっくりです。そんな彼の愛車は、男らしい雰囲気が魅力的なスズキのバイク・GSX250R。

服部平次は工藤新一と同じく高校生探偵で、関西ではその名をはせています。ちなみに彼は、劇場版での登場頻度のほうが多いです。そんな彼の愛車は、緑色のボディが特徴的なカワサキのバイク・KLX250。

高校生探偵として活躍する服部平次ですが、作中では彼の愛車がもう1台登場します。サイドカバーの特徴的なエンブレムや2本出しのマフラーが目立つそのバイクは、ファンたちの間ではホンダのCB400Fourなのではないかと言われています。

世良真純は蘭のクラスに転校してきた女子高生探偵で、赤井秀一の実の妹。ショートヘアが特徴的な、活発な少女です。そんな彼女の愛車は、1991年から1995年まで発売されていたヤマハのXT400E Artesia。

ジンは黒の組織のメンバーで、工藤新一を江戸川コナンの姿にした張本人でもあります。そんな彼の愛車は、クラシカルなデザインが魅力的なオープンカータイプのポルシェ356A。作中では、よくウォッカと2人で乗っています。

ベルモットは黒の組織の女幹部で、プラチナブロンドのロングヘアーが特徴的なミステリアスな美女です。そんな彼女の愛車は、ハーレーで初めてエンジンに水冷方式を取り入れた革新的なVRSC。ハーレーらしいパワフルなデザインが、ベルモットに似合いますね。

キールは黒の組織のメンバーの1人で、普段は水無怜奈の名前で日売テレビの人気アナウンサーとして活躍しています。そんな彼女の愛車は、フランスの老舗自動車ブランドであるシトロエンのBX。この車は、1982年に登場して人気を誇りました。

キャンティは黒の組織の腕利き女性スナイパーで、金髪のショートボブと左目の周りに入ったアゲハ蝶のタトゥーが特徴。そんな彼女の愛車はダッジ バイパー初代で、シボレー・コルベットの競合車種としてデビューしました。

キュラソーは黒の組織の幹部の1人で、劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢』に登場するゲストキャラクターにして情報収集のスペシャリスト。そんな彼女が作中で乗っているのはトヨタ チェイサーで、作中で赤井とのカーチェイスを繰り広げています。

阿笠博士は工藤新一の隣の家に住む天才発明家で、コナンの協力者にして彼の正体を知る1人でもあります。そんな彼の愛車は、「ビートル」の愛称で親しまれるフォルクスワーゲン・タイプ1。この車に少年探偵団を乗せて、キャンプに出かけたりもしています。

毛利小五郎は私立探偵で、毛利探偵事務所の経営者。毛利蘭の父親でもある彼は、居候として江戸川コナンを自宅に住まわせています。そんな彼は車を所有していませんが、レンタカーでよくスポーツ路線を意識し始めたモデルのトヨタ クラウンを愛用。

毛利小五郎はクラウンのほかに、「霧にむせぶ魔女」のエピソードで、RX-７に対抗するためにランサーエボリューションXをレンタルしています。当時の最先端高性能車であるこの車は、なんと280馬力まで出すことが可能。

妃英理は本作のヒロインである毛利蘭の母親で、夫である毛利小五郎とは別居中。弁護士として活躍する頭脳明晰な彼女の愛車は、丸みのあるレトロ感のあるデザインが魅力のミニ クーパー。街中でも、1度は見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

工藤有希子は本作の主人公である工藤新一こと江戸川コナンの母親で、かつては人気女優として活躍していました。そんな彼女の愛車はロングノーズのボディが美しい高性能スポーツカーであるジャガー・Eタイプで、アメリカでも大ヒットしました。

工藤有希子が普段乗っている愛車は上述のジャガーですが、彼女が作中で日本滞在時はアルファロメオGTVをレンタルしています。この車は4人乗りのスポーツクーペですが、後部座席は狭めの作りとなっているところが特徴です。

ジョディ・スターリングは黒の組織を追って来日中のFBI女性捜査官で、英語教師として新一たちの高校で潜入捜査をしていました。そんな彼女の愛車はプジョーのフラッグシップセダンである、607。発売当時、フランスでは社用車や公用車として人気を博しました。

ジェイムズ・ブラックはFBIの中でも赤井たちの上司にあたる存在で、来日しているメンバーの指揮官的な役割を果たしています。そんな彼の愛車は、4人乗りのソフトトップオープンカーであるメルセデス・ベンツ CLKカブリオレです。

目暮十三は警視庁捜査一課の警部で、たっぷりと蓄えた口髭と絶対に脱がない中折れ帽がトレードマーク。そんな彼の愛車は世界初のハイブリッド専門車であるトヨタ プリウスの二代目NHW20で、初代に比べるとボディが大きいところが特徴です。

高木渉は警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係の刑事で、元々はアニメのオリジナルキャラクターでした。そんな彼の愛車は、10代目スカイラインとなる日産 スカイラインR34型。ちなみにこれは自家用車ではなく、警察車両です。

佐藤美和子は警視庁捜査一課の刑事で、警視庁のマドンナ的存在。見た目が美しいだけでなく、頭の回転の早さや戦闘能力も一級です。そんな彼女の愛車は、漫画『頭文字D』でも高い人気を誇るマツダのRX-7です。

千葉和伸は警視庁刑事部捜査一課強行犯捜査三係の巡査部長で、アニメから原作に登場するようになったキャラクター。そんな彼の愛車はイタリアの自動車メーカーであるフィアットが2007年から製造しているコンパクトカーで、レトロな見た目が全世界で人気です！

白鳥任三郎は警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係所属の刑事で、優秀なキャリア組。そんな彼の愛車は、スズキのクロスオーバーSUVであるSX4。この車はフィアットと共同開発されたこともあり、おしゃれな見た目が人気の車種です。

諸伏高明は長野県警察刑事部捜査一課の警部で、奔放で変わり者な人物であるもののなかなかの切れ者。そんな彼の愛車は、20世紀を代表する名車シトロエンDSの後継である同ブランドのフラッグシップ・CX。変わり者の彼らしいチョイスです。

上原由衣は諸伏と同じく長野県警所属の女刑事で、観察力や洞察力にも優れた優秀な人物です。そんな彼女の愛車は、大きなボディが存在感を放つ上級セダンの趣がある5代目ホンダ・インスパイア。アニメでは、青紫色のボディが特徴的でした。

新出智明は新出医院の医師で、蘭たちが通う帝丹高校の卒業生であり、現在は校医も務めています。そんな彼の愛車は国産メーカー・トヨタの初代プリウスであるNHW10。発売当初の燃費の良さは圧倒的でしたが、大ヒットには至りませんでした。

風見裕也は警視庁公安部所属の公安警察官で、安室透こと降谷零の部下に当たる存在です。そんな彼の愛車は、捜査一課の高木刑事と同じくスカイラインR34型。ちなみにこの車も彼の自家用車ではなく、あくまで警察車両のようです。

この記事では、『名探偵コナン』に登場する車・バイクを一覧で徹底解説しました。いずれもカッコよく魅力的な車ばかりなので、本作は車・バイク好きの人でも楽しめること間違いなしです！ぜひ違った視点から、本作をチェックしてみてくださいね。