2022年2月24日更新

「コナン」黒幕は烏丸蓮耶?正体を徹底考察【2022年最新版】

『名探偵コナン』の黒幕の正体は、ファンの間で定番の謎として扱われていました。そして2017年に発表された原作にて、ついに黒幕の正体が明らかになったのです。 そこで本記事では黒幕・烏丸蓮耶(からすまれんや)の初登場や基本情報について、徹底解説していきます!

※この記事は2022年2月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

黒の組織のボスは誰?

黒の組織のボスは烏丸廉也だと明かされています。烏丸廉也は99歳で謎の死を遂げている大富豪で、その正体は光彦説や阿笠博士説、大黒連太郎説など様々な噂が飛び交っています。

烏丸がボスだと判明した理由・伏線は?

烏丸蓮耶の名前が初めて登場した事件は、17年前に起きた、天才棋士とそのファンのアメリカ人・アマンダが殺された羽田浩司殺人事件です。「羽田浩司」という名前がAPTX4869の被害者リストにあったことを思い出し、コナンたちはこの事件の真相を調べることに。 コナンは、現場の割れた手鏡の写真から彼が残したダイイングメッセージに気が付きます。「PUT ON MASCARA」と印字された手鏡がバラバラになり、「U」「MASCARA」のみが残っていたのです。 工藤優作はこの8文字を並び替え「CARASUMA」だと推理。つまり烏丸蓮耶を指していると導いたのです。 また2017年にアプリ「サンデーうぇぶり」で作者の青山剛昌が重要な場面を描いている動画が投稿され、その動画内で作者本人が「あの方の正体は烏丸蓮耶だ」と明言もしています。

黒の組織のボスの正体が判明するのは何話?

黒の組織のボスが烏丸蓮耶だと判明するのは、アニメ第941・942話「マリアちゃんをさがせ!」。「羽田浩司殺害事件」で遺された暗号から、彼の正体が明らかになります。

伏線は「七つの子」とピスコの言葉

ボスが烏丸である伏線は随所に張られていました。その1つが電話のプッシュ音です。 ベルモットがボス宛てに打っていた電話番号のプッシュ音が、カラスを題材にした童謡「七つの子」であるとコナンは言い当てます。そこにも「烏」丸を連想させる伏線があったのです。 またジンに銃を突きつけられたピスコは、「あの方に長年仕えた」と話していました。70歳を超えたピスコが「長年仕えた」という事実も、黒幕が高齢の烏丸であることを予想させます。

烏丸蓮耶ってどんな人物?すでに死んでいる?

烏丸は原作30巻、アニメでは219話で放送された事件に登場する「黄昏の館」の持ち主です。 この時点では、彼は大富豪で半世紀以上前に99歳で謎の死を遂げており、すでにこの世にいないこと、また館のいたるところで見かけるカラスの紋章が彼のものであることが明らかとなりました。 またこのときはシルエットのみの登場で、大きな鼻が特徴的な顔立ちをしていることが分かります。さらに肩にカラスを乗せている姿が印象的です。 彼が莫大な資産を持っていたことはわかるものの、正確な年齢を含め多くの謎を残しています

烏丸が起こした40年前の事件とは

烏丸は40年前、ある惨劇を引き起こしています。彼が母親から譲り受けた「黄昏の館」には、隠された財宝があるとされていました。自身の死が近いことを悟った彼は、その財宝を我が物とすべく、優秀な考古学者を多数館に集め財宝探しをさせたのです。 しかし、考古学者たちは財宝にはたどり着けませんでした。激昂した烏丸は、次々と考古学者たちを殺していくのでした。館のなかで起こったこの凄惨な大量殺人事件はもみ消されたため、表沙汰になることはなく、烏丸も裁かれてはいません。 自身の思い通りにいかないからとこれだけのことをしてしまう彼からは、死への異常な恐怖心と、目的達成のためには手段を選ばないことが見て取れます。

真の黒幕・烏丸の正体を徹底考察【光彦?アガサ?大黒……?】

烏丸は作中にて、すでに死亡したと語られています。しかしジンにピスコ殺害の命令を出したのは、彼自身です。つまり烏丸の存在に関しては、2つの可能性があります。 それはAPTX4869を服用し、幼児化して生きている可能性」「意思を受け継いだ2代目・烏丸蓮耶が存在する可能性」です。 この2つの可能性から烏丸の正体を徹底考察していきます。

考察①:烏丸=光彦?

コナンの小学校の友人であり少年探偵団の一員である円谷光彦ですが、彼もまた黒幕説が浮上している1人です。 その理由としては、小学校1年生にしては推理能力がずば抜けており、コナンと同じようにAPTX4869」で幼児化した存在なのではないのかと言われています。 また光彦の名前を英訳した「ピカドール」は、メキシコのテキーラを指しています。ボスには酒の名前を取ったコードネームはないとされていますが、無関係とは思えません。 そして上記した「七つの子」になる烏丸の電話番号は、「0858」からスタートします。「0858」は鳥取県のある地域の市外局番です。光彦の苗字である「円谷」は、鳥取県円谷村からきています。「鳥」取県を中心としたこれらの共通点も、伏線の1つに見えます。 しかし光彦もまた作者によって「あの方」であることは否定されており、真実は謎のままです。

考察②:烏丸=阿笠博士?

阿笠博士は、幼児化した工藤新一を最初に助けた人物です。コナンが使用している探偵道具も阿笠博士が作ったものであり、自称天才科学者。工藤家の隣に住んでいるという事から、新一とも顔馴染みでした。 阿笠博士は、新一が幼児化したことを「絶対に自分以外者に話してはいけない」と強く口止めしたり、犯人の顔を知るはずのない場面で何故か犯人像を重い浮かべるなど怪しい行動が多々見られます。 しかし、この阿笠博士黒幕説も作者によって否定されています。

考察③:烏丸=大黒連太郎?

大黒連太郎もまた黒幕の正体の候補として考察されています。原作28巻、アニメでは222話から放送されたエピソードで登場する孤島「人魚の棲む島」で、その名前が登場しています。 コナンはこの島で行われていた「儒良祭」で手にした名簿に、灰原哀の本名・宮野志保の名前があることに気が付きました。その隣にはウォッカやジンの本名が書かれており、ここから黒の組織が不老不死について熱心に調べていたことが分かります。 ここでは、コナンが目にした名簿が重要なように描かれていますが、ポイントは同行していた服部平次が開いたページをわざわざ読者に見せている点。その中央に大黒連太郎の名前があり、彼が「元外務大臣」「官房長官」「日銀の総裁」のいずれかであることが示されています。 カラスを連想させる「黒」に、音が同じ「連」が入った名前。さらにテキーラが登場した「ゲーム会社殺人事件」(アニメ54話)に「大黒ビル」という建物が登場しています。このビルの最上階にはバー「カクテル」があり、黒の組織の取引にも用いられていました。 ビルの名前が所有者だとすると、大黒という人物が黒の組織と関係があることに。これらの要素から大黒連太郎説が囁かれています。

考察④:烏丸=酒巻昭?

もう1人、烏丸の正体候補として挙げられている人物が酒巻昭です。彼はすでに亡くなった映画監督で、原作24巻、アニメ176話にその名前が登場しています。このエピソードでは「酒巻昭を偲ぶ会」に参加したコナンや灰原が、黒の組織関連の事件に巻き込まれました。 同会にはベルモットがクリス・ヴィンヤードに扮し潜入しており、同じく参列者で黒の組織の一員の政治家・呑口議員を口封じのために殺害しています。酒巻昭という人物が生前、黒の組織となんらかの関わりがあったことが推測できるのではないでしょうか。 さらに、名前に入っている「酒」という字は黒の組織のコードネームを連想させます。また監督の代表作『虹色のハンカチ』と、黒の組織のボスのメールアドレスのプッシュ音が童謡『七つの子』のメロディであることを結びつける考察も可能です。 虹といえば「7」色。そして歌のタイトルも「7」。もし酒巻昭と烏丸が同一人物だとすると、数字「7」も伏線だという可能性があります。

『名探偵コナン』黒幕・烏丸蓮耶の正体は一体誰?!

『名探偵コナン』の作中最大の謎とも言える、黒幕の正体。名前が「烏丸蓮耶」と判明しても、未だその多くが謎に包まれています。 彼に関しては灰原も「意外な人物」と語っているので、コナンの身近な人物なのかもしれません。正体が明かされるときを、心待ちにしましょう!