2021年4月14日更新

『名探偵コナン』赤井秀一について徹底解説!謎に満ちたイケメン、その過去とは?

赤井秀一

赤井秀一のプロフィール【ネタバレ注意】

赤井秀一(あかいしゅういち)は『名探偵コナン』に登場するFBI捜査官です。黒いニット帽と緑の瞳、目の下のクマが印象的な彼の基本的なプロフィールを見てみましょう。

誕生日 不明
年齢 30代前半
身長 180cm台後半
出身 イギリス
愛車 黒のシボレーC-1500

赤のフォード・マスタングGT500
好物 コーヒーとバーボン

性格はクールで、常にポーカーフェイスを崩さない人物。FBI捜査官チームきっての切れ者で、推理力に関してはコナンと肩を並べるほどです。 彼がFBIに入ったのは、物語開始の17年前。父・務武(つとむ)の死の真相を知るためでした。数年越しの計画を立ててFBIに入るなど、彼は計画性と忍耐力の持ち主であることもうかがえます。 ※この記事はネタバレを含みますので読み進める際は注意してください。

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赤井秀一の家族関係

赤井務武:赤井家の父。18年前に黒の組織と思われる敵に目をつけられ、家族を日本へと逃しています。1年後に妻へ宛てた1通のメールを最後に、その消息を絶ちました。 メアリー世良:赤井家の母。「領域外の妹」の正体にして、イギリスの情報機関「MI6」の元メンバーです。3年前にベルモットの策略でAPTX4869を飲まされ、幼児化しました。 羽田秀吉:赤井家の次男。「太閤名人」の異名を持つプロの棋士であり、警視庁交通課の婦警・宮本由美の恋人でもあります。高校卒業後、務武の友人である羽田家の養子に入りました。 世良真純:赤井家の長女で3兄妹の末っ子。女子高生探偵として活動しており、持ち前の推理力や秀一に憧れて習得した截拳道の腕前はかなりのもの。メアリーとともにホテルを転々としながら、黒の組織について探っているようです。

赤井秀一が黒の組織に潜入した理由

赤井の父親は赤井務武(あかいつとむ)です。17年前の羽田浩司(はねだこうじ)殺害事件になんらかの形で関与し、その後消息不明になっています。故人とされていますが、遺体は見つかっていません。 赤井は彼が消息不明となった真相を探るべくFBIになり、黒の組織の調査を続けています。国籍を変えてまでFBIになったことを考えると、父や父が関わった事件に対してかなり強い思い入れがあるのでしょう。 コナンが尋ねたところ、父親はFBIではなかったと答えています。後に原作1048話「何故泣いている…」にて、夫婦ともにMI6だったと判明しました。 まだ赤井務武に関しては本編で描かれていないことも多いですが、今後黒の組織に迫っていくとともに新たなエピソードが明らかになるかもしれませんね。

安室透と赤井秀一が敵対している理由は?

安室透(あむろとおる)は表向きは私立探偵ですが、その正体は黒の組織に潜入している公安警察官・降谷零(ふるやれい)です。 赤井と安室は黒の組織に身を置いていたときからのライバルでした。赤井がきっかけで、安室の同僚が死亡してしまい、その時から安室は赤井を憎むようになっています。 そのため赤井が事件で死んだとされてもその情報を信じずに、復讐を画策したり、独自の調査で沖矢昴の正体を見抜いて本人に追及したりもしています。 しかしコナンによって、赤井が沖矢であるという推理を覆されてしまいました。このとき降谷は赤井と電話で話しており、彼の生存を知ることになります。

赤井秀一が死亡!?射殺&爆破事件の真相とは

赤井は2年前まで約3年間、黒の組織に潜入していました。その際のコードネームはライ。 彼は組織に取り入るため、灰原哀(はいばらあい)こと宮野志保(みやのしほ)の姉・明美に接近し、恋人関係になります。ちなみに最初は捜査目的のための接触でしたが、最終的には彼女に本物の恋愛感情を抱くようになっていきました。 その後、赤井は組織を抜け出しますが黒の組織の一員であるジンにはめられ、峠(とうげ)で射殺され愛車ごと爆破されてしまいます。しかしそれはコナンが発案した偽装工作でした。 死んだと見せかけて赤井は「沖矢昴(おきやすばる)」という大学院生になりすまして生活し、独自に黒の組織の調査を進めています。

赤井秀一の恋愛事情が知りたい

宮野明美との関係

赤井は先述した通り、黒の組織に潜入するために宮野明美と交際していました。FBIによるジン捕獲作戦の前日、彼は明美に正体と真実を伝えています。 明美はすべてを知っていながら、それでも赤井と付き合っていたと告白。作戦の失敗により赤井がNOCだと露見して音信不通になっても、彼を想い続けました。その後、彼女はFBIと繋がりを持ったためにジンの手で粛清されてしまい、赤井とジンの因縁へと繋がったのでした。 明美から届いた最後のメールは「P.S.」の後が途切れていますが、何かあった時は“妹(志保)を守って”と続くのではないか、と言われています。 ちなみに、メアリーは宮野姉妹の母、エレーナの実姉であるため2人はいとこ同士です。

ジョディとの関係

同僚のジョディ・スターリングとは、赤井が宮野明美と交際を始めるまで恋人関係でした。 ジョディは任務のためだからと理解を示したものの、「2人の女を同時に愛せるほど器用な性分じゃないんでね」と、彼らしい台詞で別れを告げました。彼女は赤井の死を知った際、「一緒に仕事ができるだけでよかった」と痛切な想いを吐露しており、その後の様子からもいかに彼を愛しているかがわかります。 赤井が生存を明かしてからは、以前のように同僚として接する機会は増えてきました。交際のきっかけや彼女と復縁するかなど、今後の恋愛事情に注目ですね。

沖矢昴は赤井秀一だった!伏線と正体がばれた理由

沖矢昴は当初、容疑者の1人として登場しました。彼は「赤い人」と呼ばれており、これが最初の伏線となります。 その後も沖矢も赤井と同じ左利きであることをはじめ、ヘビースモーカーでバーボンを好むことなどの共通点が明らかに。 674話「探偵たちの夜想曲(ノクターン)」では、沖矢が灰原哀に対して「そんな顔をするな」と声をかけていますが、この言葉はかつて諸星大(赤井秀一の偽名)が彼女の姉にかけた言葉と同じものでした。 704話「漆黒の特急」では初めて沖矢が目を見開くシーンが登場。赤井とそっくりな瞳から、2人が同一人物であると確信した視聴者は多いでしょう。 正体が判明したのは劇場版「異次元の狙撃手(スナイパー)」。ラストシーンでボイスチェンジャーを切った沖矢は赤井秀一の声で「了解」と返事をしており、これによって2人が同一人物だと確定しました。

赤井秀一の偽名・コードネームを紹介

赤井秀一は様々な呼び名と偽名を使い分けています。ここでは彼の偽名やコードネームを一挙紹介します。

諸星大(もろほしだい)

諸星大(もろぼしだい)は赤井が黒の組織に潜入した時に使っていた偽名です。この名前で、組織の研究員である明美とは恋人関係になっています。

ライ

黒の組織の構成員は、すべてお酒に関するコードネームを持っています。赤井もライというコードネームで活動していました。

沖矢昴(おきやすばる)

沖矢昴(おきやすばる)は赤井が大学院生になりすまして生活しているときに使用している名前です。

沖矢昴の正体が赤井秀一だと知っているのは誰?

表向きには死んだとされている赤井秀一ですが、彼の死の偽装工作を計画・実行したコナンとCIAの諜報員・水無怜奈(みずなしれな)は、その正体を知っています。彼が沖矢昴に扮(ふん)するために欠かせない変声機を提供している阿笠博士(あがさはかせ)も、赤井の協力者です。 バーボン(降谷零)にはその正体を疑われていますが、まだ正体を知られてはいないようです。疑いをごまかすため、コナンの両親である工藤優作・有希子夫妻の協力が必要となり、その際に2人も彼の事情を知ることになります。この件で降谷は2人が同一人物という推理を覆(くつがえ)されますが、赤井の生存については知ることになりました。 FBIのボスであるジェイムズをはじめ、ジョディやキャメルは赤井が沖矢として生きていることを知っています。赤井の弟である羽田秀吉(はねだしゅうきち)も彼の生存を知っており、専用の携帯で時々連絡を取り合っている様子。 一方で妹の世良真純(せらますみ)は、赤井は死んだと知らされています。しかし何度か疑念を抱いている描写があり、沖矢に会った際は何かを感じ取ったようでした。今後、持ち前の推理力で同一人物だという結論にたどり着く可能性はあります。

赤井秀一の名前の由来は『機動戦士ガンダム』

赤井秀一に関する名前は、そのほとんどが『機動戦士ガンダム』からきています。 赤井の担当声優である池田秀一(いけだしゅういち)は、同作で「赤い彗星」の異名を持つシャア・アズナブル役でした。そのことから苗字の赤井がつけられています。 また彼が偽名で使用していた諸星大も、シャアの本名であるキャスバル・レム・ダイクンの「ダイ」から。沖矢昴も「キャスバル」から取って名付けられています。

赤井秀一の名言を紹介

「やっと会えたな……愛しい愛しい宿敵(恋人)さん……」

毛利小五郎やコナンを守るため、彼らを狙うジンを狙撃する際に放った台詞。赤井の名言の中でも、ファンの間で屈指の人気を誇る名言です。 あえての「恋人」という表現に、ジンを逮捕することへの執着が感じられます。赤井らしいキザな言い回しや、この後コナンたちの安全を優先してジンを見逃したところも、とにかくカッコいい!という他ありません。

「Fear of death is worse than death itself」

FBIで保護した水無怜奈を移送する際、彼女が乗る車の運転手を任されたキャメル。赤井は命の危険も作戦の成功も背負うことになる彼に、このような激励の言葉を送りました。日本語に訳すと、「死の恐怖は死そのものよりも人を悩ます」です。 口数は多くないからこそ、ここぞという時の言葉が仲間を奮い立たせるのかもしれません。

「了解」

劇場版13作目「異次元の狙撃手(スナイパー)」にて、沖矢昴の正体が判明した時の台詞です。 上司であるジェームズとの通信を切る直前、赤井本来の声で放たれた「了解」という台詞とサプライズに痺れる観客が続出しました。原作やアニメより早く、劇場版のほんの一瞬で沖矢昴=赤井秀一と明かす憎い演出と相まって、1度聞いたら忘れられない名言です。

赤井秀一を担当した声優は池田秀一

赤井秀一の声は、声優の池田秀一(いけだしゅういち)が担当しています。(画像右) 池田秀一は1949年生まれのベテラン声優。元妻は女優でありアンパンマンの声優として有名な戸田恵子(とだけいこ)で、現在の妻は声優の玉川砂記子(たまがわさきこ)です。玉川は『名探偵コナン』でも宮野明美役を担当しています。 美形の敵役やクールな二枚目役を得意とし、代表的な担当キャラクターには『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル役、『ONE PIECE』のシャンクス役などがあります。

劇場版コナン「緋色の弾丸」で明らかになる真実とは?赤井秀一の活躍を見逃すな!

名探偵コナン 緋色の弾丸
(C)2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

2021年4月16日公開の劇場版24作目『名探偵コナン緋色の弾丸』は、赤井秀一がメインのストーリーとなります。先行カットとして赤井一家の“禁断の家族写真”も公開となり、大きな話題に。まだ多くの謎に包まれている赤井一家の真実が明らかになるのではないでしょうか。 コロナの影響で映画最新作の公開が2021年まで延期されてしまいましたが、鑑賞前に赤井秀一や沖矢昴、黒の組織、FBIなど彼に関連するエピソードをおさらいして本編を楽しみましょう。

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