2024年4月30日更新

『名探偵コナン』怪盗コルボーの正体は黒羽盗一?「100万ドルの五稜星」で登場した黒衣装のキッドを解説

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星 怪盗キッド
(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

怪盗コルボーは怪盗キッドにそっくりな謎多き怪盗です。正体不明のまま長らく連載が止まっていましたが、2024年4月に『まじっく快斗』連載再開へ! そこでこの記事では怪盗コルボーの気になる正体や根津や千影との関係、劇場版「コナン」でキッドが持つ意味深な手袋について考察していきます。 ※この記事は『まじっく快斗』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『名探偵コナン』怪盗コルボーのプロフィール

年齢 不明
誕生日 不明
身長 不明
所属 不明
初登場 『まじっく快斗』5巻No.25「真夜中の烏(ミッドナイト・クロウ)」
声優 池田秀一(黒羽盗一の姿)

怪盗コルボーは怪盗キッド(黒羽快斗)の父・黒羽盗一の弟弟子を自称するラスベガスを拠点としている怪盗です。姿は怪盗キッドにそっくりですが、身にまとう服は真っ黒。コルボーはフランス語でカラスという意味で、犯行現場には黒い羽を残します。 怪盗コルボーは初登場時にキッドに勝負をしかけ、盗一の姿でキッドの前に現れました。ちなみに初代キッドの盗一は作中では暗殺されて故人ということになっています。

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あの真っ黒なキッドのことか!キッドの正体もわかってるっぽいし重要人物そう。

怪盗コルボーの正体とその候補を考察

①黒羽盗一

怪盗コルボーの正体はまだ明らかにされておらず、ファンの間でもいくつかの推測が飛び交っています。なかでも1番可能性が高いのが、作者の青山剛昌が殺されてないと明言している黒羽盗一でしょう。 事件の終盤、キッドとコルボーは共闘して謎の組織と戦いました。このときのコルボーの能力はキッド以上に見えたので、彼以上の能力を持つ凄腕怪盗となると盗一以外に考えにくいのです。 なんらかの理由で表舞台に出られなくなった盗一が、妻・千影らの協力を得ながらコルボーとして息子の成長を見守っているのではないでしょうか。

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盗一説濃厚な気もする。でも個人的には工藤優作説も捨てがたい…

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②ハリー根津・黒羽千影

アニメ『まじっく快斗1412』では、快斗はコルボーしか知り得ない会話の内容を知っていたことから、母・千影がコルボーの正体だと推測していました。 一方でマジック破りのハリー・根津はコルボーの姿で現れ、自分がコルボーのオリジナルでアシスタントがいると発言。おそらく1度目に登場したコルボーが千影の変装、2度目に登場したコルボーが根津です。 アニメの最終回の描かれ方的には、コルボー=根津、そのアシスタント=千影と受け取れます。しかし、根津の正体が盗一の変装の線もまだ残っている状態です。

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根津が謎だけど、ママが協力してるならやっぱり正体は盗一関係者な気がする

結論:怪盗コルボーの正体は1人じゃない!

怪盗コルボーの正体については様々な憶測が飛び交っていますが、結論から言うと、怪盗コルボーの正体は1人ではないと思われます。つまり盗一・千影・ハリー根津の全員が怪盗コルボーに扮しており、その時々で正体が変わっていたということです。 おそらく彼らは盗一を中心に作戦を立て、怪盗コルボーという謎の存在を隠れ蓑にしようと考えたのでしょう。それにより盗一は自身の生存を煙に巻きつつ、快斗の動向を見守ったり、ビッグジュエルを狙う組織を調べたりと、その目的を遂行していたのだと思われます。

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千影の「向こうでいい男見つけちゃった」発言

快斗の母・千影もかつては怪盗淑女(ファントムレディ)として暗躍していた元怪盗です。コルボーの一件後、息子に怪盗稼業を辞めさせることを諦めた千影は、置き手紙に「向こうでいい男見つけちゃったしね」と書き残していました。 快斗は新しい恋人ができたと捉えたようですが、千影にとってのいい男は馴れ初めから考えてもやはり盗一だと考えるのが自然です。 これが当たっているとすると、千影と盗一は夫婦で協力して怪盗コルボーとして、息子の近況や実力を確認しにきていたのでは?とも考えられます。

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いい男=盗一で確定な気がする。そこは一途であってほしい!

『100万ドルの五稜星』ラストで変装を解いたコルボー(盗一)が登場!

コナン 100万ドルの五稜星
(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

2024年4月に公開され大ヒットを記録している映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』。なんと本作のラストに怪盗コルボーが登場しました!この作品にはオリジナルキャラとして川添善久という刑事が登場するのですが、物語終盤で別人が変装していた偽物だったと判明します。 その際、川添の変装を解き出現したのが怪盗コルボーの衣装を着た盗一だったのです。これにより盗一の生存が確定し、多くのファンを驚かせることに。今後はキッドだけでなく、怪盗コルボー(盗一)も「コナン」シリーズに登場し活躍するのではないでしょうか。

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【考察】コルボーとはフランス語でカラス!ということは…?

コナン 黒の組織
(C)2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

フランス語で「カラス」を意味するコルボー。カラスと聞いてまず思い出すのは、やはり黒の組織でしょう。組織は作中でもカラスとの関連性が強く示されており、ボスの正体も烏丸蓮耶という人物だと判明しています。 つまりカラスの名を持つ怪盗コルボーも組織の関係者である可能性が大。また一部では烏丸=盗一ではないかと噂されていますが、これは作者の青山剛昌が否定しています。 ただ盗一は組織幹部であるベルモットに変装術を伝授するなど、かねてより組織との関係がほのめかされている人物です。ボスではないにしても、今後組織に関わってくることはほぼ間違いないと思われます。

【声優】怪盗コルボー役/池田秀一

池田秀一

『まじっく快斗』で盗一の姿をした怪盗コルボー役を演じたのは、同作で盗一を演じる池田秀一(いけだしゅういち)です。『機動戦士ガンダム』のシャア役として知られる大ベテランで、シャアを元ネタに『名探偵コナン』の赤井秀一が生まれたエピソードも有名。 「コナン」と縁深い池田が盗一を演じていることも、コルボー=盗一説に拍車をかけています。

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連載再開のタイミングといい、映画にも池田さんのシークレット出演あるのでは!?

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」でも池田秀一が担当

コナン 100万ドルの五稜星
©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

映画「100万ドルの五稜星」でも怪盗コルボーの声は池田秀一が担当しています。また怪盗コルボーが登場するのはエンドロール後だったため、クレジット部分では役名なしで池田秀一の名前のみが記載されていました。 ちなみに池田秀一と言えば『名探偵コナン』の人気キャラ、赤井秀一の声を担当していることでも有名です。怪盗コルボーが「コナン」シリーズに登場するようになれば、池田は重要キャラ2人を同時に演じる可能性が出てきます。今後の展開に注目しましょう!

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怪盗コルボーは謎多きキーパーソン!連載再開&劇場版公開に期待

『まじっく快斗』連載再開&「100万ドルの五稜星」の手袋で一気に注目度が増した怪盗コルボーについて紹介しました。漫画ではまだ5巻にしか登場していない怪盗コルボーが今後どうキッドに関わっていくのか、久々の本編再開に注目です!