2025年9月2日更新

『チェンソーマン』老いの悪魔は最後どうなった?根源的恐怖の強すぎる能力や目的を解説

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チェンソーマン デンジ
(C)藤本タツキ/集英社・MAPPA

第2部のクライマックスが迫り、注目度が改めて上昇している『チェンソーマン』。 この記事ではそんな第2部に登場する強敵、老いの悪魔について徹底解説!強力すぎる能力やその目的など、気になるポイントをまとめて紹介していきます。 ※この記事は『チェンソーマン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『チェンソーマン』老いの悪魔の正体とは

初登場話 19巻173話
契約者 政府・公安の人間など
能力 対象を異空間へ閉じ込める , 対象を老化させる など

19巻173話で初登場を果たした老いの悪魔。登場当初は謎多き存在でしたが、その後の展開で人間の根源的恐怖を司る最強クラスの悪魔だと発覚しました。 老いの悪魔は「生きること」に深く執着しておらず常に無気力。あまり好戦的な性格ではありません。人間に友好的に接していますが、人々の命を軽々しく扱うなど、悪魔らしい冷徹な一面も持っています。 なお老いの悪魔は公安との連絡のために「鏡」を用いるという特徴があり、これは人間が鏡を通して自身の老いを実感するためだと考えられます。

【目的】老いの悪魔が公安と契約したのはなぜ

デンジが変身する「黒いチェンソーマン」は、食べた悪魔を概念ごと抹消する能力を持っています。どうやら政府・公安はこれを利用し、この世から「老い」の概念をなくそうと計画していた様子。 老いの悪魔は生に執着していないため、政府側が「ある条件」を飲めばチェンソーマンに食べられてもいいと返答しました。 その条件は「日本国籍を持つ0~9歳児を1万人、鏡の前で殺して欲しい」という恐ろしいもの。政府側はこの提案を飲み、老いの悪魔との契約を成功させました。それ以降、老いの悪魔は「チェンソーマンに食べられる」ことを目的に動き始めます。

【能力】老いの悪魔が強すぎる?

老いの悪魔は人間の臓器などを生贄にすることで、強力な遠隔攻撃を繰り出すことができます。その威力や射程の広さは尋常ではなく、作中では黒いチェンソーマンの首をいとも簡単に飛ばしていました。 さらに、触れたものを風化させボロボロにする、敵を急速に老化させるなど、「老い」にまつわる力も所持しています。 そのうえ、対象を「永遠に死ねない異空間」に閉じ込めることも可能です。老いの悪魔が持つ能力はどれも強力無比。単純な戦闘力で言えば、作中でもトップクラスだと思われます。

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【最後】老いの悪魔は戦闘後どうなった?

老いの悪魔はデンジやヨルと交戦し、彼らを「永遠に死ねない異空間」に閉じ込めます。このまま勝利が確定するか……と思いきや、デンジが外界と繋がる手段を発見して形勢が逆転。老いの悪魔を異空間に引きずり込み、交渉の場を設けることに成功します。 彼らはそこで「2度と争わない」「お互いにもといた世界へ帰る」という契約を締結。デンジたちがもとの街へ戻ったため、老いの悪魔も地獄へ帰還したものと思われます。

再登場もあり得る?老いの悪魔の動向に注目

チェンソーマン デンジ

恐ろしいほどの強さを誇る、作中最強クラスの存在・老いの悪魔。 デンジたちと不戦契約を結んだため、今後デンジの味方として再登場する可能性もありそうです。老いの悪魔の動向に注目しながら、最新展開をしっかりチェックしていきましょう!