2020年5月25日更新

『ハイキュー!!』菅原孝支はお母さん的存在?烏野バレー部、もうひとりの名セッター

菅原孝支 サムネイル

『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部で、お母さん的ポジションの菅原孝支。「スガさん」と親しまれる彼は部員をよく観て、それぞれに合ったプレイや励ましの言葉をリードする名セッターです。菅原の活躍を振り返っていきましょう。

目次

『ハイキュー!!』菅原孝支の優しさまぶしいエピソードを紹介【ネタバレ注意】

烏野バレー部・副主将を務める、3年生の菅原孝支(すがわらこうし)。ポジションはセッターで、6月13日生まれ、身長は174.3cm、体重は63.5kgです。チームメイトからは「スガ」と呼ばれています。 温和な性格と持ち前の洞察力でベンチから試合に出場しチームを支える優しい先輩です。あたたかい人柄や、後輩の影山も憧れる(?)にっこりとした笑顔から「爽やか君」というあだ名も付けられています。 今回は、泣きボクロがチャームポイントのイケメン、菅原孝支についてご紹介していきます。 ※ここからは『ハイキュー!!』のネタバレになる情報も含まれますので、読み進める際はご注意ください。

チームのお母さん的存在?温かい性格の持ち主

菅原は「ハイキュー」ファンの間で、“烏野のお母さん”的存在といわれています。その理由は選手1人1人をよく理解し、母親のように見守りサポートしているからです。 加えてチームの事を常に最優先し、勝つためならと自らレギュラーを影山に譲る発言をしています。こういった強くて優しい所もお母さんっぽいのでしょう。普段は優しいのに、笑顔で厳しい事を言う所もなんだか母親っぽいです。 そして怒ると怖いチームのお父さん的存在の澤村を説教できるのは、菅原だけだと東峰と田中も言っています。 ちなみに菅原の声を担当している入野自由も、演技指導で「お母さんのように演じてほしい」と言われたそうです。

烏野のもう1人の名セッター!菅原の活躍

東峰旭へのトス

影山の入部以降、菅原は控え選手になっていますが、セッターとしても活躍しています。 エーススパイカーの東峰旭はとある試合の敗戦でチームメイトと諍いを起こし、練習に来なくなってしまいました。菅原もエースに頼りすぎていたかも、と責任を感じていました。 菅原は、練習試合で復帰した東峰にトスを上げるべきなのか葛藤しながらも、培った信頼関係を信じトスを上げます。自信を失いかけているエースを思いやる描写は彼の心根を表すシーンです。 その後インターハイでは、伊達工業との公式試合も。心が折れていた東峰に菅原は、彼が1番得意なトスを上げます。この時東峰は3枚ブロックを打ち破り、本当の意味でトラウマを打破できました。東峰と信頼関係がある菅原ならではの活躍です。

青葉城西戦で見せた、先輩セッターとしてのプレイ

インターハイ予選の青葉城西戦では、影山飛雄が及川徹に追い込まれ普段通りのプレーができなくなり、菅原が代わりに出場。 入るやいなやチームメイトに冗談パンチなどをして雰囲気を一変させ、「1本切ってくべ」と明るく言うとつられて全員が笑顔に!加えて的確な読みで、得点を稼ぎチームのテンションは一気に上昇したのです。 また菅原は今まで培った信頼関係を活かし、スパイカーの力を引き出す安定したプレーで青葉城西とも互角に戦い、及川にも「決してレベルの低いプレイヤーじゃない」とまで言わしめました。 この試合を経て、影山は仲間との信頼関係の大切さにあらためて気づきます。

山口や縁下のフォローがスゴい!菅原だからこその“気づき”

菅原は他のメンバーたちの様子をよく見て、いつも気配りをしています。コートの中にいる時はもちろんですが、控えとして外にいる時もチームメイトが最高のプレーができるように思考を巡らせているのです。 特に何か起きた時の対応力は抜群で、澤村の負傷により縁下がコートに入るときには「お前しかいない!頼むぞ」と誰よりも先に声かけてあげました。 3年生にとって負けたら最後の試合になる場面で、縁下は吐きそうになるほど緊張していましたが、「大地に代わるならお前だって普通に思ってるよ」とう菅原の優しい気持ちが彼を支えました。 また試合経験の少ない山口がピンチサーバーとして入った際には、彼の緊張をほぐすためにベンチにいた選手全員で面白いポーズと変顔をしてあげていました。 菅原の“気づき”と気配りは、他の選手を助け烏野の力を最大限にする大切な要素なのです!

セッター同士、影山との関係は?

同じセッターの菅原と影山は、ポジション争いが発生してもおかしくない関係です。しかし菅原は自分より実力のある影山を妬まず、彼の成長を微笑ましく見守っているのです。そして影山の方も、いつも爽やかな笑顔でチームメイトに気を配れる菅原を尊敬しています。 そして菅原は引退を控えているのに、チームのためならと自ら「勝ちに必要なのが影山なら迷わず影山を使うべき」と発言するほど彼の実力を認めています。しかしこれには、どちらをレギュラーにするか悩んでいた烏養コーチも驚愕していました。 またインハイ予選の青葉城西戦で調子を崩した影山の代わりに出場した時には、影山のプライドを傷つけないよう、交代の瞬間に「リズム変えるだけだ」と声をかける配慮ぶり……。 その後に影山が新しい事に気づき成長を感じた瞬間、菅原は嬉しそうな表情を浮かべながらアドバイス!「俺は俺なりのベストな戦いを、お前はお前のベストを。それで青城に勝つぞ」と言いました。 後輩に対してもフラットに接して尊重を忘れない姿勢。菅原は「先輩」の鑑ですね。

清水とのやりとりがかわいい

烏野の寡黙な美人マネージャー、清水潔子はチーム内外からも人気ですが、菅原も彼女の事を気にかけている様子が伺えます。 清水への憧れを大っぴらに表現する田中や西谷に的確なツッコミをいれたり、部活終わりにそれとなく一緒に下校するのを誘ったりするなど、菅原が「清水」という名前を口にするシーンがしばしば見られます。 白鳥沢戦では、緊張を隠せない菅原の手を清水が握るというシーンが話題となりました。混乱した菅原は「結婚は待って下さい!」と叫び、清水は冷静に「大丈夫、菅原と結婚の予定は無い」と返します。 その返答に菅原が「それはわかんないだろ!」とツッコミ。なんとも癒やされる可愛らしいやりとりです。

菅原先輩のカッコいい名言集

勝つぞ

影山との交代でコートを去る際に言ったセリフです。自分よりも実力で上回る影山に対し、勝敗を委ねようと一瞬脳裏に「勝てよ」と言葉が浮かびますが、菅原が選んだのは「勝つぞ」の3文字でした。 短いセリフですが試合への思いやプライドが感じられる名言です。

最強の敵だったならさ、今度は最強の味方じゃん

入部当初、影山を“仲間”として受け入れられない日向に言ったセリフです。 チームとしてのベストを考える菅原だからこそ出てくる言葉なのかもしれません。

自分たち3年が長くプレイできるチャンスを多くできるのが影山なら迷わず影山を選ぶべきだ

GW合宿の時、烏養コーチに言ったセリフです。彼が、菅原と影山のどちらをレギュラーにするか悩んでいる事に気づき、自ら助言しに行ったのです。 引退までにできるだけ試合に出たいという気持ちがあるにも関わらず、この言葉はなかなか言えるものではありません。この話を陰で聞いていた澤村と東峰が気を引き締めていたのも印象的。

学年なら、関係ないんで

全国大会の鴎台戦で、月島が足がつった時のセリフです。鴎台戦で烏野は経験不足と選手層の薄さもあり、次々とトラブルが起き満身創痍の状況に……。 月島と交代させるのに、烏養コーチが菅原と山口のどちらにするかを迷っていた時、その思考を読み取ったかのように菅原は山口を入れるべきだと進言しました。 そのあと、念押しするように「学年なら関係ないんで」とひとこと。負けたら高校生活最後の試合になる場面で、男前すぎます。

アニメ『ハイキュー!!』菅原孝支の声優は入野自由(いりのみゆ)

菅原孝支を演じた入野自由(いりのみゆ)は、東京都出身、1988年2月19日生まれ、ジャンクション所属の声優です。 1995年に放送されたアニメ『逮捕しちゃうぞ』のショウ役でデビューし、2001年には『千と千尋の神隠し』でハク役を演じ注目を浴びました。 数多くの主演作で知られ、『アイシールド21』の小早川瀬那や、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の宿海仁太役などが有名です。