2020年6月7日更新

『ハイキュー!!』山口忠のサーブがすごい!努力とプライドでつかんだ試合出場

山口忠 サムネイル

『ハイキュー!!』に登場する山口忠(やまぐちただし)は他のキャラに比べると地味。だからこそ共感しやすく、彼が努力で強くなっていく様には惹きつけられます。そんな山口のこれまでを振り返りながら、彼の魅力を紹介していきたいと思います。

目次

『ハイキュー!!』山口忠(やまぐちただし)の成長を振り返る!【ネタバレ注意】

『ハイキュー!!』の主人公チーム烏野高校バレー部。山口忠(やまぐちただし)は日向や影山と同じ1年生で、月島とは小学生以来の仲良しです。 身長は179.5cmと部内では上から5番目、同学年では3番目と結構身長が高い!主将の澤村大地は176.8cmですので、意外にも主将よりも大きいです。 山口が担当するポジションはミドルブロッカー、主にブロックを行うポジション。身長が高い山口が担当するのも納得ですね。レギュラーではありませんが、月島をはじめとする1年生たちに感化され、成長していきます。 ※ここから、場面を振り返りつつ山口忠の成長を追っていきましょう!ネタバレも含まれますのでご注意下さい。

山口忠と月島蛍とは小学生の頃から仲良し!

山口忠は小学生の頃、顔のそばかすと細い体のせいでイジメられていました。ある日、山口がいじめっ子たちから嫌がらせをされていた時に、たまたま通りがかった月島が「カッコ悪」と一刀両断し助けたのです。 月島は山口を助けたつもりはありませんでしたが、いじめっ子たちに何を言われても笑顔で受け流す図太さは山口にとてもカッコ良く映り、その瞬間から彼が憧れの存在となりました。 後日、強くなるためにスポーツをしようとバレークラブを覗いていた山口は、偶然に月島を発見し助けてもらったお礼を伝えたのです。 月島はそのことを忘れていましたが、バレーの話で盛り上がります。山口が彼の兄を褒めたこともあり2人の距離は縮まりました。それ以来2人で月島の兄の試合を見に行くほどの仲になり、月島が大好きな山口はいつも彼にくっついて行動するように。 高校でも山口は「山口うるさい」など月島に暴言を吐かれても、笑顔で「ごめん、ツッキー」と言いながら楽しそうに一緒にいます。

合宿で山口と月島がケンカ!?

山口は夏合宿で月島と初めて衝突します。合宿中にチームメイトたちが必死に練習する中、月島は1人自主練にも参加せず新しい技術にも挑戦しません。 いつもカッコイイ月島が、自分より小さい日向に引け目を感じ才能を伸ばしていかないのを、山口は“彼らしくない”と感じていたのです。 そしてついに梟谷のエース・木兎(ぼくと)からの自主練の誘いを断る月島を見て、「最近のツッキーはカッコ悪いよ!」と言います。「身長も頭脳もセンスも持っているんだから日向よりすごい選手だって証明したらいい」と続けました。 月島は「絶対1番になれないのに、みんなどんな原動力で動いてるんだよ!」と言い返しますが、山口は彼の胸ぐらをつかんで、「そんなモンッ!プライド以外何が要るんだ!」と言い切ったのです! 今まで自分についてくるばかりだった山口の言葉が響き、これをキッカケに月島のバレーに対する考え方は変わっていきます。

試合に出るためにジャンプフローターサーブを練習!青葉城西戦で火を吹く

身長が高い山口。しかし1年生の中では唯一スタメンではありません。みんなに置いて行かれたくないと感じた山口は、烏野町内会チームの嶋田誠にジャンプフローターサーブを教わるようになります。 そして迎えた青葉城西戦。ファイナルセットで点数を突き放された鳥野の流れを変えるための“一本”。ピンチサーバーとして山口は出場することになります。 しかし、緊張でガクガクの山口。彼のサーブは、ネットを超えることはありませんでした……。ですが、主将の「次、決めろよ」の台詞でチームの心はひとつになり、試合の流れが代わりました。

再度の青葉城西戦でついに覚醒!

再び青葉城西と戦うこととなった鳥野高校。青葉城西に23 - 19の5点リードを取られた時、山口はまたも重要な場面でピンチサーバーとして出場することになります。 第1投、山口の放ったサーブは不規則な変化を見せ、相手も対応できず見事に点を取ることに成功します。続く2投目もサービスエース。3投目はレシーブこそされるものの相手のスパイクを胸で受け止める体を張ったプレイを月島蛍が繋いで決めます。さらには次のサーブもネットに当たるもそのままイン。 5投目も成功し、6投目でとうとう青葉城西に点を取られてしまいますが、山口が入ってからなんと5回連続でポイントを取ることに成功します。 今まで目立った活躍もなく、地味だった山口。サーブを失敗し悔しい思いもしました。そんな山口が覚醒、大活躍することができたのです!努力が実を結んだ瞬間に、感動の名シーンでした。

嶋田との師弟関係がアツい!

山口と嶋田は、ジャンプフローターサーブ以外にもアドバイスをもらったり、励ましてもらったりと、師匠と弟子のような関係です。いつも一緒に練習しており、嶋田は「忠(ただし)」と下の名前で呼んでいます。 はじめは緊張と恐怖で思うようにプレーできなかった山口。そんな彼の成長を見守っていた嶋田は、春高予選の青葉城西戦で彼の攻めのサーブがキレイに決まった時は、声も出さずに拳を握りしめるほど喜んでいました。 また嶋田は「いつも通りのサーブ」をするために、心を落ち着かせる方法を伝授。山口は椿原戦ではその方法を実践し、体育館の非常灯を「リセットの視点」として心を静め、見事サーブを決めたのです。 しかし次の稲荷崎戦では非常灯が見えなくなっており、山口は激しく動揺してしまいます。応援席にいた嶋田はそのことに気づき、山口の目線の位置までダッシュ!汗だくになりながら、練習で一緒に使っていた「嶋田マートの袋」を山口に見えるように掲げたのです。 それに気づいた山口はいつも嶋田と練習しているコートを思い出し、いつも通りのジャンプフローターを打つことができました。そして見事、サービスエースを勝ち取るのです。

実はキャプテンになっていた?卒業後は?

『ハイキュー‼』では山口たちが1年生のままで高校編が終了。2年生以降の物語は詳しく語られていません。しかし高校3年間を振り返る谷地の回想の中で、山口は背番号1番をつけているのです! 原作には描かれていませんが、山口はスタメンになって試合にも出場していたのでしょう。さらに日向・影山・月島の曲者だらけの同学年をまとめあげる人物に成長しているのかもしれませんね。 ちなみに高校卒業後は大学へ進学し、地元宮城県の家電メーカーに勤務することも決まっているようです。真面目な山口らしい進路ですね。

山口忠の努力家な名言を紹介

これから先も1年で俺だけ試合に出られないのは嫌だから

嶋田誠にサーブの教えを請うシーン。1年で唯一スタメンではない山口が自分を変えるために放った台詞です。山口の成長しようという強い想いこそが、後の大躍進につながったのでしょう。

自分も戦えるって証明しろ!

山口が初めて試合でジャンプフローターサーブを打つシーン。ピンチサーバーとして、プレッシャーに押しつぶされそうになりながらも決意した台詞。 山口はスタメンではないため、これが高校初試合にして初サーブでした。皆が注目するなか放たれたサーブは失敗……。しかしそこで落ち込むだけではなく、“次”のサーブを打つために山口は大きく成長していくことになります。

プライド以外に何が要るんだ

部活動に対し、冷めた姿勢を取っていた月島。どれだけ練習しても絶対に1番にはなれない、どこかで負けるのにどうしてがんばるのか分からないと言います。 それなのに、何がみんなを動かす原動力なのか。その言葉に対して、山口は「そんなの、プライド以外に何が要るんだ!」というセリフをぶつけるのでした。 練習したサーブは初試合では入らず、それでも諦めずに練習を続けるのは山口のプライドからなのかもしれません。そして月島にあこがれている山口だからこそ、彼の情けないところを見たくなかったのでしょう。

まだサーブ権は渡さない

春高予選の青葉城西戦で、ピンチサーバーとして投入された山口がエース岩泉のスパイクを身体で受け止めた時に言ったセリフです。 和久南戦で臆病なプレーをした山口は「逃げる方が辛い」と知り、果敢に攻めるように変わりました。失敗するかどうかで不安になるような弱気さは、もうありません。

力を貸せるところまでは来たよ

春高予選決勝の白鳥沢戦でのセリフです。日向と影山がお互いに言っていた「俺が居ればお前は最強だ」というセリフを思い出し、「俺はあんなに自信満々なことは言えないけど」の後にこのセリフを続けました。 ずっと山口の成長をみていると、この成長ぶりには感動必死です。

アニメ『ハイキュー!!』山口忠の声優は斉藤壮馬(さいとうそうま)

アニメ『ハイキュー!!』で山口忠を演じるのは斉藤壮馬。1991年4月22日生まれ、山梨県出身の男性声優です。 声優の仕事は大学生の頃から始めており、学業の傍ら、声優の養成所に通っていました。本格的に声優の仕事を始めたのは勉強が一段落着いた大学4年生の頃です。 そのほかの出演作には『怪盗ジョーカー』シャドウ・ジョーカー、『残響のテロル』ツエルブ、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ヤマギ・ギルマトン、『風夏』三笠真琴、『SSSS.GRIDMAN』内海将、などがあります。