木兎光太郎と赤葦の関係性がアツい!名言や髪を下ろした姿など紹介【ハイキュー!!】
木兎光太郎(ぼくとこうたろう)は全国屈指の高校生スパイカーです。独特なハイテンションで唯一無二の存在感を放つ木兎を本記事で徹底解説! 木兎の活躍や強さを振り返りながら、赤葦との関係性や過去、名シーン、話題の髪下ろしビジュアルなどについてヘイヘイヘーイ!と熱量高めに紹介していきます! ※この記事は『ハイキュー!!』の重要なネタバレを含みます。
『ハイキュー!!』木兎光太郎のプロフィール
身長 | 185.3cm |
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体重 | 78.3kg |
誕生日 | 9月20日 |
学年・年齢 | 3年・17歳(初登場時) |
高校 | 梟谷学園高校 |
ポジション | ウイングスパイカー(WS) |
背番号 | 4 |
ジャンプ最高到達点 | 339cm |
好きな食べ物 | 焼き肉!! |
最近の悩み | ……なやみって漢字でどう書くっけ?? |
声優 | 木村良平 |
木兎光太郎(ぼくとこうたろう)は、東京の強豪校・梟谷(ふくろうだに)学園の主将兼エース。身長185.3cm、体重78.3kgのウイングスパイカー(WS)です。 全国で5本の指に入るスパイカーとも言われる木兎は、パワースパイクだけでなく技巧的なスパイクにも定評があります。得意なスパイクのコースは超インナークロス。肩の柔らかさを含めた身体能力や、コースを巧みに打ち分ける技術にも優れた選手です。
ハイテンションな梟谷の登場でハイキューってまだまだおもしろくなるって確信した
【関係】木兎のツッコミ役!赤葦京治との関係とは
梟谷のセッター、赤葦京治(あかあしけいじ)は気分屋の木兎の扱いに最も長けたチームメイト。テンションが高すぎる木兎のツッコミ役や、しょぼくれモードのときにメンタルケアを先導する人物でもある、冷静なキャラクターです。 中学生の頃は言われたことをその通りに練習するだけで、あまりバレーに打ち込んではいなかった赤葦。そんな彼がバレーを好きになるきっかけを与えたのが木兎でした。 1年生の頃に見た木兎のスパイクを見て、漠然と彼を「スターだ」と認識した赤葦は、その後木兎のスパイク練習に付き合わされることに。しかしその練習量は赤葦の想像をはるかに超え、「本気には本気で応えなくては」と思うようになります。 いつもは無表情で木兎を冷たくあしらっている赤葦ですが、実は誰よりも木兎を信頼しているチームメイトの1人なのです。
木兎と赤葦の関係性はこの2人じゃなきゃ生まれなかったんだなと思うとすごく…なんというか尊い
【公式】木兎光太郎の髪を下ろした姿がかっこいい?
木兎といえばフクロウの耳を思わせるようなオールバックの髪型が印象的です。本編では最後まで拝むことができなかった髪下ろし木兎は、長らくファンの妄想のなかだけに存在していました。 ところが2023年6月、スパ施設とのコラボで公式からまさかの髪を下ろした風呂上がり木兎の新規絵の供給が!ポーズはやんちゃですがどこか大人っぽい雰囲気もあり、多くのファンがそのギャップに骨抜きになる事態となりました。
次は絶対にタオルドライ前の木兎を見せてほしい!絶対に!!!!!
【名言】木兎光太郎が「ただのエースになる」瞬間
春高準々決勝では、狢坂の策略によって流れを持って行かれてしまった梟谷。エース木兎だけでなくセッター赤葦も崩すという狢坂の作戦によって、梟谷にとっては心理的に苦しい展開が続き、赤葦はいつもの冷静さを失いかけていました。 そんな状況で木兎は、狢坂の罠にあえて乗りながらも、敵が対処しきれないような超インナークロスにスパイクを打ちます。そして見事1点を獲得。 いつもなら「ヘイヘイヘェーイ!」と奇声を上げて喜んでいた木兎でしたが、彼は静かにチームメイトに振り向きます。
名言「ただのエースになる」その真意とは?
これまでチームに引っ張ってもらうことで調子を保っていた木兎。エースのあり方としては、独特なものでした。しかし、このメンバーでバレーが出来るのもあと数日です。 そこで木兎は自分が、「エース」として皆を引っ張ることを決意。強引に流れを自分のものにするスパイクを決め、チームメイトに「ただのエースになる」と宣言したのです。 木兎の覚醒によって調子を取り戻した梟谷は、苦戦しながらも最後は狢坂に勝利を収めることとなりました。
木兎は最後まで変わらないスタンスだと思ってたから、こういう成長の仕方をするのかって感心した
【性格】チームに引っ張られるエース!しょぼくれモードの木兎が可愛い
テンションが高いときは全国トップ3スパイカーに入るほどの活躍を見せる木兎ですが、彼はちょっとしたことですぐに調子を崩してしまう気分屋。ミスやブロックが続くとテンションが下がり「しょぼくれモード」に入ってしまいます。 そうなってしまうと、セッターの赤葦に「今日はもう俺にトスを上げるな」と言い始めるなどネガティブな性格に様変わり。しかし梟谷メンバーもエースの不調には慣れたもので、面倒くさがりながらも「しょぼくれモード」の木兎のメンタルケアに徹します。 普通エースはチームを引っ張る存在として語られますが、梟谷においてエースは“チームが引っ張るもの”。エースと他のメンバーの信頼が厚い梟谷ならではの関係です。
対音駒戦も熱かった…!木兎いつも楽しそうだから元気がもらえる
【過去】過去には、周りとの温度差で苦い経験も
梟谷ではチームの末っ子のような存在の木兎光太郎ですが、中学の頃は周りのバレー部員との間に浅からぬ溝が横たわっていました。 中学生の頃からハイテンションは変わらず、バレーに対する熱意が人一倍あった木兎。ランニング中、木兎が「ラスト3周」と声を掛けて後ろを振り向くと、そこに付いてきているはずの部員は1人もいませんでした。 木兎の真剣すぎる姿勢は、バレーをただの部活として楽しみたい部員にとっては迷惑でしかなかったようです。 しかし、木兎は他の部員が“楽”をするために近道をしていることを知っても、構わず前を向いて走り始めます。
“楽”じゃなくて“楽しい”を考える
「“楽”じゃなくて“楽しい”を考える」。木兎の中学時代のクラブコーチが言っていた言葉です。試合中疲れたり、スパイクがブロックされたりしたら、バレーは楽しくありません。だから木兎はバレーを「楽しむ」ために、ランニングで体力をつけ、スパイクを練習するのです。 部員との温度差で苦い経験をした中学時代もありましたが、高校入学後は木兎を信頼するチームメイトに囲まれ、のびのびと楽しそうにバレーをする木兎の姿が見られるようになりました。
木兎の過去を知ると、赤葦に会えてよかったねって涙でてくる
【強さ】殺人級スパイクが狙い撃ち!木兎のピンチ
梟谷は春高準々決勝にて、全国高校3大エース桐生八(きりゅうわかつ)を抱える狢坂(むじなざか)と対戦しました。桐生はどんなに打ちにくいトスでも打ちに行く“悪球打ち”として有名な、パワー重視のウイングスパイカーです。 狢坂戦の第1セット。エース木兎をマークしたブロックや、木兎を狙い撃ちにしたスパイクによって、早くも狢坂に流れを掴まれた状況での出来事でした。 低めのトスへ向かって桐生が短い助走でスパイク姿勢に入ります。打ちにくいトスをものともしない、桐生の力強いスパイクが木兎に向かって炸裂。ボールに近づきすぎた木兎は、直前でレシーブできないことに気がつきます――。
大胆すぎる胸レシーブ!
そこで生まれた名シーンが「胸レシーブ」。木兎は咄嗟の判断でボールを胸でレシーブし、見事ボールは空中に上がりました。日向の胸レシーブを思い出させるシーンでしたが、木兎は自ら狙って行ったと影山が解説してくれます。 木兎の得意技はスパイクだけではありません。調子が良いときの木兎は柔軟な思考と鍛え抜かれた身体能力の合わせ技で、誰も予想出来ない技を披露してくれます。 味方だけでなく敵さえも鼓舞してしまう能力が発揮された名シーンでした。
木兎がエースとして不調の赤葦を支える構図、すごく青春!高校生の伸びしろっておそろしい
【名シーン】月島との関係は?トラウマ克服の手助けをする
春高予選を目前に烏野、梟谷や音駒など関東の強豪4校との合同合宿。合宿でもクールな月島蛍(つきしまけい)でしたが、木兎や黒尾鉄朗(くろおてつろう)と練習を行っていた際、その仮面が外れた事がありました。 「読みは良いのに弱々しい」と木兎が月島のブロックを評した時のこと。高身長の月島が、彼を見下ろしながら「発展途上なんですよ」と言い返します。 すると隣にいた黒尾が「悠長な事言ってると、あのチビちゃん(日向)に良いトコ全部持ってかれんじゃねーの」とさらに挑発。 この時の木兎と黒尾との会話は、月島がこれまでバレーに本気になれなかった理由を考え直すきっかけとなりました。 月島の幼馴染みでありチームメイトの山口忠(やまぐちただし)の助けもあって、彼は自らバレー練習に励むように。多くのファンを感動させた月島の回想シーンは必読です。
息をするように努力を重ね続ける高校生たちが眩しい……
【その後】卒業後はプロとして活躍!日向、宮侑と同じチームに
木兎は高校卒業後もプロとしてバレーを続けています。所属チームMSBYブラックジャッカル(BJ)には日向翔陽(ひなたしょうよう)や宮侑(みやあつむ)の姿も。 同じくプロとなった影山飛雄(かげやまとびお)や牛島若利(うしじまわかとし)が属するシュヴァイデンアドラーズ(AD)との試合は、かつて共に戦った梟谷メンバーも観戦していました。 ADに対して威力の増した強烈スパイクを叩きつける木兎。アウトになってしまうも、自分のミスでテンションを落としていた昔の木兎はもういません。ポジティブシンキングで気を取り直し、次は得意のクロススパイクで点をもぎ取りました。 春高での「ただのエースになる」宣言は、プロになった現在も続いていたのです。「普通のエースになった俺を見てくれ!」と自信に満ちあふれた木兎の姿を、それぞれの道に進んだ梟谷メンバーが見つめる感動的なシーンでした。
日本代表になった影山と日向のあいだに木兎いるの、すごく木兎っぽくて笑顔になる
【声優】アニメ『ハイキュー!!』木兎光太郎役:木村良平
アニメ版『ハイキュー!!』で木兎光太郎を演じたのは、声優の木村良平(きむらりょうへい)。1984年7月30日生まれの東京出身です。 出演作品には、『東のエデン』滝沢明、『黒子のバスケ』黄瀬涼太、『坂道のアポロン』西見薫、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』ダリル・ローレンツ、『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』スレイなどがあります。
木村良平さんのヘイヘイヘイヘーイあまりにもしっくりくる。かっこいいしかわいい
全国トップ5から日本No.1へ!?木兎光太郎の成長に注目
『ハイキュー!!』登場時から全国トップ5に入るスパイカーだった木兎光太郎。彼の強さは仲間と臨んだ春高での試合を経て、更に増していました。 チームを引っ張る「ただのエース」へと進化した木兎は、最終話で日本代表にも選出されています。彼のとどまることを知らない活躍を、ぜひ完結済みの漫画で追いかけてみてください!