田中龍之介が清水と結婚!?胸に刺さるあの名言や声優など徹底解説【ハイキュー!!】
田中龍之介(たなかりゅうのすけ)は烏野で次期エースと期待される2年生です。強靭なメンタルと力強いスパイクでチームを勝利に導くかっこよすぎる男・田中龍之介について本記事で徹底解説! 田中がアプローチしていた潔子さんとの結婚や熱い名言、活躍、声優情報などを紹介しながら、男女問わず魅了する彼の魅力に迫ります。 ※この記事は『ハイキュー!!』の重要なネタバレを含みます。
【プロフィール】『ハイキュー!!』田中龍之介とは
身長 | 177.2cm→178.2cm |
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体重 | 68.8kg |
誕生日 | 3月3日 |
学年・年齢 | 2年・16歳(初登場時) |
高校 | 烏野高校 |
ポジション | ウイングスパイカー(WS) |
背番号 | 5 |
ジャンプ最高到達点 | 322cm |
好きな食べ物 | メロンパン |
最近の悩み | 校内で迷ったらしき1年女子に教室を教えてあげようと声をかけたら泣かれた |
声優 | 林勇 |
『ハイキュー!!』で主人公が属する烏野高校バレー部の2年生・田中龍之介(たなかりゅうのすけ)は、坊主刈りで荒々しい口調から一見して不良のようですが、実際にはお調子者で面倒見のいい性格です。 彼は入部当時から日向翔陽(ひなたしょうよう)と影山飛雄(かげやまとびお)の事を気にかけており、朝の特訓のために体育館の鍵を開けて上げるなどの協力をしてあげることもありました。 プレースタイルはパワースパイカーで、鳥野チームでは3年の東峰旭(あずまねあさひ)に次ぐスパイクを持っています。また鉄のメンタルを持っており、どんな逆境でも、試合中の鳥野を精神面から支える存在。「次期エース」と称されています。
最初は坊主キャラ!?と思ったけどすぐ好きになった。烏野のなかで1番友達になりたいのが田中です。
【大人】田中の結婚相手はまさかの清水潔子!?
高校卒業後プロの道へ進んだ日向や影山たちの試合を観戦しに、かつてチームメイトだった澤村大地(さわむらだいち)や菅原孝支(すがわらこうし)などが会場に集合。そこへ現れたのが、田中龍之介と田中潔子(きよこ)。なんと田中は、マネージャーだった清水潔子と結婚していたのです。 高校時代から清水にアプローチを行っていた田中。そんな彼に対してつれない態度をとり続けていた清水ですが、春高の帰り道では田中の荷物持ちの申し出を受け入れるという珍事が発生していました。 恋愛関係にはほど遠いやりとりでしたが、結果的に2人が結婚していることから、田中のアプローチは実を結んでいたようです。 田中だけでなく西谷夕(にしのやゆう)や他校のバレー部員からのアプローチも絶えなかったクール美人、清水。そんな彼女は、高校時代から考えると珍しい大きな笑顔を見せて再登場しました。 これからは田中が文字通り一生を掛けて彼女の笑顔を守ってくれる存在となりそうです。
田中…お、おまえ…非モテ仲間だと思っていた田中の一発逆転にいろんな涙が流れた。でもおめでとう。幸せにな!
【名言】田中龍之介の有名なあの名セリフを紹介
ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか
該当巻 | 30巻263話 |
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俺は普通の人間だと思う 体格とか能力とか
ガキの頃は自分を「天才に違いない」と思っていた…いや中坊くらいまで思ってたかも……いや今でもちょいちょい思ってるな
でも多分身長は180に届かないだろうし 運動能力に自信はあるけどバレー部の中で現時点で俺が一番である部分は無い
それが何かを諦める理由にはならないし言い訳にもならない
つーかそもそも普段そんな事考えない
でも半年に一回くらい限りなくメンタルがマイナス寄りになった時に思う
自分は平凡なんだと
ところで平凡な俺よ 下を向いている暇はあるのか
春高2日目、烏野対稲荷崎(いなりざき)戦での出来事です。日々「天才」と呼ばれる選たちと試合をしているうちに、田中は自身が「平凡」であることを自覚するようになっていました。しかし、だからといって諦める田中龍之介ではありません。 平凡だからこそ前を向き続けなければいけないと自身を鼓舞した彼の言葉は、多くの読者を勇気づける一言になったのではないでしょうか。 この田中のあまりにかっこよすぎるセリフは、数ある『ハイキュー!!』名言のなかでも上位に食い込むほど人気で有名です!
この自問自答が本当にかっこいい!潔子さんが選ぶのも納得の、まじでいい男です。
烏野をあんまナメてっと喰い散らかすぞ
該当巻 | 2巻11話 |
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青葉城西との練習試合前、会場で青葉城西の選手が鳥野高校を軽く見た発言をしているのを聞いて発した台詞。この台詞の前後に仲間を気遣う発言もあり、田中の鳥野チームに対する熱い想いが伝わってくるかのようです。
コートの“こっちっ側”にいる全員!もれなく“味方”なんだよ!
該当巻 | 2巻12話 |
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初の練習試合を迎え、緊張のあまりミスを連発する日向。さらに影山の後頭部にサーブを決めてしまう始末。そのことで相手に点数を渡してしまった事もあり、落ち込む日向に田中が叫びました。 この言葉で日向の緊張は解け、いつも通りのバレーをすることができました。
俺今トス呼ばなかった!一瞬ビビったんだちくしょう
該当巻 | 6巻51話 |
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インターハイ予選、青城城西戦。相手チームに狙い撃ちにされ、ミスを連発。その心中を気にして周りもかける言葉を探す中、自分で自分の両頬をおもいきりビンタ!そして発した台詞です。 「俺今トス呼ばなかった!一瞬ビビったんだちくしょう!後悔は試合終わってからクソほどする!大して取り柄も無ぇ俺がてめーのミスに勝手にへこんで足引っ張ってちゃどうしようもねぇ!次は決めます」 自分のミスを認め、鉄の精神で這い上がる。相手に持っていかれた試合の流れを自身の力で取り戻す姿に、烏養からも「それが取り柄だ」と言われています。
励ましなんかじゃねぇ この脅迫(しんらい)に応えて見せろ
該当巻 | 28巻248話 |
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対稲荷崎戦。試合もクライマックスに近づいていましたが、田中は調子が良すぎるあまりに、強引なプレーをしそうだと自身を判断。セッターの影山にトスの本数を減らすように要求します。 しかし田中の調子の良さに気づいていた影山はその要求を拒否し、再び田中に向かってトスを上げました。 そのとき田中が胸中で自分自身に語りかけた言葉がこの名言になっています。彼は影山の「信頼」に応え、見事ストレートで相手のコートを打ち抜きました。
【姉】冴子が良いキャラしてて可愛い!
田中の姉・田中冴子は21歳でさばさばとした姉御肌な女性。 赤点を取ってしまい、補習のため他の部員と東京に行けなかった日向と影山を東京まで送り届けるため登場。西谷からは「姐さん」と呼ばれ慕われており、龍之介と同様に、面倒見が良いことをうかがわせます。 バレー部マネージャーの谷地仁花(やちひとか)が、その胸の大きさを見て愕然とするほどのスタイルの持ち主です。
冴子さん美人だから、田中のアニメ女装回の金髪ギャル姿がかわいいのは自然の摂理ですね
【強さ】田中龍之介の武器は強靭なメンタル!
田中龍之介が烏野の次期エースと言われる最も大きな理由、それはどんなに追い込まれても諦めない「不屈の精神」です。 エースは敵に最もマークされやすいため、パワーや技術だけでは解決できないような状況に追い込まれることが多々あります。スパイクが決まらないと焦りが生まれ、普段ならしないミスをしてしまうこともあるでしょう。 しかし田中は、敵にしつこくマークされても揺るがないタフな精神の持ち主。崖っぷちに追い込まれた状況で普段と変わらないパフォーマンスを見せることこそが、彼を「次期エース」たらしめているのです。
烏野が窮地になっても、田中がいるから大丈夫!って思わせてくれる。確実にエースの器。
【活躍】青葉城西戦で殺人級サーブに心を砕かれ……
インターハイ予選3回戦。敵は青葉城西、県内トッププレイヤーの1人であるセッター及川徹(おいかわとおる)が主将の強豪校です。 第1セットから早くも烏野の動きを読み切った及川によって得点を奪われ続け、焦りが生まれ始めた時のこと。青城にサーブ権が移り、殺人的サーブを誇る及川が登場します。そこで狙われたのが、レシーブがあまり得意ではない田中でした。 田中はなんとか及川のサーブに対応するものの、上がったボールは攻撃に結びつきにくく、攻撃できたとしてもブロックに捕まってしまう始末。 田中をめがけて飛んでくる強烈なサーブや、レシーブミスによる失点によって、田中の精神は追い詰められていきました。
流れは自分で取り返す!次期エースの誕生
すかさず烏野の監督がタイムを取ります。田中に声を掛けようとしたところ、彼は自分で自分に喝(かつ)を入れ、チームメイトにこう宣言しました。 「後悔は試合終わってからクソ程する。たいして取り柄も無え俺が、てめえのミスに勝手に凹(へこ)んで足引っ張ってちゃどうしようもねえ」 及川に掴まれかけた試合の流れを自分の力で取り戻した田中。まさに未来のエースといった強靱なメンタルを見せつけたエピソードです。
自分が大人になってから、田中の精神力のすごさを実感しました。え?田中ってすごくかっこいいですね???
【関係】西谷夕とのコンビが最高!
同じ2年の西谷夕とはよくコンビとして扱われています。 田中、西谷共にマネージャーの清水潔子に好意を抱いていて、熱烈なアプローチを送っていますが、無視されることもしばしば。しかしそんな態度に、逆に喜んでいます。 2人が騒ぎ立てて部内のテンションを上げ、そして主将の澤村大地に怒られる、というのがお約束です。
2人がアホな男子高校生してると、なんかいいな~ってニコニコしちゃう。
【声優】アニメ『ハイキュー!!』田中龍之介役:林勇
アニメで田中龍之介を演じるのは、声優の林勇(はやしゆう)です。子役時代には『ピーターパン2』のピーターパン、『くまのプーさん』のクリストファ・ロビンなどディズニー映画の吹替を担当。 アニメでは『東京リベンジャーズ』のマイキーこと佐野万次郎役や『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』のロージー役、『呪術廻戦』の猪野琢真役が有名です。 田中を演じた感想を聞かれた際、 「『ネットのこちら側にいるのは漏れ無く全員味方なんだよ』という一言が田中らしく真っ直ぐで、エールを送るという意味での言葉でもあったと思うので、そういった積み重ねでチームがまとまり絆が強くなっていくのではないかと感じさせる台詞のひとつかなと思いました。」 と答え、田中の言葉に共感を覚えたようです。
田中役で初めて意識した声優さんですが、オラついてる声から真面目トーンのかっこいい声まで、まさにイメージ通り!
『ハイキュー!!』田中龍之介はメンタルで烏野を鼓舞する次期エース!
性別問わず高い人気を誇る田中龍之介は、思わずついていきたくなるような熱さと人情深さを併せ持つザ・漢です。完結済みの漫画や、2024年2月公開の劇場版「ゴミ捨て場の決戦」での活躍を観て、改めて田中というかっこよすぎる男の魅力に酔いしれましょう!