2020年6月1日更新

『ハイキュー!!』月島蛍が覚醒していく!クールな皮肉屋がバレーにハマるまで

月島蛍 サムネイル

『ハイキュー!!』登場するメガネ男子、月島蛍(つきしまけい)。日向や影山と同じ1年生で、どこか冷めた性格をしていました。しかし、親友の山口とのケンカをきっかけに覚醒していきます。その様子を振り返りながら、彼の人物像に迫りましょう!

目次

『ハイキュー!!』月島蛍が覚醒していく様子に感動!活躍を振り返る【ネタバレ注意】

月島蛍(つきしまけい)は、烏野高校バレー部の1年生。ポジションはミドルブロッカーで、9月27日生まれ、身長は188.3cm、体重は68.4kgです。 ひねくれた性格を持つ毒舌家で、影山の事を彼が嫌がるあだ名の“王様”とあえて呼んだり、日向の身長の事をからかったりなどの皮肉をたびたび口にしています。 青葉城西の監督に「クレバーブロッカー」と評されるなど、冷静な判断力を持っている月島。進学クラスに所属するほど学業も優秀なようで、期末テストの際はチームメイトに勉強を教える場面もあります。 ※ここから具体的なエピソードとともに月島蛍について紹介していきます。ネタバレには注意してください。

冷めた性格になった理由は、兄の存在?

「たかが部活」と、バレーに対して常に冷めた態度を取る月島。その原因は同じくバレーをしていた兄との過去にありました。 小学生の頃、兄に憧れバレーを始めた月島。烏野高校でエースを務める兄・明光は、クラスメイトにも自慢でした。しかし、試合を初めて見に行った時、彼は真実を知ることになります。出場しているのは“小さな巨人”、そして兄は応援席で声援を送る補欠だったのです。 このことがきっかけで、月島は「たかが部活」であるバレーに対してまっすぐ向き合えなくなってしまいました。

山口忠とは小学生のときから仲良し

小学校から幼なじみの山口とは大の仲良しで「ツッキー」というあだ名で呼ばれています。 昔、山口が同級生にいじめられているところを月島が助け、その後バレー教室で再会したことからお互いを認識するようになりました。 山口は、付き合いの長さから月島の心情の機微を察知できるようで、作中屈指の仲良しコンビです。

影山飛雄とは犬猿の仲?

月島蛍は、同じ1年の天才セッターである影山飛雄とは、犬猿の仲です。月島は皮肉屋の面があり、影山が嫌がる呼び名「コート上の王様」で呼んだりして、ペースを乱します。 ただ、月島はストレートに相手を褒めたりするのが苦手なだけのようで、「お前のトス、精密すぎて気持ちわるっ」と言ったりし、影山を激怒させますが、これは裏を返せば褒め言葉ともとれるかも? 普段は皮肉を言ったりで犬猿の仲の月島と影山ですが、試合になれば別です。良きライバルであり、なんだかんだ信頼できるプレイヤーなのかもしれません。

日向に対して脅威を感じていた?

月島と日向は高校で出会いましたが、初めて会った時にはすでに「小さいの」と馬鹿にしており、彼の純粋で真っすぐな性格を嫌いはじめました。 そんな中、夏合宿で「日向にいいところを全部取られてしまうのでは?」と煽られたときには、月島は「それは仕方無いんじゃないですかね。日向と僕じゃ、元の才能は違いますからね」と答えました。 かつて兄が小さな巨人にレギュラーを取られていたこともあり、月島は日向を脅威だと思っていたのかもしれません。

合宿で山口に諭され、意識が変わっていく

合宿で懸命に練習を行う他の選手をよそに、マイペースを貫こうとする月島。しかし、彼の葛藤を感じ取った幼なじみの山口は何かを伝えようと「最近のツッキーはカッコ悪い」と言ってしまいます。 「絶対に1番になんかなれない、それを分かっているのに、どんな原動力で動けるんだ」と、バレーに情熱を注ぐ理由を見いだせない月島。山口は「そんなモンッ……、プライド以外に何が要るんだ!」と胸ぐらを掴み叫ぶのです。 この出来事、そして黒尾、木兎の助言がきっかけで月島の意識とプレーは変化していきます。

兄とのわだかまりが解けた瞬間

月島は、憧れの兄・明光がエースだと言っていたことが嘘だと知ってから、兄との間にわだかまりがありました。兄が帰ってきても月島はご飯以外は部屋から出てこず、あまり話もしない状況が続いていたのです。 しかし夏の合宿で、山口からバレーに一生懸命でない姿はカッコ悪いと言われ意識に変化が出てきた月島は、家に帰ってから久々に兄と会話をしました。 月島は、高校でレギュラーなれず泣いていた兄が、今もバレーを続けている理由がわからずにいましたが、それを本人から聞く事になります。 兄が語った「スパイク決める気持ちよさも歓声の誇らしさも知っている。気が済むまで本気でやれる場所にいたい」という言葉に、それが木兎がいう“バレーにハマる瞬間”だと気づいた月島は少しだけ微笑みます。憧れの兄の考えを知ったこの時から、わだかまりはなくなりました。

白鳥沢戦でついに覚醒する月島!

宮城県の代表を決める決勝戦、相手は絶対王者の白鳥沢学園。そんな運命の試合で大活躍したのが月島蛍でした。 ブロックが冴え渡り、白鳥沢の3年天童に「しつけぇなあ、眼鏡小僧」と言われるほどの働きを見せ、さらには「3枚ブロックの時のタイミングは、僕に任せてもらえませんか」と自らプレーに関して意見を口にします。 力強いガッツポーズのシーンも描かれていて、その姿は「たかが部活」と言っていた頃の月島ではありません!

怪我をするも気合で復帰

王者白鳥沢とシーソーゲームを演じる烏野、その原動力はなんと言っても覚醒した月島。しかし第5セット、エース牛島のスパイクに指を脱臼してしまいコートを去ります。 最終セット、デュースが続く白熱の展開の中、脱臼した箇所を固定すると、月島は自ら出場をアピールしコートに戻ります。 まだ痛みが残る中、プレーをする月島の勇姿は必見です!

月島蛍は卒業後どうなった?

月島は卒業後、大学へ進学しながらバレーのプロリーグDivision2「仙台フロッグス」というチームでミドルブロッカーとして活躍中です。 残念ながら試合シーンは原作に登場していませんが、同じチームには伊達工業高校の大型セッター黄金川貫至が所属しています。また来年からは宮城県の仙台市博物館での勤務する予定。 ちなみに山口にビールを飲むか聞かれた月島は、「僕はカルーアミルクしか飲まない。カルーアミルクをバカにする人間とも飲まない」と相変わらずのひねくれっぷりを披露。 谷地仁花に「月島くんが今日も月島くんだ……」と思われていました。

月島蛍の変化が分かる名言を紹介!

僕がぐだぐだと考える事より 山口の一言の方がずっとカッコ良かった

夏合宿で初めて山口と衝突した時のセリフです。月島はバレーは「たかが部活」で、一生懸命やっても絶対1番になれないのになぜ周囲の人たちは必死で練習するのかわからずに悩んでいました。 そんな月島の考えを知った山口は「そんなモンッ!プライド以外に何が要るんだ!」と言い放ったのです。その言葉をキッカケに月島のバレーに対する考え方は変わっていきます。

負けると思ったんだ それが当然であるように

春高予選の白鳥沢戦の開始直後のセリフです。月島は初めて牛島若利のスパイクを体感し、ブロックしようとした時に自分が少しひるんだと気づきます。 プレーの後で自分の心理を冷静に分析した月島は悔しさから舌打ちをして、再び牛島のスパイクをどうするのか思考を巡らせ続けていくのです。 プライドの高い月島にしては珍しいセリフですが、その後の対処がカッコイイですね!

最後まで戦ってみたいなんて

春高予選の白鳥沢戦の終盤でのセリフです。牛島のスパイクで手をケガしたため1度コートから出ていた月島は、戻ってすぐ痛みの残る右手に強烈なスパイクを浴びてしまいます。 痛みに苦痛の表情を浮かべますが、省エネ主義の月島がそんな状況にも関わらず初めて「最後まで戦ってみたい」と思ったのです。 白鳥沢戦で牛島のスパイクをドシャットして、“バレーにハマる瞬間”を体感した月島は夢中でプレー! バレーに対して「たかが部活」と言っていた彼の変化を感じる名言です。

アニメ『ハイキュー!!』月島蛍の声優は内山昂輝

月島蛍を演じる内山昂輝は、埼玉県出身1990年8月16日生まれ、劇団ひまわり所属の声優です。(画像右) 子役として芸能活動を開始し、2005年、ゲーム『キングダム ハーツII』のロクサスの声を担当し話題を集めると、2008年、アニメ『ソウルイーター』で主人公のマカとコンビを組む武器、ソウル=イーター役を演じました。 端正な顔立ちとどこか落ち着いた印象を受ける声質が特徴で、『ハイキュー!!』以外にも数々の作品にメインキャラで出演を続ける声優です。