2017年12月16日更新

ウィノナ・ライダーの驚きの半生を知るための11のこと【返り咲いてくれてありがとう】

ウィノナ・ライダー
©︎FayesVision/WENN.com

『シザーハンズ』や『リアリティ・バイツ』など数々の名作に出演、『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたウィノナ・ライダー。今回は彼女の波乱万丈な人生(恋愛模様も含め)とそのキャリアをまるっと紹介します!

ウィノナ・ライダーの人生は驚きだらけ!茨の道を抜けた先に見えた栄光

映画『シザーハンズ』や『17歳のカルテ』、アメリカSFドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』などで有名なウィノナ・ライダー。 12歳と若い頃にデビューした彼女のこれまでの芸能人生は決して平坦なものではなく、山あり谷ありの波乱万丈なものでした。 今回は、そんなウィノナ・ライダーの人生の軌跡を辿ります!

1. 激動の人生を送る女優ウィノナ・ライダーのプロフィール

1971年9月29日にアメリカ、ミネソタ州のウィノナに生まれたウィノナ・ライダー。 本名はウィノナ・ローラ・ホロウィッツで、ニックネームは“ノニ”といいます。身長は161cm。

母親は映画館経営者

彼女が7歳の頃、母親が家の近くで古い映画館を営むようになったそうで、映画に触れやすい環境で育ったウィノナは、学校を休んで一日中鑑賞することもあったとか。

2. 1986年に『ルーカスの初恋メモリー』で映画女優デビュー

ウィノナ・ライダーが16歳の時にスクリーンデビューを果たした作品が『ルーカスの初恋メモリー』です。 本作は、高校生ルーカス(コリー・ハイム)を中心に淡い恋愛模様を描いた青春映画で、ウィノナ・ライダーは昆虫好きな青年ルーカスを見守る少女、リナ役を好演。 ケリー・グリーンやチャーリー・シーンなど、当時の人気アイドルスターたちが顔をそろえ、フレッシュな魅力を存分に発揮しました。

地毛はブロンドらしい

彼女の元々の髪色は黒ではなくブロンドですが、1986年の映画デビュー作『ルーカスの初恋メモリー』で黒く染めるように要求されて以来、黒髪を維持していそうです。

3. ウィノナ・ライダー初期の代表作は名作揃いだし、共演俳優との恋愛も

エージェントに大反対された『ヘザース/ベロニカの暑い日』

マイケル・レーマン監督の青春コメディ映画『へザーズ/ベロニカの熱い日』(1989)。 彼女の演じたベロニカは女子3人組のヘザースにこき使われており、高校生活に対しうんざりしていたところ転校生のJD(クリスチャン・スレーター)に出会います。その後ベロニカが言った「ヘザースなんか殺してやりたい!」をきっかけにいたずら半分で始めた2人の復讐が大事件になっていくのです。 本作は彼女の初期の代表作とも言える作品で、青春ブラック・コメディの先駆けとなりました。 ちなみに彼女のエージェントは「出演したらキャリアの終わりになる!」と主張するほど本作の出演に大反対だったそうです。可憐な清純派女優として売りたかったんですかね?

永遠の名作『シザーハンズ』に主演

ティム・バートン監督の、人造人間と少女の切ないファンタジー映画『シザーハンズ』(1990)。

その後ジョニー・デップと交際

ウィノナ・ライダーは本作で共演したジョニー・デップと90年代前半に交際していました。後に2人は破局を迎えることになりますが、ジョニー・デップの体には彼女の名前のタトゥーまで刻まれていました。 その後、1999年に同監督『スリーピー・ホロウ』でクリスティーナ・リッチが演じたカトリーナ役のオファーを受けていましたが、ウィノナ・ライダーは断っていたそうです。もしも出演していたら、元カレであるジョニー・デップと共演することになっていたかもしれません。

コッポラ作品にも登場『ドラキュラ』

フランシス・フォード・コッポラ監督の、ゲイリー・オールドマン演じるドラキュラとウィノナ・ライダー演じる人間の女性ミナのロマンスを描いた映画『ドラキュラ』(1992)。 ゴシックな世界観の中で、ひたすら可憐なウィノナの美貌を楽しむことができる本作。 後に4度の共演を果たすことになるキアヌ・リーブスとの、記念すべき初共演作でもあります。

『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき事情』

マーティン・スコセッシ監督のアメリカ上流社会における恋と葛藤、三角関係を描いた映画『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき事情』(1992)。 本作で彼女は、ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。アカデミー助演女優賞にもノミネートされました。 今まで純真な少女を演じることが多かったウィノナですが、本作では純粋無垢だからこその強い女性としての魅力を存分に発揮し、一流女優として世界から注目されるきっかけとなりました。

がんばったのアンジーに全部持って行かれた『17歳のカルテ』

ジェームズ・マンゴールド監督が精神病棟を舞台に描いた、思春期真っ只中の少女たちが主役の青春映画『17歳のカルテ』(1999)。ウィノナは自殺未遂を起こし精神病棟に収容される主人公、スザンナを演じました。 自らも精神科入院歴のあるウィノナは、精神病棟の患者の視点から生々しく描かれた原作に惚れ込み、映画化権を買い取った後に本作の製作総指揮を買って出ました。 彼女はプロデューサーとしても腕を振るいましたが、同作でのエキセントリックな芝居が評価されてアカデミー助演女優賞やゴールデングローブ助演女優賞を受賞した新人アンジェリーナ・ジョリーの方が注目される結果となってしまいました。

4. いじめ、水恐怖症、うつ病……プライベートでは困難を極め満身創痍だった

グラミー賞にもノミネートするほどの大活躍の裏で

1995年、ウィノナ・ライダーは『アンネの日記』の朗読で女優でありながらグラミー賞にノミネートされました。彼女はミュージシャン以外で、オスカーとグラミー両方の賞にノミネートされた数少ない人物です。 そんな彼女には中学最初の1週間、いじめっ子グループに女々しい男の子だと勘違いされていじめを受けていたという過去があります。 また12歳の時に溺れたことがトラウマとなり、彼女は水恐怖症になったといわれています。『エイリアン4』の水中シーンの撮影は、水恐怖症が原因で何度もNGを出していたそうです。 そのほかにも撮影のためローマを訪れた後、なぜかベッドから出られなくなったといいます。その後、医者から療養が必要だと言われたため、出演が決まっていた『ゴッドファーザー PART Ⅲ』を降板することになるなど、仕事にまで影響が出てしまいます。 その後、20歳の時に病院で検診を受けたウィノナ・ライダーは、度重なるハードな映画撮影が原因で、うつ病や不安発作、過度な疲労など様々な病気を患っているとの診断を受けたそうです。

不眠症仲間はあの人

アル・パチーノ
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精神的に不安定な状態だったウィノナ・ライダーは不眠症も患っていたと言われています。 噂によると彼女には同じく不眠症に悩まされていた俳優アル・パチーノと、電話で話す習慣があるそうです。

5. 1998年頃はマット・デイモンと交際していたとの噂

マット・デイモン
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1998年~2000年までの2年間、ウィノナ・ライダーは『オデッセイ』やジェイソン・ボーンシリーズなどで知られるハリウッドスター“マット・デイモン”と交際していたと言われています。

6. 元カレと共演する可能性があった

ジョニー・デップ
FayesVision/WENN.com

1999年のティム・バートン監督の映画『スリーピー・ホロウ』で、クリスティーナ・リッチが演じたカトリーナ役のオファーを、先にウィノナが受けていたんだそう。しかし彼女は自ら断ってたそうです。 もしも出演していたら元カレジョニー・デップと共演していたということですね。

7. 2001年の万引き事件とその後

ウィノナ・ライダー
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彼女が世界に衝撃を与えた事件といえば、やはり2001年12月に起こした万引き事件。その後麻薬所持の疑いでも逮捕され、2002年11月に3年間の保護観察と480時間の社会奉仕という判決が下りました。 ウィノナは当時人気女優で注目を集める存在であっただけに一気に仕事は激減し、ハリウッドからしばらく姿を消してしまいます。

ブランクは大切な時間だった

アメリカのPorterマガジンのインタビューによると、過重労働による精神的な病を患っていた彼女にとって、一連の事件によって生まれた空き時間は大切であったようで、療養後は徐々に芸能界に復帰することができました。 同インタビューで彼女は、「子役から長年やり続けた俳優業を嫌いになることはできない」とコメントし、さらに「女優業を極めたい」と、今後のキャリアへのさらなる情熱を露わにしました。

8. 謎の納得感。ウィノナ・ライダーの愛読書はこれだ

ウィノナ・ライダーの愛読書はJ・D・サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』なのだそう。全ペーパーバックバージョンを網羅しているほどお気に入りな作品だそうです。 

9. 2010年、『ブラック・スワン』でカムバックを予感させるインパクトを残す

久々の大作映画に出演、名演を見せる

映画『ブラック・スワン』(2010)は、主演を務めるナタリー・ポートマンはもちろん、作品としてもアカデミー賞やゴールデングローブ賞など様々な部門でノミネートされ、大きな話題を呼びました。 プリマとして花形であったが降板させられ、新しいプリマの第一候補として選ばれたニナ(ナタリー・ポートマン)に対し、悪質ないじめを行うエキセントリックな悪役ベスを好演したウィノナ・ライダー。 過去の栄光にすがって落ちぶれていく姿は、彼女自身の過去を彷彿させる部分があり、映画の中でも大きなインパクトを残しました。

密かに快挙が生まれていた

本作『ブラック・スワン』と同時期に公開された『僕が結婚を決めたワケ』のウィノナ・ライダー出演映画2作品が、アメリカ国内の週間興行収入ランキングトップ5に同時にランクインするという快挙を成し遂げています。

10. 『ストレンジャーシングス』が大ヒット、ゴールデングローブ賞にもノミネート

ウィノナ・ライダーの完全復活作といえば、アメリカの大ヒットSFホラードラマ『ストレンジャー・シングス』でしょう(2016年にシーズンが放送)。 彼女は、突然姿を消した子供を必死に捜索する母親を熱演し、映画作品を含めて自身23年ぶりのゴールデングローブ賞ノミネートを果たしました。 本作はザック・エフロンやショーン・メンデスなど、影響力を持つ多くのハリウッドセレブから支持されたことも起因して、瞬く間にドラマの人気は急上昇。ウィノナ・ライダーの好感度も同時に急上昇し、彼女にとっての新たなスタートとなりました。

11. 2018年にキアヌ・リーブスと再共演。ここにきてまさかの事実発覚?

2018年12月7日に日本公開された映画『おとなの恋は、まわり道』は、個性が強すぎてこじらせている2人の大人の恋愛模様を描いた作品です。本作が4度目の共演とあって、キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーの抜群の相性の良さが垣間見れる作品です! 2018年に行われたEntertainment Weeklyのインタビューにおいてウィノナは、『ドラキュラ』撮影当時の1992年にキアヌと結婚していたと発言。実際の挙式を再現するため、神父のいる前で2人は愛を誓い合うシーンを撮影したそうなのです。 26年の時を経て驚きの事実が明かされたかと思いきや、ハリウッド映画界きってのお馴染みコンビによるジョークであったとのちに報じられ、彼らのファンの度肝を抜きました。

ウィノナ・ライダーの魅力は増すばかり

ウィノナ・ライダーは万引き事件のインパクトが強かったため、一般的にはお騒がせ女優としての印象も強いですが、その裏には病やトラウマと必死に戦い乗り越えてきた壮絶な半生が存在します。 そんな大変な過去があるからこそ、女優業に対する彼女の姿勢は真剣そのもので、カムバックするたびに新しい魅力を私たちに感じさせてくれます。 ウィノナ・ライダーの今後の活躍にますます目が離せません!

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