2020年2月19日更新

『BLEACH(ブリーチ)』石田雨竜は誇り高きクインシー!裏切りの理由など徹底解説

ブリーチ 石田雨竜 サムネイル

『BLEACH』のクールメガネこと滅却師の石田雨竜。裁縫の腕前を称えて影では「メガネミシン」とも呼ばれていますね。頭脳明晰で手先も器用なのに不器用な男なのです。そんな石田雨竜についておさらいしてみます!

目次

『BLEACH(ブリーチ)』石田雨竜は誇り高き滅却師(クインシー)!【ネタバレ注意】

石田雨竜は滅却師(クインシー)の生き残りである祖父・石田宗弦(いしだそうけん)を師と仰ぎ、幼い頃から滅却師の「いろは」を教えてもらいました。祖父を亡くしてからは父親の竜弦(りゅうけん)と2人きりの家族になったのですが、金にならない滅却師を嫌う父とソリが合わず、自宅を出て一人暮らしをしています。 主人公・黒崎一護とは高校のクラスメイトでいわゆる腐れ縁の仲。学年トップになるほど頭がよく冷静沈着な頭脳派です。裁縫を得意とし高校1年生にして手芸部長を務め、自らの装束作りの他に繕い物や友達の服の製作まで手掛け重宝されています。 ボタンが嫌いでファスナーを好み、投げた布を空中で縫うという意味不明な技を見せることも。放っておくと自分なりのアレンジで十字模様を縫い付けたりするので要注意です。 ※本記事では『BLEACH』のネタバレ情報を扱っています。読み進める際はご注意下さい。

祖父・宗弦を師として仰いでいた石田 唯一心を許した人間はホロウの襲撃で死亡してしまう

祖父・石田宗弦は200年前死神によって壊滅させられた時の生き残り。滅却師最後の1人として死神たちから厳しく監視されながらも、虚(ホロウ)の襲撃に常に目を光らせることが出来る滅却師の必要性を訴え共生の道を模索していました。 石田雨竜はそんな祖父の生き方に憧れ幼い頃に滅却師になることを志願。祖父・宗弦を師と仰ぎ滅却師としての力と技を教えてもらったのです。雨竜が滅却師を継ぐことを喜んでいた宗弦でしたが、巨大な虚の襲撃に遭い志半ばで死んでしまいました。

ただ1人の肉親、父の竜弦との間には深い溝が……。その真相とは

滅却師・石田宗弦の息子であり雨竜の父・石田竜弦(りゅうけん)。「金にならない」という理由で滅却師であることを嫌い、父親である宗弦にも継ぐ気がないことを断言していました。実際、滅却師としての活動はしておらず、空席総合病院の院長として病院経営を行っています。 宗弦の生き方を尊敬し滅却師であることを誇りにしている石田雨竜にとって、父・竜弦の考え方は真っ向から対立するもので受け入れらえるものではありません。 母を早くに亡くし親一人子一人の関係にもかかわらず実家を出てアパートで一人暮らしをし、父親のことを呼び捨てにしていることからも父親を認めていないことは明らかです。

実は幼少期のトラウマが原因だった

雨竜は幼少期の頃、竜弦が母・片桐叶絵の遺体を解剖していたのを目の当たりにしていました。死した母の体を解剖する姿を見て、父を軽蔑するようになります。ですが、竜弦が妻の体を解剖していたのは理由があり、片桐叶絵の死因が関係していました。 片桐の死因は滅却師の始祖、ユーハバッハの聖別(アウスヴェーレン)と呼ばれる力によるものです。アウスヴェーレンを受けた対象の体には「静止の銀」と呼ばれる銀が生成されます。竜弦が片桐を解剖していたのはこの銀を取り出すためでした。 この静止の銀はユーハバッハの心臓に打ち込むことであらゆる能力を一瞬だけ無効化することができます。竜弦はそれを知っており、滅却師の始祖を打ち倒すために取り出していたのです。 この事を聞いた雨竜は大戦後、医者として活躍しているようでした。父との確執も長い時をかけて徐々に縮まりつつあるのでしょうか。

護廷十三隊の隊長格・涅マユリと激闘を繰り広げる!マッドサイエンティストを前にどう戦ったのか

「尸魂界潜入編」で対峙した十二番隊隊長・涅マユリ(くろつち-)。技術開発局局長も兼任する彼は、自分の部下をも爆弾として利用する残酷な性格です。 自分や斬魄刀にも改造を施し、対戦相手を研究対象として見るマッドサイエンティストですが、「滅却師の研究は終えた」と雨竜には興味を示しませんでした。彼は斬魄刀の能力で雨竜の体を動かないようにし、過去に実験体とした滅却師について話して写真を見せます。 無惨な姿にされたその滅却師こそ、雨竜が師匠として尊敬する祖父・石田宗弦だったのです……。激昂した雨竜は乱装天傀(らんそうてんがい)で体を動かし、身につけていた散霊手套(さんれいしゅとう)を外します。その途端に爆発的な力を発揮し、卍解した斬魄刀ごとマユリを貫いて致命傷を与えました。

力を失った雨竜、父によってクインシーの力を取り戻す!復活の条件が意外だった

マユリを倒した一撃は、滅却師の力を代償にしたものでした。ルキア救出の後に滅却師の力を失った雨竜は虚に襲われ、間一髪のところで父・竜弦に助けられます。そして「死神と一切関わらないこと」を条件に、滅却師の力を戻す訓練をしてもらうことになりました。その内容は広い部屋の中で竜弦が放つ矢を避けつづけるというもの。 1度に10本は放たれるであろう矢を縦横無尽にひたすら避け続け、心身ともに消耗していく雨竜。隙を狙って竜弦の動きを止めようとしたものの、間近で胸に矢を受け倒れてしまいます……。 これは本当に力を取り戻させるための一撃でした。力を取り戻す真の条件は「精神と肉体を極限まで削り、心臓の洞房結節右19mmに霊弓の一撃を受ける」ことだったのです。

ユーハバッハ陣営へ裏切る!?後継者となり、力を授かった石田の狙いとは

「死神代行消失編」の騒動が終結した後、虚圏に滅却師の軍勢「星十字騎士団(シュテルンリッター)」が攻め込みます。一護や織姫と共にネルに助けを求められますが、虚と敵対する滅却師の立場から雨竜は加勢しないことに……。 これには一護も納得していたものの、秘密裏に星十字騎士団に加わってしまうのです!雨竜はユーハバッハの後継者に任命され、選ばれた団員に与えられる「聖文字(シュリフト)」Aを授かります。 彼があえて一護達の敵対勢力に入ったのは、その本拠地・真世界城をユーハバッハもろとも破壊するという目的のためでした。物語の終盤では騎士団のリーダー・ハッシュヴァルトとの戦闘を経て父・竜弦から「静止の銀」の鏃(やじり)を渡されます。 雨竜がこの鏃をユーハバッハに当てたことで「聖別を行った者の血と混ぜることで一瞬だけ能力を無効化する」能力が発動し、ぎりぎりの勝利に大きく貢献しました。

霊子を操る滅却師の石田雨竜が使う技を紹介!特殊な矢を使って戦う

狐雀(こじゃく)

滅却師十字(クインシークロス)を媒介とし大気中に存在する霊子を固め形成された弓矢です。基本的にこの狐雀という弓矢を用いて戦うのですが、霊子の量によって形も威力も変わります。

銀嶺狐雀(ぎんれいこじゃく)

五角形の滅却師十字を媒介として作られる特殊な形状の弓矢。雨竜が霊力を取り戻した時に得た新たな武器でパワーアップが図られています。弓を引きっぱなしにすることで最大で1200発連射可能。弓が次々に飛び出してきます。

飛廉脚(ひれんきゃく)

滅却師だけがもつ高等歩法。足元に作った霊子の流れに乗ることで、高速な移動が可能になります。石田雨竜は瞬歩よりも上だと考えているようですが、個人の技量に帰するところも多く比較が出来るものではありません。

乱装天傀(らんそうてんがい)

敵の攻撃を受け体の動かなくなった箇所に霊子の束をつけて、霊力をもって自らの体を操り人形のように動かす技です。これがあれば手足を骨折していても麻痺していても体を動かすことが出来るのです。

魂を切り裂くもの(ゼーレシュナイダー)

見た目は剣で機能的にはチェーンソー。しかしあくまでも「矢」なのです。青い光を放つ刀身の表面を霊子が1秒間に300万回往復していて、振動によって対象物を切り霊子結合を弱めることが出来ます。

アニメ版『BLEACH』で石田雨竜を演じた声優は杉山紀彰(すぎやまのりあき)

石田雨竜の声優を担当しているのは東京都出身、1976年3月9日生まれの杉山紀彰(すぎやまのりあき)。「のんたん」「すぎさま」と呼ばれ親しまれています。 2011年までぷろだくしょんバオバブに所属していましたがその後移籍をし現在はステイラックに所属しています。 1999年のデビュー以降下積み生活が長く、初のレギュラーキャラクターとなった『NARUTO‐ナルト‐』のうちはサスケ役は杉山紀彰にとって代表作となりました。