2019年5月4日更新

上野樹里おすすめドラマ9選!月9『監察医 朝顔』主演!

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上野樹里

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令和初の月9ドラマ『監察医 朝顔』に主演する上野樹里

上野樹里は1986年5月25日生まれ、兵庫県出身の女優です。血液型はA型。 2003年にNHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』で、ヒロインのすぐ上の姉・秋子役を演じ一躍お茶の間の人気者に。翌年には映画『スウィングガールズ』に主演し日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞するなど、着実に女優としてのキャリアを積み上げていきます。 2006年にフジテレビ系列のドラマ『のだめカンタービレ』で主人公・野田恵を演じて大ブレイク。さらには歌手としてデビューを果たすなど、マルチな活躍ぶりで注目を集めました。 2016年に、ロックバンド「TRICERATOPS」のボーカリスト・和田唱との結婚を発表。和田の母親である料理研究家・平野レミとは嫁姑の関係となりました。公私ともに多忙を極める、今後が期待される女優のひとりです。

1.『てるてる家族』

『てるてる家族』は2003年から2004年にかけて放送された、NHK朝の連続テレビ小説です。 舞台となるのは、昭和20年代の大阪。パン店を営む岩田家に生まれた4姉妹がそれぞれに夢を見つけ成長していく姿を、4女・岩田冬子の視点で描いた物語。ストーリー展開や豪華なキャスト陣もさることながら、当時のヒット曲の数々が物語の要所で流されるなど、趣向を凝らした演出も話題を呼びました。 主人公の4女・岩田冬子を演じたのは、石原さとみ。宝塚歌劇団に憧れた少女時代を経て、パン職人としての道を歩む行動力溢れる女性を好演しています。また4姉妹の両親を岸谷五朗と浅野ゆう子がそれぞれ演じているほか、長女・春子を紺野まひる、次女・夏子を上原多香子が演じました。 上野樹里はこの作品に、岩田家の3女・岩田秋子役で出演。芸術家肌で成績優秀、ひょんなことから即席ラーメンの開発者と出会いその研究を手伝ううちに、自らも研究にのめりこんでいくという役どころを演じています。

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2.『オレンジデイズ』

『オレンジデイズ』は2004年に、TBS系列で放送されていた作品です。同局の人気ドラマ『愛していると言ってくれ』『ビューティフルライフ』などを手掛けたヒットメーカー・北川悦吏子が脚本を担当しました。 主人公・結城櫂は就職活動中の大学4年生。すでに内定をもらっている矢嶋啓太、就職の意思がない相田翔平と共に残りわずかとなったキャンパスライフを楽しんでいた櫂は、ある日大学の構内でバイオリンを弾くヒロイン・萩尾沙絵と出会います。沙絵は病気で聴覚を失ったことを契機に、親友の小沢茜以外にはすっかり心を閉ざしていました。 そんな5人が「オレンジの会」を結成。彼らと行動を共にしていく中で櫂の優しさに触れた沙絵は、少しずつその頑なな心を開いていき、やがて恋が芽生えます。これはそんなふたりのピュアで甘酸っぱい恋の行方を軸に、5人のキャンパスライフを彼らの友情やそれぞれの恋の物語を絡めて描いた青春群像劇です。 主人公・結城櫂を演じたのは、妻夫木聡。笑顔の裏で将来について漠然とした不安もおぼえる、等身大の大学生役を好演しました。またそんな櫂と恋に落ちる聾唖のヒロイン・萩尾沙絵を柴咲コウが演じています。ふたりが手話を使って交わす会話や、互いを思い合う様子が感動を呼び、ドラマは大ヒットを記録しました。 この作品で上野樹里は、翔平(演:成宮寛貴)と同居する腹違いの妹で、事故の後遺症から足が不自由になってしまった少女・桐島あゆみ役を演じています。

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3.『のだめカンタービレ』

『のだめカンタービレ』は二ノ宮知子原作の同名人気漫画を、2006年にフジテレビ系列でドラマ化した作品です。 主人公は天才的なピアノの才能を持つが、“超”がつくほどの変わり者の音大生・“のだめ”こと野田恵。これはそんなのだめと、のだめの憧れの先輩で彼女の才能をいち早く見出した指揮者志望の音大生・“千秋センパイ”こと千秋真一の間に芽生えた恋愛模様を軸に、ふたりが所属する楽団メンバーたちとの青春の日々を綴った、笑って泣けるドラマです。 上野樹里はこの作品で主人公・のだめを演じ、主演を務めました。ピアノの腕は天才的だが初見が苦手で演奏も自己流、時にみんなから「変態」とまで称されるユニークなヒロインを好演しています。 また、のだめ憧れの先輩・千秋センパイを玉木宏が演じているほか、瑛太や向井理、水川あさみなどの今も活躍する俳優・女優たちがブレイク前に多数出演していることも、このドラマの注目すべきポイントです。

4.『ラスト・フレンズ』

『ラスト・フレンズ』は2008年に、フジテレビ系列で放送された作品です。 昨今様々なメディアで取り上げられることの多くなった、DVやセックス恐怖症、性同一性障害などの社会問題。このドラマはそういった問題を抱える若者たちがシェアハウスでの共同生活を通じて、人と人との関わりの大切さを学び、自分の生き方を見出していく過程を描く物語です。 2人暮らしの母親との関係や恋人・及川宗佑の過剰な束縛に悩むあまり、自分の居場所を見出せずにいる主人公・藍田美知留。ある日美知留は高校時代の親友・岸本瑠可と再会し、彼女が暮らすシェアハウスで共に暮らすことを提案されます。 一度はその誘いを断った美知留でしたが、同棲中の宗佑からDVを受けたことをきっかけにシェアハウスに身を寄せることに。そこには過去のトラウマからセックス恐怖症に陥ってしまった水島タケルなど、様々な問題を抱えた住人たちが暮らしており、瑠可自身も笑顔の裏で性同一性障害を抱えていました。 一緒に暮らすうちに美知留はタケルの優しさに心惹かれ、瑠可は同性の美知留に友情とは違う感情を抱き、タケルはそんな瑠可を愛するようになります。一方、自分のもとを去っていった美知留を、宗佑が許すはずなどなく……。 主人公・藍田美知留を演じたのは、長澤まさみ。恋人のDVや自分に思いを寄せる親友との関係に悩み、優しい友人に癒しを求めるという難しい役どころを好演しています。また美知留が心惹かれる友人・水島タケルを瑛太、過剰な束縛とDVによって美知留を恐怖に陥れる恋人・及川宗佑を錦戸亮がそれぞれ演じています。 上野樹里はこの作品に、岸本瑠可役で出演。同性の親友に対する恋心と友人と思っていた男性からのアプローチに思い悩むという、こちらも難しい役どころを演じ、その演技力が高く評価されました。

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5.『江 ~姫たちの戦国~』

『江~姫たちの戦国~』は2011年に放送された、NHK大河ドラマです。 織田信長の妹・お市の方を母に持つ、史上最も有名な、淀・初・江の浅井三姉妹。末っ子としてこの世に生を受けた江は、後に徳川二代将軍・秀忠の正室となり、やがて第三代将軍・家光の母となります。 順風満帆に思える、江の人生。しかしそこに至るまでの道のりは過酷で、苦難と波乱の連続でした。落城によって父と母を亡くし、時の権力者たちの手によって翻弄された江は、三度の結婚を重ねることになります。さらには最愛の姉・淀と、敵味方となって天下を争うことに……。 激動の戦国時代を生き抜いた江は、天下の安寧を願って江戸城に大奥を作り上げます。そしてそれはこの先200年以上続くこととなる、繁栄と平和の時代を築く土台となっていくのです……。 上野樹里はこの作品で、ヒロイン・江を熱演。大河ドラマ初出演にして、初主演を飾っています。また江の長姉・淀を宮沢りえ、次姉・初を水川あさみ、江の三人目の夫で徳川二代将軍・秀忠を向井理が演じています。

6.『アリスの棘』

『アリスの棘』は2014年に、TBS系列で放送された作品です。 幼い頃に母を亡くし、以来大学病院で小児科教授をしていた父と2人で暮らしてきた主人公・小山内明日美。しかし15年前、その父は同僚の医師たちの巧みな偽装工作の末に、医療過誤に見せかけて殺されてしまいます。しかも薬剤の横領という、濡れ衣まで着せられて。 父の友人の養女となって姓を水野と変えた明日美は、父の死の真相を突き止めるために父が勤めていた大学病院に自らも医師として潜り込みます。父を陥れた憎むべき復讐相手を、童話「鏡の国のアリス」の登場人物になぞらえ、徐々に追い詰めていく明日美。しかし事件の核心へと迫る明日美の前に現れた黒幕は、あまりにも意外な人物だったのです……。 上野樹里はこの作品で主人公・水野明日美を演じ、主演を務めました。明るく優しい役柄を演じることの多かった上野でしたが、このドラマで血も涙もない、冷酷非情な「ダークヒロイン」という新境地を開拓しています。上野にとって、名実ともに代表作と言えるでしょう。

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7.『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』

『ウロボロス~この愛こそ、正義。』は神崎裕也原作の人気コミック『ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-』を、2015年にTBS系列でドラマ化した作品です。 幼き日に、孤児である自分たちを我が子のように育ててくれた“結子先生”が、何者かに殺害される現場を目撃してしまった二人の少年・龍崎イクオと段野竜哉。心に深い闇を抱えたまま成長した二人は彼女の死の真相を突き止めるため、イクオは刑事、竜哉はヤクザとなってそれぞれの立場から得た情報を共有し合っていきます。これはそんな二人が、事件の核心に迫っていく過程を描いた物語です。 主人公のイクオと竜哉を演じたのは、『花ざかりの君たちへ イケメンパラダイス』以来の共演となる、生田斗真と小栗旬。その共演以来私生活でも旧交を温め合ってきた二人が見せる、息の合った演技が大きな話題となりました。 上野樹里はこの作品に、イクオとバディを組む女性刑事・日比野美月役で出演。東大出のキャリア組で、時に暴走しがちなイクオを諌めるという役どころです。共に行動するうちに、イクオに心惹かれる様に。そんな美月の、恋の行方にも注目です。

8.『家族ノカタチ』

『家族ノカタチ』は2016年に、TBS系列で放送された作品です。 主人公は、決してモテないわけではないが結婚願望ゼロの文具メーカー社員・永里大介。39歳にして独身を貫き、自分の好きなものに囲まれて気ままな暮らしを楽しんでいた大介のもとに、ある日およそ5年ぶりに実の父親・陽三が現れます。しかも、再婚相手の息子と一緒に。 一方、大介と同じマンションに暮らすバツイチOL・熊谷葉菜子の前にも、突如父との別居を決めた母が現れて穏やかな日常が一変。そんな中ひょんなことから知り合い、お互いの悩みを打ち明け合うようになる大介と葉菜子。果たして彼らの気ままで楽しい独身ライフは、どうなってしまうのでしょうか?そして次第に惹かれあうふたりの、恋の行方やいかに……? 主人公・永里大介を演じたのは、香取慎吾。突如現れた実父と血縁の無い弟に困惑し、自分の城を守るべく奮闘するという役どころを好演しました。また突然大介の前に現れ彼の穏やかな日常をかき乱す実の父親・永里陽三を西田敏行が演じています。 上野樹里はこの作品に、熊谷葉菜子役で出演。優秀なOLである一方、「僭越ながら一言」という前置きと共に、日々使っている物や食べた物などについて、企業やお店に対しクレームを入れるという変わった趣味を持つ女性を演じました。大介との出会いは最悪ながら、共通の悩みも多く次第に心を通わせ合っていくことに。そんなふたりの恋の行方も、物語の1つの柱となっています。

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9.『グッド・ドクター』

『グッド・ドクター』は2013年に韓国で制作・放送された人気ドラマを、2018年にフジテレビが舞台を日本に置き換えて制作した作品です。 主人公は、自閉症スペクトラム障がいとサヴァン症候群を抱える青年・新堂湊。幼い頃から小児科医として働くことを夢見てきた湊が、東郷記念病院の小児外科に研修医として配属されるところからこの物語は始まります。 驚異的な記憶力と子供のような純粋さを併せ持つ湊は、医学に対する膨大な知識量を誇る一方で、予期せぬ言動によって患者やその家族を振り回し、トラブルを起こしてしまうこともしばしば。しかし「すべての子どもを大人にしたい」と願う湊の純真な思いは、次第に周囲の人々の心を動かしていきます。これはそんな湊と彼を取り巻く人々が紡ぐ、温かな日々を描いたヒューマンストーリーです。 主人公・新堂湊を演じたのは、山﨑賢人。障がいのせいで人から誤解されたりトラブルを起こすこともあるものの、その純粋さで人々の意識を変えていく、新しいタイプの医師を好演しました。また今作が山﨑にとって、フジテレビ系ドラマ初主演作となります。 上野樹里はこの作品に、湊の同僚・瀬戸夏美役で出演。トラブルばかり起こす湊をはじめは疎ましく思っていたものの、その純粋な思いに触れたことで一番の理解者となり、弟のように面倒を見るという役どころを演じました。

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2019年夏ドラマ『監察医 朝顔』

『監察医 朝顔』は木村直巳原作の同名人気漫画を、2019年7月期にフジテレビ系列でドラマ化し制作する作品です。新元号・令和となって初めて放送される月9ドラマとしても、注目を集めています。 主人公は、目の前の遺体の死因を明らかにし、その“生きた証”を見つけ出すために奮闘する新米監察医・万木朝顔(まき・あさがお)。そしてそんな朝顔を支えるのは、自身も刑事として人の死と向き合う実の父・万木平(まき・たいら)。父娘としてだけでなく仕事上のパートナーとしても支え合うふたりには、2011年に発生した東日本大震災で、最愛の母と妻を亡くすという、悲しい過去がありました。 いまだ亡骸さえも見つからぬ中、母への思いをぶつけるかのように遺体の死因解明のために尽力する朝顔と、時間を見つけては東北へ出かけまだ見ぬ妻を探す平。これはそんなふたりが共に様々な遺体や事件と向き合っていく中で、母への思いを分かち合いながら前に進んでいく様子を描いた感動作です。 上野樹里はこの作品で主人公・万木朝顔を演じ、月9ドラマの単独初主演を飾ります。万木平を演じる時任三郎とは、前述の『江 ~姫たちの戦国~』で父娘を演じたものの、幼少期に生き別れるという設定のため、今作が事実上の初共演となりました。ふたりの演技がどんな化学変化を起こすのかにも、ぜひ注目してご覧ください。

戦国の姫からバリバリのキャリアウーマンまで、様々な役柄をその演技力で巧みに表現してきた実力派女優・上野樹里。そんな上野の今後の活躍が、とても楽しみですね。