『呪術廻戦』ミゲルの術式が強すぎる?味方として再登場した海外呪術師の死亡説や活躍に迫る
ミゲルは『呪術廻戦』の前日譚を描く0巻『東京都立呪術高等専門学校』にて、夏油傑(げとうすぐる)一派の一員として登場した呪詛師です。夏油が企てた百鬼夜行で、五条悟の足止めを担当し注目されるようになりました。 登場シーンがほとんど無いにも関わらず存在感が増しているミゲルについて、ネタバレありでその強さや現状を解説します。 ※この記事は『呪術廻戦』のネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。
『呪術廻戦』ミゲルは海外で夏油にスカウトされ呪詛師に

黒い肌にベレー帽とサングラスという風貌のミゲルは、作中に登場する数少ない国外の術師です。ファンブックによると、夏油が海外でスカウトし、一派に加わったとのこと。 その後ミゲルは夏油一派の幹部として、「夏油傑を王にする」という目的のために動いていきます。ミゲルと同じ目的を持って動いていた呪詛師のラルゥも、同じく外国人の術師です。
【活躍】百鬼夜行で五条を足止めしMVPに?

巻末コメントで作者に「百鬼夜行のMVP」と評されたミゲルは、夏油の企てた百鬼夜行で五条悟の足止めを担当しました。五条はミゲルを一目見て「面倒くさそうなやつ」と語っていることからも、ミゲルはかなりの実力者であることが分かります。 実際に戦闘に入ると、六眼を解禁し無下限呪術を使用したほぼ無敵状態と言える五条相手に、ミゲルは10分間足止めすることに成功。五体満足で致命的なダメージを負うことなく、夏油に任された任務を全うしたのです。
【その後】ミゲルは五条の命令で乙骨と行動?

0巻最終話に描かれたイラストから、百鬼夜行をきっかけにミゲルは五条に頭が上がらないような状態になっていることが示唆されています。ファンブックによると、ミゲルは百鬼夜行後に逃亡するものの、五条に見つかり、乙骨憂太を押し付けられたとのこと。 本編4巻33話の扉絵には、乙骨と共にアフリカらしき国を旅しているミゲルが登場しています。乙骨は本編にも登場していますが、まだミゲルは登場していません。何らかの理由で、乙骨とは一緒に帰国はしなかったのでしょう。 しかしミゲルは五条悟が一目置く実力者です。さらに五条からの面倒事も断れない様子。実際に本編では宿儺との最終決戦で再登場し大きな活躍を収めました。
【強さ】ミゲルの術式・能力を解説
術式は不明だが身体能力を強化できる?

回避不能の強烈な吹き飛ばしを繰り出す五条の術式反転「赫(あか)」で吹き飛ばされても、ミゲルは怪我らしい怪我を負いませんでした。このことからミゲルは、身体能力を強化できる術式を使用している可能性もあります。
縄

ミゲルの呪具は、母国の術師が数十年掛けて編み上げる珍しい呪いが込められた縄。特級呪具相当の逸品で、振るうことで相手の術式を乱し、発動の妨害が出来ます。 作中では五条の無下限呪術を乱し、無限防御を貫通して五条にかすり傷を負わせることに成功していました。妨害する度に、縄は短くなっていきます。
【声優】ミゲルのアニメ声優は山寺宏一

2021年12月24日公開の映画『呪術廻戦 0』では、ミゲルが主要キャラの1人として登場しています。 ミゲルを演じたのは、大御所声優の山寺宏一。少し低めの渋い声と、少し拙い日本語が特徴的でした。 また映画本編後のポストクレジットシーンにもミゲルが登場。乙骨と一緒にケバブのようなものを食べているシーンが映りました。考察通り、ミゲルは五条に乙骨のことを任されていたようです。
五条悟も認める実力者・ミゲルの今後の活躍に期待!

高い実力を持つことが判明しているものの、いまだ本編には登場していないミゲル。登場シーンが少ないことから、まだ彼の実力や素性については謎が多く残っていますが、登場すれば活躍することは間違いありません。 彼の登場で戦局が大きく変わることも考えられるため、キーパーソンとして注目しておきたいキャラクターですね。






