2021年3月15日更新

『呪術廻戦』伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)の能力や活躍を過去からおさらい!パパ黒強すぎ説

伏黒甚爾

この記事では大人気連載マンガ『呪術廻戦』に登場する伏黒甚爾を紹介していきます。パパ黒とも呼ばれる彼の強さの秘密や活躍、過去を徹底解説!息子である伏黒恵との関係についても解説するので是非最後まで読んでみてくださいね。

『呪術廻戦』伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)は“術師殺し”【ネタバレ注意】

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本名 禪院甚爾(ぜんいんとうじ)
異名 術師殺し
等級 等級なし
家系 禪院家
息子 伏黒恵

伏黒甚爾は禪院家に生まれ、婿養子として伏黒家に迎えられました。 禪院真希と同じ“天与呪縛”によるフィジカルギフテッドを持ち、禪院家からは不遇な扱いを受けてきました。その結果禪院家を抜け出し、“術師殺し”として生活を行っていくこととなります。 この記事ではそんな伏黒甚爾の過去や強さを徹底解説します! ※この記事は2021年3月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

【性格】伏黒甚爾は“お金に目が無いヒモ”

基本的には金欠の甚爾は妻の死後、いろんな女性のもとを転々とし、いわゆるヒモのような生活を送っています。術師殺しとして一応の稼ぎはあるのですが、大金を稼いでは一気に使ってしまうらしく、作者には「リターンのあるヒモ」と称されています。 また趣味・特技はギャンブルとのことですが、本編中では競馬を外し、お前は楽して稼ぐのは向いていないとも言われていました。浪費家の一面が垣間見えるシーンですね。

【過去解説】甚爾は五条・夏油と交戦していた

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甚爾は過去に五条悟、夏油傑の両名と交戦しています。それは五条と夏油、2人がまだ高専の2年生の頃です。 ある日2人は、とある少女の護衛任務にあたることになります。少女の名は天内理子(あまないりこ)。天元(てんげん)という呪術界の根幹を支える存在を安定させるため、星漿体(せいしょうたい)と呼ばれる適合者の天内を守る事が2人の任務でした。 そして天内を殺すため、差し向けられた刺客こそが伏黒甚爾だったのです。 ※以下、ネタバレを含みますので注意してください。

星漿体・天内理子の暗殺依頼

天内を暗殺するため、甚爾は策を巡らせます。当時から五条の強さは飛び抜けていたため、五条を殺さずに天内を殺すことはできないと判断した甚爾。 彼はまず五条を殺すため、天内理子に時間制限付きの懸賞金をかけることにします。長時間の護衛に神経を擦り減らしながらも、見事に天内の護衛を果たし、高専の結界内までたどり着くことに成功した五条でしたが――。 その僅か一瞬の油断をつき、甚爾は五条を刀で貫くことに成功します。

甚爾vs夏油・五条の戦い

甚爾の一撃を受けながらも致命傷は避けた五条ですが、天内を逃がすために夏油を行かせ、単独で甚爾との戦闘を開始します。彼の“六眼”を以てしても、“天与呪縛”によって呪力を持たない甚爾の動きは読めません。 特級呪具“天逆鉾(あまのさかほこ)”をはじめとした、数々の呪具と呪霊を操る甚爾の前に、遂にあの五条悟が倒れます。 五条を下した甚爾は夏油に追いつき、天内理子を殺害しました。直後に夏油との戦闘が始まります。 夏油との戦いでも、甚爾の強さは圧倒的でした。術式により呪霊を操る夏油でしたが、彼の持つ呪霊の中でも最高の堅さを誇る“虹龍”を甚爾はあっさりと切り裂きます。その後も甚爾の持つ武器庫を奪おうと夏油は策を弄しましたが失敗。甚爾により何度も体を斬りつけられてしまいます。 夏油が“呪霊繰術”の使い手だということもあり、夏油の死後、彼の取り込んでいた呪霊が解放される可能性を危惧した甚爾。彼の判断により、辛うじて夏油は一命を取り留めました。その後、天内の暗殺に成功した甚爾は天内の死体を依頼者に引き渡しました。 そしてその帰路――。彼の前に、殺したはずの五条悟が立ちはだかるのです。

復活した五条が登場

呪術廻戦 五条悟
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

死の間際、“反転術式”をはじめて成功させた五条。そしてそれは、本当の意味で五条悟が現代“最強の術師”として完成されたことを意味しました。 その実力は、もはや甚爾を以てしても届かぬ次元の強さでした。五条の放つ完成した“虚式 茈”の前に敗れ去ります。

【現在】“術師殺し”が復活!

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時は流れ現代、伏黒甚爾は予想外のカタチで復活を果たします。 “渋谷事変”にて2級術師である猪野琢磨(いのたくま)は、渋谷に降ろされた帳(とばり)を消すため虎杖悠仁、伏黒恵とともに呪詛師3人組と交戦を開始しました。彼らを分断させ、自らは呪詛師2人、オガミ婆とその孫との戦いに臨みます。 善戦を続けた猪野でしたが、オガミ婆の術式が発動したことにより戦局は急変することになりました。 ※以下、ネタバレを含みますので注意してください。

復活の原因は降霊術

オガミ婆の術式は孫に死者を憑依させる“降霊術”です。オガミ婆が憑依する対象として名を呼んだ死者の名前こそ、禪院甚爾でした。ちなみにオガミ婆が“禪院”の名で甚爾を降霊しているのは、降霊術では生まれたときにつけられた名で死者を呼ぶことが多いからです。 その後、降臨した甚爾は猪野を圧倒。更には憑依先の孫の意識を乗っ取り、オガミ婆を殺害します。こうして、戦場と化した渋谷に新たな混沌の種が放たれることになりました。

陀艮と戦闘

伏黒恵、七海建人(ななみけんと)、禪院真希、禪院直毘人(ぜんいんなおびと)の術師4名は、特級呪霊“陀艮(だごん)”との死闘を繰り広げていました。陀艮の領域「蕩蘊平線(たううんへいせん)」から抜け出すため、恵は領域に穴を穿ち、脱出を試みます。しかし脱出直前の彼らの前に、領域に開けた穴から甚爾が参戦しました。 戦いを求め殺戮人形と化した甚爾は、特級呪具“游雲”を真希から奪い、陀艮に戦闘を挑みます。瞬く間に陀艮を祓った甚爾は、次なる強者に狙いを定めます。その対象は伏黒恵でした。 恵をその場から連れ出し、両者による殺し合いが幕を開けます。

恵との再会後、自害

陀艮との戦闘で領域を使用し、最早余力のない状態の恵は甚爾相手に短期決戦を仕掛けることに。甚爾の不意をついたカウンターを決めようと画策するのですが、完全に決まったと思われたカウンターも甚爾の身体能力の前では簡単に躱されてしまいます。 絶体絶命の最中、恵は切り札を晒す決意を固めました。しかしその直前、甚爾は恵に「オマエ名前は」と問いかけました。 問いの真意が分からぬまま恵は「伏黒」だと返します。「禪院じゃねえのか よかったな」そう言い残した甚爾は、自らの頭に呪具を突き刺して自害。彼は恵に疑問を抱かせたまま再びこの世を去ることとなりました。

【家族】伏黒恵との関係とは?

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

伏黒甚爾は伏黒恵の実の父親です。妻の死によりある種の自暴自棄に陥っていた甚爾は、本編中に恵が語っていたように彼を捨てました。恵は、両親が自分を禪院家に売り払い、蒸発の資金にしたと勘違いをしていますが、真実は少し違います。 呪力を持たない甚爾にとって禪院家はゴミ溜めのような環境でした。しかし術式を持って生まれた恵ならば自分とは違い、禪院家では重宝されるだろうという考えがあったのです。 妻の死後、自身も他人も尊ぶことのない生き方を選択した甚爾。彼の恵に対する感情が、亡き妻との約束を果たすためのものだったのか、親としての愛情だったのかは定かではありません。

【強さ解説】呪具や武器庫呪霊を解説!パパ黒強すぎ説

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呪力を持たぬ身でありながら、その実力は作中でもトップクラスである伏黒甚爾。彼の強さの大半は、天与呪縛によるフィジカルギフテッドであることは間違いありません。

しかし彼は実に多種多様な呪具を所持しており、中には“特級”に分類されるものも。また、呪具を保管しておくために専用の呪霊を飼いならしています。

今回は甚爾の持つ(かつて持っていた)呪具と呪霊を一気に紹介します。

武器庫呪霊

等級不明の呪霊ですが、学生時代の夏油の発言から3級以下の呪霊であることは間違いありません。

体内に数々の呪具を収めるこの呪霊は特別な呪術を用いず、犬や猫に躾を施すようなカタチで、甚爾とのあいだに主従関係を築いています。そのため武器庫呪霊を他人が瞬時に取り込むことはできず、致命的な隙を甚爾に与えてしまいます。

甚爾の死後、この呪霊は中の呪具ともども夏油に回収されることとなりました。

天逆鉾 (あまのさかほこ)

天逆鉾は特級呪具で、その効果は“発動中の術式の強制解除”です。

短刀のようなカタチをしたこの呪具の存在こそが、“無下限”の術式の使い手である五条悟に致命傷を与えることができた決定的な要因でした。無下限という最強の術式ですら無効化するこの呪具の効果はまさに破格といえます。

身体能力においては無類の強さを誇る甚爾にとって、もっとも相性の良い呪具です。

万里ノ鎖 (ばんりのくさり)

五条との再戦時に甚爾が使用した鎖の呪具です。掲載時は等級不明の呪具でしたが、公式ファンブックにて特級呪具であることが判明しました。

その能力は、伸縮自在持ち手側の鎖を敵に見せないという“縛り”の範囲内でなら、どこまでも伸びるという能力を持っています。甚爾は武器庫呪霊の体内に持ち手を飲ませたままにすることで、この縛りを克服していました。

作中ではこの鎖の反対側の先に天逆鉾を付け、振り回して投げつけています。

名称不明の刀

五条・夏油との初接敵の際、夏油の持つ呪霊の腹を裂いた名称不明の刀です。お値段はなんと5億円。 特級呪具かと思いきや、2021年3月発売の公式ファンブックにて等級不明との記載がありました。もしかしたら今後明かされる可能性もあるかもしれませんね。

游雲

後に様々な人物の手を渡り歩くことになる特級呪具です。三節棍であるこの呪具は、元々の出自は不明ですが0巻にて夏油が乙骨との戦いの際、武器庫呪霊の中から引き出して使用しています。その後は高専に回収され、五条の手回しで真希の手に渡りました。

陀艮戦の際、游雲を甚爾は真希から無理矢理奪いとります。その後、游雲の両端を激しく打ち合わせることで、槍のように先端を鋭利に加工。殺傷力を増したこの游雲によって、陀艮は祓われました。

游雲自体には特殊な術式は施されておらず、純粋な力の塊であると描かれています。ゆえに使用者の膂力に効果が大きく左右されますが、作中最強の身体能力を持った甚爾にはまさに鬼に金棒です。

【呪術廻戦】伏黒甚爾は圧倒的強さを誇る“術師殺し”

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

今回は伏黒恵の実の父親にして、“術師殺し”伏黒甚爾について紹介しました。 “天与呪縛”によって呪力が文字通りに0である反面、それにより生まれた天性の身体能力は、作中でも上位の強さを誇る虎杖・真希を遥かに凌駕し、特級呪霊をも容易く屠っています。また非常にクレバーな性格をしており、生前の策略の数々は学生時代の五条・夏油両名を苦しめました。 彼は、故人でありながら降霊術といった形で登場を果たしているため、今後の登場がないとも限りませんよね。 今後の『呪術廻戦』への期待が高まります!