2021年3月4日更新

『呪術廻戦』乙骨憂太(おっこつゆうた)は裏主人公?本編で遂に再登場

乙骨憂太

謎に包まれた『呪術廻戦』の裏主人公・乙骨憂太(おっこつゆうた)。その存在感とは裏腹に、本編で遂に再登場を果たしファンを色んな意味で動揺させた乙骨。そんな彼について、漫画0巻で明かされた乙骨の強さの秘密や過去の出来事なども合わせて徹底解説します。

目次

乙骨憂太(おっこつゆうた)のプロフィール【ネタバレ注意】

呪術廻戦
©芥見下々/集英社 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
誕生日 2001年3月7日
身長 170cm以上
所属 東京都立呪術専門高等学校2年
階級 特級術師
術式 底無しの呪力、コピー
本編での動向 137話で再登場

乙骨憂太は呪術高専の2年生で、日本で4人しかいない特級術師の1人。1年時の交流戦では彼1人で、京都校を圧倒したほどの実力者です。 『呪術廻戦』0巻では、乙骨は主人公として描かれました。0巻は彼が呪術高専入学する前から1年生の時の話が中心となっています。入学当初の彼は前の学校でいじめを受けていたせいか、気弱な印象の少年でした。髪型も0巻登場時は表紙の髪型とは違い、短めでぼさぼさな頭をしています。 乙骨は“生きていいという自信がほしい”と言って、呪術高専への入学を決めました。真面目で人の優しさに敏感な性格で、その後同学年の狗巻などと絆を深めています。 ※この記事は2021年3月現在までのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。またciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

乙骨憂太は『呪術廻戦』の裏主人公?

遂に本編で再登場を果たした乙骨ですが、0巻で主人公として描かれています。謎に包まれた彼の秘密を詳しく知りたい方は『呪術廻戦』0巻を読んでみてください。

特級過呪怨霊「里香」に取り憑かれてクラスメイトを呪殺

乙骨を語るうえで外せないのが、幼馴染である里香の存在です。彼と里香は幼少期に、将来結婚すると約束しました。しかし里香は乙骨の目の前で車にひかれて亡くなってしまいます。それ以来彼は里香に呪われていました。 成長した乙骨はクラスでいじめられてしまいます。自信なく気弱そうで、いじめを怖がっているように見えますが、彼が本当に恐れていたのは里香の呪いでした。 乙骨を害したものに報復を与えてしまう里香の呪い。実際に彼をイジメていた生徒は、生きてはいたものの無惨な姿でロッカーに詰め込まれ重傷を負っています。

五条に連れられ呪術高専に特級術師として入学

乙骨は箱詰め事件のこともあり、呪術師に拘束され秘匿死刑が決定されてしまいます。しかし呪術高専で教師をしているという五条悟が、彼の前に現れました。 五条は才能ある若者をみすみす死なせることを拒み、乙骨を呪術高専へと入学させます。彼は里香の呪力の高さから入学早々特級呪術師に。日本には乙骨・五条含め4人しか特級術師はいないので、入学当初から特級扱いなのは異例のことでした。 同級生は3人。生きる希望を失くしていた乙骨は、個性的で優しい同級生たちと触れ合い成長していきます。

実は呪われていたのは乙骨ではなく、里香だった

呪術高専に入学して前向きになった乙骨は、里香の呪いを解くことを目標とします。ある日強力な呪霊である里香を自分のものとするため、呪術高専に夏油が襲撃してきました。 乙骨は夏油を倒すため“愛してるよ里香。一緒に逝こう”といい、自分の命を犠牲に里香の呪力制限を解除。なんとか夏油を倒します。 戦いを終えると、里香の方が乙骨を呪ったわけではないことが判明しました。里香が呪霊となったのは、彼女の死を乙骨が強く拒んだからという理由だったのです。つまり里香が彼を呪ったのではなく、乙骨が彼女を呪っていたのでした。 この事実が明らかになったところで、乙骨は里香との主従契約を破棄し、里香の解呪に成功しています。里香は最後に“この6年間楽しかった”と言い残し去りました。それからも彼は里香との婚約指輪をずっとつけ続けています。

乙骨憂太の強さ・術式を解説

呪術廻戦
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

乙骨は五条が認めるほどの強さを持ちます。交流戦で京都校を圧倒したことから、呪術高専最強なのではとも言われるほど。 そこで彼の強さはどこにあるのか、能力を紹介しながら見ていきましょう。

特級過呪怨霊「里香」

里香はその呪力量や強さから「呪いの女王」とも呼ばれています。彼女が暴走すれば町1つが消し飛ぶとも言われていました。 特級過呪霊である里香の正体は、実は色々な形で使用できる呪力の塊です。 里香が顕現すれば並の呪霊相手なら圧倒でき、制限を解除すれば敵組織の親玉・夏油すら打倒できる強さを持ちます。

底無しの呪力

里香を呪っていたのは乙骨です。したがって里香の「底なしの呪力」は彼のものとなります。彼は里香を使わないときは、刀に呪力を込めて戦っていました。 乙骨は夏油戦で刀が壊れたあと、拳に呪力を込め夏油の顔面に強打を打ち込んでいます。さらに夏油により瀕死の状態に追い込まれた同級生に反転術式を用い、治療しました。 夏油戦は戦闘に回復と乙骨の「底なしの呪力」を見せつけた戦いといえるでしょう。

術式コピー

本来術式は1つしか使えないとされていますが、乙骨にその常識は当てはまりません。彼は狗巻家直伝の狗巻棘が扱う「呪言」を再現しています。 彼は里香の呪力から拡声器のようなアイテムを創り出し、同じ夏油戦で即死効果のある「死ね」という呪言を術式コピーして使っていました。呪言は意味の強い言葉を使えば使うほど、術者への反動が大きくなる特徴があります。 現に本来の呪言の使い手である狗巻棘は、作中で何度も血を吐くシーンが描かれていました。しかし彼は「死ね」という呪言を使っても、けろっとしています。このことからもいかに乙骨が強いかが分かります。

乙骨憂太が本編で登場!虎杖の処刑執行人に?

137話の舞台は渋谷事変で荒廃してしまった東京の中心、深夜1時頃の銀座です。誰もいないコンビニで、食べ物を漁っていた少年に、外から「おいでおいで」と不気味な人物が声を掛けます。 しかしこの人物は人間ではなく、少年を食べようとする呪霊でした。わなにかかった少年が呪霊に食べられそうになったその時、間一髪のところである青年が呪霊を祓います。この青年こそ、乙骨憂太だったのです。 実は乙骨は、呪術上層部より「虎杖悠仁の死刑執行」を任されていました。彼は「五条先生の教え子とか関係ない」「彼は渋谷で狗巻の腕を落としました」と言い「虎杖悠仁は僕が殺します」と上層部に伝えています。 親友・狗巻棘の腕を落としたのが虎杖だと誤解しているようで、乙骨らしからぬ鬼のような形相を見せました。

現在も里香の能力が使える様子

銀座で呪霊を祓った際「駄目だよ、リカちゃん」「やりすぎは」と発言しています。リカちゃんとは、既に説明した0巻に登場する「折本里香」という特級呪霊です。 0巻で解呪され、確かに里香が消えていく描写があったのですが いまだ“里香の力をまだ使える可能性”が出てきました。 しかし、気になる点としては0巻時点で「里香ちゃん」と呼んでいた乙骨が、ここでは「リカちゃん」とカタカナで呼んでいることです。 以前、狗巻棘の「呪言」の能力をあっさりコピーして見せたこともあり、乙骨本来の能力が「コピー」ならば「里香のコピー」を使用している可能性もありますね。しかし肝心な里香がまだ登場していないので、今後の動向に注目です。

実は菅原道真の子孫だった!五条悟との関係は?

五条悟 呪術廻戦
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

彼の「底なしの呪力」は彼の家系図をたどることで明らかになりました。乙骨は菅原道真の子孫であり、五条悟とは遠縁の親戚にあたります。 菅原道真は日本3大怨霊の1人で、かつては大物呪術師でした。同じ菅原道真の子孫である五条悟は、呪術師最強とまで言われていて、乙骨も同様のポテンシャルを秘めていると考えられます。 ただし物語本編では里香もいなくなり、実際に乙骨と五条が戦ったとして互角に戦えるかは不明。里香がいる時に使っていた術式が、本編の時間軸で使えるかもわかっていません。さらにいえば彼は未だ学生の身であり、成長途中だと言えます。

乙骨憂太は今までどこにいた?

海外でミゲルと行動を共にしている?

乙骨が現在海外にいることは、交流戦が始まる前に伏黒の口から明かされています。海外のどのあたりにいるかは、原作33話の扉絵にヒントがありました。 彼はミゲルとともに行動している様子。ミゲルは交流戦の乱入してきた敵組織の1人で、五条を一定時間足止めしたキャラクターです。 扉絵の背景にはバオバブの木が描かれているので、彼の現在地は南米マダガスカル付近と予想できますが、彼がどういった経緯でミゲルと行動を共にしていたのかは未だ明らかになっていません。

乙骨憂太が本編で登場!お願いだから仲間になって……

今回は『呪術廻戦』0巻の主人公であり、本編では裏主人公と目される乙骨憂太について解説し、今後の展開を考察しました。 彼のもつ「底なしの呪力」や里香との関係、血筋などは原作0巻を読むことでよくわかります。まだ本編やアニメしか見たことない方は0巻を読んでみてはいかがでしょうか?