五条悟は死亡確定?みんなの「最強」が生き返る可能性を考察【呪術廻戦】

『呪術廻戦』のなかでも最強キャラに挙げられる五条悟。そんな五条は死亡してしまったのではないかと噂されています。 本誌では同じく最強と呼ばれる宿儺との最強決戦が繰り広げられ、ハラハラドキドキさせられているファンも多いのではないでしょうか。 本記事では、五条悟が死亡したのか伏線やフラグをもとに徹底解説。五条の現状や今後の展開についても考察するので、どうなるのか気になる方は、ぜひチェックしてくださいね! ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。
タップできる目次
- 『呪術廻戦』五条悟が236話で死亡確定?【ネタバレ注意】
- 【死因・死亡シーン】五条悟はなぜ死んだのか
- 【展開考察①】五条悟は今後生き返るのか
- 【展開考察②】生き返る手段はある?
- 【ファンの反応】五条悟の死に阿鼻叫喚……
- 【時系列】五条悟の封印・復活からの経緯を解説
- 【展開ネタバレ】宿儺との戦闘の流れを解説
- 【死亡フラグ①】作者・芥見下々の発言
- 【死亡フラグ②】表紙から死ぬキャラが分かる?
- 【死亡フラグ③】六眼を失う?
- 【死亡フラグ④】夏油傑と命日が同じに?
- 【死亡フラグ⑤】乙骨憂太の発言
- 【過去編】五条悟が死亡確定と思われたシーンを解説
- 『呪術廻戦』みんなの五条悟が死亡……?今後の展開が気になる
『呪術廻戦』五条悟が236話で死亡確定?【ネタバレ注意】

封印から復活しVS宿儺へ
渋谷事変で五条は漏瑚・花御・脹相と戦い、花御を倒す活躍を見せました。その後、さらに真人も加えて戦いますが五条は圧倒的な実力差を見せます。しかし、突如現れた獄門疆と偽夏油によって五条は封印されてしまいました。 その後、渋谷事変が終わり死滅回游に突入しても五条の封印は解かれません。しかし、「あらゆる術式を消滅させる」術式を持つ来栖華(天使)を死滅回游で仲間にし、221話で獄門疆の術式を解除して五条が復活しました!封印から復活まではゆうに3年以上経っていたので長かったですね。 復活した五条は羂索や宿儺と戦闘になりかけましたが、決戦の日を夏油の命日である12月24日に改め、お互いに一旦その場は引きます。そして決戦の日を迎え、新宿にて宿儺とタイマン決戦をすることとなります。
宿儺との決戦の行方は……
最強同士の戦いは実力の拮抗もあり、どちらかが勝つかわからない状態が続いていました。片方が追い詰められたかと思えば次の週にはもう一方がピンチになり……とハラハラドキドキの展開の連続。そして235話では五条がフルパワーで「茈」を決め、宿儺に大ダメージを与えます! しかしなんと……その後236話で五条は身体を真っ二つにされ、死亡してしまいました。かなり衝撃の展開だったためか、どこからリークされたのか本誌掲載前から情報が出回ってしまう始末。うっかり早バレを踏んでしまったファンからは悲嘆の声が上がりました。
なんだかんだで五条先生は生き残ると思ってたから……めっちゃショック……。
【死因・死亡シーン】五条悟はなぜ死んだのか
過去の姿で夏油ら旧友たちに出会う
236話冒頭では、五条が空港のような場所で夏油と七海、灰原と会話をするシーンが描かれました。いずれも高専時代の姿をしていますが、五条が宿儺との戦いやこれまでの人生について振り返るような話をしているため、ここが死後の世界だと察せられる描写になっています。 五条は宿儺に全力でぶつかれて楽しかったと語っており、一方で自分が宿儺に全力を出させられる相手でなかったことに対し「ちょっと申し訳なさすら感じてるよ」とまで話していました。宿儺が伏黒の「十種影法術」を持っていなくても勝てなかったかもしれない、との発言から、完全に敗北を認めているといっていいでしょう。 また最終的に五条は、自分たちのそばで話を聞いていた夜蛾に対し、「呪術師に悔いのない死なんてないんじゃなかったんですかあ!?」と叫んでいました。“自分の死は悔いのないものだった”ともとれる発言から、五条が自分の死を受け入れていることがうかがえます。
空港の会話は五条の妄想?

五条は空港で夏油と会ったとき「頼むから妄想であってくれよ」と発言。彼はかつて生徒たちに「死ぬときは独りだ」と言っていたため、このように「誰かと一緒に死を迎える」ことが嘘であって欲しいと思っていたのでしょう。 しかしながらそこに登場した七海は、五条の知りえない七海だけが知っている情報を語っています。このことから空港での出来事は五条の妄想ではなく、「死者のいる世界」での出来事だと推測することが可能。 どんな人間でも死ぬときは独り。そう考えていた五条でしたが、最後は先に逝った友人たちに迎えられることに。そして五条は最後に「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」と静かに口にするのでした。
五条悟は南を選んだのか
五条が死んだ236話のタイトルは『南へ』。かつて七海が冥冥にオススメの移住先を聞いた際、彼女は「新しい自分になりたいなら北、かつての自分に戻りたいなら南がいい」と回答し、七海は迷わず「南」を選んだのだと発言。 そしてこの一連の話が登場したあと、空港の場面では飛行機が描かれ、それから現実での五条死亡シーンに移行。最後に描かれた飛行機。もしかしたら五条は死後に「南」を目指して旅立ったのかもしれません。 五条は死後の世界で「高専時代の友人たち」と再会を果たし、さらに宿儺との戦いについて「悔いはなかった」という旨の発言をしています。五条は新たに生まれ変わり再戦をするつもりはなく、かつての平穏だった頃に戻り、ゆっくり過ごしたいと考えていたのではないでしょうか。
宿儺の術式拡張により空間ごと真っ二つに

宿儺は五条の不可侵を破るため、魔虚羅を手本に「術式対象を五条本人ではなく空間や存在、世界そのものまで拡張して切る」という方法をとります。五条を取り囲む空間ごと斬ってしまえば、不可侵などまったく意味をなさないものになるというわけです。 結果、宿儺は五条の身体を真っ二つに斬り分けることに成功します。宿儺の前には立ったままの五条の下半身、その後ろで血まみれになって倒れる上半身が描かれており、その死について疑う余地はありません……。 宿儺はそんな五条の遺体に対し、「天晴れだ五条悟 生涯貴様を忘れることはないだろう」とこれ以上ない賛辞を送っています。その後すぐに鹿紫雲が投入されていることからも、宿儺と五条の戦いにはこれで決着がついたといえるでしょう。
【展開考察①】五条悟は今後生き返るのか
教え子たちに後を託す?

『呪術廻戦』のラスボス候補のひとりである宿儺。史上最強と名高い彼と現代最強の五条が戦うのは当然の流れではありますが、ここで五条が宿儺を倒してしまった場合、主人公である虎杖やその同世代の見せ場がなくなるというのは以前から指摘されていました。 羂索が「五条悟が負けた場合、彼ら(乙骨ら)が宿儺を倒せるのは五条悟と戦った直後」と言っていたこともあり、これから虎杖や乙骨らが宿儺と戦う機会はありそうです。 宿儺は五条相手に勝利を収めたものの、激戦の後なので多少は削られていることでしょう。236話ラストでは戦場に鹿紫雲が投入されましたが、さらにその後、五条の教え子たちが続くことになるのかもしれません。
五条が勝つとその後の展開が楽になっちゃうよね。だから弱体化はすると思ってたけど、まさか死んでしまうとは思わなかった……。
今後、復活の可能性は?
五条は236話で身体を上半身と下半身に真っ二つにされました。反転術式を使用するため必要な脳が潰された描写がないため、理論上は身体を修復できないわけではないと思われます。しかし宿儺がそれを把握していないわけがないので、なんらかの手を打っており復活できないようにされているのではないでしょうか。 また死亡した五条が空港のような場所ですでに死亡した仲間たちと会話するシーンも出てきました。このとき自身の最期に悔いがないと話していることからも、彼本人にも復活する意志や力が残っていないととえることもできます。 したがって、今後五条が復活する可能性は低いと結論づけることができるでしょう。
羂索に身体を乗っ取られる可能性

本作のラスボス候補でもある羂索。彼は自身の脳を移植することで転生を繰り返し、さらにその身体の持ち主が所持していた術式を手に入れてきました。 現状、五条の身体は損傷が激しいものの原型を留めており、脳移植も何とかなりそうな状況。五条の身体を手に入れることが出来れば、彼が持つ六眼や無下限呪術を手に入れることが出来ます。 この好機を羂索が見逃すとは思えません。場合によっては羂索が五条の力を手に入れ最強の敵として君臨する。そんな恐ろしいシナリオが描かれる可能性もありそうです……。
【展開考察②】生き返る手段はある?
作中屈指の人気キャラである五条の死に衝撃を受け、復活を切望している読者も多いのではないでしょうか。以下では、五条が仮に生き返るとすればどんな方法がありそうかを解説していきます。
家入の反転術式

まず考えられるのが五条の旧友である家入の存在。彼女は反転術式の使い手であり、他人を治療できる数少ない人物でもあります。そのため宿儺の隙をつき、五条を蘇生することもできるかもしれません。 しかし傷の治療程度ならともかく、欠損した部分を再生するのには莫大な呪力が必要になります。五条の場合、上半身と下半身が分かれてしまっているので、消費する呪力は半端ではないはず。それこそ宿儺並みでなければ難しいでしょう。 家入にそれほどの呪力があるとは思えないため、この説はかなり可能性が低そうです。
降霊術

かつて伏黒甚爾がそうであったように、降霊術によって五条が生き返るという可能性もあります。六眼と無下限呪術を併せ持つ彼が、呪術界でどれほどの価値を持つかを考えると、あり得ない話ではなさそうです。 ただし作中で降霊術を使っていたオガミ婆はすでに死亡しており、同じ術式を持つ者が存在するかどうかもわかっていません。また降霊術では基本的に「肉体の情報」しか降ろさないため、仮に復活できたとしてもファンが望む形にはならなさそうです。
高羽の術式
ほぼギャグ枠ですが、高羽に五条復活の望みをかけるファンも一部存在します。彼は自分が「ウケる」と確信した想像を実現できるというとんでもない術式の持ち主。つまり「五条が生き返れば笑いを取れるのでは?」と本気で思いさえすれば、それを現実にできてしまうのです! しかしシリアスな展開が続いている上、五条の最期も綺麗に描かれた後で、そんなコミカルな方法で復活するのは考えにくいでしょう。それはそれで面白いような気はしますが……。
十種影法術

五条の愛弟子でもある伏黒恵。彼が持つ「十種影法術」は様々な式神を操る強力な術式であり、その式神たちの元ネタになっているのは日本の歴史書に登場する「十種神宝(とくさのかんだから)」だと言われています。 そして十種神宝にはその力を発揮させるために唱える、「布瑠の言」という呪文のようなものが存在。実はこの布瑠の言には「死者を蘇らせるほど霊力を増大させる力」があるとされています。 もしかしたら十種影法術には「死者を蘇生させる力」がある可能性も……?五条復活の鍵は伏黒が握っているのかもしれません。
【ファンの反応】五条悟の死に阿鼻叫喚……
作中でもトップクラスの人気を誇る五条。そんな彼が死亡したとき、SNSには悲痛な叫びが数えきれないほど投稿されました。 その波は日本のみならず海外にも広がっており、五条の死を悼む投稿は世界中から投下されることに。皮肉にも五条は自分自身の死によって、その人気ぶりを立証する形となってしまいました。 ただ一部のファンからは五条に対して厳しい意見も噴出。「あれだけ大見得きって負けるなんてカッコ悪い」「結局五条が虎杖を見逃したせいだから自業自得」など痛いところをついてくる言葉もあり、五条肯定派のファンと否定派のファンでいさかいが起きる場面もあったようです。
『呪術廻戦』で一番好きだった五条先生が死ぬなんて悲しすぎます。これから何を糧に生きていけばいいんですか……。
【時系列】五条悟の封印・復活からの経緯を解説
五条悟の封印と復活は何話?

封印 | 91話(2020年8月3日掲載) |
---|---|
復活 | 221話(2023年5月15日掲載) |
死亡 | 236話(2023年9月25日掲載) |
五条が封印されたのは渋谷事変の前半部分となる91話。週刊少年ジャンプへの掲載は2020年8月となっており、なんとそこから復活するまでにかかった期間は約2年9ヵ月!五条は3年近くものあいだ本編に登場していなかったのです。 しかし、復活から死亡までの期間はたったの4ヵ月程度。長い期間をかけてやっと封印を解いたのに、こんな急展開で死亡するとは誰も思わなかったんじゃないでしょうか。この意外な話運びこそ『呪術廻戦』の魅力ではあるのですが、もう少し五条に活躍の場を与えてあげて欲しかったですね……。
五条悟の享年は?
五条の封印がおこなわれた渋谷事変は10月31日に起こされた事件でした。そこで獄門疆に封印された五条は戦線離脱。獄門疆のなかにいるあいだは死ぬこともなく過ごせますが、そこで流れる五条の体感時間などは不明となっています。 そして封印から19日後の11月19日。封印による精神的ダメージに不安があったものの、来栖華の術式により封印は解除されることに。解放された五条には目立ったダメージもなく、復活直後に宿儺と対峙し12月24日に戦うことが決定します。 そして24日の決戦において五条は死亡。奇しくもこの日は夏油の命日。五条は29歳という若さにして、親友と同じ命日を持つことになったのでした。
【展開ネタバレ】宿儺との戦闘の流れを解説
領域展開を崩され首ちょんぱ……?

宿儺との戦いは223話から始まります。歌姫・楽巌寺・伊地知の協力を得た五条の渾身の200%の茈によって戦いの火蓋が切られました。その後、2人は術式を用いた肉弾戦となりますが、実力は互角で決着がつきません。その後、225話でたがいに領域展開を発動します。 結界内では互角の2人でしたが、宿儺の閉じない領域展開により外から攻撃を受けた五条の領域は崩壊。領域展開直後なのもあり術式が焼き切れていて、無下限呪術が使用できません。そして、宿儺の伏魔御厨子によって五条は首を斬られ、死亡したかのように見えました。 しかし、反転術式で五条は傷を治し一命を取り留めます。しかも、五条は焼き切れた術式さえ治癒していました。これには乙骨も「できるの!?」と驚きを見せています。
五条の首が斬られた時は本当に焦った!反転術式で焼き切れた術式も治すなんてさすが五条!
235話で遂に五条悟勝利!しかし……
その後も五条は宿儺と互角の戦いを繰り広げつつ、最強の式神・魔虚羅の登場によって若干不利と思われる状況に追い込まれていました。しかし235話ではフルパワーで虚式・茈を放ち、魔虚羅の法陣を崩壊させることに成功します! これにより魔虚羅はおそらく消滅すると思われ、おまけに宿儺は大ダメージを負って満身創痍の状態。ふたりの戦いを観戦しているメンバーからも「五条の勝ちだ」という発言が飛び出ていました。 しかし続く236話で五条は、宿儺に逆転されたばかりか死亡してしまいます。前話でのメンバーの勝利宣言は完全なるフラグになってしまっていたわけです……。
【死亡フラグ①】作者・芥見下々の発言
「メイン4人の内1人だけ死ぬか、1人以外全員死ぬ」

2019年に開かれたジャンプフェスタで作者の芥見下々は「メイン4人(虎杖・伏黒・釘崎・五条)の内1人だけ死ぬか、1人以外全員死ぬ」と発言しています。この発言により前々から五条は死ぬのではと言われていました。 現在、釘崎は真人から無為転変を顔面に受けて復活の見込みはありますが、死亡したと言われています。また、伏黒も宿儺に受肉をされ助かる見込みがあるのか明らかになっていません。 もし、釘崎と伏黒が仮に死亡したとしても、「1人以外全員死ぬ」だった場合、五条と虎杖のどちらかは死ぬはずです。現時点では虎杖のみ生き残るという結末が濃厚でしょうか。
「まだ死んでないもんね」
作者の芥見下々は、18巻の巻末に書かれていた2021年のバレンタイン結果発表で3位だった五条に対し「まだ死んでないもんね」とコメントしています。「まだ」ということはこれから死ぬ可能性があるのではないか、と憶測を呼び五条の死亡説に拍車をかけました。 こんな重要な情報をバレンタイン結果発表で言うとも思えません。しかし、以前、『漫道コバヤシ』に芥見下々が出演した際、「作品が面白くなるならキャラは殺す」という趣旨のことや、五条のことを「強すぎて邪魔になると感じていた」と言っていました。 236話の五条死亡シーンはずいぶんとあっさりとした印象ですが、これもまた作品のためなのかもしれません……。
【死亡フラグ②】表紙から死ぬキャラが分かる?
ファンの考察では、単行本の表紙で血がついているキャラは死亡するという説があります。 これまで血がついていたキャラは、虎杖・伏黒恵・五条・七海・脹相・伏黒甚爾・日下部・真人・禪院直哉です。確かにこのなかで七海・甚爾・直哉の3人は死亡しています。それに、未確定ですが伏黒恵も現在は生死不明です。9人中3人が死亡、1人は未確定と考えると偶然とも言い難いですね。 しかし、血がついていなかった夏油やメカ丸が作中では死亡していることから、この法則は絶対とは言えないのかもしれません。五条は血がついているため、今後復活がなければこの説の信ぴょう性が増すことになりますね。
【死亡フラグ③】六眼を失う?

アニメ1期の2クール目のOPで五条がアップで映った際、五条の左目が陽に照らされ六眼の輝きが失われていました。このことから、五条は六眼を喪失するのではと噂があったのです。 それを裏付けるように、その後に2022年3月にYouTubeで公開された『呪術廻戦』のスマートフォンゲーム「ファントムパレード」のOPでは、五条が映った際に左目の六眼の上にヒビが入る演出がありました。 宿儺との戦いでも、五条の六眼はこれまで以上に強調されて描かれています。このことからも、六眼を失うという説は濃厚とされていました。現時点では死亡した可能性が高いですが、もし復活した場合“六眼を失って呪術師としては死を迎える”という展開もありえるかもしれません。
【死亡フラグ④】夏油傑と命日が同じに?

復活した五条は夏油の姿をした羂索に対し、夏油の命日が2つもあったらややこしいだろうと言い、決戦の日を12月24日にしました。宿儺に身体を真っ二つにされた五条ですが、もしかしたら、親友の夏油と同じ命日になる展開を狙ったのかもしれません。 夏油は天内理子の死をきっかけに独りで悩みを抱えて呪詛師に堕ちてしまいました。五条は家入に「もう誰も独りにさせない」と言っていたことから、夏油を独りにしてしまったことを悔いているでしょう。 独りで悩みを抱えて死んでしまった親友と同じ日に死ぬことによって彼を独りにさせない、という意図も心のどこかにあったのかもしれません……。
【死亡フラグ⑤】乙骨憂太の発言

2人の戦闘を解説する日下部と特級術師の視点からコメントする乙骨ですが、最強同士の戦いは乙骨から見ても困惑や驚きの連発のようです。宿儺の閉じない領域展開には「ありえない……かな」と困惑していましたし、五条が焼き切れた術式を反転術式で治した時には驚いていました。 そんな乙骨だからこそ、今回の五条のチートさに違和感を覚えるのでしょう。五条が術式を治したときには「とんでもない無茶をしているんじゃないのか」と疑問を抱いていたようです。それを裏付けるように、228話では攻撃を受けていないのに五条が鼻血を出していました。 もしかしたら、今回の決戦に向けて何かしらかの縛りを結び、術式を治癒した反転術式をはじめ五条はさまざまな能力を得ていたのかもしれませんね。ただ作中では特にそうした説明はなかったため、単に五条がチートだっただけという可能性のほうが高いです。
五条先生、けっこう楽しそうに余裕で戦ってたから油断してた……。つらすぎる。
【過去編】五条悟が死亡確定と思われたシーンを解説
伏黒甚爾にグッサグサにされてしまう
最強キャラの五条悟ですが、過去編でも一度死んだと思われた描写がありました。 過去編で夏油とともに星漿体である天内理子の護衛任務を受けた五条ですが、終盤に殺し屋の伏黒甚爾が登場します。甚爾は理子に時間制限の懸賞金をかけて五条を追い込み、油断したところに奇襲をかけました。 甚爾に腹を貫かれる五条ですが、問題ないと1人で甚爾と戦います。呪力が全くない天与呪縛によって五条は甚爾の動きを予想できず、苦戦を強いられていました。さらに甚爾が蠅頭(ようとう)で撹乱させ、五条は術式頼りの守りに回ります。 そんな五条を甚爾が見逃すはずもなく、天逆鉾によって術式を解除され五条は首を刺されました。しかも、腹の方まで裂かれ足を何度も刺された挙句、頭も刺されます。もはや、五条は死んだと思われました。
甚爾と五条が戦った時は本当に五条が負けたかと思った!覚醒前とはいえ五条を追い込んだ甚爾は強いよね。
反転術式を会得し復活

しかし五条は死に直面したことで呪力の核心をつかみ、今まで使えなかった「反転術式」で肉体の損傷を修復することに成功しました。 その後甚爾の前に再び姿を現し、全能感からかハイになりながらリベンジを挑む五条。彼は今まで安定しなかった術式反転「赫」を余裕で成功させたばかりか、虚式「茈」というとっておきの必殺技を披露します。 規格外の技をまともに喰らった甚爾は立ったまま死亡しますが、事切れる直前に息子の恵を五条に託すような発言をしました。
『呪術廻戦』みんなの五条悟が死亡……?今後の展開が気になる
ついに236話で死亡が確定してしまった五条。復活の可能性がないわけではありませんが、作中での描写を見る限りあまり期待はしないほうがよさそうです。五条さえ圧倒した宿儺を倒すのが一体誰なのか……。今後の展開に期待していきたいですね。