2023年10月4日更新

九十九由基(つくもゆき)が死亡?実は生きてる説や戦犯と言われる理由を解説【呪術廻戦】

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特級呪術師の九十九由基は、渋谷事変で虎杖たちを救った後、味方サイドとして活躍しました。死滅回游では天元の護衛として動き、羂索と交戦。その際にはじめて術式についても明かされています。 本記事では、九十九由基の詳細な術式の情報や死亡説について徹底解説。九十九が戦犯と言われる理由にも迫るので、チェックしてください。 ※この記事は『呪術廻戦』の重要なネタバレを含みます。

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『呪術廻戦』九十九由基(つくもゆき)のプロフィール

呪術廻戦 九十九由基
©︎芥見下々/集英社
階級 特級呪術師
生年月日 不明
年齢 不明(30代半ば?)
身長 不明(高身長)
術式 星の怒り(ボンバイエ)
好きな食べ物 チキンブリトー
苦手な食べ物 海藻類
ストレス 任務
声優 日髙のり子

九十九由基は、日本に4人しかいない特級呪術師の1人です。高い身長と明るい髪色のロングヘアーが特徴的で、周囲の目を引きます。性格は陽気でひょうひょうとしており、大声で笑うこともしばしば。普段はバイクに乗っています。呪術高専の卒業生で彼女の服は、制服をリメイクしたものです。 天元とはとあることから面識がありますが、九十九は同化についてよく思っておらず天元に刺々しい態度をとっています。天元が同化を放棄したことについて話していた時は、これまで犠牲になった星漿体の存在もあり、怒りを向けていました。 上層部との仲が険悪なため、五条悟のように高専に留まらず、単独行動で世界各地を飛び回っています。他方、任務を全く受けないことから、呪術界ではろくでなしとして有名です。 また、東堂葵夏油傑(げとうすぐる)と会ったことがあり、彼らに影響を与えた人物でもあります。

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姉御肌でカッコいい!東堂の好きなタイプが九十九になったのも分かるな~。

九十九由基は元星漿体!

呪術廻戦 天内理子
©︎芥見下々/集英社

九十九由基は202話にて本人の口から星漿体だったと語られました。星漿体といえば、天元と同化し新たに天元の体になる人物で、過去には伏黒甚爾に殺害された天内理子がいます。 もともと作中では星漿体が1人ではないと語られていましたが、九十九がその内の1人だったのには驚きですね。なお、九十九は天元と同化した星漿体たちの声が聞こえるそうです。

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【死亡】九十九由基の最期とは

九十九由基は渋谷事変の後、薨星宮で脹相とともに天元を護衛をします。しかし、侵入してきた羂索と戦うことに。両者とも強さを見せつけますが、この戦いは羂索の勝利となりました。 ここでは羂索が勝つまでの九十九&脹相VS羂索の戦闘の流れを解説します。

脹相と共に羂索と対峙

呪術廻戦 脹相
©︎芥見下々/集英社

薨星宮に侵入してきた羂索を迎え撃ったのは脹相です。脹相は自分が劣っていることを理解し、自分との戦いで羂索の手の内を明かし九十九に託そうとしていました。 脹相は「超新星」を繰り出すも追い詰めることすらできません。しかし、弟の壊相の技「翅王(しおう)」と「超新星」を組み合わせ羂索も予期せぬ一撃を喰らわせました。 羂索はこれを呪霊操術とは別の術式で弾きます。脹相が呪霊操術以外の術式を引き出したところで、九十九と交代しました。

術式を使って自分自身をブラックホールに

呪術廻戦 天元
©︎芥見下々/集英社

九十九は脹相との戦いで羂索の術式を「重力」だと見抜いていました。九十九たちは羂索に領域展開を発動させ、天元がそれを分解し、術式を使えなくなった羂索を九十九が倒そうと考えます。 狙い通り羂索の領域展開が発動。天元が分解しようとするも、羂索の領域は閉じておらず分解ができません。領域展開で九十九が重傷を負い、脹相がその隙に攻撃。しかし、避けられ極小のうずまきを放ち、九十九の腹が貫かれてしまいました。 九十九は最後の力を振り絞り、術式を自身に使ってブラックホールを作ります。

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九十九由基が死亡!?

九十九が発生させたブラックホールに羂索は巻き込まれます。ブラックホールは周りを引き摺り込み辺り一体を破壊しました。しかし、羂索は瓦礫の下から登場します。 羂索が所持していた重力の術式、元は虎杖の母親が所持していた「反重力機構(アンチグラビティシステム)」は重力を無効化する能力でした。しかし、順転としての使用は弱いため、普段は術式反転により重力を付与していたようです。 羂索はこの「反重力機構」を順天で使用し、ブラックホールの重力を打ち消し脱出していました。九十九はブラックホールに巻き込まれ消えてしまいます。

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まだ領域展開も見てないし、ここで退場だなんて思いたくない……。再登場してくれないかな。

【復活】九十九由基は生きてる!?死んでないと言われる理由とは

死亡シーンが描かれていないから

呪術廻戦 夏油傑
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

羂索が生み出した極小のうずまきで身体を真っ二つにされてしまった九十九。しかしその後もまだ息はあり、最後の力を振り絞ってブラックホールを生み出す根性を見せました。 結果的にブラックホールに飲み込まれてしまった九十九ですが、確実に死亡したかどうかは微妙なところです。それゆえに、もしかしたら生存しているのではないかというわずかな希望が残されています。

反転術式で生き返った説

呪術廻戦 五条悟
©︎芥見下々/集英社

九十九が反転術式の使い手だった場合、身体を真っ二つにされようが、頭さえ潰されていなければ理論上は修復可能です。過去編ではめった刺しにされてしまった五条が、反転術式を使って復活した描写もありました。 ただし反転術式の使用には大量の呪力が必要です。そのため宿儺のような桁外れの呪力量でも持っていない限り、あれだけの傷を反転術式だけで治すことは難しそうではあります。

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時間を操ることができる説

呪術廻戦 九十九由基
©︎芥見下々/集英社

九十九はブラックホールに飲み込まれる直前、「重力も質量も時間も突き詰めれば」という意味深なセリフを残しています。この言葉から連想されるのは、かつてアインシュタインによって提唱された“重力は時空を歪める”という説です。 仮想の質量を付与して重力を変えられる九十九は、その能力を応用して時間をも操作することができる、もしくはギリギリの状態で覚醒してできるようになったとも考えられるのではないでしょうか。だとすると、過去のどこかの地点に自分を戻し、いまだ生きている可能性もありそうです。

凰輪(ガルダ)に秘密が?

呪術廻戦 メカ丸
©︎芥見下々/集英社

九十九が従えている式神・凰輪(ガルダ)に自身の魂のコピーを宿しているのではないかという考察もあります。 彼女は「魂の研究記録」というものを残しており、魂について精通していた可能性が高いです。過去にはメカ丸が自身のコピーを物に宿した例もあるので、必要な知識と技術を持っているのであれば、九十九が同様のことをしていたとしても不思議ではありません。 たとえ肉体的な死を迎えたとしても、魂がまだ残っているのなら九十九が復活する可能性は十分にあるでしょう。

【戦犯】夏油傑を闇堕ちさせたと言われる理由

呪術廻戦 夏油傑
©︎芥見下々/集英社

九十九由基は、夏油を闇堕ちさせたきっかけを与えたことから戦犯ともいわれます。九十九が夏油に闇堕ちするきっかけを与えたのは、懐玉 玉折編。 九十九は夏油と「呪いを生まない方法」について会話しているなかで、夏油が言った「非術師を皆殺しにする」に対して「アリだ」と返してしまうのです。 夏油はこの時、術師としてのあり方に悩んでいました。この会話は夏油が闇堕ちするきっかけのひとつになり、この後任務で赴いた先で夏油は呪詛師になってしまいます。 夏油が闇堕ちしなければ羂索も夏油の体を手に入れることはなかったので、ある意味最大の戦犯かもしれませんね。

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【強さ】九十九由基の術式は質量の付与!

呪術廻戦 九十九由基
©︎芥見下々/集英社

九十九由基の術式は仮想の質量を付与する「星の怒り(ボンバイエ)」。質量を付与する対象は自分か式神の「凰輪」のどちらかです。 仮想の質量を付与した攻撃の威力は特級呪霊を一撃で消し飛ばすほど。それに、質量を付与しても重さは術者に反映されず、九十九の攻撃スピードは落ちません。 しかし、あくまでも質量を付与するだけなので体術は自前です。術式の強さを引き出すには、術師自身も強くなければなりません。

式神:凰輪(ガルダ)

凰輪(ガルダ)は九十九の呪具化した式神で、九十九が唯一自分以外に質量を付与できる対象です。 凰輪に質量を付与して蹴り飛ばせば遠距離攻撃も可能。凰輪がいることにより、近距離だけでなく遠距離でも戦えます。

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凰輪を使って一撃で羂索が操っていたガネーシャを倒したときは強すぎて驚いた!

「星の怒り(ボンバイエ)」の元ネタは?

「星の怒り(ボンバイエ)」の元ネタはコンゴのリンガラ語の「Boma ye(ボマ・イェ)」が元ネタといわれています。リンガラ語の「ボマ・イェ」は「やっちまえ!」という意味です。 なお、もうひとつの元ネタとしてアントニオ猪木の入場曲「炎のファイター」が挙げられます。ですが、「炎のファイター」の「ボンバイエ」の自体がリンガラ語の「Boma ye(ボマ・イェ)」が元ネタです。

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【弱い?】九十九由基は特級呪術師にしては力が足りない?

羂索との戦いでその実力を見せた九十九ですが、戦いに敗れたことから特級呪術師としては弱く力が足りないのではと、声が上がることがあります。 しかし、そもそも羂索との戦いは「空性結界」という結界術に長けている人に有利な場所だったうえ、天元が羂索の領域展開を読み間違えたことで敗北のきっかけを作りました。もし、九十九が領域展開をしていたら違った結果になっていたかもしれません。 それに、特級呪術師の資格は単独での国家転覆が可能なことです。羂索との戦闘ではブラックホールの規模を抑えましたが、もし、本気でブラックホールを発生させたら地球さえ破壊できる可能性があります。九十九は十分特級呪術師の強さに相応しいでしょう。

【正体】九十九由基が怪しい?黒幕なのか

呪術廻戦 夏油傑 羂索
©︎芥見下々/集英社

九十九由基は黒幕ではない!

九十九由基は渋谷事変以降、虎杖たちに協力して天元を守るために羂索と戦ったことから黒幕ではないと判明しています。 しかし、当初は九十九の詳細について明かされていなかったことや、夏油を闇堕ちさせるきっかけを与えたことから九十九には黒幕説がありました。序盤の活躍を思い返すと、確かに謎だらけで怪しさ十分でしたね。

九十九の目的は「呪霊の生まれない世界」を目指すこと

九十九は、呪いのない世界を作るために、独自に世界中を飛び回っていました。彼女は呪いを祓うだけの「対症療法」では、根本的解決にならないと考えています。 そこで彼女が考えたものが、呪いの原因を根元から断つ「原因療法」です。こうしてみると、九十九は呪術高専の方針に逆らっているようにも見えますね。 九十九いわく「呪霊の生まない方法」は次の2つです。

呪霊を生まない方法
  • 全人類から呪力をなくす
  • 全人類に呪力のコントロールを可能にさせる

当初は1つ目の方法で動いていましたが伏黒甚爾や禪院真希以外にモデルケースが少なく、2つ目の方法にシフトを変えます。しかし、渋谷事変で登場したときには「呪力からの脱却」と言っていたので、1つ目の方法に考えを戻したようです。

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【関係】東堂葵・ラルゥとの繋がりとは

東堂葵との関係性

呪術廻戦 東堂葵
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

九十九由基には、相手にどんな女が好みかを聞くという変わった口癖があります。そして、京都校の東堂葵も彼女と全く同じことを問いかけることで有名です。先の項目でも触れたとおり、九十九由基と東堂葵は出会ったことがあります。そしてその出会いをきっかけに、両者は師弟関係の間柄となったのです。 九十九が本編で初めて登場したのは、原作第50話。ケンカで高校生をボコボコにした小3の東堂は、どこか退屈そうな様子でした。そこに、バイクに乗った九十九由基が突然現れます。それから、現在の彼のように、どんな女がタイプかを聞いてきました。 九十九を一目見た東堂は、「退屈が裏返る」予感を感じます。その予感に惹かれた彼は、彼女の元で呪術師として成長していったのでした。 ちなみに高校生となった東堂の好みの女性は「タッパとケツのデカい女」。以前からこれは九十九にも当てはまるのでは?とファンの間で囁かれていました。後に東堂の好みが九十九そのものであることがファンブックで明かされています。

ラルゥとの関係性

渋谷事変終盤で虎杖たちの前に現れた九十九ですが、登場した際に「ラルゥが動く時間を稼がないとね」と心中で語っています。その後、西宮桃に東堂・真依三輪の3人は私の仲間が保護したと伝えていました。おそらくこの仲間はラルゥであり、九十九とラルゥは協力関係なのがうかがえます。 しかし、いつから協力関係なのかは語られていません。百鬼夜行編の後に協力関係になったのか、それともラルゥがミミナナのように夏油を救うため渋谷にきておりその場で協力関係になったのか、依然として不明のままです。

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【活躍】渋谷事変で再登場!

6巻50話 小学生の東堂の前に姿を現す。
9巻76話 , 77話 高専時代の夏油傑と接触し、彼が闇落ちするきっかけを作ってしまう。
16巻135話 渋谷事変終盤で、裏梅の術式により虎杖たちが全滅の危機に追いやられたところ、突如現れ窮地を救う。
16巻136話 偽夏油と「世界から呪霊をなくす方法」の問答をする。
16巻138話 誰かに「私は君たちの味方というわけではないんだ」と語りかける。
17巻144話 虎杖らと合流して天元のもとへ向かう。
17巻145話 天元から偽夏油の正体や羂索が企む人類への進化の手段を聞き、天元の護衛のため薨星宮に残る決断をする。
17巻146話 死滅回游へ向かう虎杖らを見送る。
23巻205話 羂索と対戦。
23巻208話 羂索との激闘のすえ、ブラックホールに飲まれて死亡?

高専時代の夏油に闇落ちの選択肢を与えてしまう

呪術廻戦 夏油傑
©︎芥見下々/集英社

九十九はかつて高専時代の夏油に会っています。当時の彼は任務で非術師の醜悪さを目の当たりにして、最悪の精神状態にありました。そんな彼は九十九との会話で「非術師を皆殺しにすればいい」とつい口走ってしまい、言った直後本人は顔をこわばらせます。 しかし九十九はあろうことか夏油の発言を選択肢のひとつとして肯定。もちろんすべてが彼女のせいというわけではありませんが、その言葉が夏油が闇落ちするきっかけとなってしまったのは確かです。

裏梅のバトルの最中に現れ虎杖たちをピンチから救う

呪術廻戦 裏梅
©︎芥見下々/集英社

渋谷事変で偽夏油五条悟を封印してしまいます。虎杖悠仁たちは五条を奪還しようと戦いますが、彼と裏梅に翻弄されてしまいます。偽夏油と裏梅の氷凝呪法によって、一行は絶体絶命のピンチに。このとき、九十九が現れ、同時に彼らを救いました。 それから九十九は、世界から呪霊をなくす方法について、偽夏油と問答を始めます。2人の考えは平行線のまま、決して交わることはありませんでした。 九十九は今回、偽夏油らを相手にする虎杖たち高専側に手を差し伸べています。では、彼女はやはり、味方側の人間としてカウントしてよいのでしょうか。この点に関しては、次の項目でさらに詳しくみていきたいと思います。

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「私は君たちの味方というわけではないんだ」

九十九は、原作第138話で再び登場しています。このときの彼女は、誰かに向けて話をしていました。 その会話の中で、九十九は見出しの台詞を相手に向けて言っています。相手は呪術師側、高専の関係者だと考えるのが普通でしょう。となれば、彼女は虎杖たちにとっての味方というわけではない、と言っていることになります。九十九由基は、まだまだ完全には信用できない人物なのです。 とはいえ、偽夏油や裏梅が立ちはだかった際に、九十九は虎杖たちを助けています。なので現状、彼女の立ち位置は中立といったところが適当かもしれません。今後、彼女がどのような行動に出るのかについては、注目しておきたいところです。

【ネタバレ】渋谷事変での行動

渋谷事変後、九十九は上層部と関わりたくないということで高専で身を潜めていました。そして五条解放や偽夏油の正体であった羂索(けんじゃく)について知るため、九十九は全知の術師・天元に会うことを提案します。 彼女の元に集まった虎杖たちは、天元の元へ。九十九は彼を天元と呼び捨てにしており、初対面ではないことが判明します。145話で天元と対面した一行は、天元から情報開示の代わりに、彼のもとに護衛を残すことを条件として出されました。 天元が指名したのは九十九・乙骨・脹相の3名。そのうち九十九と脹相が名乗りをあげ、護衛担当となります。九十九はその理由として、天元と話し足りないことを挙げていました。こうして九十九は天元の傍にいる状態で死滅回游編がスタートしています。

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【考察】九十九由基を深掘り!

九十九由基は不老?

九十九は夏油の高専時代や東堂の小学生時代から姿が変わっていないため、九十九は不老なのではと考察する人もいます。 確かに強い重力がかかれば時間は遅くなると言われているため、仮想の質量を付与し重力を大きくすれば時間を遅らせることはできるかもしれません。それに、九十九という言葉は、「付喪神」を「九十九神」と表記することもあり、長い時間という意味があります。 九十九が羂索との戦いで言っていた「重力も質量も時間も突き詰めれば」という言葉も、時間を操れる伏線なのかもしれませんね。

宿儺の器説

両面宿儺 呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

九十九は「懐玉 玉折編」に登場した際、虎杖と同じく目の下に傷のようなものがありました。虎杖の目の下に傷ができたのは、宿儺を取り組んだ後です。そのため、九十九は宿儺の器で宿儺を取り込んだことがあるのではないかと考察する人もいます。 しかし、渋谷事変で再登場した後の九十九を見ると、傷というよりかは涙袋のようにも見えますね。そもそも宿儺の指を取り込んで乗っ取られない虎杖は千年に一人の逸材と言われています。そんな存在が2人も出てくるとは考えづらいでしょう。

芥見下々の他作品『No.9』と関係が?

九十九は、芥見下々が『呪術廻戦』の連載前に描いた『No.9』の主人公と関係があるのではといわれています。それは、『No.9』の主人公の名前が、九十九恢勝(つくもひろまさ)と言い、九十九由基と同じ苗字だからです。確かに名字が同じだと「親戚では?」と思ってしまいますよね。 また、恢勝は箱を9つ出して戦闘しますが、箱を使用する際に「開(フーガ)」と言います。これは宿儺の「◼️ 開(フーガ)」の元ネタと考えられるでしょう。そのため、『No.9』の九十九と『呪術廻戦』の宿儺が関係がある場合、同じ苗字の九十九由基も宿儺と何かしらの関係があるかもしれませんね。

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【声優】九十九由基役:日高のり子

日髙のり子 日高のりこ

九十九由基を演じるのは日髙のり子です。アニメでは東堂の回想シーンが描かれた20話で登場。 力強さと破天荒さを兼ね備えながらも、大人の女性の色気も感じさせる声色で、「どんな女が好みかな」というキメ台詞を披露しています。セリフは少ないものの、ベテランならではの凄みと只者ではない雰囲気を醸し出していました。 日髙の代表作には『タッチ』の浅倉南役や『となりのトトロ』のサツキ役、『名探偵コナン』の世良真純役などがあります。

【かわいい】九十九由基はコスプレ需要もあり!

呪術廻戦 九十九由基
©︎芥見下々/集英社

九十九はスタイル抜群な美女というビジュアル面だけでなく、サバサバとした姉御肌な性格も魅力的です。 また大口を開けて笑ったり、ちょっとしたことで拗ねたり、やれやれと言いたげなあきれ顔を披露したりと、意外と表情豊かで可愛らしいところもあります! そんなギャップが多くのファンの心をつかみ、「九十九由基になりたい!」とコスプレをする人もいるようです。なかには、凰輪やバイクまで用意して写真を撮る人も……。多くのファンから九十九が愛されているのがよくわかりますね!

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一見近寄りがたい美人なのに、親しみやすい性格してるところがギャップ萌え!戦闘中に謎にポージングしちゃうところも好き。

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姉御!って感じの魅力的なお姉さん。バイクに乗ってるところもかっこいい。ライダースジャケットがよくお似合いで……。

『呪術廻戦』九十九由基は生き返るのか?アニメ・漫画ともに注目

羂索との戦闘でブラックホールを起こし存在が消えてしまった九十九由基。おそらく死亡したと考えられますが、明確な死亡描写はありません。そのため、九十九が復活するのではと期待している読者も多くいます。 特級術師の九十九なら復活しても不思議ではないので本誌での登場があるかもしれませんね。今後の展開に注目です。