2021年11月19日更新

『呪術廻戦』脹相(ちょうそう)を徹底解説!存在しない記憶や虎杖との兄弟説の真実とは

呪術廻戦 7

脹相(ちょうそう)は特級呪物である呪胎九相図の1番が受肉した姿です。とても弟想いの性格で、渋谷事変後は作中でも屈指の人気キャラクターとなりました。 本記事ではそんな彼のプロフィールや能力を紹介していきます。また虎杖との兄弟説の真相や禪院直哉(ぜんいんなおや)との決着についても解説するので、ぜひチェックしてください!

脹相(ちょうそう)のプロフィールを紹介【ネタバレ注意】

誕生日不明
年齢不明
身長不明
術式赤血操術

脹相は、「史上最悪の呪術師」と言われる加茂憲倫の実験によって生み出された特級呪物・呪胎九相図が受肉した存在。呪霊の子を孕むという特異体質を持つ母親から生まれた彼はいわば人間と呪霊のハーフです。 彼は常に無気力そうな見た目とは裏腹に非常に兄弟愛が強く優しい性格で、同じ呪胎九相図から生まれた壊相と血塗に深い愛情を注いでいます。それゆえ、彼らが祓われたことを知った時には強い憤りを見せました。後に虎杖に対しても、「お兄ちゃん」として協力姿勢を見せています。

脹相の父母や兄弟の絆を解説

母親は特異体質を持つ人間だった!加茂憲倫との関係は?

呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

脹相の母親は、呪霊との間に子どもをもうけることが出来る特異体質を持っていました。その体質に目を付けた加茂憲倫は彼女と呪霊の間に9度子どもを作らせたのちにその全てを堕胎させ、特級呪物である呪胎九相図を作り出します。 1番から9番まで存在する呪胎九相図の1番こそが脹相であり、偽夏油真人によって呪術高専の保管庫から持ち出された後に受肉して今のような姿に。彼の父親は呪霊ですが呪胎九相図に自身の血を混ぜた加茂憲倫もまた、間接的ではありますが父親と言えるのではないでしょうか。

脹相は壊相と血塗と強い絆で結ばれている兄弟

壊相と血塗はともに呪胎九相図の2番と3番であり、彼らも脹相と同時期に受肉。そのため、彼らは脹相の弟ということになります。八十八橋の戦いでの「俺たちは3人で1つだ」という壊相の発言からも分かるように、彼らは互いに強い絆で結ばれています。 また脹相の彼らに対する愛情も非常に深く、「お兄ちゃん」として弟の為なら命を失うことも厭わないような姿勢が話題になりました。脹相は弟たちとは独自の能力を介して情報を共有しているため、彼らが虎杖と釘崎に祓われた際にはいち早く状況を察知していました。

虎杖と兄弟説の真相を解説【ネタバレ注意】

脹相と虎杖の兄弟説は本当だった!

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©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

脹相が渋谷事変において虎杖を追い詰めた際、突如彼の頭の中に「存在しない記憶」が流れます。その記憶の中では、壊相・血塗とともに楽しそうに食卓を囲んでいる虎杖の姿が。この記憶をきっかけに、ファンの中で「脹相と虎杖の兄弟説」が囁かれ始めます。 その後佳境を迎える渋谷事変の最中に、偽夏油が虎杖に対して「我ながら流石と言うべきか 宿儺の器、タフだね」と発言。「我ながら」という発言から、虎杖は偽夏油=加茂憲倫が作り出した存在であることが伺えます。 そして134話時点で虎杖は加茂憲倫が生み出した存在であり、脹相の弟であることが確定しました。さらに、「加茂憲倫」という人物ですら、羂索(けんじゃく)と呼ばれる謎の呪詛師の仮の姿でしかないと判明したのです。 虎杖は女性の体を乗っ取った羂索によって、宿儺 の器として創られたと明かされます。つまり「羂索の創造物」という意味で、虎杖と脹相は兄弟だと言えるでしょう。

渋谷事変で虎杖たちの仲間に

138話で、虎杖と脹相が渋谷事変において2人で行動していたことが明らかになります。そこには、先の戦いによって傷ついた虎杖のケガの具合を心配する脹相の姿が。彼らはその後、呪霊を1体でも多く減らすために立ち上がりました。 このシーンの前に彼らは偽夏油らに立ち向かうべく共闘しています。偽夏油に攻撃される虎杖を助けるため、間に入ろうとする脹相。しかし裏梅がそれを許さず、脹相は裏梅と交戦しました。 虎杖の死を強烈に感じとったことから、彼が自分の弟だと確信した脹相。しかし氷につかまってしまい、彼はトドメを刺される一歩手前。そこに割って入り脹相を助けたのが、虎杖でした。 脹相が味方かどうかまだ測りかねている虎杖は、彼に対して味方なのか率直に尋ねます。これに彼が発した「違う 俺はお兄ちゃんだ」という台詞がファンの間で話題になりました。

【最新】142話で脹相vs禪院直哉に決着がつく

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渋谷事変が終幕し、虎杖と脹相は呪術界上層部から逃げていました。そこに現れる乙骨直哉。それぞれ乙骨は虎杖を、直哉は脹相を相手にする流れになります。 直哉は得体の知れない敵が「赤血操術」を扱っている事実に驚きますが、それでも自身の術式との相性から勝利を疑っていない様子です。一方の脹相は弟を傷つけた相手に怒りを見せるも、直哉のスピードに対応できずにいました。 「赫鱗躍動・載」で動体視力を上げ、直哉の動きに食いつく脹相。そこで直哉は自身の兄の悪口を並べ始めます。「自分の強さが兄のおかげだったら?」と話す脹相に、まったく理解を示さない直哉。 そして脹相は「俺は弟の前を歩き続けなければならないから強い」と前置きしたうえで、オリジナル技「超新星」で直哉に勝利するのでした。

脹相の強さや術式を解説

脹相は人間と呪霊のハーフでありながら、加茂家相伝の術式である赤血操術を巧みに操ります。汎用性の高いこの術式は、近接戦はもちろん中距離戦や遠距離戦でもその力を遺憾なく発揮。 通常この術式を使用する際には大量の血液が必要となるため、生身の人間であれば失血死してしまうリスクがあります。しかし彼は呪力を血液に変換することができるため、血液の消費を惜しまずに長時間の戦闘もこなすことも可能です。 一方で彼は技の威力を高めるために常に血液が凝固しないようにしているため、血液が水に溶けやすくなっています。そのため、大量の水がある場所では彼の術式は不利に。その他に、術式で血液を凝固させることで血栓症のリスクが跳ね上がるという欠点もあります。

脹相の多彩な技を一覧で紹介

苅祓
(かりばらい)
手裏剣状に圧縮した血液を放つ技。この技は京都高専の加茂憲紀も使用しますが、脹相の方が高い威力を誇ります。
百斂 超新星
(びゃくれん ちょうしんせい)
血液を極限まで圧縮させた百斂を散弾銃のように全方位に向かって放つ技。広い範囲に強力なダメージを与えます。
百歛 穿血
(びゃくれん せんけつ)
圧縮した血液を、一点に集中して打ち出す技。一点に集中しているために貫通力とスピードが非常に高いところが特徴です。
血刃
(けつじん)
血液を使って生成されたナイフのようなもの。血液を高速で回転させることで、殺傷能力を高めています。
血星磊
(けっせいせき)
血液を弾丸のように凝固させたものを打ち出す技。穿血よりも速度が遅いため、相手に命中させることが難しいです。
赤鱗躍動
(せきりんやくどう)
体内の血中成分を操作することで、身体能力を著しく向上させる技。この技は加茂憲紀も使用している技で、いわゆるドーピングのようなものです。
赫鱗躍動・載
(せきりんやくどう・さい)
赤鱗躍動の上位互換的な役割を果たす技で、赤鱗躍動よりも大幅に身体能力を向上させます。

脹相を演じる声優は浪川大輔!

アニメ『呪術廻戦』で脹相役を演じるのは、所属するステイラックの代表取締役も務める声優、浪川大輔(なみかわだいすけ)です。 2010年には声優アワードにて助演男優賞も受賞した彼。多くのメインキャラを演じる人気声優で、歌手や俳優としてもマルチに活躍しています。 代表的な役には『ハイキュー!!』の及川徹(おいかわとおる)役などがあり、彼の若々しくも落ち着きのある声は脹相の雰囲気にぴったりとマッチしていました!

『呪術廻戦』脹相の今後の活躍にますます期待!

アニメ『呪術廻戦』の第2クールでは、八十八橋の戦いまで描かれ、脹相や兄弟たちも登場しましたね。 漫画でも虎杖の「お兄ちゃん」として大活躍を果たしている彼ですが、今後どのような展開になっていくのか期待です。