火10ドラマ『プロミス・シンデレラ』キャスト＆人物相関図まとめ【7話放送後版】

橘オレコ原作の年の差ラブコメ『プロミス・シンデレラ』が、2021年7月13日よりTBS系「火曜ドラマ」枠で放送中。漫画アプリ「マンガワン」発の人気作が実写化されるとあって、ネットでもキャスト予想がかなり白熱していました。 この記事では実写ドラマ『プロミス・シンデレラ』のキャストを原作イラストとともに紹介。人物相関図も毎週更新していくのでお見逃しなく！

『プロミス・シンデレラ』は無一文、無職、宿無しになったアラサーバツイチ女子が、「リアル人生ゲーム」に挑む異色のストーリー。 そのゲームの相手は、金持ちでイケメンながら性格に難アリの男子高校生です。彼に運悪く目をつけられ、サイコロの出た目に応じて難題をクリアする羽目に！2人はやがて惹かれ合いますが、初恋の相手も加わり、恋模様は複雑になっていきます。 奇想天外なゲームが終わる時、彼女にガラスの靴を履かせる王子様は誰でしょうか？

まずは桂木早梅のキャラクターを紹介。

本作の主人公。夫に不倫され、離婚を突きつけられた上、家出直後にスリに遭って無一文＆無職の路上生活に陥りました。金持ちの男子高校生に拾われ、とある事情で背負った謝金返済のために、彼が持ちかけるゲームに挑戦することに。 曲がったことが大嫌いで真っ直ぐな性格ゆえに、人に頼るのは苦手な一面もあります。 続いて演じるキャスト、二階堂ふみについて。

本作の主演を務めるのは、映画『ヒミズ』(2012年)や『翔んで埼玉』(2019年)、朝ドラ『エール』(2020年)で知られる実力派女優・二階堂ふみ。 原作ファンだったそうで、演じる早梅を「まっすぐな強さの中に弱さも持ち合わせていて、そのギャップがとても魅力的なキャラクターです」と評しました。

原作の片岡壱成は……？

実家が老舗旅館を営む性悪男子高校生。非の打ち所がない兄と比較され続け、お金目当ての友人しかいなかったことから、性格がひねくれてしまいました。お金になびかない早梅に興味を持ち、「リアル人生ゲーム」を持ちかけます。 彼女を仲居として居候させるうちに、次第に気になる存在になっていくのです。 続いてキャストの眞栄田郷敦。

眞栄田郷敦(まえだ ごうどん)は2019年に俳優デビューし、同年の『ノーサイド・ゲーム』、翌年の『私の家政婦ナギサさん』で知名度を上げました。父は千葉真一、兄は新田真剣佑で、ネクストブレイクの呼び声も高い俳優です。 原作を読んだそうで、「まず漫画の画がとても好きだなと思いました。話は、正直壱成のギャップにやられたといいますか･･･…(笑)」と感想を語りました。

片岡成吾というキャラクターについて。

老舗旅館「かたおか」の5代目若旦那(副社長)。成吾は容姿端麗、成績優秀で常に注目を集めてきた反面、自由や心の寄り所がありません。自由奔放に振る舞う弟の壱成を心配しつつ、どこか疎ましくも感じているようです。 早梅の“初恋の王子様”であり、彼もまた10年越しの想いが再燃していきます。 演じるキャストは岩田剛典です。

岩田剛典は三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、およびEXILEのメンバーで、俳優としても高く評価されています。 主な出演作は、「HiGH&LOW」シリーズや『名も無き世界のエンドロール』(2021年)など。本作の公式コメントでは「実は僕自身、こういうラブコメの作品に出演することが久しぶりなので、そこも​楽しみです」とコメントしました。

まずは菊乃というキャラクターを漫画から紹介。

旅館に出入りする人気芸者で、成吾とただならぬ関係にある魔性の女。彼に執着するあまり早梅への嫉妬心を燃やし、次第に恐ろしい行動を取ります。 続いてキャストの松井玲奈。

松井玲奈はSKE48・乃木坂46卒業後、女優として目覚ましい活躍を見せています。 『エール』では二階堂ふみと共演し、彼女の姉役を好演。今回は恋敵役での再共演となり、「姉妹喧嘩ではなく、物語のスパイスになる火花ほとばしる恋のバトルを繰り広げることになります」と予言しました。

今井正弘は主人公・早梅の元夫。

困っている人がいたら見過ごせない性格で、優しすぎるお人好し。気が弱いくせに新婚早々に不倫し、一方的に早梅に離婚を切り出します。 演じているのは井之脇海です。

井之脇海は元子役であり、近年はドラマ「アンサング・シンデレラ」(2020年)、「ザ・ファブル」シリーズなどの話題作に出演。公式コメントでは「正義感が間違った方向に進んでしまった、その優しさと愚かさを感じ取ってもらえるように演じたい」と語りました。

まずは吉寅英二について。

執事として長年、片岡家に仕えている“爺や”。壱成にこき使われても文句ひとつ言わず、主人の悦子と共にそばで見守ってきました。 演じているのは高橋克実。

高橋克実の主な出演作は、朝ドラ『梅ちゃん先生』(2012年)や「アノニマス」(2021年)、映画『謝罪の王様』(2013年)など。また『トリビアの泉』のMCをきっかけに、タレント、司会者としても活躍中です。

片岡悦子は壱成＆成吾兄弟の祖母であり、旅館「かたおか」の大女将。 現在は経営を息子や孫に任せ、自身は悠々自適に老後生活を送っています。 演じるキャストは三田佳子です。

演じる三田佳子は、『いのち』(1986年)と『花の乱』(1994年)で大河ドラマ主演を2度務め、近年は『凪のお暇』(2019年)などで知られるベテラン女優。

黒瀬洸也は原作でも人気の高いキャラクター。

茶房を切り盛りするマスターです。頼りになる大人の男性ですが、明るいお調子者な一面も。自他ともに認める女たらしで、早梅にもちょっかいを出します。 演じているのは俳優の金子ノブアキです。

金子ノブアキはロックバンド「PIZE」のドラマーで、ソロとしても活動中です。 俳優としては大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年)や映画『Diner ダイナー』(2019年)、「新宿スワン」シリーズなどに出演。公式コメントでは、「日々の息抜きに楽しく観ていただける様、チーム一丸となって取り組みたい」と語りました。

藤田明美は30年以上も「かたおか」に勤めてきた仲居頭。厳しくも愛情深い“お局様”で、旅館のことなら何でも知っている頼れる存在です。 演じるのはお笑い芸人の友近です。

お笑い・ものまねタレントであり、女優としても活躍する友近。主な出演作は、朝ドラ『あさが来た』(2015年)や映画『嘘八百』(2018年)があります。 ちなみに地元・愛媛県在住の頃、実際に仲居として働いた経験があるとか。

坂村まひろは原作人気の高いキャラクター。スピンオフドラマの主人公です。

仲居として早梅と一緒に働く年下の先輩で、結婚願望強めの24歳。世渡り上手で人懐っこく、旅館の内情を早梅に教えてくれます。 演じるキャストは松村沙友理。

乃木坂46の中心メンバーで、2021年7月13日に卒業を迎える松村沙友理。女優としては、映画『あさひなぐ』(2017年)や「賭け狂い」シリーズに出演しています。 主演のスピンオフドラマもParaviで配信予定で、初のラブコメに挑戦することに！

千葉望は成吾に想いを寄せる仲居。片岡家に居候する上、壱成とも親しげな早梅を妬んでいます。 演じるキャストは森カンナです。

(写真左。右は堺小春) 『仮面ライダーディケイド』(2009年)のヒロイン、光夏海役で知られる森カンナ。その他にも、『チア☆ダン』(2018年)などに出演しています。 2021年7月にバスケ選手・馬場雄大との結婚と、「森カンナ」への改名を発表しました。

松野茜は仲居の1人です。望の取り巻き的なポジションで、彼女と一緒になって早梅にキツく当たります。 演じるのは堺小春。

堺は2004年、10歳の時にミュージカル『アニー』でデビューしました。 その後は舞台で経験を積み、近年は大河ドラマ「いだてん」(2019年)や映画『心が叫びたがってるんだ。』(2015年)、『検察側の罪人』(2018年)などに出演しました。

同級生役にはフレッシュな面々が集結！瀧澤翼は『Let's天才てれびくん』出身の元子役で、パフォーマンスユニット「円神-エンジン-」としても活躍中です。2021年は本作の他に、ドラマ『#コールドゲーム』に出演しています。

平川結月は2018年のLDH Presents「THE GIRLS AUDITION」をきっかけに芸能界デビューし、舞台や朗読劇、CMに出演。2021年に『お茶にごす。』で地上波ドラマに初出演し、本作は2作目のドラマ出演作です。

『映像研には手を出すな!』(2020年)をはじめ、多くの話題作に出演する女優で、グラビアアイドルとしても活躍中の染野有来(そめの ゆら)。2018年から3年間、朝の情報番組『めざましテレビ』の番組リポーターも務めました。

下山和樹役は映画『14の夜』(2016年)、『教誨師』(2018年)で知られる青木柚。後者では故・大杉漣の兄(幼少期)に扮し、2021年9月公開の『MINAMATA―ミナマター』にも起用されるなど、今後の活躍が期待されます。

橘オレコはpixiv、Twitterなどで同人活動をしており、2017年に「マンガワン」で掲載された読み切り『主任様と新人くん』で商業デビュー。翌年の元日からは、初の連載作品となる本作の連載がスタートしました。 また2021年6月から「pixivコミック」にて、スピンオフ作品『#バツイチアラサー女子と男子高校生』の連載も開始しています。

古家和尚は2006年にドラマ『トゥルーラブ』を書き下ろし、脚本家デビュー。「LIAR GAME」や『ハゲタカ』(2018年)といった心理・頭脳線ものから、『メイちゃんの執事』(2009年)などのラブコメまで、幅広く対応できる実力派です。

プロデューサーは『危険なビーナス』(2020年)の橋本芙美＆久松大地です。特に橋本は『メイちゃんの執事』や『フリーター、家を買う。』(2010年)、『マルモのおきて』(2011年)などのヒット作を手がけた敏腕です。 一方の久松は、「ラーメン大好き小泉さん」シリーズなどの深夜ドラマで知られています。

ドラマ「恋つづ」(2020年)などを生んだ胸キュンドラマの宝庫「火曜ドラマ枠」にて、次なるヒットを期待される『プロミス・シンデレラ』。主演の二階堂ふみなど豪華キャストたちは、この斬新すぎる年の差ラブコメでどんな表情を見せるのでしょうか？ 人間模様も複雑になっているので、毎週更新の相関図をぜひチェックしてください！