「ファンタスティック・ビースト4」の打ち切り疑惑を徹底検証!噂の理由や続編についてわかっていることは?
「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚を描く大人気ファンタジー映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズ! 全5部作で構想されていると言われ、多くのファンが新作の公開を心待ちにしています。ですが一部では次回作の制作が中止になるという不穏な噂も!この記事では現時点で判明している「ファンタスティック・ビースト4」の情報に迫っていきます。
「ファンタスティック・ビースト」シリーズの今後は?
「ファンタスティック・ビースト」シリーズの新作は、現時点では公開未定です。それどころか脚本も未着手で、協議すらされていないと言われています。 実は『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022年)の興行収入がふるわなかったこと、そして主要キャストが起こした問題や新型コロナの影響などを理由に本シリーズは打ち切りの噂が流れているのです。 ここからはその理由について、詳しく解説していきます。
仮説①:打ち切り疑惑は「ファンタビ3」の興行収入の影響?
「ファンタスティック・ビースト」シリーズは製作費が約2億ドルかかる大型映画であり、それに見合う興行収入を求められてきました。 1作目の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)では約8.1億ドルをマークしたものの、2作目の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018年)では6.5億ドルにダウンし、3作目の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022年)では約4億ドルに。 1作目の半分にまで落ち込んだ興行収入を理由に、新作のゴーサインが出されていない可能性は十分にあります。
仮説②:キャストの不祥事が相次いでしまった
主要キャラのひとりクリーデンスを演じていたエズラ・ミラー。なんと彼はハワイに滞在中、バーで暴れるなどの不法行為を重ね逮捕されてしまいました。これを受けてクリーデンス役の続投は難しいとの声が各所から上がっています。 また1度はDV疑惑でグリンデルバルド役を降りたジョニー・デップは裁判の結果、DVを訴えた元妻アンバー・ハードに全面的に勝訴しイメージを復活。これにより前作でグリンデルバルドを演じたマッツ・ミケルセンは次回作の降板を噂される事態に。 主要キャストの変更が重なるため、製作サイドは続編の企画立案に足踏みしている可能性があります。
仮説③:コロナの影響が甚大
本来『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は製作費を1億ドル程度に抑える予定で撮影されていました。 しかしコロナ禍の影響に加え、ジョニー・デップの急な降板も重なり撮影期間が予想以上に延びることに。この結果、製作費は前作同様約2億ドルまで膨らみ利益を大きく圧迫しました。 コロナの影響が冷めやらぬ今、新作の撮影に踏み切れないのも仕方ないことと言えるでしょう。
続編「ファンタビ4」の舞台候補は日本?
「ファンタスティック・ビースト」シリーズのプロデューサー、デヴィッド・ハイマンは大の日本好きであり新作では「可能なら日本に行きたい」と発言。 「ハリー・ポッター」シリーズの原作者であるJ・K・ローリングも日本には「マホウトコロ」という魔法学校があるという設定を明言しており、「ファンタスティック・ビースト4」が企画されれば日本が舞台になる可能性は非常に高いと言えるでしょう。 日本のファンタビファンのためにも、是非新作の企画を進めてほしいところです。
続編「ファンタスティック・ビースト4」の公開日はいつか予想!
「ファンタスティック・ビースト4」が制作されるとしたら公開はいつごろになるでしょうか。 これまで「ファンタスティック・ビースト」シリーズは2年~3年ほどのスパンで公開されてきました。前作が2022年4月に公開されたことを考慮すると、新作の公開は2025年あたりが妥当でしょう。 しかしこれまでのシリーズは撮影終了から1年以上経って公開されているため、現時点で企画が立っていない「ファンタスティック・ビースト4」の公開は2025年よりもさらに後になるかもしれません。
続編「ファンタスティック・ビースト4」は待つしかなさそう……。
様々な理由から新作の企画がなかなか進みそうにない「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。 新作の「ファンタスティック・ビースト4」の公開は気長に待つしかなさそうです……。いつか公開されることを信じ、今は続報をゆっくりと待ちましょう!