2018年11月30日更新

「ファンタスティック・ビースト2」に登場するハリポタのキャラ&アイテム一覧【ネタバレ】

©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.

「ファンタビ2」は前作に比べて「ハリポタ」のキャラクターがたくさん登場する!一体どんなキャラクターが出てくるのか。「ハリポタ」での描かれ方もふまえて紹介します。ネタバレ注意です。

「ファンタスティック・ビースト2」には「ハリポタ」のキャラやアイテムがこんなに出てくる!

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
© 2018 WBEI Publishing Rights © J.K.R.

2018年11月23日に公開された『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの誕生』。前作に比べて本作はより「ハリポタ」シリーズとの繋がりが深いのですが、その理由の一つに登場キャラクターがあります。 「ハリポタ」シリーズで親しまれているキャラクターが、本作には5名も登場!まさかのあの人まで出てくる衝撃のラインナップを紹介します。 また、「ハリポタ」シリーズでおなじみの魔法生物や魔法アイテムも登場。「ハリポタ」のコアファンではないのでよくわからなかった……という方も、この記事でモヤモヤが解消できるでは?

※本記事には『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のネタバレが含まれます。

おなじみのあの人の若かりし日の姿が楽しい!

「ファンタビ2」には「ハリポタ」シリーズでおなじみのキャラクターが、若かりし頃の姿で多数登場します。また、言及のみだった人物が実際にどんな人物だったのかも描かれるなど、「ハリポタ」ファンはニヤリとしてしまったでしょう。 ではまず、「ハリポタ」シリーズにも登場した人物や魔法生物を紹介します。

アルバス・ダンブルドア

ダンブルドア ファンタビ ファンタスティックビースト
©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.

まず、若き頃のアルバス・ダンブルドアが登場します。これは事前に誰もが知っていた「ハリポタ」からの登場キャラクターですね。 この時のダンブルドアはまだホグワーツの校長ではなく、変身術の先生でした。ニュートが在学中だった時、魔法動物が起こした事件においても彼をかばうなどいつも彼を信頼し、一目置いていたことが伺えます。 そのため今回ダンブルドアは魔法省には内緒で、ニュートにクリーデンス捜索を依頼したのでした。飄々としている一方で「みぞの鏡」に映るグリンデルバルドを見つめながら複雑な表情をするなど、誰もが知らない傷を抱えているように思えます。 演じるのは、『ガタカ』や『コールド・マウンテン』、「シャーロック・ホームズ」シリーズで知られるジュード・ロウです。

ゲラート・グリンデルバルド

グリンデルバルド ファンタビ ファンタスティックビースト
©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.

「ハリポタ」シリーズにおいては、小説版では一巻から、そして映画版では「死の秘宝」でその名が登場したゲラート・グリンデルバルド。ヴォルデモートが誕生する前、闇の帝王として世界を支配しようとしていた、偉大な魔法使いです。 出身はホグワーツではなく、「炎のゴブレット」でも登場した北欧のダームストラング専門学校。卒業後、死の秘宝を求めてやってきたゴドリックの谷で、ダンブルドアと出会います。 ダンブルドアの妹アリアナの死を巡って確執が生まれた二人でしたが、それ以前は恋人に近い複雑な関係性を持っていました。その中で、近い将来衝突し合うことを知っていた二人は、とある“誓い”を立て、お互いがお互いを攻撃できないようにしました。 そのため、本作での彼はダンブルドアを破滅させるのに欠かせない存在、クリーデンスを手中に収めようとするのです。 演じるのは「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズや「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで知られる、ジョニー・デップ。

ナギニ

『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』 ナギニ,クラウディア・キム
©Supplied by LMK

「ハリポタ」シリーズではヴォルデモートの忠実なペットとして登場していた大蛇のナギニ。しかし、その正体が実はマレディクタスという、呪われた女性だったことが、本作では明かされます。 彼らはインドネシアに伝わる血の呪いにかかっており、動物の姿への変身を繰り返して最終的にはその身体に魂を閉じ込められてしまう存在。本作で描かれる人間のナギニは、そんな自分の悲しい末路を知りながら、同じように身寄りのないクリーデンスと共に行動をします。 演じるのは、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』や『ダークタワー』に出演していた、スヒョンこと、クラウディア・キム。

ニコラス・フラメル

『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』 ニコラス・フラメル
© Warner Bros.

ニコラス・フラメルは、知る人ぞ知る「ファンタビ2」における驚きの登場人物でした!彼は「賢者の石」で登場した賢者の石を作った、名高い錬金術師。同じく錬金術に優れているダンブルドアとは旧友であり、本作ではニュートがダンブルドアから示された「安全な隠れ家」が、ニコラス・フラメルの家でした。 余談ではありますが、ニコラス・フラメルは実在した錬金術師ニコラ・フラメルをモチーフにして作られたキャラクターであり、本物のフラメルが建てた家も劇中と同じようにパリにありました。現在、その建物はパリで最も古い建物として残されており、レストランになっています。 本作では、ニュートの訪問を受けてグリンデルバルドの計画を阻止しようと彼らに協力します。 演じるのは、『エル・トポ』や『エンドレス・ポエトリー』などで知られるチリ出身の監督アレハンドロ・ホドロフスキーの実の息子であり、『エル・トポ』で少年を演じたブロンティス・ホドロフスキー。

ミネルバ・マクゴナガル

本作における彼女の存在は事前に公表されておらず、最も衝撃的な登場人物だったことでしょう!ニュートの兄、テセウスが他の闇祓いと共にダンブルドアを尋問するために訪れたホグワーツにいました。 容姿はまだ若く、ダンブルドアに教室内にいる生徒の誘導を頼まれていましたね。口を塞がれたと喚く生徒を魔法で直すも、彼女が依然として喚き散らすので、結局口を塞ぐなど、思わずクスッとしてしまうシーンがありました。 しかし、彼女の登場には少し不自然な点があります。というのも、ミネルバ・マクゴナガルが誕生したのは1935年だと発表されていたのです。「ファンタビ2」の時代背景は1927年になるので、彼女はまだ生まれていないはずなのです。

セストラル

本作の冒頭、グリンデルバルドは馬車に乗せられてニューヨークから護送されます。その馬車を引いているのは、翼を持つ黒い骨だけのような馬、セストラルです。 この魔法生物は、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』で初登場。 セストラルは死を見た者にしか見えず、「不死鳥の騎士団」では前作「炎のゴブレット」でセドリック・ディゴリーの死を目撃したハリーと、母を亡くしたルーナ・ラブグッドにしか見えないという描写がありました。 冒頭のシーンで当然のようにセストラルが登場しているのは、本作がかなりダークで死の臭いが立ち込めるような物語であることを示しています。

不死鳥

「ハリー・ポッター」シリーズでは、ダンブルドアのペットとしてフォークスという名前の不死鳥が登場しました。 この不死鳥は「ダンブルドア一族が危機に陥ると現れる」といわれており、アルバス・ダンブルドアの曽祖父も実際にその出現を体験したとか。つまり、不死鳥はダンブルドア一族の象徴なのです。 「ファンタビ2」では、グリンデルバルドがオーストリアの拠点でクリーデンス・ベアボーンに彼の正体を告げるシーンで不死鳥が登場しました。 なんとクリーデンスの本名は、アウレリウス・ダンブルドア。その事実を告げられたとき、クリーデンスのそばにいた雛が不死鳥になったのです。

なつかしいあの魔法アイテムも!

「ファンタビ2」には、やはり「ハリポタ」シリーズでおなじみの魔法アイテムも登場しています。 シリーズをとおして頻繁に登場したものもあれば、初期の作品でのみ描かれたものもありますので、ここでは復習もかねて紹介しましょう。

みぞの鏡

“みぞの鏡”は、『ハリー・ポッターと賢者の石』で初めて登場しました。 これは、前に立った者の強い願望を写し出す不思議な鏡で、「賢者の石」ではハリーは両親に囲まれた自分を鏡の中に見ました。 英語で“みぞの鏡”は、“Mirror of Erised”。“Erised”は“Desire(欲望)”を逆さまにつづったもので、日本語も“のぞみ”の逆さである“みぞの”になっています。 「ファンタビ2」ではダンブルドアがみぞの鏡の前に立ったとき、グリンデルバルドの姿が映し出されました。 妹アリアナの死をきっかけにグリンデルバルドから離れたダンブルドアでしたが、心のなかでは彼のことを強く想っていたことがわかります。

ポートキー

「ハリー・ポッター」シリーズでもたびたび登場したポートキーは「移動キー」とも呼ばれ、その名のとおり今いる場所から別の場所へと一瞬で移動することができる魔法アイテムです。 ただし、ポートキーでは決まった行き先へしか移動することができず、また移動は快適なものではないようです。 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では三大魔法学校対抗試合の優勝杯がポートキーになっており、リトル・ハングルトン墓地につながっていました。 「ファンタビ2」では、ニュートとジェイコブがロンドンからパリに移動するため、バケツをポートキーにしました。 ちなみに触るだけで移動することができるポートキーは、マグル(非魔法族)が興味を持って触ってしまわないようにブーツやクシ、バケツなどなんの変哲もないものにするのが通例です。

ニワトコの杖

“ニワトコの杖”は、「ハリー・ポッター」シリーズでダンブルドアが使っていた杖であり、“死の秘宝”でもあります。 強い魔力を持つこの杖を巡って、多くの魔法使いが死闘を繰り広げたという伝説も。 ニワトコの木を素材をして芯にセストラルの尻尾の毛が入ったこの杖は、所有者に絶対的な忠誠心を持つのが特徴です。所有者から杖を奪い取った場合でも、他の杖と違い、新しい所有者に同じく強い忠誠心を持ちます。 「ファンタビ2」では、1945年にダンブルドアがグリンデルバルドと決闘し、この杖の所有者になった経緯が描かれました。

賢者の石

前述のニコラス・フラメルが発明した、錬金術における至高の物質とされる“賢者の石”。 実際に存在するともいわれ、「ハリー・ポッター」シリーズ以外にも多くのファンタジー作品に登場しています。 その効力はあらゆる金属を黄金に変え、どんな傷や病もたちどころに癒し、持つ者を不老不死にするというもの。 『ハリー・ポッターと賢者の石』では、クィレル先生の体を借りて生き延びていたヴォルデモートが復活するために賢者の石を狙っていました。

ダンブルドアの水晶玉

本作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の造形美術監督ピエール・ボハナは、新しい小道具を生み出すのと同時に、「ハリポタ」シリーズで使ったものを再び画面に登場させることも楽しかったと語っています。 バホナは来日した際、「ハリポタ」シリーズではダンブルドアの校長室にあったものが、「ファンタビ2」では“闇の魔術に対する防衛術”を教えている彼の教室に置かれている、とヒントを出していました。 どうやらそれは、ダンブルドアの水晶玉のようです。 バホナの言ったとおり「ハリポタ」シリーズでダンルドアが校長室の机の上に置いていた水晶玉を、「ファンタビ2」では彼の教室の窓辺に見ることができます。 かなり地味に置いてあるので、気づいた人は少ないのはないでしょうか。

今後も「ファンタビ」シリーズで明かされるキャラの背景に注目したい

ファンタスティックビースト2 プレス画像
©2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.

登場が予想できていたキャラクターから、予想外なキャラクターまで5名を紹介しました!「ファンタビ」シリーズは全部で五部作の予定となっており、今後の3作にもまだまだ「ハリポタ」キャラクターが登場する可能性が高いと考えられます。 最も有力なのが、ヴォルデモートことトム・リドル。本シリーズでは最終的にダンブルドアがグリンデルバルドと決闘し、勝つことが描かれると考えられます。その決闘がおきたのは1945年。そしてダンブルドアが孤児院でトム・リドルに出会ったのは、1938年なのです。 また1943年には、秘密の部屋が開かれる事件が起きています。その時、トム・リドルに濡れ衣を着せられたハグリッドも出てきたら「ハリポタ」ファンとしてはたまりませんね!