2023年6月14日更新

ドラマ「unknown(アンノウン)」あらすじネタバレ!犯人の正体や最終回の結末が衝撃すぎた

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『unknown』

テレビ朝日系火曜夜9時枠で放送されているドラマ『unknown』。高畑充希と田中圭が初共演でW主演を務め、恋愛と殺人事件が絡み合うラブサスペンスドラマとなっています。 この記事では、ドラマ「unknown(アンノウン)」のあらすじをネタバレありで、詳しく解説していきます。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。視聴者騒然!最終話のネタバレはこちら

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ドラマ「unknown(アンノウン)」のあらすじ

週刊誌「週刊熱波」のエース記者である闇原こころは、誰にも言えない秘密を抱えて生きています。そんなこころは、交番警察官・朝田虎松と出会い交際することに。しかし、そんな虎松も想像できないほどの重い秘密を抱えていて……。 こころと虎松の交際から1年。少しずつ結婚を意識し始めたこころは、この秘密を明かさないわけにはいかないと思い、秘密を打ち明けることを決めます。 果たして虎松は、自分の秘密を知っても変わらずに愛し続けてくれるのだろうか。こころは不安な気持ちを抱えていました。 一方、こころの住む町の近くで起きた3件の連続殺人事件は、今も未解決のまま。犯人は捕まっておらず、5年の月日が経っていました。人々の記憶も薄れる中、再びこの惨劇が幕を開けて……。 こころと虎丸の友人たちも、事件に巻き込まれていくことに。unknown(秘密)を抱えた2人の男女と凄惨な連続殺人事件は、どのように絡み合っていくのでしょうか。

第1話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

週刊誌の記者として活躍する闇原こころ(高畑充希)は、実は吸血鬼という秘密を抱えています。彼女は交番勤務の警察官・朝田虎松(田中圭)と恋人関係になって1年が経つのですが、彼にも自身の正体についてはまだ明かせずにいました。 そろそろ結婚を意識する時期になってきたこともあり、こころは悩み続けています。一方で虎松のほうも知られざる秘密を抱えているようです。 そんななか春陽町で「血を抜かれた遺体」が発見されます。実はこの付近では、5年前から似たような手口の未解決連続殺人事件が起きていました。

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ネタバレ

秘密を明かすべきかどうか迷いながらも、こころの日常はいつも通り過ぎていきました。しかしその裏では、深夜のトンネルにコウモリマークを落書きする不審者の影がちらついています……。 そんな中、駄菓子屋「うめぼし堂」が火事になり、店主の梅(木野花)が逃げ遅れるという緊急事態が発生。たまたま梅と約束があった虎松が彼女を助け出しますが、虎松本人は倒れてきたタンスの下敷きになってしまいました。 意識を失いかけた虎松のもとに現れたこころは、吸血鬼ゆえの怪力を活かして彼を救出。その後ついに自身の正体を打ち明け、虎松に「それでも好きでいてくれる?」と問いかけるのでした。 虎松はそれを受け入れ、やがて彼女にプロポーズをします。こうしてふたりは幸せな夫婦となるはずでしたが……。

第2話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

こころ(高畑充希)のすべてを受け入れたかに見えた虎松(田中圭)ですが、実は彼女の告白を冗談だと思っていたことが発覚。すっかり絶望したこころは、婚約解消を宣言し逃げ去ってしまいました。 その後虎松はこころとのこれまでを振り返り、ネットで調べた吸血鬼の情報と照らし合わせてもしやと思い始めます。さらにこころの母・伊織(麻生久美子)から闇原家に招待され、吸血鬼の実態を目の当たりにすることに……!? そんな中、虎松は先輩の世々塚幸雄(小手伸也)たちとともに、血を抜かれた遺体の殺人事件について追っていました。虎松とこころの未来に暗雲が垂れ込めます。

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ネタバレ

こころの言っていることが真実だと知った虎松は、誠心誠意の謝罪をします。そのまっすぐな想いを目の当たりにしたこころは、彼を実家に連れていくことに。 こころの父・海造(吉田鋼太郎)ははじめ虎松のことを毛嫌いしていましたが、次第に打ち解け合い仲良くなりました。皆でギョウザを食べて楽しいひと時を過ごす中、虎松の脳裏によぎるのは自分の父親との楽しい思い出でした。と同時に、血なまぐさいシーンもフラッシュバック……? 闇原家からの帰り道、すっかり元通り仲良しになった虎松とこころは、なんてことない会話ではしゃぎます。しかし虎松は心の中で、こころには言えていない秘密があると吐露しており……。 ラストではウエディングドレス姿で倒れているこころのそばに、血を流している男性がいる描写がありました。 顔は映っていませんが婚約指輪をはめた手が映っており、状況からしても虎松である可能性は高いです。ふたりの結婚式に何かが起こるのでしょうか……?

第3話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

新生活に向けてあれこれ準備を始めた虎松(田中圭)とこころ(高畑充希)。すべてが順調に進みつつあると思いきや、虎松の親にも挨拶したいという話になった途端、虎松の様子がおかしくなります。どうも親の話をしたくないようなのです。 ふとこころは自分が虎松の過去を何にも知らないと思い知ります。それに対する不満や不安を抱えていた彼女は、相棒であるカメラマン・加賀美圭介(町田啓太)から別れることを勧められて……。 そんな中、虎松は例の殺人事件の捜査に巻き込まれることになり、新人刑事の闇原漣(井上祐貴)とペアを組んで行動します。どうやら漣は、クリーニング店の息子・五十嵐大五郎(曽田陵介)の書いた落書きが気にかかっているようですが……。

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ネタバレ

整理整頓が好きな虎松と片づけができないこころは、同棲を始めてお互いに不満を抱いていました。さらにこころは虎松が自分の過去について話してくれないことに対し、「フェアじゃない」と思うように。 結果的にふたりは微妙な空気になってしまいますが、それでも結局は想い合う者同士。こころは生活の中で虎松が自分のことを大事に想ってくれていると実感し、無理に話してもらわなくてもいいと考えを改めます。 そんなこころの想いを知った虎松は、彼女が寝ているときに自分の父親は殺人犯であるという事実を告白。虎松は言ってすぐに逃げ出しますが、実は起きていたこころはしっかりとその発言を聞いていました。

第4話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

こころ(高畑充希)は虎松(田中圭)をよく知る警察官・世々塚(小手伸也)に改めて話を聞き、虎松の父・一条彪牙(井浦新)が20年前の一家惨殺事件の犯人だということを知ります。しかも虎松は当時中学生でしたが、その惨状の第一発見者になってしまったというのです。 虎松の秘密を知り、思い悩むこころ。父の海造(吉田鋼太郎)もその真実を知り、彼との結婚に猛反対してきます。 そんな中、こころは自分をかばって刺された同僚・加賀美(町田啓太)のお見舞いに。彼は悩みを打ち明けるこころを突然引き寄せて……!?

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ネタバレ

虎松はこころやその家族に拒絶されることを恐れつつも、すべてを話そうと決意しました。しかし闇原家を訪れた彼が聞いたのは、ふたりの結婚に猛反対する海造の声。こころがあのとき起きていたとは夢にも思わなかった虎松は、ここでようやく彼女がもうすでに事実を知っていることにようやく気付きます。 しかしこころは虎松を拒むどころか、海造に対してきっぱりと「婚約は破棄しない」と宣言してみせました。ドアの前で盗み聞きしていた虎松は、彼女の強さと愛に救われます。海造もそれ以上は反対せず、ふたりはようやく結ばれることとなるのでした。 そんな中、こころがひとりになったところにやってきた加賀美が、いきなり彼女にキスをするという衝撃シーンが!しかもその場面を虎松も目撃してしまいました。

第5話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

怒りをみせる虎松(田中圭)に対し、なぜか加賀美は一切悪びれないうえに彼に好意的な態度さえみせます。そのつかみどころのない言動に、虎松も思わず拍子抜けしてしまいました。加賀美の真意とは果たして……。 そんな中、例の事件の現場付近で見つかった吸血鬼と「413」という数字の落書きが、犯行以前に描かれた「殺害予告」だと明らかに。それを描いたのが「わっしょいクリーニング」のまつりの息子・大五郎だとも判明しますが、彼は黙秘を貫いており情報が得られません。 最新の落書きには「514」という数字が含まれており、5月14日に次の事件が起こることを指しています。ついにやってきたその日、事件の被害者となってしまうのは一体誰なのでしょうか。

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ネタバレ

漣(井上祐貴)はこれまでの大五郎の落書きと今回の落書きを見比べ、同一人物によるものだとは思えないと言います。 必死で聞き込みと調査を進めるうち、大五郎は事件当日、とある倉庫で母のまつりにプレゼントする絵を描いていたことが判明。まつりと大五郎は普段は喧嘩ばかりの親子ですが、本心では互いのことを想い合っていたのです。 その後住民の目撃情報や鎖骨を骨折していたという事実もあわせて、彼に犯行は不可能だと証明するのに成功します。 解放された大五郎は、虎松の後押しもあって、まつりに絵をプレゼントしに行くことに。しかしまつりはなんと連続殺人事件の新たな被害者となってしまいます。そんな中、虎松は死んだはずの父・一条彪牙(井浦新)の姿を見かけ……!?

第6話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

父親の一条彪牙(井浦新)を見かけた虎松は、あれは本物だったのか、だとすれば何を目的に自分の前に現れたのか……と恐怖を抱きます。 一方のこころ(高畑充希)も親友のまつりを失ったショックで傷ついていましたが、一生懸命気丈に振る舞っていました。 そんなあるとき、こころが限界を迎え泣き出す姿を見てしまった加賀美(町田啓太)は、彼女と虎松をまとめてさくらんぼ狩りに連行するのですが……? そして結婚式を間近に控えたある日、またもや新たな殺害予告が発見されてしまいました。1話から小出しにされてきた血塗れのウェディングの真相が、ついに明かされます。

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ネタバレ

殺害予告は、こころと虎松の結婚式に悲劇がおこることを示唆していました。結婚式当日、ふたりはそんなこともつゆ知らず、幸せいっぱいの時間を過ごします。 お互いの家族や友人から祝福されながら、誓いのキスを交わす新郎新婦。しかし式場にはなんと虎松の父親である一条彪牙がひそみ、彼らのようすを覗き見ていました。 そして式が終わった後、雨が降り注ぐ中で悲劇が起きてしまいます。殺されたのはなんと一条。おまけに彼を殺したのがこころとしか思えないような状況が出来上がっていて……。

第7話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

結婚式の後、虎松(田中圭)の父親である一条彪牙(井浦新)が殺害され、そのすぐそばで血まみれのこころ(高畑充希)がアイスピックを握りしめているという衝撃的な展開がおとずれます。 こころは直前まで意識を失っており、もちろん犯行の記憶などないため、自分がやったのではないと主張しますが……。 一条殺害の件だけでなく、連続殺人事件そのものの濡れ衣も着せられてしまったこころ。彼女はずっと黙秘を貫いていたものの、あるとき口を開いたかと思えば、夫である虎松を疑っているなどと言い出します。 幸せの絶頂からどん底に突き落とされた夫婦。彼らが向かう先は一体……。

ネタバレ

虎松は行きつけの居酒屋どんぞこの店主・源治から一条の話を聞きます。ふたりは教員時代の同僚だったらしく、源治はその頃の一条について「いい教師だった」と語りました。 しかしある生徒の親から精神的にかなり追い詰められ、その一家を殺害するに至ってしまったようなのです。 一方、こころは嫌疑不十分で釈放されますが、彼女には気になることがありました。実は結婚式の日、彼女が裏庭に行ったのは虎松からのメールを受け取ったからだったのです。その後、何者かにスタンガンで気絶させられてしまいますが、それが誰だったのかはわかりません。 疑心暗鬼になったこころと虎松は、お互いのモヤモヤをぶつけあい口論になってしまいます。そんな中、今度は世々塚(小手伸也)が謎の転落死を遂げることに。彼は亡くなる直前、「犯人は吸血鬼を狙ってる」と伝えてきて……。

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第8話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

世々塚(小手伸也)の遺言の意味を明らかにするため、こころ(高畑充希)は加賀美(町田啓太)とともに調査を開始します。 一方、こころの母・伊織(麻生久美子)は、元報道記者という経歴を活かし事件についてこっそり調べていました。そしてついに真実にたどりついたというのですが、その衝撃の内容とは一体……。 虎松は大切な先輩の無念を晴らすためにも、自分にできる精一杯のことをしようとします。そんななか、こころが突如として行方をくらましてしまい……!?

ネタバレ

実は世々塚も吸血鬼だったという衝撃の事実が判明!さらに伊織によれば、これまでに発生した連続殺人事件の被害者の多くは吸血鬼だといいます。 それを聞いたこころは、結婚式の日に本来殺されるはずだったのは自分で、吸血鬼でない一条(井浦新)は巻き込まれてしまったのではないかと考えました。と同時に、自分の素性を知っている素振りをみせる加賀美(町田啓太)のことを疑うように。 そんな中、加賀美とともに彼が育った養護施設へ向かったこころ。そこでなんと彼は、連続殺人犯の犯人は自分だと言って笑顔を見せ、こころを手にかけようとします。どうやら吸血鬼を嫌っているようですが、果たして……。 かと思えば加賀美が突然血を吐き倒れ、その原因が駄菓子屋の店主・梅ばあ(木野花)が彼に毒入りコロッケを食べさせたことだったと判明。おまけに彼女も、すべて自分がやったなどと言い出します!

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最終話のあらすじ・ネタバレ

あらすじ

こころ(高畑充希)の前で殺人鬼は自分だと言った加賀美(町田啓太)と、伊織(麻生久美子)に襲いかかったところを捕まえられ、自分がすべてやったと告白した梅ばあ(木野花)。 突如としてふたりの犯人候補が現れましたが、少なくともどちらかは嘘をついていることになります。 しかし加賀美は意識不明の状態であるうえ、梅ばあの証言も説得力に欠けていました。そこでこころと虎松(田中圭)は、さらなる手がかりを求めて加賀美の自宅に向かいます。 そのとき、未解決事件捜査班の刑事である暁凛(MEGUMI)が姿を現し……。 さらにその後街には新たな殺害予告が描かれ、こころのもとにも怪しげな電話がかかってきました。これまで散りばめられた伏線のすべてが回収され、衝撃の事実が明らかになります!

ネタバレ

実は梅ばあはかつて養護施設で働いており、そこにやってきた加賀美と出会っていました。 幼い加賀美は両親の死を受け止めきれておらず、そんな彼に梅ばあは「悪い吸血鬼のせいなんだよ」と言ってしまいます。もちろん彼女は吸血鬼がほんとうにいるとは思いもしなかったので、これは彼のためについた嘘でした。 しかし加賀美はその言葉を信じ込み、また運の悪いことに吸血鬼の存在にも気づいてしまい、殺人を繰り返すことに。梅ばあはすべて自分のせいだと思ったからこそ、彼をかばっていたのです。 結局、加賀美は逮捕されこころと虎松夫妻にもこれまで通りの日常が戻ってきます。ふたりはお互いの愛を改めて確かめ合い、想いのこもったキスを交わすのでした。 その後は1か月前の回想の場面になり、そこでは街の皆が楽しそうに笑い合っています。最後には「余興台本」がテーブルに置かれているのが映され、幕を閉じました。

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【最終回予想】犯人自白も真犯人は別にいる?

連続殺人事件の犯人はあいつ!

第8話で、加賀美が連続殺人事件の犯人であることを自白しました。まず世々塚が倒れたあと、逃げるこころを助けたのは加賀美でした。なぜあの時あの場所にいたのか、それは世々塚を殺害していたからだったのです。 その後こころと加賀美は、駄菓子屋の店主・梅ばあからコロッケを受け取り、加賀美の育った施設へ。加賀美はこころが吸血鬼であると気づいており、こころのCHIBLETを隠して態度を豹変させ、加賀美は事件の犯人であると告白しました。 ただその理由は「吸血鬼は悪だから。害虫と同じ」と、動機は少し弱いですよね。そしてこころを殺そうとした加賀美ですが、突然血を吐いて倒れてしまったのでした。

ところが別の犯人も登場で大混乱!

このまま加賀美が犯人かと思いきや、なんと梅ばあも「私が全部やりました」と自供し始めました。 梅ばあはこころの実家で、伊織を襲って捕まったのです。しかも梅ばあは今までの事件も自分がやったと打ち明けたため、なぜ犯人は2人いるのかと大混乱となっていますね。 梅ばあはその前、加賀美とこころにコロッケを差し入れしました。袋に「かがみ」「こころ」と書いてあり、加賀美のコロッケだけに何かしら毒を仕込んだ可能性が高いです。 少なからず梅ばあは、加賀美が事件と関わっていたことに気づいていたのでしょう。

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結局真犯人は誰なのかを予想

結局真犯人は誰なのでしょうか。 まず考えられるのは、加賀美が犯人で梅ばあは庇っているということです。加賀美と梅ばあは施設で先生と生徒という過去があり、吸血鬼を憎む加賀美の犯行に気づいた梅ばあが、加賀美を庇った可能性があります。 次は、伊織も怪しいと言われています。伊織は8話で、なぜか世々塚が殺されたことを知っていました。これまでの被害者も吸血鬼だと調べていましたし、ここに来て伊織の線も考えられています。どちらかというと、加賀美が犯人で梅ばあが庇っている線が有力ではないでしょうか。 しかしまだ、宗像一家殺人事件の真相も明かされていませんよね。やはり宗像一家殺人事件は一条が犯人ではない気がするので、この事件と加賀美にも何か関係があると予想します!

【考察】連続殺人事件の真犯人は誰?

殺人事件を時系列順に振り返り

殺人事件の時系列
  1. 2018年4月 萩野和哉
  2. 2018年10月 武藤祐希
  3. 2021年5月 多湖絵里子
  4. 2023年4月 今村春菜
  5. 2023年5月 五十嵐まつり

遺体から血を抜かれるという殺人事件が、第5話までに5件発生しています。被害者は、①2018年4月に萩野和哉、②2018年10月に武藤祐希、③2021年5月に多湖絵里子、④2023年4月に今村春菜、⑤2023年5月に五十嵐まつりです。 いずれも遺体から血が抜かれており、ついにこころや虎松の友達・まつりまでが同様の手口で殺害されてしまいました。事件発生から約5年が経っても犯行は続いており、犯人は見つかっていません。 ちなみに虎松の父・一条が逮捕された「宗像さん一家殺害事件」は2003年2月に発生しています。この事件と、現在起こっている連続殺人事件は関連がないと思われています。 しかし今後もしかしたら、関係性が浮き彫りになるかもしれませんね。

犯人候補①:加賀美圭介

この連続殺人事件の1番の犯人候補は、こころの同僚の加賀美です。とにかく行動が怪しく、こころのことを吸血鬼ではないかと怪しんでいる様子。 もしかしたら加賀美は過去に吸血鬼のせいで大切な人を亡くし、吸血鬼に恨みがあるため犯行に及んでいるのではないかと考えられています。 また加賀美は3話で、「ぐりとぐら」の本を熟読していました。ぐりとぐらは双子の兄弟のお話で、もしかしたら加賀美は虎松が兄弟。虎松のアルバムから写真が抜き取られていたシーンもあり、実は2人は兄弟で虎松、一条と深い関係がある可能性もあります。 さらに加賀美は宗像一家事件のことを、よく覚えているようです。宗像一家とは知り合いで、一条と虎松を今でも恨んでいることも考えられます。 加賀美が今後の考察のキーパーソンになることは、間違いなさそうですね。

犯人候補②:世々塚幸雄

虎松と一緒に交番で働く、世々塚もかなり怪しいです。4話で虎松は世々塚の部屋を訪ねたのですが、「5分待って!」とすぐに家に入れてくれませんでした。 しかも5分後の部屋は、全然片付いていませんでしたね。その時に何かを隠したのではないかと予想されています。 また宗像一家殺人事件で、世々塚は幼い虎松の聞き込みを担当しました。虎松は「お父さんが殺しました」と証言しましたが、この証言は世々塚が虎松を誘導したのではないかとも考えられます。虎松のことをよく知っているので、虎松をうまく洗脳しているようにも見えますね。 そして世々塚は本当にいい人で、こころも虎松も世々塚のことを信頼しています。逆にいい人を演じていて、怪しまれないようにしているのではないでしょうか。

犯人候補③:南十字初

連続殺人事件の捜査を担当している、南十字も犯人候補の1人です。そもそも交番勤務の虎松が、連続殺人事件の捜査に参加していることがおかしいですね。南十字は虎松の行動を見張るために、あえて捜査に加えたのではないでしょうか。 また一条は当初、投身自殺をしたと言われていました。しかし第5話で生きていることが発覚したため、南十字が警察内部の力を使って一条を死んだことにしたのではないかと考えられます。大五郎の再逮捕にもこだわりがあったように見え、まつりの殺害の邪魔が入らないように動いていたようにも見えます。 またまつりの殺害される前後の時間に、南十字はなぜか虎松に電話をかけています。通話はしていませんでしたが、アリバイ工作のために虎松に電話をしたのではないでしょうか。 南「十字」という名前も、何か犯人を匂わせるような名前に見えてしまいますね。

闇原こころ役/高畑充希

高畑充希

週刊誌「週刊熱波」のエース記者・闇原こころを演じるのは、高畑充希です。 こころは交番警察官・朝田虎松と交際していますが、虎松に言えないある秘密を抱えていて……。虎丸との結婚を意識する中で、秘密を打ち明けても変わらず愛し続けてくれるのか、不安な気持ちを抱えています。 高畑充希は、1991年12月14日生まれ。小学生の頃から舞台女優を志し、2005年にオーディションに合格してミュージカル『プレイバック part2〜屋上の天使』の主演を務めました。ミュージカル『ピーターパン』(2007年)では8代目ピーターパン役も務め、一気に知名度が上昇。 その後も『とと姉ちゃん』(2016年)や『過保護のカホコ』(2017年)でも主演を務め、映画、ドラマ、舞台で活躍を続けています。

朝田虎松役/田中圭

田中圭

交番警察官・朝田虎松を演じるのは、田中圭です。 虎丸も、こころと同じく誰にも言えない重い秘密を抱えています。さらに近隣で起きた殺人事件の被害者の遺体を目の当たりにし、思いつめた表情を浮かべて……。虎丸は、どんな秘密を抱えているのでしょうか。 田中圭は、1984年7月10日生まれ。2003年にドラマ『WATER BOYS』に出演したことで話題になり、映画『凍える鏡』(2008年)で初めての主演を務めました。 さらに大人気シリーズとなっている、『おっさんずラブ』(2018年)や『あなたの番です』(2019年)など、数々の話題作でも主演を務めています。2023年には『リバーサルオーケストラ』にも出演し、まさに話題作には欠かせない俳優の1人です。

【キャスト】闇原家

こころの母・闇原伊織役/麻生久美子

麻生久美子

こころの母・伊織を演じるのは麻生久美子です。表向きは国民的ニュースキャスターですが、実はその正体は吸血鬼。お茶目な一面があり、こころの携帯を使って勝手に虎松を家に招待するなど、ポップな一面も持ち合わせています。

こころの父・闇原海造役/吉田鋼太郎

吉田鋼太郎

こころの父・海造を演じるのは吉田鋼太郎です。表向きはナイトドクターですが、その正体は伊織と同じく吸血鬼。普段は堂々とマントを羽織っていて、隣人にはコスプレイヤーと勘違いされています。妻の伊織を周りがドン引きするほど愛しているのですが、こころと虎松の結婚には猛反対しています。

こころの弟・闇原漣役/井上祐貴

井上祐貴

こころの弟・闇原漣を演じるのは、井上祐貴です。漣の正体も吸血鬼で、仕事は本庁捜査一課の新米刑事。しかしZ世代で根暗なため、基本的にやる気なし。さらに恋愛が絡むと衝撃行動に走りだしたりと、連続殺人事件に巻き込まれた虎松を困らせる一面もあります。

【キャスト】週刊熱波

虎松の恋のライバル・加賀美圭介役/町田啓太

町田啓太

虎松の恋のライバル・加賀美圭介を演じるのは、町田啓太です。こころの相棒として、「週刊熱波」でカメラマンをしている加賀美。こころの親友であり、さりげなく傍にいてくれるなど優しい存在です。徐々にこころとの距離が縮まり、親友以上の気持ちが芽生え……。

曽我眞一役/石川禅

石川禅

こころが勤める春雨出版の「週刊熱波」編集長・曽我眞一を演じるのは、石川禅です。こころの上司であり、週間熱波の編集部で今回起こった連続殺人事件を「吸血鬼殺人の仕業だ!」とウキウキしている様子。オカルトや吸血鬼、未確認生物UMAなどが大好きです。

【キャスト】警察官

世々塚幸也役/小手伸也

小手伸也

虎松の先輩の交番警察官・世々塚幸也を演じるのは、小手伸也です。お節介で、仕事をサボって虎松の結婚式の準備を手伝おうと目論んでいます。実はバツ5で、伊織の大ファン。伊織がこころの母親と知り、何とかして近づこうと動くも……。

南十字初役/新納慎也

新納慎也

本庁捜査一課の警部で、漣の上司・南十字初を演じるのは、新納慎也です。連続殺人事件を当初から担当し、過去には虎松と一緒にチームで捜査したことも。とても真面目な性格で、後輩からは「マジメさん」と呼ばれています。

【キャスト】春陽商店街

五十嵐まつり役/ファーストサマーウイカ

ファーストサマーウイカ

わっしょいクリーニングの店主・五十嵐まつりを演じるのは、ファーストサマーウイカです。シングルマザーでマイルドヤンキーの一人息子がいますが、親子喧嘩でたまに通報されることも。こころの飲み友達で、オンラインゲームにもハマっています。

五十嵐大五郎役/曽田陵介

曽田陵介

まつりの高校生の一人息子・五十嵐大五郎を演じるのは、曽田陵介です。夜な夜な商店街をうろついているにも関わらず、肝心の事件については何も目撃していないという残念なマイルドヤンキー。完全にワルになりきれず、いつもまつりに喧嘩負けしています。

庭月聖夜役/長田成哉

居酒屋「どんぞこ」の店員・庭月聖夜を演じるのは、長田成哉です。無駄なイケメンで、居酒屋なのにホストのような言動を発し、みんなによく流されたりキレられたりしています。憧れているのはローランドですが、雑にしか真似られていません。

庭月源治役/酒向芳

居酒屋「どんぞこ」を営む店主・庭月源治を演じるのは、酒向芳です。息子の聖夜と一緒に店を営んでいますが、照れ屋で無愛想に見えることも。下ネタも大嫌いで、定年までは高校で教師の仕事をしていました。情に厚く、優しい一面もあります。

今福梅役/木野花

木野花

駄菓子屋「うめぼし堂」の店主・今福梅を演じるのは、木野花です。「梅ばあ」と呼ばれていて、口が悪く厳しい性格。しかし商店街の人たちのことは愛していて、虎松とは喧嘩をたくさんしていますが、実は虎松のことをかわいがっています。

【スタッフ】『おっさんずラブ』の制作陣が再集結

プロデューサー 貴島彩理(『にじいろカルテ』 , 『星降る夜に』)
脚本家 徳尾浩司(『私の家政夫ナギサさん』, 『六本木クラス』)
監督 瑠東東一郎(『極主夫道』) 金井紘(『コントが始まる』 , 『コンフィデンスマンJP』)
音楽 河野伸(『世界の中心で、愛をさけぶ』 , 『俺の家の話』)

『unknown』の制作は、『おっさんずラブ』チームの制作スタッフが再集結することが決定しました。 『おっさんずラブ』は空前の大ブームを巻き起こし、社会現象となりましたね。その制作スタッフが5年ぶりに集まり、『unknown』の世界を作り上げていきます。 また『unknown』は原作がなく、完全オリジナルのドラマとなっています。制作陣が『おっさんずラブ』で培った結束力を活かし、全く違うジャンルの作品に挑戦するということで新たなドキドキ感を味わえそうです。愛の行く末と殺人事件の謎、毎週ハラハラする展開を期待したいですね。

ドラマ「unknown(アンノウン)」あらすじネタバレ!最終回に期待

ドラマ『unknown』は、2023年4月18日火曜夜9時より放送スタート。意外にも高畑充希と田中圭は初共演ですが、演技派俳優の2人が恋人役ということですごく楽しみですね。 この記事では、『unknown』の最新情報を随時更新していきます。