2024年3月23日更新

「転スラ」魔王一覧!相関図や強さランキングも紹介

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「転スラ」魔王一覧!

八星魔王(オクタグラム)

転生したらスライムだった件
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
リムル=テンペスト(新星 → 聖魔混世皇) 本作の主人公であり、急成長を続ける新世代の魔王
ギィ・クリムゾン(暗黒皇帝) 最強にして最古、最も恐れられている魔王
ミリム・ナーヴァ(破壊の暴君) ギィに次いで誕生した無邪気な魔王
ラミリス(迷宮妖精) 魔王でありながら勇者に加護を与えるイレギュラーな存在
ダグリュール(大地の怒り) 強大な力を持つ巨人族の魔王
ルミナス・バレンタイン(夜魔の女王) 妖艶な美貌を持つ吸血鬼族の魔王
ディーノ(眠る支配者) 働かずに生きることにこだわる無気力な魔王
レオン・クロムウェル(白金の剣王) 元々勇者として活躍していた異色の魔王

世界の調停者とも呼ぶべき、強大な魔王たちが揃う「八星魔王(オクタグラム)」。かつては「十大魔王」と呼ばれていましたが、魔王を退いた者や討伐された者が現れ現在の体制に変化。実は八星魔王誕生のきっかけには、本作の主人公であるリムルとその友人ミリム・ナーヴァが深く関わっています。 かつて十大魔王に所属していたクレイマンはリムルとの戦いで消滅し、リムルが新魔王として認められることに。さらにその過程で圧倒的な強さを見せつけたミリムに対し、フレイとカリオンが配下になることを提案。これらの騒動で魔王は8名となり、リムルの命名により八星魔王が誕生したのです。

元魔王

カザリーム(呪術王) レオンに敗れた過去を持つ元魔王
クレイマン(人形傀儡師) 十大魔王の一角を担っていた妖死族の魔王
フレイ(天空女王) 十大魔王の一角を担っていた有翼族の魔王
カリオン(獅子王) 十大魔王の一角を担っていた獣人族の魔王
ロイ・ヴァレンタイン(鮮血の覇王) 十大魔王の一角を担っていた吸血鬼族の魔王

かつて魔王として君臨していた5名の元魔王たち。その座を失っているとはいえ、実力の高さは本物。強力なモンスターでも太刀打ちできない圧倒的な強さを誇っています。しかしながらクレイマンはリムルとの戦いにより消滅し、リムルが魔王として認められるためのエサに。 さらにフレイとカリオンはミリムの強さに惚れ込み、魔王の地位を返上することになります。相当な実力を持つとはいえ、現在の八星魔王にはやや見劣りする強さのようです。

「転スラ」魔王の関係を相関図で解説!

転生したらスライムだった件 魔王相関図

「転スラ」魔王の強さランキング!

転生したらスライムだった件 リムル
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
1位 リムル=テンペスト スキル吸収などにより際限なく強くなれる
2位 ギィ・クリムゾン 最強・最古の魔王でありコピー能力などの強力スキルを有する
3位 ミリム・ナーヴァ ギィと互角の戦いをしており、竜種の様々なスキルを使用可能

最強クラスの戦闘力を誇る魔王ですが、そのなかでも頭ひとつ抜け出しているのが上位3名の魔王たち。1位に輝いたのは主人公のリムル。様々なものを吸収して自身をどんどん強化することができ、際限なく成長を続けることができる魔王のなかでも異質の存在です。 また最強にして最古の魔王とされるギィも常軌を逸した能力の持ち主。なんと敵が持つスキルをコピーできるほか、あらゆるものを生みだす「万有具現能力」まで所持しているのです。そしてそんなギィと七日七晩戦い続けたミリムも別格の強さを誇っています。

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強力なスキルが多数登場する本作ですが、リムルたちの能力はそのなかでも飛び抜けてますね。

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八星魔王(オクタグラム)

リムル=テンペスト(新星→聖魔混世皇)

転生したらスライムだった件 リムル
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
立場・特徴 ジュラ・テンペスト連邦国(魔国連邦)の長
初登場話 漫画版1巻1話

本作の主人公にあたるリムル=テンペスト。もともとは日本で働く会社員でしたが、通り魔に襲われたあとスライムとして転生します。 そもそもリムルは平凡なスライムでしたが、様々な質問に回答してくれるスキル「大賢者(エイチアルモノ)」や、何でも食べて吸収してしまうスキル「捕食者(クラウモノ)」などを活用し急成長!最強クラスの魔王と肩を並べる実力を手に入れ、それ以降も成長を続ける驚異的な存在に変貌しました。

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リムルのスキルはチートすぎ!頼りがいがありすぎる主人公です。

ギィ・クリムゾン(暗黒皇帝)

立場・特徴 原初の七悪魔の一柱(原初の赤)
初登場話 漫画版16巻74話

遠い昔に繰り広げられた戦争内で召喚され、最古の魔王として君臨することになったギィ・クリムゾン。その力は圧倒的で、1度見たスキルなどをコピーできる「傲慢之王(ルシファー)」や、これを進化させた万有具現能力「深淵之神(ノーデンス)」を使用することが可能。 場合によってはリムルに勝つ可能性さえありそうな、魔王のなかでも別格の存在です。

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経験値で言えばリムルよりもギィに軍配が上がりそう。条件次第では1位にもなれるでしょう。

ミリム・ナーヴァ(破壊の暴君)

立場・特徴 竜魔人・忘れられた竜の都の信仰対象
初登場話 漫画版6巻28話

ギィに次いで生まれたとされる、歴史ある魔王ミリム・ナーヴァ。少女のような可愛らしい見た目をしていますが、その中身は無邪気かつ喧嘩っ早いというなかなか厄介な性格の持ち主。 竜種の特徴を生かした「竜眼(ミリムアイ)」や「竜耳(ミリムイヤー)」というサポート系スキルのほか、巨大な町を丸ごと吹き飛ばすほどの最強魔法「竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)」まで使える恐ろしい実力の持ち主。ちなみにリムルのことを気に入っており、2人は親友として友情を育んでいます。

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可愛い見た目なのに超強い!このギャップがたまらないんです。

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ラミリス(迷宮妖精)

立場・特徴 妖精族・元精霊女王
初登場話 漫画版11巻51話

ギィやミリムと並ぶ最古の魔王ラミリス。もともとは妖精たちを統べる精霊女王でしたが、ミリムの暴走を止めた際に妖気を浴びてしまい魔王へと堕落。それ以来ラミリスはミリムとじゃれ合う友人となり、またギィからは一目置かれてその力を認められることになります。 戦闘能力などはそれほど高くないと思われますが、彼女を敵に回すとギィやミリムまで敵になってしまうため、ある意味1番戦ってはいけない相手と言えるでしょう。

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ラミリスはリムルとも仲が良いし、魔王たちの中心人物と言えるかもしれませんね。

ダグリュール(大地の怒り)

立場・特徴 巨人族・「聖墟」ダマルガニアの支配者
初登場話 漫画版17巻78話

強靭かつ巨大な肉体を持つ、巨人族の魔王ダグリュール。かつては地上で暴れ回る危険人物でしたが、星王竜ヴェルダナーヴァに負けた後は改心し、温厚で理性的な性格に変化していきました。しかし内面は穏やかになったものの、その戦闘力の高さは折り紙付き。 リムルはダグリュールが持つ膨大なエネルギー量に、驚いた様子を見せていました。またヴェルドラと長年互角の戦いを続けているため、その実力は作中でも上位と見ていいでしょう。

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巨人族出身の魔王なんて、強いに決まってますよね!

ルミナス・バレンタイン(夜魔の女王)

立場・特徴 吸血鬼族・西方聖教会が信仰する唯一神
初登場話 漫画版17巻78話

銀色の髪とオッドアイが特徴的な、美しき魔王ルミナス・バレンタイン。吸血鬼でありながら弱点の太陽を克服しているため、日中でも制限なく行動することができます。また肉体の修復や、条件次第では生命の蘇生までおこなえるスキル「色欲之王(アスモデウス)」を使用することが可能。 詳細な戦闘力ははっきりしていませんが、あらゆる命を我が物のように扱える恐ろしい力を持っています。

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教会の信仰対象のため、人心掌握も得意そうです。

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ディーノ(眠る支配者)

立場・特徴 堕天族・労働嫌いのニート
初登場話 漫画版17巻78話

ギィなどに比べると新しい世代にあたる魔王ディーノ。「働かずに生きていくこと」にこだわっており、リムルのもとに「世話して欲しい」と転がり込んできたこともある生粋の怠け者です。見かけも一般人のようで、パッと見では魔王と判断することが難しいレベル。 しかしながらその剣の腕は作中でも最強と言われており、黄金の剣(エクスカリバー)と闇銀の剣(カリバーン)を使った攻撃は想像を絶する威力を秘めています。

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やる気がなさそうなのに実は強い!誰もが好きな設定ですよね。

レオン・クロムウェル(白金の剣王)

立場・特徴 人魔族・元人間の勇者
初登場話 漫画版2巻9話

元勇者という異色の経歴を持つ魔王レオン・クロムウェル。比較的新参の魔王ですが、その実力は非常に高くギィからも強さを認められるほど。勇者時代に培った剣術に神話級武器「聖炎細剣」、さらに聖属性に特化したスキル「純潔之王(メタトロン)」を有しています。 ちなみに彼はもともと異世界で生まれた人間。リムルと同じような境遇を持つ唯一の魔王です。

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レオンにまつわるストーリーは、転スラのなかでもトップクラスに好きな話です。

元魔王

カザリーム(呪術王)

立場・特徴 妖死族・中庸道化連会長
初登場話 漫画版10巻44話

かつて呪術王としてその名を轟かせた魔王カザリーム。高い実力を誇っていましたが、魔王になる前のレオンに戦いを挑み敗北してしまいます。そののちカザリームは精神体として生き残り、自身に手を差し伸べてくれたユウキ・カグラザカに協力。 魔人を生み出す禁忌呪法「妖死冥産(バースデイ)」を使用し、リムルたちの敵となる魔人を生み出していました。

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魔人を生み出せるって、使い方によっては最強レベルの技じゃないでしょうか……。

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クレイマン(人形傀儡師)

立場・特徴 妖死族・傀儡国ジスターヴの国主
初登場話 漫画版4巻22話

十大魔王の一角を担っていた魔王クレイマン。自らの野望のため、様々な謀略でリムルを陥れようとしてきます。対象に呪印を刻み込み操り人形にしてしまうスキル「操演者(アヤツルモノ)」は非常に強力でしたが、最終的にはリムルに敗北し魂ごと吸収され消えてしまうことに。 リムルが魔王となるきっかけを作った、序盤のボス的な存在です。

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イヤな奴でしたけど、リムルの成長に貢献した点では感謝ですね。

フレイ(天空女王)

立場・特徴 空霊鳥・天翼国フルブロジアの女王
初登場話 漫画版6巻29話

十大魔王の一角を担っていた魔王フレイ。有翼族のトップに立つ美しい女性で、クールかつ知的な頭脳の持ち主です。戦闘力自体はそれほど高くないものの、冷静な洞察力や推理力で周囲の企みを看破するシーンがありました。 リムルやミリムの強さを目の当たりにした際は、魔王としての実力が足りていないと痛感。これを機に魔王の座を返上し、以降はミリムの配下に加わっています。

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もしかしたら作中1の美人!?妖艶な雰囲気を纏う美しいキャラです。

カリオン(獅子王)

立場・特徴 光霊獣・獣王国ユーラザニアの王
初登場話 漫画版6巻29話

十大魔王の一角を担っていた魔王カリオン。獣人らしい真っ直ぐな性格の持ち主で、強さに人一倍こだわりがある魔王のなかでも屈指の武闘派です。しかしその実力は古参の魔王に比べると少々劣っており、リムルとクレイマンの戦いが終わった後にフレイとともに魔王の座を返上。 以降はミリムの配下として活躍を続けています。

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豪快で強い男らしいキャラ!もっと活躍して欲しいです。

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ロイ・ヴァレンタイン(鮮血の覇王)

立場・特徴 吸血鬼族・神聖法皇国ルベリオスの王
初登場話 漫画版16巻72話

十大魔王の一角を担っていた魔王ロイ・ヴァレンタイン。彼はのちに八星魔王となるルミナスの配下であり、十大魔王時代はルミナスの代理として魔王役を務めていただけでした。しかしながらその実力は非常に高く、全盛期のカザリームとほぼ同等の力を持っていたんだとか。 ですが最後には中庸道化連のラプラスに敗北し、消滅してしまいます。

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とんでもない強キャラだと思っていたんですが、その最期は予想以上にあっさりでした。

作中屈指のくせ者揃い!魔王たちの活躍に要注目

強烈な戦闘力と個性を持つキャラたちが勢揃いしている「転スラ」の魔王たち。 これを機に『転生したらスライムだった件』をチェックし、彼らの強さや魅力を改めて味わってみてはいかがでしょうか。