映画『チェンソーマン 刺客篇』あらすじ解説!公開はいつ?原作のどこまで描かれる?
興行収入96.5億円を突破するなど大ヒットを記録している劇場版『チェンソーマン レゼ篇』。そんな『チェンソーマン』の新たな劇場版『チェンソーマン 刺客篇』の制作が決定しました。 TVアニメ第1期、そして劇場版『チェンソーマン レゼ篇』に続く物語であり、主人公デンジの“心臓(チェンソーの悪魔)”を狙い、世界各国から送り込まれる刺客たちとの壮絶な戦いが描かれます。 ジャンプフェスタ2026のステージイベントにて制作決定が正式発表され、ティザービジュアルとPVが解禁されました。
映画『チェンソーマン 刺客篇』の制作が決定!
原作『チェンソーマン』は、『ファイアパンチ』『ルックバック』『さよなら絵梨』などで知られる鬼才・藤本タツキによる作品です。 2022年にアニメスタジオMAPPA(『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』など)が手がけたTVアニメが放送され、国内外で高い評価を獲得しました。現在では200か国以上の国と地域で配信されています。

その後、TVシリーズ最終回からつながる物語として、【エピソード「レゼ篇」】を描いた劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が公開。同作は公開から91日間(9/19〜12/18)で観客動員631万人、興行収入96.5億円を突破し、国内歴代興行収入ランキング56位にランクイン(12/15時点・興行通信社調べ)。さらに、韓国やアメリカを含む100以上の国と地域でも大ヒット上映となりました。

こうした成功を背景に、ジャンプフェスタ2026のステージイベントにて、劇場版『レゼ篇』の正統続編として『チェンソーマン 刺客篇』の制作決定が発表されました。デンジの心臓を狙う刺客たちを印象的に描いたティザービジュアルとPVの公開は、会場・SNSともに大きな反響を呼んでいます。
映画『チェンソーマン 刺客篇』は原作のどこまで描かれる?見どころは?
『刺客篇』は、原作漫画第1部の中盤(7巻の第53話から8巻の第70話まで)にあたる重要エピソードです。レゼ篇の直後から物語が続き、公安やマキマの思惑がより色濃く表に出ると同時に、デンジの存在が世界規模で危険視されていることが明確になります。

海外から送り込まれる個性も思想も異なる刺客たち、そしてデンジ・早川アキ・パワーの関係性の変化が大きな見どころです。 アニメでは、原作でも特に人気の高いバトルシーンや衝撃的な展開がどこまで映像化されるのかが注目されており、一般的には「刺客篇の完結まで」を一つの区切りとして描く可能性が高いと見られています。
『チェンソーマン 刺客篇』の公開はいつに?「レゼ篇」の公開日から予想してみた

2025年12月時点で、『チェンソーマン 刺客篇』の公開日はまだ公式に発表されていません。 とはいえ、前作の動きを手がかりにすると、ある程度の見通しは立てられます。劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、2023年12月のジャンプフェスタ2024で制作が発表され、公開は2025年9月でした。 このスケジュール感を踏襲するなら、『刺客篇』も制作決定の発表から公開までに同程度の期間を要する可能性があり、最短でも2027年秋、2027年9月前後が有力候補ではないでしょうか。
『チェンソーマン 刺客篇』の劇場公開が待ち切れない

『チェンソーマン 刺客篇』は、TVアニメと劇場版『レゼ篇』で築かれた熱量を引き継ぎつつ、デンジの価値が世界規模で争奪されていく状況を通して物語を大きく前進させる重要章です。

刺客という明確な脅威が連続して襲いかかる構造は、テンポの良さと緊迫感を生み、バトルの見せ場だけでなく、人間関係や組織の思惑が絡むドラマも濃密にしていきます。 ジャンプフェスタ2026での制作決定発表とティザー公開により、続報への期待は一層高まっており、公開形態や時期、スタッフ・キャストなど今後の情報が明らかになるにつれて、シリーズ全体の盛り上がりもさらに加速していくはずです。

