2024年1月30日更新

「ファンタビ3」にティナ・ゴールドスタインは出演する?ニュートとの恋模様にも注目すべし

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ティナ ファンタビ ファンタスティックビースト
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ハリー・ポッターたちが生まれる前の魔法界を舞台にした「ファンタスティック・ビースト」シリーズ。そんなシリーズのヒロインが、知性と勇気にあふれた魔女のティナ・ゴールドスタインです。作中では主人公・ニュートとの恋模様も描かれ、ますます注目が集まります。 この記事では、そんなティナについて、3作目「ダンブルドアの秘密」に出演したのか、「ファンタビ」以前の経歴や能力など、気になる情報を一挙紹介していきます! ※この記事は「ファンタスティック・ビースト」シリーズのネタバレを含みますので、読み進める際は注意してください。

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「ファンタビ3/ダンブルドアの秘密」にティナは出演する?【ネタバレ】

キャサリン・ウォーターストン エディ・レッドメイン
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2022年4月8日に公開されたシリーズ3作目「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」。本作のポスターや予告編ではティナの姿が見られないことから、彼女が登場するのかどうかファンからは不安の声があがっていました。 結論から言うと、ティナは「ファンタビ3」にはほとんど登場していません。その理由は作中では語られませんでした。アメリカ闇払い局の局長に就任して、忙しくなったのかもしれませんし、なにかほかの理由があるのかもしれません。 ティナの姿が見られるのは、国際魔法使い連盟の代表選挙が世界中の魔法界に中継されているのを彼女が見ているシーン。そして、彼女の妹クイニーとジェイコブの結婚式のシーンだけです。 しかしニュートのトランクの蓋の裏をよく見てみると、以前はリタ・レストレンジの写真があったところにティナの写真が。2人の関係はうまくいっているようですね。 次作以降、彼女が本作で登場しなかった理由が明らかになるかもしれません。

「ファンタビ」ティナ・ゴールドスタインのプロフィール

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 キャサリン・ウォーターストン
(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
名前 ポーペンティナ・エスタ―・ゴールドスタイン
年齢 1作目当時:25歳(1901年8月19日生まれ)
血統 半純血
職業 闇払い , 魔法の杖認可局職員
出身校 イルヴァーモーニー魔法魔術学校/サンダーバード寮
家族 クイニー・ゴールドスタイン(妹) ニュート・スキャマンダー(夫)
俳優/ 吹き替え声優 キャサリン・ウォーターストン/伊藤静

ティナ・ゴールドスタインは、アメリカ合衆国の魔法使いの家に生まれた魔女。彼女はイルヴァーモーニー魔法魔術学校へ進学し、魔法について勉強しました。 学校卒業後は、アメリカ合衆国魔法議会(イギリスの魔法界でいう魔法省)で働いています。 ティナは聡明で落ち着きがあり、地に足が着いている人物。その一方で、感情豊かな部分もあり、優しさや勇敢さも兼ね備えているようです。 また正義感の強い女性でもあり、正義を守るために立ち上がります。 彼女にはクイニーという名の妹がおり、幼い頃両親を亡くし助け合って生活してきた2人は固い絆で結ばれています。また、主人公・ニュートとはどうやらお互い惹かれあっているよう。奥手でなかなかうまくいかない2人の様子が作中では描かれています。

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ティナの「ファンタビ」での活躍をおさらい

キャサリン・ウォーターストン ファンタスティック・ビースト
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アメリカ合衆国魔法議会(Magical Congress of the United States of America)、通称MACUSA (マクーザ)は、アメリカに住む魔法使いの政府としての役割を果たす統治機関です。 ティナはイルヴァーモニー卒業後、すぐにMACUSAで闇払いとして働き始めます。そんな中、新セーレム救世軍の指導者、メアリー・ルー・ベアボーンが養子を虐待しているのを止めようと、とっさに魔法を使ってしまい、それをノーマジ(非魔法族)に見られてしまったため、魔法の杖認可局に左遷されてしまいました。 しかし、彼女はゲラート・グリンデルバルドの逮捕に協力し、闇祓いに復帰しました。 2作目では、消息不明となったクリーデンスを探しにパリへ向かい、とある誤解からそこで関係を断っていたニュートたちと再会。その後、クリーデンスの手掛かりを得るために向かったレストレンジ家の霊廟では、グリンデルバルドの集会で襲撃されますが、何とか生き延びました。 この事件をきっかけに、闇祓い局の局長となったティナ。3作目では、グリンデルバルドを止めるべく、ニュートたちとに協力を仰ぎますが、忙しさゆえか、活躍は裏からの支援に留まっています。

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主人公・ニュートとの恋の行方は?

「ファンタビ」シリーズではニュートとティナの恋も描かれていますが、彼らは最終的には結婚したことがわかっています。 結婚後ティナはニュートとともにイギリスに住み、少なくとも1人の息子を授かりました。その後、孫のロルフ・スキャマンダーが誕生します。ロルフはのちに「ハリー・ポッター」シリーズに登場したルーナ・ラブグッドと結婚。双子の男の子ローランとライサンダーが生まれ、ティナは曽祖母となりました。 20世紀後半、彼女は夫とペットのニーズル(猫に似た魔法動物)3匹とともに、ドーセットで暮らしていました。2017年時点で2人とも存命だったことが確認されています。

【ファンタビ1】ニューヨークでニュートと出会う

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』「ファンタビ」(2016年)エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン
© WARNER BROS./All Star Picture Library/Zeta Image

ティナは1926年にニューヨークで、イギリスからやってきた魔法使い・ニュートと出会います。しかしそれは、全くロマンティックな状況ではありませんでした。 ニュートは一時滞在のつもりでニューヨークを訪問しましたが、その滞在中にマグル(魔法使いではない人間)の男性ジェイコブによってトランクを開けられてしまいます。しかもトランクに入っていた魔法動物が外界に逃げ出す始末に。 当時は魔法界と非魔法界の関係は断絶的なもので、一連の出来事は予想以上に大きな騒動に発展してしまうのです。 そしてこの件にアメリカ合衆国魔法議会が介入することになり、このことがきっかけでティナはニュートと出会うことになります。ティナはアメリカで魔法を使用したニュートを逮捕してしまうのです。

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【ファンタビ2】すれ違う2人

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』「ファンタビ2」(2018年)エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン
© WARNER BROS./All Star Picture Library/Zeta Image

ニュートがイギリスに帰国した後も2人は文通を続けていました。しかし、あることがきっかけでそのやり取りが途絶えてしまいます。 ゴシップ誌「スペルバウンド」でリタ・レストレンジがニュートの婚約者として紹介され、彼が別の女性と結婚しようとしていると知った彼女は、ニュートとの文通をやめてほかの魔法使いと付き合うようになったのです。 実際にはリタはニュートの兄テセウスの婚約者であり、その誤報をティナは真に受けてしまっていたのでした。 1927年に彼女はフランスでニュートに再会し、誤解が解けたあとはクリーデンスを救うため、グリンデルバルドを止めるために行動をともにしています。

【ファンタビ】ティナとニュートがようやく再会!

「ファンタビ3」には、ティナはあまり登場しません。しかしラストシーン、クイニージェイコブの結婚式で彼女はニュートと再会します。 ニュートは結婚式のためにおしゃれをしてきたティナをほめるなど、2人はこれまで以上にいい雰囲気に。本作では一緒に行動していませんでしたが、2人は今後どのように仲を深めていくのでしょうか。 最終的に結婚することはわかっていますが、人付き合いが苦手でマイペースなニュートと意外とシャイなティナの恋の道のりが気になりますね!

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ティナとニュートは結婚する?2人のその後を解説

「ファンタスティック・ビースト」ではまだ描かれていませんが、ティナとニュートはいずれ結婚するとされています。なんと、2人の孫であるロルフ・スキャマンダーは、「ハリー・ポッター」シリーズのルーナ・ラブグッドの旦那さんなんです! グリンデルバルドとの闘いののち、ティナはニュートとともにイギリスに移り住み、2010年代まで存命だったそうです。ティナが生まれたのが1901年なので、相当長生きですね。

ティナの能力は?どのくらい強いのか?

魔法界のエリート省庁である闇祓い局に所属するティナ。闇祓いといえば、「ハリー・ポッター」シリーズのマッドアイ・ムーディー先生をはじめ、強力な魔法使いでないと就けない役職です。 実際、1作目では彼女の上司に扮したグリンデルバルドの足止めに成功したり、2作目ではイギリスの闇祓い局長の追跡から逃れたりと、強さを見せています。

妹・クイニーの他にも!意外なティナの親戚

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)アリソン・スドル、キャサリン・ウォーターストン
© WARNER BROS./All Star Picture Library/Zeta Image

「ハリポタ」「ファンタビ」両シリーズを含む「魔法ワールド」には、さまざまなキャラクター間に意外なつながりがありますが、ティナとクイニーの親戚も「ハリポタ」シリーズに登場しています。 ハリーと同学年のレイブンクロー生、アンソニー・ゴールドスタインは彼女たちの遠い親戚にあたる人物です。彼はハリー率いるダンブルドア軍団の一員として、ホグワーツの戦いで仲間たちとともに戦いました。 彼は映画では名前のみの登場となっていますが、原作ではその活躍も描かれていますのでぜひチェックしてみてくださいね!

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ティナを演じるのは、女優のキャサリン・ウォーターストン

キャサリン・ウォーターストン
© Retna/Avalon.red

ヒロインのティナ役を演じるのは、1980年3月3日にイギリスのロンドンで生まれた女優のキャサリン・ウォーターストンです。 キャサリンはニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツで演技を学び、2007年にジョージ・クルーニー主演の『フィクサー』で映画女優デビューします。 その後は『インヒアレント・ヴァイス』(2014年)や『スティーブ・ジョブズ』(2015年)に出演。近年では2020年公開のA24による映画『Mid90s』で、母親役を演じました。

「ファンタビ」に要注目!ティナとニュートの関係から目が離せない

ファンタビ ファンタスティックビースト
©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.

この記事では、「ファンタスティック・ビースト」シリーズのヒロイン・ティナについて紹介していきました。 ニュートとの恋愛はどう実り結婚に至るのか。また、彼女がこれからグリンデルバルドとどう戦っていくのか。ティナの活躍には今後も目を離せません!