2022年3月8日更新

【超厳選】『名探偵コナン』これだけは見てほしい本当に面白い話10選

名探偵コナン
©︎ 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

『名探偵コナン』は、週刊少年サンデーにて1994年5号から現在まで連載されている青山剛昌原作の推理漫画。テレビアニメ版は1996年から放送が開始され、2016年に20周年を迎えた国民的作品です。 物語全体では、謎の組織に体を小さくされた高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンとなり、組織の犯行を暴いていくというのが大まかな流れですが、組織とは関係のないミステリー要素の高いストーリーも多く存在します。 そんな本格ミステリーさながらの展開を魅せ、推理好きをも唸らせる『名探偵コナン』の数々の事件から厳選した10選を紹介します。

1.『殺人犯、工藤新一』

原作単行本62・63巻の第188話、TVアニメは第521~523話として2009年に放送されたスペシャル回。 「新一が1年前に解決した殺人事件の推理ミスについて話したい」と書かれた手紙を読んだ小五郎平次たち。事件のあった村へ向かい新一の名を出すと村人たちの顔から笑顔が消え、不穏な空気に包まれていきます。 そんな中、行方をくらましたコナン。一行が周辺を探すと、記憶喪失状態で川岸に倒れる新一の姿が発見されました。その後何か思い出しそうになり、1人になりたいと部屋の外へ出ていった新一。 しばらくして平次が様子を見に行くと、手のひらや胸元が血まみれの新一と、血溜まりに埋もれ倒れる1人の女性の姿がありました。久しぶりの新一登場回ですが、物語は意外な結末を迎えます。殺人犯と疑われる新一の正体を明かされたが衝撃を受ける回です。

2.『揺れる警視庁 1200万人の人質』

原作単行本36・37巻の第107話、TVアニメ2003年放送第304話のスペシャル回。 佐藤刑事は昔大切な人を失った忌まわしき事件を忘れられないでいました。事件は連続爆破による殺人事件。被害者である松田陣平は佐藤刑事にとって大切な人で同じ刑事でもあります。 そんな中、当時の犯人が再び警察を狙って爆破事件を起こそうと動き出していきます。 東京都民1200万人を人質に、警察に恨みを晴らそうとする犯人を突き止めようとするコナンらと佐藤刑事。 やっとの思いで東都タワーに設置された爆弾を突き止めますが、犯人の思惑にはまりコナン1人で爆弾処理をする羽目になってしまい……。 今もなお活躍し続けている佐藤刑事の過去が明らかになる回。謎が謎を呼ぶストーリーで、佐藤と高木の仲が急接近した感動的な物語です。

3.『外交官殺人事件』

原作単行本10巻の第25話、TVアニメ1997年放送第48・49話。 新一に会うため毛利探偵事務所に訪れた西の高校生探偵・服部平次。コナンが新一であるということを知らず、風邪気味だというコナンに中国酒を飲ませてしまいます。 そんな時、息子の恋人の素行を調査してほしいと探偵事務所を訪ねてきた外交官の妻。調査のため彼女の自宅に出向いた小五郎たちは、外交官が何者かに毒殺されているのを発見しました。 平次が事件解決に向けて捜査する中、コナンの身体には突如異変が襲いかかり……。 服部平次の記念すべき初登場回です。

4.『ピアノソナタ月光殺人事件』

原作単行本7巻第の18話、TVアニメ1996年放送第11話のストーリー。 謎の依頼人に呼び出され、依頼人がいるという伊豆の小島・月影島に向かったコナンたち。しかし依頼人であるその人物は、12年前にピアノソナタ「月光」を弾きながら死亡したピアニストだったことを知ります。 謎が深まる依頼主について調べていくコナン。と同時に、間もなく村長選挙が開かれるというこの村で連続殺人が起こっていきます。 犯人の意外性や散りばめられた伏線などとても作り込まれており、コナン史上最も悲劇的な結末を迎えたと言われる本格ミステリーです。

5.『青の古城探索事件』

原作単行本20・21巻の第58話、TVアニメ1999年放送第136、137話の物語。 キャンプに出かけたもののテントを忘れたため、立ち往生してしまった少年探偵団と阿笠博士。運良く近くにあった西洋風の古城に泊めてもらうことになりましたが、この古城は、いわくあり気な事件が続く不気味な城でした。 謎を解き明かそうと城内を探索するコナンたちですが、奥に進もうとするほど1人ずつ消えていってしまう少年探偵団。階段を下りた先で白骨化した死体を見つけてしまったコナンは物語序盤で消えてしまい、主人公不在のまま物語は進んでいきます。 珍しくミステリーよりサスペンス要素の強い回です。

6.『漆黒の特急(ミステリートレイン)』

原作単行本78巻の第237話、TVアニメ2013年放送第701~704話。 園子の計らいで、行き先不明のミステリートレイン「ベルツリー急行」に乗車したコナン達。車内では乗客の中から犯人役・探偵役が選ばれた後事件が起こり、だれが犯人かを推理していくというイベントが開催されていました。 そのイベントの陰に隠れ、本物の殺人を実行しようとする犯人。そしてミステリートレインの終着地・名古屋駅には、シェリー(灰原哀)を抹殺しようとする[ジン] (https://ciatr.jp/topics/309895)とウォッカが待ち構えていました。 「オリエント急行」を模した豪華列車の密室殺人、さらに黒の組織の一員バーボンの正体が判明する重要な回です。

7.『図書館殺人事件』

原作単行本10巻の第26話、TVアニメ1997年放送第50話。 外交官殺人事件から3日後、一時的に新一の体に戻ったのは平次に中国酒を飲まされた事が原因だったことに気付いたコナンは、再び元の体に戻ろうと考えます。 そんな中、少年探偵団と立ち寄った図書館で、職員が行方不明になったという事件が起きていました。 深夜、行方不明になった職員の謎を解明しようと図書館に忍び込んだコナンら少年探偵団は、図書館館長が犯人だということを突き止めます。 しかし館長は真相にこぎ付けたコナンたちの口を封じようとし…。 コナン史上最恐のトラウマ回とファンの間でも有名な話。外交官殺人事件の後日談で、アニメでも翌週に放送されています。

8.『そして人魚はいなくなった』

原作単行本28巻の第80話、TVアニメ2001年放送第222~224話の物語。 福井県若狭湾沖の人魚の棲む島・美國島へ行くことになった平次とコナン達。そこでお祝いの為に打ち上げられた花火に照らされ、滝壺に首を吊っている女性が浮かび上がった事から連続殺人の幕が開きます。 捜査が進む内に信じがたい真相に辿り着きますが、その推理を聞いた平次はそんな訳ないと反発。犯人とそのトリックに多くのファンが衝撃を受けた名作です。黒の組織関連の伏線にもなっています。

9.『豪華客船連続殺人事件』

原作単行本3巻の第7話、TVアニメは1996年に第22・23話の前後編で初めて放送された記念すべき長編事件です。 島への旅行からの帰り道で立ち往生していた小五郎たちは、結婚式を挙げたばかりの夫婦の乗る船に運良く乗せてもらえることに。 しかし花嫁の一家の総帥が部屋で殺害され、真っ先に疑われた花婿を倉庫に閉じ込めるもその後すぐ第2・第3の事件が発生。 コナンではお馴染みの時計型麻酔銃が原作で初めて使用された回としても有名で、見事な推理ショーを繰り広げます。犯人が意外な人物だった事に加え、真相にたどり着くまでの展開やエピローグなどが見事な回です。

10.『二十年目の殺意 シンフォニー号連続殺人事件』

原作単行本23巻の第65話、TVアニメ第174話2000年にスペシャルで放送されたストーリー。 クイズに正解し小笠原のイルカツアーに行くことになった小五郎たち。平次たちも参加していたこのツアーには時効寸前だった4億円強盗殺人事件の犯人の名もあり、さらには乗り合わせた乗客のほとんどが犯人と何かの関係を持っているという訳アリな面々ばかりでした。 そんな中、船内で殺人事件が発生し平次も何者かに襲われてしまいます。犯行は当時の4億円強盗殺人事件の犯人のものなのか?物語が進むにつれて前半に散りばめられた伏線が見事に回収されていきます。どんでん返しの結末が好きな方はぜひご覧ください。

『名探偵コナン』おすすめ回10選を観て存分に楽しもう

この記事では、『名探偵コナン』の名作回を紹介しました。魅力的なキャラクターが多く人気な「コナン」ですが、1番の魅力は何と言ってもそのストーリー性。 ハラハラドキドキが止まらないおすすめ回を見て、是非『名探偵コナン』の世界にどっぷりハマってくださいね。