2025年2月25日更新

2025年最新『名探偵コナン』強さ(戦闘力・推理力)ランキングTOP15!それぞれの最強キャラはだれ?

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名探偵コナン ハロウィンの花嫁
(C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 

国民的推理漫画『名探偵コナン』には見た目は子供、頭脳は大人な江戸川コナンをはじめ、いろんな意味で超人的なキャラが多数登場します。この記事ではそんな超人たちのうち、誰が1番最強なのかを徹底考察! 戦闘力と推理力の2部門に分けて、それぞれのオリジナルランキングTOP15を強さのポイントとともに紹介していきます。 ※この記事は『名探偵コナン』の重要なネタバレを含みます。 ※ciatr以外の外部サイトでこの記事を開くと、画像や表などが表示されないことがあります。

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『名探偵コナン』キャラ強さ(戦闘力)ランキングTOP15!

事件の裏には凶悪犯や黒の組織がいることもあって、武器を持った犯人に遭遇してしまったり人質を取られてしまったりと、コナンたちは度々危険な目に遭います。そんな窮地を脱する際に必要となってくるのは戦闘力です。 今回はレギュラーキャラだけでなく、劇場版のゲストキャラや前田聡のような1話限りのキャラも含めランキングを作成しました。

ランキングの選定基準はこちら
  1. 戦歴実際に敵と戦った際に見せた強さはどれくらいか
  2. インパクト戦闘シーンがどれだけ印象に残っているか
  3. 期待値今後どれくらい人並外れた戦いを見せてくれそうか

戦闘力1位:京極真

名探偵コナン 紺青の拳(紺青のフィスト) 京極真
(C)2019青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

人間をすでにやめている公式公認のチートキャラ

立場鈴木園子の彼氏
戦闘スタイル空手

公式で最強と言われる鈴木園子の彼氏・京極真(きょうごくまこと)。空手では全世界の公式戦で400戦連勝無敗中の高校生です。その活躍はあまりに人間離れしているため、なぜバトル漫画ではなく推理漫画の登場キャラなのかと言われてしまうほど別格の強さを誇ります。

強さのポイント

空手が強いのはもちろん、至近距離で発射された弾丸を余裕で避ける動体視力や反射速度、太い柱をやすやすと素手で折ったり日本刀を蹴りで真っ二つに折ったりできてしまう怪力など、登場する度に伝説を作っていく男です。

素手での戦闘力なら青山作品全キャラのなかで京極が1位と作者も言っているので、この先も彼より強いキャラは登場しないでしょう。

戦闘力2位:赤井秀一/沖矢昴/ライ

名探偵コナン 赤井秀一 ライ
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

黒の組織も警戒する「シルバーブレット」

立場FBI
戦闘スタイルジークンドー , 狙撃

黒の組織が「シルバーブレット」と恐れる赤井秀一(ラム、沖矢昴)。格闘に優れた赤井家のなかでも最強と言われるほどのジークンドーの達人です。体術だけでなく神業レベルの狙撃の腕を持つ点も彼の強さの特徴です。

強さのポイント

安室との観覧車の上での肉弾戦では、赤井はライフルバッグを背負ったまま若干の優位を取ってみせました。彼は毛利蘭の殺人級の蹴りもかわしており、蘭と実力が近い世良真純に自分の3倍強いと評されるのも納得です。

2位の決め手は狙撃の名手である点。1km以上離れた手榴弾をピンポイントで空中で撃ち抜いてしまえる腕はただただすごすぎます。

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戦闘力3位:前田聡

蘭の憧れでもある元空手チャンピオン

立場城南大学電子工学科助手
戦闘スタイル空手

本作の序盤に描かれた「闇の男爵(ナイトバロン)殺人事件」に登場した、元空手日本チャンピオンの前田聡(まえださとる)。現在は大学の電子工学科で助手を務めていますが、空手の実力は健在のようです。ちなみに、蘭が空手を始めるきっかけになった人物でもあります。

強さのポイント

前田は戦闘描写がほとんどないものの、なんと初見で蘭のキックを見極めるほどの実力を見せています。その技術と目の良さは作中でも上位レベル。ほとんど無駄な動きもなく見切っていたため、その実力が蘭以上なのは間違いないでしょう。

ただ、ひとつ気になるのが、すでに現役を退いているという点。全盛期であれば京極や赤井に匹敵する可能性もありますが、現時点での戦闘力を考慮して第3位にランクインです。

戦闘力4位:プラーミャ

名探偵コナン ハロウィンの花嫁
(C)2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 

歴代犯人最強候補の一角

立場不明
戦闘スタイル爆弾 , 格闘 , 銃撃

映画「ハロウィンの花嫁」の犯人として登場し、歴代犯人最強候補とも言われるプラーミャ。特殊な火薬を使用した爆弾を使う殺し屋で、国籍や性別など一切の情報が明かされていない謎多き人物です。作中ではコナンや安室を相手に大立ち回りを披露し、途轍もない戦闘力を発揮していました。

強さのポイント

プラーミャは特殊な爆弾を作り上げる知能、さらに常軌を逸した身体能力や戦闘技術まで併せ持つ最強レベルの存在です。作中では肩に銃弾が残ったまま安室と交戦し、互角以上の戦いを披露。救援がなければ安室が負けていたとも言われる、恐ろしい戦闘力を発揮しています。

その実力の全容がわからない部分もあるため4位にランクインしていますが、場合によっては赤井らに匹敵する力を持っているかもしれません。また、人の情がない作中屈指の極悪人なので、何でもありの条件ならトップクラスの実力を発揮できそうです。

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戦闘力5位:降谷零/安室透/バーボン

コナン 安室透
(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

戦闘力もトップクラスの完璧超人!

立場公安警察官 , 黒の組織 , 私立探偵
戦闘スタイルボクシング

探偵の安室透(あむろとおる)、黒の組織のバーボン、公安警察の降谷零(ふるやれい)の3つの顔を使い分けるトリプルフェイス。多才な人物で、肉弾戦では趣味といいつつ一流レベルまで鍛え上げられているボクシングをメインとした戦い方をします。

強さのポイント

ドライビングテクニック、爆弾処理、接近戦と多岐にわたる才能を持つオールマイティな天才肌です。

唯一の弱点である赤井を前にすると冷静を欠いてしまう欠点がありますが、劇場版ではモノレール車両の側面を走る離れ業を披露して、そのすごさをファンに知らしめました。もはや人間ではない域のキャラの1人としてTOP3入りです!

戦闘力6位:アイリッシュ

名探偵コナン 漆黒の追跡者
(C)2009青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

黒の組織における最強候補のひとり

立場黒の組織
戦闘スタイル格闘 , 銃撃

危険人物が集まる黒の組織きっての武闘派で、組織内最強候補とも噂されるアイリッシュ。映画「漆黒の追跡者」の敵キャラで、体格のよさを活かした格闘戦を得意としています。知略や推理にも長けており、なんと独力で「コナン=新一」という真相に辿り着いていました。

強さのポイント

アイリッシュは格闘術に長けており、作中では蘭と交戦。一進一退の攻防を繰り広げながら、なんと蘭に勝利してしまいます。近接戦での戦闘力は、作中でも上位レベルと見て間違いないでしょう。

また、銃の腕前もかなり高く、コナンの装備を次々に撃ち抜き無力化。ジンの介入がなければ、コナンが負けていた可能性もあります。プラーミャと並ぶ、劇場版敵キャラ最強候補のひとりです。

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戦闘力7位:ヘッズリ・ジャマルッディン

名探偵コナン 紺青の拳(紺青のフィスト)
(C)2019青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

京極と拳を交えたシンガポール最強の空手家

立場学者レオン・ローのボディガード
戦闘スタイル空手

シンガポール内最強と称えられる、空手家のヘッズリ・ジャマルッディン。京極が参加する空手トーナメントの出場者であると同時に、映画「紺青の拳」の重要キャラであるレオンのボディガードを務める人物です。がっしりとした体格と迫力ある顔つきが特徴的で、予期せぬ形で京極と戦うことになります。

強さのポイント

本作に登場する空手の使い手は誰も彼もが超人的な強さを誇っていますが、彼もまたそんな実力者のひとり。空手大会の実績が優れていることはもちろん、蘭が「手強い」と感じるほどの強さをにじませています。

さらに、作中では園子を背負った京極にダメージを与えることに成功。ハンデがあったとは言え、京極と渡り合った実績は高く評価するべきでしょう。その健闘ぶりを加味し、こちらの順位にランクインです。

戦闘力8位:毛利蘭

毛利蘭 名探偵コナン
(C)2009 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

主人公も助ける無敵のヒロイン

立場工藤新一の恋人
戦闘スタイル空手

工藤新一の幼馴染で恋人の毛利蘭(もうりらん)は、女子力(物理)が高い頼れるヒロインです。文武両道で優しい心の強い女子高生。空手部主将として関東大会で優勝したこともある蘭ですが、大切な人のピンチにはそれ以上の力を発揮します。

強さのポイント

蘭はとくに劇場版で高い戦闘力を発揮しています。コンクリートを素手で凹ませる、元軍人やヤクザを無傷で撃退する、至近距離の銃弾を避けるなど、京極に通じる強さの持ち主。

5位の真純とはほぼ互角の実力だと思いますが、新一(コナン)を思う気持ちの強さで力を底上げできる点を評価して蘭姉ちゃんを4位としました。

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戦闘力9位:世良真純

コナン 世良真純
(c)青山剛昌/小学館 

赤井秀一仕込みのジークンドーの使い手

立場女子高生探偵
戦闘スタイルジークンドー

ボーイッシュな女子高生探偵として登場した世良真純(せらますみ)は赤井秀一の実妹です。兄の影響で始めたジークンドーはかなりの実力で、喧嘩っ早くやや無鉄砲なところがあります。バイクも乗りこなす快活なボクっ娘女子高生です。

強さのポイント

初登場時に蘭とやり合って互角だったことから、真純もかなり強いことは明確です。あの京極のメガネを初手で吹き飛ばしたのも、冷静に考えるとかなりすごいことでしょう。

ジークンドーの特性や躊躇のない性格から、殺傷能力に関しては蘭より上かもしれませんが、戦闘シーンがそう多くないためこの位置としました。

戦闘力10位:若狭留美

コナン ラム 脇田兼則 黒田兵衛 若狭留美
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

表向きはドジっ子な謎多き復讐者

立場帝丹小学校教師
戦闘スタイル不明

コナンたちのクラスの副担任のドジっ子教師・若狭留美(わかさるみ)。時折ただならぬ殺気を放っていた彼女の正体は、のちに故アマンダのボディーガードで消息不明となっていた浅香であることが判明しています。

強さのポイント

若狭は1度暗闇のなかで安室を襲撃して気絶させたことがあります。これだけでは彼女の方が強いとは判断できませんが、的確に相手をダウンさせる高い技術を持っていると判断。

犯人を徹底的にボコボコにする描写もあり、作中でもかなりの危険人物です。彼女の本気が見える戦闘がまだないため、未知数の存在といえます。

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戦闘力11位:メアリー世良

コナン 世良真純 メアリー世良
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

赤井兄妹の母として未知数の強さ誇る「領域外の妹」

立場MI6
戦闘スタイル不明

MI6の諜報員で赤井兄妹の実母である「領域外の妹」メアリー世良。コナン同様にAPTX4869で身体は子供になっており、薬の影響か病弱な姿となっています。今回のランキングでは大人の姿での強さを予想して順位付けをしました。

強さのポイント

MI6で活躍している点、優秀な格闘術を身につけている赤井家の母という点から、具体的な描写は少ないですが彼女も相当の手練れでしょう。

子供の姿なのに犯人を一撃で沈めたり、沖矢(赤井)を圧倒したりと、見た目とは裏腹な動きを見せていました。本来の実力を発揮すればもっと上位に食い込みそうです。

戦闘力12位:毛利小五郎

毛利小五郎 名探偵コナン
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 ©2013-2015 COLOPL, Inc.

実は意外と強い柔道の達人

立場毛利探偵事務所
戦闘スタイル柔道

「眠りの小五郎」こと毛利小五郎(もうりこごろう)は毛利蘭の父親です。実は柔道の達人で、全国大会優勝者から練習では1度も小五郎に勝てなかったと言われるほどの腕前。また刑事時代はトップを争うほどの射撃の名手だったことも明らかになっています。

強さのポイント

コナンが隙を作って小五郎が一本背負いで犯人を投げ飛ばすこともしばしば。蘭の格闘センスは小五郎譲りだと考えると、小五郎も相当な実力者だと考えられます。

警察学校では彼が射撃の天才として語り継がれているという番外編もありました。警察としての経験値や実は高い決断力などを評価してのこの位置です。

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戦闘力13位:服部平次

名探偵コナン 服部平次
(c)青山剛昌/小学館

実は剣道の達人!西の高校生探偵

立場高校生探偵
戦闘スタイル剣道

服部平次(はっとりへいじ)は西の高校生探偵で工藤新一のよきライバル兼友人。褐色肌に関西弁が印象的で、新一(コナン)とはよく推理バトルを繰り広げています。高校では剣道部に所属しており、具体的には不明ですがかなりの成績を残しているようです。

強さのポイント

剣道の達人である両親の血を引く平次は、手練れ揃いの大阪府警の面々をなぎ倒すほどの実力者。小五郎と同様に周りが超人すぎて目立たないのですが、実は強いキャラです。敵の刀の上に乗って戦うという離れ業を披露したことも。

平次は沖田総司に大会で負けていますが、沖田は『YAIBA』のキャラなので今回のランキングからは除外しました。

戦闘力14位:怪盗キッド

コナン 怪盗キッド
©︎GA/S・Y・T ©︎BUSHI・Ambition

キザでトリッキーな「月下の奇術師」

立場怪盗
戦闘スタイルトランプ銃など

いつの間にか「コナン」準レギュラーとなっていた怪盗キッドこと黒羽快斗(くろばかいと)。新一と瓜二つな容姿をしており、コナンの正体を知っている稀有な存在として、劇場版を中心に活躍しています。

強さのポイント

肉弾戦では蘭や京極相手に苦戦していますが、相手が超人なので当然といえば当然です。怪盗キッドの強みはトリッキーな仕事道具を使っての牽制や揺動にあり、相手が本気を出す前に逃げてしまえば負けません。

強さのジャンルが違うので難しいところですが、警察学校組の4人もこのあたりの強さだと予想しています。

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戦闘力15位:キュラソー

名探偵コナン 純黒の悪夢
(c)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 (c)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会 原作/青山剛昌『名探偵コナン』(小学館「週刊少年サンデー」連載)

黒の組織No.2ラムの腹心の部下

立場黒の組織
戦闘スタイル格闘

黒の組織におけるNo.2、ラムの信頼を勝ち取っている幹部キュラソー。映画「純黒の悪夢」のゲストキャラで、作中で記憶を失いコナンたちと行動を共にします。その過程で、観覧車乗り場から落ちた元太をその身ひとつで助けるなど、驚異的な身体能力を披露。随所で途轍もない能力を発揮し、強さの片鱗を見せつけます。

強さのポイント

キュラソーは前述した元太救出場面からわかる通り、常軌を逸した身体能力を誇っています。また、高度な運転技術や超ハイレベルな記憶力など、どんな任務もこなす対応力も所持。

さらに、ボクシングの達人である安室と渡り合っており、高い戦闘技術を持っていることも判明済みです。ただ、安室の方がやや優勢に見えたため、ランキング上位勢には敵わないものと思われます。

『名探偵コナン』キャラ強さ(推理力)ランキングTOP15!

お次は推理力のランキングTOP15です。『名探偵コナン』では推理力の高いキャラ同士による推理戦が繰り広げられることもあります。そこで推理力に焦点を当てて、誰の推理力が高いのかを見ていきたいと思います。 レギュラーキャラに未知数な部分も多い黒の組織関係者なども加え、ランキングを作成しました。

ランキングの選定基準はこちら
  1. 推理の実績どれだけの難事件を解き明かしてきたか
  2. 洞察力・分析力の高さ推理の過程で見られる洞察力や分析力を考察
  3. 頭脳頭の回転や知識を含めた総合的な頭の良さがどれくらいか

推理力1位:工藤優作

工藤優作 工藤有希子 名探偵コナン
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

新一を推理で凌駕する圧巻の推理小説家

立場工藤新一の父親

工藤新一の父親・工藤優作(くどうゆうさく)は世界的ヒットを生み出す推理小説家です。彼の書庫には世界中の医学書や犯罪関連の書籍が溢れています。新一に銃やモーターボートの操縦を仕込んだのも彼で、新一が名探偵となったのも彼の教育の賜物です。

強さのポイント

新一が推理対決で勝ったことがない相手がこの優作です。コナンの推理に対して「まだまだ甘いな」と言えるのは彼くらいなものでしょう。新聞を片手に事件の真相を推理して、それが100%当たっているというのも日常茶飯事。

彼が警戒するラム(脇田兼則)も恐らく彼に近しい頭脳を持っていますが、推理力としては不明なため今回はランク外としています。

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推理力2位:服部平蔵

名探偵コナン 服部平次 服部平蔵
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

作中トップクラスのエリート警察官

立場服部平次の父親

作中屈指の推理力を誇る工藤優作と双璧をなす切れ者とされているのが、服部平次の父親・服部平蔵(はっとりへいぞう)です。彼は大阪府警の警視監で、作中に登場した警察関係者のなかでも最も偉い立場にあたります。

強さのポイント

工藤親子同様に、服部親子も父親が息子の推理力の数段上をいっています。当然、平次は父親に推理で勝ったことがありません。

息子組が捜査に駆け回るなか少しの聞き込みから犯人の目星をつけたり、妻から事件の概要を聞くだけで犯人を割り出して現地の息子にヒントを出したりと、少ない出番ながら優作に負けず劣らずのすごさを見せていました。

推理力3位:工藤新一/江戸川コナン

コナン 工藤新一
©︎GA/S・Y・T ©︎BUSHI・Ambition

「真実はいつも1つ」類まれな天才探偵

立場主人公

東の高校生探偵・工藤新一は本作の主人公・江戸川コナンの本来の姿です。子供の頃から警察に協力を請われた父親とともに事件現場に出向き、推理の腕を磨いていました。高校生になる頃には「日本警察の救世主」と呼ばれ、次々と難事件を解決するようになります。

強さのポイント

父親の影響で推理オタクとして育ったため、彼の脳内には膨大な医学知識やトリック、雑学が詰め込まれています。基本的には冷静に難事件を解決できる手腕を持ちますが、17歳ゆえの落ち着きのなさや甘さが出てしまうことも。

とはいえ新一の洞察力や推理力は超高校級で、関わるFBIやMI6の面々からも感心されるほどです。

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推理力4位:若狭留美

名探偵コナン 若狭留美
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

コナンを事件へと誘導する要注意人物

立場帝丹小学校教師

小学校教師としてコナンたちに近づく謎多き女・若狭留美ことレイチェル・浅香。彼女は体術だけでなく推理力にも優れています。その能力はときにコナンを凌ぐこともあり、コナンの推理方法を熟知したうえで彼を手のひらの上で転がすような展開もありました。

強さのポイント

若狭は事前に自分で事件の謎を解決したり、事件が起こることを察知したりしてから、コナンがその事件に関わるように誘導していました。コナンの思考を先読みしていると考えると、相当な推理力です。

また彼女はコナン=新一だと知っていそうな素振りを見せるなど、登場キャラのなかでも群を抜いて核心に迫っている点を高く評価しました。

推理力5位:赤井務武

赤井家最強頭脳の持ち主

立場MI6

赤井秀一の父親にあたる、赤井務武(あかいつとむ)。詳細情報は謎に包まれていますが、アメリカで起きた羽田浩司及びアマンダ・ヒューズ殺害事件の調査に関わっていたことが明らかになっています。遺体が発見されていないため、今後の再登場も予想される影の重要人物です。

強さのポイント

登場エピソードは少ないものの、作中でMI6(イギリスの諜報機関)の一員と判明したため、ハイレベルな頭脳の持ち主と推測できます。

また、彼の子供はFBIに所属する赤井秀一、天才棋士として名を馳せる羽田秀吉、女子高生探偵として活躍する世良真純と優秀な人物が勢揃い。しかも原作者の青山剛昌曰く、「推理力は赤井家でもダントツ」とのこと。作中随一の推理力を持っていることは間違いないでしょう。

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推理力6位:赤井秀一/沖矢昴/ライ

名探偵コナン 赤井秀一
(c)青山剛昌/小学館

新一と同じ次元で会話ができる切れ者

立場FBI

冷静沈着な切れ者でありコナンの協力者として絶大な信頼を寄せられているのが赤井秀一です。コナンと同時に閃いて物事の核心に迫るシーンも多く、コナンと同等の推理力を持っていることがわかります。

強さのポイント

赤黒シリーズや緋色シリーズでは新一の作戦に感心していました。逆にブラックインパクトでは新一より先に組織の行動を予想して、狙撃準備をしています。このことから推理力は新一とほぼ同等と予想。

ただ赤井の口ぶりから、新一の思考には赤井でも思いつかない意外性があると判断して、やや下のこの順位としました。

推理力7位:メアリー世良

名探偵コナン メアリー世良
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD

コナンに見劣りしない推理ショーを即席で実施

立場MI6

メアリー世良は長年MI6のエージェントとして活動しているだけあって、冷静な分析力と高い推理力を持っています。自身が同じ状況に置かれているという特殊なパターンではありますが、メアリーはコナン=新一だと確信している数少ない人物です。

強さのポイント

彼女の推理力の高さは、偶然拾ったコナンの蝶ネクタイ型変声機で推理ショーを披露した際に描かれました。その姿はコナンと遜色ないと言ってもいいでしょう。実年齢が50代で経験豊富という点も加味しました。

生死不明ですが同じくMI6諜報員でメアリーの夫・赤井務武も、妻と同等かそれ以上の推理力の持ち主だと考えられます。

推理力8位:羽田秀吉

羽田秀吉 宮本由美
(c)青山剛昌/小学館

世界一の記憶力を持つ七冠達成のプロ棋士

立場赤井秀一の弟

羽田秀吉(はねだしゅうきち)は将棋のプロ棋士で、赤井秀一の弟です。警察官・宮本由美の元カレとして登場しました。兄が「世界一のブレーン」と称する頭脳を持ち、自身も記憶力に関しては世界一だと自負しています。

強さのポイント

七冠達成の棋士らしく非常に数字に強く、コナン並の洞察力を持っているのが秀吉です。劇場版では一瞬で暗記した地図から、犯人の心理を推理して逃走経路をピタリと当てて見せました。

コナンがただの小学生でないことも初対面で見抜いており、高い洞察力が窺えます。ただ推理シーンが少ないため低めの位置としました。

推理力9位:降谷零/安室透/バーボン

コナン 安室透
(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

黒の組織で重宝される「探り屋」

立場公安警察

安室透のトリプルフェイスのうちの1つが毛利小五郎の弟子の私立探偵です。私立探偵の看板を掲げるだけあって相応の推理力の持ち主。なかでも情報収集力や洞察力の高さが窺えます。

強さのポイント

なにかと因縁の赤井と比べられる安室ですが、赤井の後手に回ることが多い印象。コナンに対しても恐ろしさは感じているものの、まだ新一だとは気づいていません。

ただ周りが超人なだけで、安室もビルの配置と風向きから飛ばされた紙切れの場所を推理するなど、普通ではないレベルの推理力を披露しています。

推理力10位:服部平次

名探偵コナン
© 青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

新一と肩を並べる高校生探偵

立場高校生探偵

西の高校生探偵として高校生らしからぬ高い推理力を持っている服部平次。トレードマークのキャップを前向きに被り直すと、推理の本気モードがオンとなります。作中ではオカルト絡みの事件に関わることが多いのが特徴です。

強さのポイント

新一の良きライバルですが、人情に厚さや行動力の高さが裏目に出てしまい、彼のサポート役に回ってしまうことも少なくありません。喫茶ポアロの事件では、平次の推理をさりげなく安室が訂正するという場面もあったため9位としました。

ちなみに自力でコナン=新一にたどり着いた最初のキャラです。さすがやな、平次!

推理力11位:烏丸蓮耶

コナン 烏丸蓮耶 黒幕
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

コナンの前に立ちはだかる黒の組織のボス!

立場黒の組織

烏丸蓮耶(からすまれんや)は黒の組織のボスと目される人物です。当初は99歳で死亡した大富豪として名前が出ていましたが、のちのちの展開で「黒の組織のボス」として再登場することに。未だにはっきりとした姿などはわかっていないものの、本作終盤でコナン最大の敵として立ちはだかると思われます。

強さのポイント

烏丸はキレ者・クセ者が集う、黒の組織を束ねる人物です。彼らの上に立つということは、知略や指揮の面で力を発揮する高い知能を持っているはず。

また、映画「黒鉄の魚影」では最新鋭の認証システムの危険性を察知し、すぐさま破壊することを命令。物事の先を読む推理力や洞察力、そのうえで行動に移す決断力にも優れていると推測できます。

推理力12位:脇田兼則/ラム

コナン 脇田兼則 ラム
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

長年ボスに仕える黒の組織のNo.2

立場黒の組織

黒の組織のNo.2として、他メンバーとは一線を画す存在となっているラム。彼は見たものを記憶し自由に思い出せる、「フォトグラフィックメモリー」の持ち主です。この能力を駆使し人々の弱みを握るなど、組織内きってのキレ者として活躍。組織に多大な貢献をしてきた人物と目されています。

強さのポイント

前述したように、ラムはフォトグラフィックメモリーという特殊な力を持っていましたが、隻眼となった今はこの力を行使できません。しかし、それなしでも十分活躍できる推理力と記憶力を所持。

作中では靴の違いだけでターゲットが入れ替わっていると看破したほか、ほとんど関わっていないであろう人物の経歴を正確に覚えている場面も描かれていました。全盛期の彼であれば、推理力ランキングベスト10入りしていた可能性も高そうです。

推理力13位:黒田兵衛

名探偵コナン 黒田兵衛
©︎GA/S・Y・T ©︎CYBIRD

正体は安室の上司!?謎多き義眼の警視

立場警視庁捜査一課

警視庁捜査一課で管理官を務める、黒田兵衛(くろだひょうえ)。大柄な体格に義眼のコワモテ、威厳あふれる迫力満点の人物です。一見すると武闘派に見えますが、彼は作中の随所でキレ者ぶりを披露。現在は安室が所属する、警視庁警備局企画課(通称ゼロ)のトップと目されています。

強さのポイント

黒田は推理力に優れており、作中では「コナンこそが小五郎の知恵袋」と考えるなど、コナンの有能ぶりに勘付いていました。

また、蘭に対し「右の正拳を出した後、左に流れる癖がある」と告げるなど、高い洞察力も持っています。警察内でも重要なポジションを任されているため、その能力の高さは作中でも上位クラスと見て間違いないでしょう。

推理力14位:怪盗キッド

名探偵コナン
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

IQ400を誇る稀代の大盗賊

立場怪盗

怪盗キッド・黒羽快斗はIQ400の天才です。マジックを駆使して謎を生み出すことが得意ですが、人並み外れた頭脳があるのでもちろん謎を解くことも可能。新一には追い詰められはしますが、なんだかんだ毎回逃げ切っています。

強さのポイント

頭脳のみで考えればもう少し上にランクインするかと思いますが、推理に焦点を当てると彼はあくまで怪盗なので新一たちからは一歩劣ると考えました。彼が本気で探偵を志せば、新一と並び立つ探偵になるはず。

父・黒羽盗一は回想のみの登場なので除外しましたが、優作のライバルだったので順位付けをするならそのあたりでしょう。

推理力15位:世良真純

コナン 世良真純
(c)青山剛昌/小学館 (c)CYBIRD

新一や平次と肩を並べる!?大活躍の女子高生探偵

立場高校生探偵

世良真純は蘭のクラスに転校してきた女子高生探偵です。ボーイッシュで活発な雰囲気を纏っており、推理はもちろん戦闘にも長けた非常に優秀な人物。彼女の兄はFBI所属の赤井と天才棋士の羽田とわかっており、それだけで高い知能を持っていることが伝わってきます。

強さのポイント

高校生探偵を名乗るだけあり、その推理力はかなりハイレベル。作中でも数多くの事件に関わっていますが、実は犯人の罠に引っかかるなど詰めが甘い部分も描かれています。

また、ジークンドーの達人であるがゆえの自信や、事件をゲームのように楽しむ無邪気さが影響しているのか、犯人を力ずくで追い詰めることもしばしば。頭脳だけで事件解決に導く新一とは、少々タイプの違う探偵と言えそうです。

『名探偵コナン』超人たちの推理&バトル戦の結末が楽しみ!

毎年劇場版が大盛りあがりしたり、黒の組織の伏線考察がヒートアップしたり、100巻を超えても人気衰えぬ『名探偵コナン』。物語を彩るハイスペックなキャラが豊富なのも、長年読者を魅了している理由でしょう。 すべての謎が明らかになった時、本当の最強キャラが誰なのかはっきりとするはず。どんな結末が訪れるのか、今から楽しみですね!