2022年10月12日更新

「ハンターハンター」暗黒大陸編を徹底解説!連載再開前に伏線・あらすじを復習しよう

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「ハンターハンター」暗黒大陸編を徹底解説!まずはあらすじをおさらい【ネタバレ注意】

暗黒大陸とは?

暗黒大陸とは、既に解明されている土地の外にある未知の大陸を指しています。『HUNTER×HUNTER』の作中にて現在解明されている土地は暗黒大陸の中にある湖の中に位置するものであり、既知の場所に対して暗黒大陸がいかに広大であるかを示しています。

暗黒大陸編のあらすじを解説!

「暗黒大陸編」はその名のとおり、暗黒大陸を捜索するのが目的となっている現在連載中のストーリーです。 以前にも暗黒大陸の調査は試みられていましたが、その度に暗黒大陸の災厄に阻まれ、まともな調査はできず、近代5大陸(V5)において不可侵条約が採択されていました。 しかし新興国であるカキン帝国が、ビヨンド=ネテロを筆頭とした捜索隊に暗黒大陸の本格調査を行わせることを宣言します。その宣言に端を発し、帝国を中心に多くの人間が暗黒大陸への調査に赴くことになる、というのが暗黒大陸編のあらすじです。

暗黒大陸編は何巻から?

32巻の冒頭で瀕死のゴンがナニカの力によって復活。その後並行して行われていた総選挙編にも決着がつき、ゴンが父親のジンと再会を果たしてついにクライマックス!……かと思われたところで新たにスタートしたのが「暗黒大陸編」です。 暗黒大陸編に向けてストーリーが本格的に動き出すのは32巻の後半から。ただし総選挙編の間に暗黒大陸編でも活躍しそうな新キャラが数多く登場しているので、30巻から読むことをおすすめします。

ちなみに「ハンターハンター」30巻は、コミックシーモアという電子書籍サービスでお得に読むことが可能です。無料会員登録でもらえる70%オフクーポンを使って読むことが出来るので、今すぐ読みたい方におすすめです!

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暗黒大陸から連れ帰った「五大厄災」 を解説!実は既に登場しているものも!

「五大厄災」というのは、暗黒大陸で発見された人間にとって致命的な脅威となりかねない生物や現象のことです。 ここでは、それら「五大厄災」についてまとめ、それぞれ詳しく解説していきます。

名称 危険度 / 希望(リターン) / 持ち帰った国 / 内の世界からの方角
双尾の蛇ベルベル A / 究極の長寿食「ニトロ米」 / オチマ連邦 / 南東
ガス生命体アイ A / あらゆる液体の元になる液体「三原水」 / ミンボ共和国 / 南東
人飼いの獣パプ A / 水に浸すと発電する鉱石「無尽石」 / ベゲロセ連合国 / 北東
植物兵器ブリオン B+ / 万病に効く香草 / サヘルタ合衆国 / 真北
不死の病ゾバエ病 B+ / 錬金植物「メタリオン」 / クカンユ王国 / 真南

双尾の蛇ヘルベル

殺意を伝染させる魔物「双尾の蛇ヘルベル」。普通の蛇のような見た目と裏腹に、危険生物としてのランクは最高クラスのA。能力については一切明らかになっていませんが、「殺意を伝染させる」という異名から、意識を操り同士討ちをさせると考えられます。 ベルベルのリターンは、食べた人間の寿命をとんでもなく伸ばす究極の長寿食「ニトロ米」。かつてオチマ連邦がニトロ米を求め大部隊を派遣しましたが、ベルベルによって99%の隊員が死亡しました。

ガス生命体アイ

欲望の共依存「ガス生命体アイ」は、アルカに憑いている「ナニカ」の正体だと判明しています。危険度は最高ランクのA。ナニカの特性から考えても納得のランクです。黒い靄の塊のような見た目をしていて、「共依存」という異名の通り何かに寄生する生物と推測されます。 アイのリターンはあらゆる液体の元になり得る「三原水」。過去にミンボ共和国とハンター協会が協力して三原水獲得に向かいましたが、帰還者は錯乱状態になった3名のみといわれています。

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人飼いの獣パプ

快楽と命の等価交換 「人飼いの獣パプ」。詳しい能力や外見はわかっていませんが、パプの犠牲者はエネルギーを吸い取られ人形のようにしぼんでしまうようです。異名の通り、快楽を与える代わりにじわじわと命を奪っていくのかもしれません。危険度は文句なしのA。 パプのリターンは、ビーズ一粒程度で1日2万kwを発電するといわれる鉱石「無尽石」です。かつてベゲロセ連合国は1000人規模の調査隊を送るも、パプによって壊滅され帰還者はたったの7名。

植物兵器ブリオン

謎の古代遺跡を守る正体不明の球体「植物兵器ブリオン」。人間の頭部に謎の球体がついた見た目をしていています。「正体不明の球体」という異名を持つので、球体が本体で人間に寄生している状態とも考えられます。危険度ランクはB+。 ブリオンのリターンは「万病に効く香草」。名前の通りあらゆる病気に効果のある香草で、かつてサヘルタ合衆国が香草獲得のため精鋭部隊を送り込みました。しかしブリオンの攻撃にあい、帰還者2名を除き部隊は全滅したようです。

不死の病ゾバエ病

希望を騙る底無しの絶望「不死の病ゾバエ病」。感染した者を生きた屍、つまりゾンビのようにしてしまう病原菌だと考えられています。作中に登場した感染者は食事をせずに50年近く生きているようです。危険度のランクはB+。 ゾバエ病のリターンは「錬金植物メタリオン」。過去にはビヨンドがクカンユ王国の調査団と採取に向かいましたが、正規ルートを外れたことで集団感染し壊滅状態に。ビヨンドを含む6名が帰還したものの、メタリオンは枯れてしまいました。

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ゴンやジンの祖先、ドン=フリークスが物語の鍵を握っている!?

ドン=フリークスはゴンやジンの親族にあたると思われるキャラクターです(詳細は不明)。300年以上前に暗黒大陸を探索した人物であり、その記録を著した本「新世界紀行」を発行しました。 「新世界紀行」は既知の世界とあまりに異なる内容であることから公式には空想小説とされているものの、裏では暗黒大陸の貴重な記録として扱われています。 その後ドン=フリークスは消息不明であり、暗黒大陸に渡ったのが300年以上前のできごとであることから、通常なら当然死んでしまっているものと思われるところです。 しかし、「新世界紀行」が東の巻しか出ておらず西の巻が出ていないのはまだ執筆中であること、「不死の病ゾバエ病」にかかれば寿命に関係なく生きている可能性があることから、今も暗黒大陸を探検中である可能性が作中にて示唆されています。

暗黒大陸へ向かう船で、カキン帝国の王位を巡る戦いが展開!

カキン帝国により、多くのハンターや一般人も乗せた船が暗黒大陸へ向けて出航しました。しかしその裏では、船内でカキン帝国の王位継承権をめぐる別の戦いが繰り広げられることとなります。 そのルールは14人の王子のうち、最後に生き残った者が王位継承権を獲得するというシンプルかつ苛烈なものであり、継承戦にあわせて王子全員に念獣を与える儀式が行われました。 そのため各王子の護衛や船上に乗り込んだ数多くの念能力者を巻き込んで、王位継承を巡る念を用いた知略戦が展開されることとなります。

王位継承戦は34巻からスタートし、現在も続いています。

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暗黒大陸編の主要キャラクターを紹介!それぞれの思惑が複雑に交差する

主要キャラを一覧で紹介

暗黒大陸編での主要キャラ

  • クラピカ
  • レオリオ
  • 幻影旅団
  • ジン=フリークス
  • パリストン
  • ビヨンド=ネテロ
  • 十二支ん
  • カキン帝国の14人の王子とその護衛

ネテロの息子!?ビヨンド=ネテロ筆頭の【暗黒大陸探検隊】

まずは、ビヨンド=ネテロを筆頭とする暗黒大陸探検隊です。 ビヨンドはハンター協会前会長アイザック=ネテロの息子として登場します。これにつても確定しているとまでは言えませんが、ネテロの遺言で息子だと発言していることから、ほぼ確実と言えるでしょう。生前のネテロを感じさせるカリスマ性と統率力で探検隊を組織しました。 ビヨンドがこのタイミングで暗黒大陸調査に乗り出したのは、アイザック=ネテロに「自分が死ぬまで暗黒大陸の調査を許可しない」との枷を与えられていたことによるものです。そんな探検隊のNo.2は最初パリストンがつとめていましたが、突如参加したジンが財力を使ってNo.2の座を奪い取っています。 また、ミュヘルウサメーンマリオネなど多くの新キャラクターが登場したものの、ジンがNo.2になって以降、探検隊についてはあまり描かれていません。 ビヨンドやパリストン、ジンといった癖のあるキャラクター達がどのようにストーリーに絡むのか、明かされていない念能力も含めて今後が楽しみなところです。

ネテロの遺言で十二支んが参加!【ハンター協会】

ハンター協会は、近代5大陸(V5)からの依頼によりカキン帝国及び暗黒大陸探検隊の監視を依頼されて共に暗黒大陸へと向かっています。重大任務であり、またアイザック=ネテロ前会長からビヨンドよりも先に暗黒大陸探検を成功させるという願望(指令)が語られていたことから、十二支んがハンター協会として参加しました。 暗黒大陸へ出発する前には、脱退したジンとパリストンに代わり、チードルによりレオリオが、ミザイストムによりクラピカが十二支んにスカウトされています。 2人とも暫定的に十二支んに加入し、一員として暗黒大陸へ向かうこととなりました。そんな中、メンバーの1人であるサイユウに内通者容疑が浮上しており、内部でもひと悶着起きそうな展開となっています。 またクラピカは第十四王子ワブルの警備にも就いていて、知略戦が展開される王位継承戦において主役級の役割を果たしています。

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14人の王子たちが王位を巡って争う【カキン王国】

カキン帝国のキャラクターは、国王のナスビ=ホイコーロと王位継承戦に臨む14人の王子が中心となって登場します。 その中でも印象的なのが第四王子のツェーリドニヒでしょう。底の知れない性格に高い知性、念能力は天賦の才を持っているなど、王位継承戦の中でも本命といえるキャラクターではないでしょうか。 そんなツェードリヒに続くのが第一王子のベンジャミン、文武両道で部下の諫言も受け入れる度量の持ち主です。また継承戦以前より念能力の使い手で、部下にも多数の念能力の使い手がいます。弱点といえる要素も少なく今後の王位継承戦でも中心的な人物になるでしょう。 また王子自身は幼くて力がないものの、王位継承戦の主役といえるクラピカが護衛する第十四王子ワブルも本命の1人。他にも多くの個性的な王子が登場していますが、2022年6月現在連載時点で第八王子サレサレ、第十王子カチョウ、第十二王子モモゼが死亡し王位継承戦から脱落しています。

ヒソカへの敵討ち!イルミが加わりますます強くなった【幻影旅団】

暗黒大陸へ向かう船には、幻影旅団のメンバーも乗り込んでいます。最初はカキン帝国のお宝を奪いつつ暗黒大陸への旅行という目的で参加しようとしていました。 しかしその後ヒソカが幻影旅団メンバーのシャルナークとコルトピを殺害しており、そのヒソカが暗黒大陸へ向かう船に乗り込んでいるらしいということで、目的がヒソカを討つことへと変わっています。 また欠員の補充としてキルアの兄であるイルミ=ゾルディックが加わりました。船内でいまだ目的であるヒソカはまったく登場しておらず、実はヒソカが自身の念能力を使ってイルミの姿に変身し紛れ込んでいる可能性を示唆するようなシーンもあります。

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暗黒大陸編で明らかに?未回収の伏線をまとめて解説

キメラアントが流れついた理由は?

キメラアント編の発端となった女王蟻は、暗黒大陸から来た外来種だといわれています。しかし彼女が上陸したNGLと暗黒大陸は、船で数ヶ月かかるほどの距離。そのため海を漂流して流れ着いたというのは考えにくいものです。 しかも登場時かなりの深手を追っていたことから、何かから逃げていた可能性があります。となれば女王蟻は何かの目的で持ち出され、輸送中に逃げ出したのかもしれません。キメラアント編の真の黒幕が誰なのか気になるところです!

暗黒大陸出身のナニカの謎

すでに単行本33巻でアルカの中にいる「ナニカ」の正体が、五大災厄のひとつである「ガス生命体アイ」だったことがわかっています。しかしなぜ暗黒大陸から渡ってきて、アルカの中に入ったのかは明らかになっていません。 あのゾルディック家が簡単に謎の生命体を我が子に憑りつかせるとも考えにくいので、どんな経緯があったのかはファンも気になる所ですよね。「ナニカ」の詳しい生態、そしてゾルディック家の謎についても進展が期待されます!

幻影旅団に加入したカルトの目的は?

未だ回収されていない伏線のひとつに、キルアの弟カルトの「兄さんを取り戻すために幻影旅団に入った」という台詞があります。カルトといえばイルミとともに幻影旅団の一員として暗黒大陸行きの船に乗船中です。 カルトのいう「兄さん」が誰を指すのか不明だったため、ファンの間ではさまざまな考察が飛び交っていました。しかしこのタイミングで兄イルミと共に旅団の人間と行動するということは、今後伏線回収につながる大きな動きがありそうです。

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センリツの姿を変えた「闇のソナタ」の謎

センリツ
©POT(冨樫義博)1998 年-2011 年©VAP・日本テレビ・マッドハウス ©NTV/ForGroove

「闇のソナタ」は魔王が作曲したとされる独奏曲です。ピアノ、バイオリン、フルート、ハープの全4曲があり、演奏したり聴いたりするだけで恐ろしい災いに見舞われるといわれています。 現状「闇のソナタ」に関する情報はほとんど出てきていませんが、魔王作曲という背景や効力からして暗黒大陸由来のものである可能性が高いです。かつて災いを受けたセンリツも暗黒大陸に向かう船に乗船しているので、今後謎が明かされるかもしれません。

「ハンターハンター」暗黒大陸編を復習しよう!

これまでにないほどさまざまな伏線が張り巡らされた物語が展開されている『HUNTER×HUNTER』。その中でもかなり複雑な暗黒大陸編を解説してきました。 ついに連載再開が決まったということで、この機会に暗黒大陸編のストーリーをおさらいしてみてはいかがでしょうか。