神EDアニメおすすめ10選!気づけば脳内再生してしまう【中毒性あり】
タップできる目次
- 脳内リピートが止まらない!ED(エンディング)が神がかっているアニメを紹介
- 1.「シュガーソングとビターステップ」/『血界戦線』
- 2.「ハレ晴レユカイ」/『涼宮ハルヒの憂鬱』
- 3.「Don’t say “lazy”」/『けいおん!』
- 4.「secret base〜君がくれたもの〜」/『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない』
- 5.「サムライハート(Some Like It Hot!!)」/『銀魂’』
- 6.「チカっとチカ千花っ♡」/『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
- 7.「Hold Me Now」/『キャロル&チューズデイ』
- 8.「名前のない怪物」/『PSYCHO-PASS サイコパス』
- 9.「インキャインパルス」/『あそびあそばせ』
- 10.「君の知らない物語」/シリーズ
- ED(エンディング)はアニメの印象を決める!お気に入りの曲はありますか?
脳内リピートが止まらない!ED(エンディング)が神がかっているアニメを紹介
アニメのテーマソングにはさまざまな曲がありますが、優れたエンディングは、それだけで作品を簡潔に象徴しています。 良いED(エンディング)は、どれもこれもポップで耳にも視覚にも焼き付いてしまうものばかり。アニメーション演出にもこだわっていて、その作品ならではのノリや中毒性が高いものも多いですね! この記事では、2000年代に放送されたアニメの中から、ついつい脳内再生してしまうEDを10曲厳選して紹介していきます。
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1.「シュガーソングとビターステップ」/『血界戦線』
『血界戦線』は、異世界と現世の狭間の都市「ヘルサレムズ・ロット」で、世界すら滅亡させかねない超常的な存在と日々戦う「秘密結社ライブラ」の活動を描いたアニメです。 さまざまな種族が存在する無秩序な街で展開される、建物が壊れてしまうほどの大規模アクションも見どころの作品。 『血界戦線』のEDは、登場人物が舞台の上で、タキシードやパーティドレスを着て、コミカルな動きやダンスを披露するという印象的な演出です。しかも、動きのキャラっぽさは、きちんと加えられているこだわりぶり! EDの「シュガーソングとビターステップ」は、明るくリズミカルな曲調。しかしそんな曲の一部で、作中のシリアスなシーンを入れることで、そこにもしっかり目がいきますね。
2.「ハレ晴レユカイ」/『涼宮ハルヒの憂鬱』
『涼宮ハルヒの憂鬱』は、主人公の涼宮ハルヒと、彼女が結成したSOS団を中心に描かれる学園SFアニメ。本人に自覚はありませんが、ハルヒは妄想を現実にしてしまう力を持っており、他の登場人物はそれに巻き込まれていくのです。 『涼宮ハルヒの憂鬱』のED「ハレ晴レユカイ」は、主要メンバーの女子3人(涼宮ハルヒ・長門有希・朝比奈みくる)が、歌っています。 EDでは歌っている女子3人に、キョンと古泉一樹の男子メンバー2人も加えて、ダンスを披露!明るい曲調と、リアルに踊れてしまうダンスでたくさんのファンを魅了し、動画投稿サイトでは「踊ってみた動画」も流行するほどの中毒性を発揮しました。 ハルヒは自己中心的で、みんなを振り回す存在なので、ダンスの時も目立つポジションをキープ!最後には、みんながハルヒを称えるような決めポーズで幕を閉じます。無気力キャラのキョンは、踊りながらも終始無表情なのも面白いですよ。
3.「Don’t say “lazy”」/『けいおん!』
『けいおん!』は、廃部寸前の桜が丘女子高校の軽音部に、入部した主人公の平沢唯たちの活動を描いたアニメ。普段は放課後に部室でまったりお茶をしている彼女たちが、カッコよくバンドをしている姿のギャップも魅力ですね。 『けいおん!』のテーマソングは、基本的に彼女たちのバンド「放課後ティータイム」が歌う楽曲になっています。「Don’t say “lazy”」は、ベース担当の黒髪美少女の秋山澪がメインボーカルを務めるかなりロックなナンバー。澪の声優である日笠陽子のクールで色っぽい声が、曲の雰囲気にピッタリです! EDの演出は、普段は女子高生の登場人物たちが、少し大人びたキュートでパンクな服装をしているのが印象的。可愛い彼女たちのクールな曲なので、そのギャップにハマってしまいます。
4.「secret base〜君がくれたもの〜」/『あの日みた花の名前を僕達はまだ知らない』
「あの花」は、小学校時代、主人公の宿海仁太(じんたん)を中心に結成した「超平和バスターズ」の数年後を描いた作品です。本間芽衣子(めんま)を事故で亡くしてバラバラになった彼らが、めんまが霊体になってじんたんの前に現れたことで、再び集結していく様が見どころ。 「secret base〜君がくれたもの〜」は、もともとZONEの楽曲で、「あの花」のEDでは、めんま・安城鳴子(あなる)・鶴見知利子(つるこ)の担当声優がカバーしています。 「10年後にまた会おう」という意味の歌詞ですが、めんまの死で心に傷を負った登場人物たちの心情を想うと、胸が締め付けられるEDです。 ちなみにこの切なさがクセになる「secret base〜君がくれたもの〜」は、アニメソングとしては異例の大ヒットとなり、オリコンチャートで10位になるほどでした。
5.「サムライハート(Some Like It Hot!!)」/『銀魂’』
『銀魂'』は、「万事屋銀ちゃん」を営む坂田銀時を中心とした、笑えて泣ける人情コメディ「銀魂」シリーズの第2期にあたります。「銀魂」シリーズは、普段はギャグあり下ネタありのアニメですが、友情や絆を感じるシリアス回では涙なしでは見られない名作ですね。 そんな長編アニメの「銀魂」シリーズで、印象的なEDになっているのが「サムライハート(Some Like It Hot!!)」。数多くのアニソンを歌っている SPYAIRの楽曲で、作中にたくさん登場する「侍」にかけたタイトルになっています。 銀時が恩があるお登勢が狙われるという話の時に、このEDが起用されているため、2人が初めて会ったお登勢の夫の墓の前で、銀時が佇んでいるシーンから曲が始まります。 その後も、登場人物が雨に打たれている悲しげな演出が続き、そこに現在のお登勢の姿がないのが、この物語の切なさを象徴している物語とのマッチ度が高いED。
6.「チカっとチカ千花っ♡」/『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は、将来有望なお金持ちの子どもたちが通う、エリート校の秀知園学園の生徒会を舞台とした学園ラブコメディです。 会長の白銀御行(しろがねみゆき)と、副会長の四宮かぐやはお互いに好意持ちながらも、プライドが高く告白することができず、何とか相手に告白させようと頭脳戦を繰り広げます。 「チカっとチカ千花っ♡」は、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の3話限定のEDで、ピンクの髪と天然が可愛い書記の藤原千花が歌っています。 たった1回しか流れていないEDですが、独特のリズムと振りで「中毒性が高すぎる!」と、たちまちSNSで話題となりました。歌詞は、生徒会メンバーのことを紹介するような内容がメインですが、千花自身のことも多く歌っています。 ちなみに曲の最後で、千花が「森へおかえり」と言いながら、窓の外へ虫を逃がすシーンがありますが、原作でその虫の正体がゴキブリだという衝撃の事実が発覚しました……。
7.「Hold Me Now」/『キャロル&チューズデイ』
『キャロル&チューズデイ』は人類が火星に移り住み、ほとんどの文化がAIに作られる時代を描いた作品。主人公のキャロルとチューズデイは、そんな時代にミュージシャンを目指して、2人で荒波に立ち向かっていくのです。 『キャロル&チューズデイ』は、作中でも登場人物たちが英語で歌っているので、EDの「Hold Me Now」も、すべて英語の歌詞になっています。アニメのテーマソングとしてはレアですね。 作中の歌も、本気すぎるほど見ごたえがありますが、EDもポップな音楽がクセになり、1度聞くと頭から離れません。 EDの演出は、主人公の2人が歩いている後ろに、英語の歌詞がリズミカルに浮かんでくるもの。だんだん色がついていく様子が、未来に向かって歩いているイメージを連想させます。
8.「名前のない怪物」/『PSYCHO-PASS サイコパス』
『PSYCHO-PASS サイコパス-』は、人の精神状態や職業の適性などすべてを数値化し、管理するシステムに支配される近未来を描いたアニメ。システムに支配されることの是非や、「物事の善悪の基準」とは何かを考えさせられる内容になっています。 作中で、犯罪を犯しそうな精神状態=犯罪係数が高い人は、犯罪歴の有無に関わらず更生施設やセラピーに送られてしまいます。こういった人々の気持ちを、近未来っぽいテクニカルなメロディと、ミステリアスに歌っているのですが「名前のない怪物」です。 『PSYCHO-PASS サイコパス-』には、犯罪係数が高いものの、警察と共に仕事をしている「執行官」という人たちが登場します。そのため、EDでは犯罪者が写真を撮られるような、横にたくさんの線が引いてある壁の前にキャラクターたちが立っている演出も。 ちなみに「名前のない怪物」というのは、『PSYCHO-PASS サイコパス-』のアニメ1期の前日譚を書いた小説のタイトルでもあります。
9.「インキャインパルス」/『あそびあそばせ』
『あそびあそばせ』は、けん玉やあっちむいてほいなどさまざまな遊びをする「遊び人研究会」略して、「あそ研」のメンバーの爆笑のサークル活動を描いたガールズコメディ。通常はふわっとした画風で、主人公の華子やオリヴィアも可愛いのですが、急に面白い作画が入り作品を盛り上げます。 『あそびあそばせ』のEDは、「モテたい、陽キャになりたい」という華子の気持ちが歪んで、妬み嫉みを歌ったもの。「あそ研」の3人が、デスメタル風のハードな音楽にのせて、「ついてけねぇな、最近の陽キャ」などとディスりまくる凄まじいノリが特徴です。 華子は、勉強も運動もできるのですが、モテないため可愛いリア充女子たちが大の苦手。曲のタイトルは、「陰キャのインパルス」という意味です。 またOPが草原で、清楚な白いワンピースに身を包んだ3人が歌う爽やかな曲になっているため、そのギャップから忘れられなくなる方も多いようです。
10.「君の知らない物語」/シリーズ
<物語>シリーズは、瀕死状態の吸血鬼を助けたことで、半吸血鬼化した高校生の阿良々木暦(あららぎこよみ)が怪異に出会ったヒロインたちに手を差し伸べていくストーリー。小説が原作ということもあり、言葉遊びを活かしたコミカルな掛け合いも見どころとなっています。 「君の知らない物語」は、「<物語>シリーズ」の1期にあたる『化物語』のEDテーマです。夏に星を見に行った想い出を歌った歌になりますが、ひと言でいうと名曲。歌詞がなんとも切なく、力強いピアノの音も印象的です。 『化物語』で、暦とヒロインの戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはら-)が星空を見に行き、天体が好きなひたぎは彼に星の名前を教えるシーンがあります。その時の彼女のセリフが、歌詞の中に出てくるので、ファンの人はたまらないですね! EDでは、ウエダハジメのイラストが使われていますが、キャラの特徴を掴んだ独特な画が大人気となりTシャツやタオルなどのグッズも販売されています。
ED(エンディング)はアニメの印象を決める!お気に入りの曲はありますか?
アニメのEDは名曲が多く、作品のファンだと「この曲を聞くと、あのシーンを思い出す!」という方もいるのではないでしょうか。また声優ファンの人ならば、『けいおん!』のように登場キャラクターが歌っているものもたまりませんね! 視聴の際には飛ばしてしまうという人もいるかと思いますが、EDやOPはアニメを象徴すると言っても過言ではありません。曲や演出を見ることで分かることや感じることもたくさんあるので、ぜひ作品の一部として楽しんでみてください!