2020年4月16日更新

褐色の肌が魅力的なアニメキャラ男女10選【活発系からミステリアス系まで】

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褐色キャラ サムネイル

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元気?ミステリアス?幅広い魅力をもつ褐色肌アニメキャラを紹介

アニメキャラの印象を左右する要素のひとつが肌の色です。そのなかでも今回は褐色肌のキャラに注目していきます。 褐色肌キャラは、日本においては日焼けした健康的な肌を連想させることもあって、元気で活発というイメージ。もしくは、異国情緒あふれるミステリアスなキャラクターの場合もあります。 また、出自に関係した肌の色なのか、運動による日焼けなのか。同じ褐色肌キャラでも、設定によって肌の色の持つ意味合いが異なる場合も。その設定の幅広さも、褐色肌キャラの魅力といえるでしょう。 この記事では、ciatr編集部が選んだ10人のキャラを男女別に紹介していきます。

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【女性キャラ】

まずは褐色肌が魅力的な女性キャラを5人を紹介します。元気で天然系なイメージの人物が多いですが、『BLEACH』夜一のように、謎めいた大人な女性キャラも。

1.四楓院夜一/『BLEACH』

四楓院夜一(しほういんよるいち)は『BLEACH』に登場するキャラクター。普段は黒猫の姿で活動しています。 人間の姿に戻ると、褐色肌に黒髪がミステリアスな印象を与える、グラマラスな女性に。彼女は100年以上前に護廷十三隊二番隊隊長を務めていた実力者。わけあって浦原商店で暮らしていますが、作中では主人公・黒崎一護の師匠として活躍しました。 褐色の肌に金色の瞳が映え、彼女の只者ではない雰囲気を増長させています。褐色肌の女性キャラのなかでもとくに巨乳の持ち主。猫の姿での生活が長いため、下着姿でいることも多く、ファンをどぎまぎさせるあたりも彼女の魅力となっています。

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2.ナディア/『ふしぎの海のナディア』

『ふしぎの海のナディア』の主人公がナディアです。本作は庵野秀明監督が手掛けた作品で、ナディアと少年ジャンが、古代文明の技術を利用しようとする秘密組織とそれを阻止するノーチラス号との戦いに巻き込まれていく姿を描きます。 ナディアは出自不明の少女で、サーカスの看板女優として活躍していました。そのとき着用していたへそ出し衣装を気に入っており、他の服を与えられてもへそが見えるように破ってしまうほど。普段から露出度の高い服装を好んでいますが、健康的にみえる褐色肌のおかげか全体的にヘルシーな印象のキャラとなっています。 また、出自がわからないという点も、この褐色肌によってより一層ミステリアスに。彼女の正体について様々な想像を掻き立てる役目も果たしていました。

3.武元うるか/『ぼくたちは勉強ができない!』

『ぼくたちは勉強ができない!』のヒロインのひとりが武元うるかです。主人公・唯我成幸の中学時代からの友人で、小麦色の肌にピンクの髪が印象的なキャラクター。 彼女は水泳の天才。インターハイ優勝をはじめ、数々の大会で優勝しており、オリンピック代表候補として注目されるほど。彼女の場合、褐色の肌は水泳による日焼けによるもの。そのため、服装によっては水着の日焼け跡がくっきり出て、本来の肌の色も描かれています。 水泳は天才的な彼女ですが、恋愛と勉強はポンコツと称されるほど苦手。とくに恋愛は奥手で、本来の活発な性格とのギャップが大きく、それも彼女の魅力となっています。

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4.アイリス/『ポケットモンスター ベストウィッシュ』

アイリスは『ポケットモンスター ベストウイッシュ』のヒロイン。ボリュームのある髪型が特徴的なキャラで、本作ではサトシのパートナーとしてともに旅をします。 彼女の魅力はなんといっても、野性的なところでしょう。18kgもあるキバゴを髪のなかに入れていたり、ターザンのように移動したりと、超人的な動きを見せることがしばしばあります。またドラゴンポケモンの記憶を読み取るといった神秘的な能力も。 褐色の肌は、野性的で神秘的という、どこか掴みどころのない彼女をより強調している要素となっています。

5.アンゴル=モア『ケロロ軍曹』

アンゴル=モアは『ケロロ軍曹』に登場するヒト型宇宙人。かの有名な「ノストラダムスの大予言」にある世界の終わりを実現するために深い眠りから目覚めました。普段は人間の女子高生の姿に擬態しています。 彼女は不良女子高生・天王寺麻美を擬態元のモデルとしているため、連載当時流行っていたガングロ・ルーズソックスに金髪といった姿になったのでした。作中にも基本的にはこのガングロ女子高生の姿で登場していますが、本来の姿は色白で銀髪という容姿です。 肌を日焼けサロンで焼いたガングロギャルは、流行の変化とともに減っており、アニメにも近年は滅多に登場しません。また登場してもあまりメインキャラとして扱われないため、彼女は珍しいガングロギャルキャラといえます。

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【男性キャラ】

続いて、男性キャラ編です。やはり謎めいた印象を与えつつも、こってり関西弁キャラや、天才バスケ選手などが勢揃い。こちらも5人紹介します。

1.服部平次/『名探偵コナン』

『名探偵コナン』における工藤新一のライバルキャラとして人気を誇っているのが、西の高校生探偵・服部平次です。コテコテの関西弁キャラで、「せやかて工藤」という台詞も有名。 彼の褐色肌は地黒で、本人いわく祖父譲りとのこと。ちなみに父親で大阪府警の監視官・平蔵や、母親の静華は色白です。 本作では色黒のイケメンがほかにも登場しており、京極真や安室透といったタイプの違うイケメンが揃っている点にも注目。日本が舞台の作品で、ひとつの作品に褐色肌のキャラが複数登場するのは珍しく、登場キャラの多い『名探偵コナン』ならではといえます。

2.青峰大輝/『黒子のバスケ』

『黒子のバスケ』に登場するキセキの世代のひとりが桐皇バスケ部所属の青峰大輝です。褐色の肌に青色の髪がトレードマーク。 彼はキセキの世代のなかでもいち早く才能が開花し、中学生時代に選手としてひとつの完成形にまでたどりついた天才。ストリートバスケで養った型にはまらない野性味のあるプレースタイルで、数多のライバルたちを翻弄していくことに。 色黒の肌は、彼の野性味を強調しており、底しれぬ才能を感じさせてくれます。粗暴な態度が目立ちますが、一方で元相棒で主人公の黒子テツヤのシュート練習に付き合ってあげる優しい一面も。 色黒なことでワイルドな雰囲気が増しているぶん、ちょっとした笑みや仕草でギャップが感じられるキャラです。

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3.葉山アキラ/『食戟のソーマ』

『食戟のソーマ』に登場する遠月学園の生徒の1人で、主人公・幸平創真と同じ1年生。香辛料を専門に研究している汐見ゼミに所属しており、当初は幸平の強力なライバルとして登場しました。 彼はもともとインドのスラム街に暮らしていた孤児です。その頃からスパイスの香りや味に対して天才的な才能を持っており、それを汐見潤に見いだされ、遠月学園にやってきます。 異国情緒あふれる褐色の肌と銀色の髪には、彼の孤独な生い立ちが秘められているのです。主人公を打ち負かすほどの才能の持ち主の葉山アキラ。目を引く彼の容姿が、ライバルキャラとしての存在感にもつながっています。

4.ソーマ・アスマン・カダール/『黒執事』

『黒執事』に登場する褐色肌のキャラといえば、ソーマ・アスマン・カダールです。ベンガル藩王国第26王子で、いわゆるインドの王子様。 とある事件をきっかけに主人公シエル・ファントムハイヴと関わるようになる人物です。王子らしく奔放な性格をしていますが、基本的には素直で単純、好奇心旺盛な元気な少年。同時に、英才教育を受けており博識で、なにかとシエルの助けとなっています。 彼は本国から執事のアグニを連れてきており、彼も褐色肌のキャラ。登場シーンは基本的に2人一緒なので、その主従関係も含めて高い人気を誇っています。

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5.オルガ・イツカ/『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』

オルガ・イツカは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主人公三日月・オーガスの幼馴染で、本作のもう1人の主人公。 火星の貧困層の出身で、のちに少年兵たちのリーダーとして鉄華団を立ち上げます。リーダシップに優れた人物で、持ち前のカリスマ性を発揮して世界を相手に鉄華団を率いていくことに。 身寄りのない少年兵たちが集まる鉄華団を、“家族”として大切にしています。戦略においてはその優しさが足を引っ張ってしまうこともありますが、その非情になりきれない部分も彼の大きな魅力でしょう。 鉄華団には様々な肌や髪の色の少年たちが集まっており、彼らが使い捨ての少年兵として生きてきたことを象徴しています。

目を引く魅惑的な褐色肌キャラに注目!

アニメでひときわ存在感を放つ褐色肌キャラを10人紹介しました。彼らは作中で特殊な設定や生い立ちが付与されていることも多く、特別感のある存在といえます。観ている作品に登場した場合も、ぜひその活躍に注目をしてみてください。